競技場の片隅から

日本代表デュエット、リオで表彰台に戻る

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シンクロ日本代表が、遂に五輪の表彰台に戻ってきた。

デュエットの日本代表、乾友紀子・三井梨紗子組は初日のフリールーティン予選でウクライナ・スペインを抑えて3位につけた。昨年の世界選手権でウクライナに敗れメダルを逃しているデュエット・フリーでメダル圏内に入り、上々のスタートを切る。しかし、日本が得意としてきたテクニカルルーティンで、僅差とはいえウクライナに上をいかれたのは予想外の展開だった。五輪に向けてやはり鍛錬を積んできたライバル・ウクライナを追う展開で、決勝を迎える。

フリー決勝で、テレビの画面からも伝わってきたのは日本の気迫だった。乾も三井も陸上動作から前だけを見ていることをうかがわせる表情で、その思いは足からもほとばしっていた。トレーニングで研ぎ澄まされた足は日本ならではの固く締まった美しさで、速く確実な技を繰り出していく。力のこもった泳ぎは予選よりも0.5以上高く、井村雅代コーチが「日本に作られた壁」という95点台に限りなく迫る94.9333という得点をたたき出す。緊張しているようにも見えたウクライナをかわし、銅メダルを勝ち取った。

日本代表のエースとして苦しい時期も闘い続けてきた乾が表彰式で見せた涙は、背負ってきたものの重さを感じさせた。次はチームでの闘いが始まる。



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