競技場の片隅から

新しい日本代表デュエット、リオ五輪の表彰台へ

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 大型の日本代表デュエットは、リオデジャネイロ五輪を目指す。

 6月8日に最終日を迎えたシンクロナイズドスイミングのジャパンオープン兼日本選手権(尼崎スポーツの森)のデュエット決勝で、日本代表の新デュエットが優勝した。北京五輪後から長くデュエット代表を務め続けてきた乾友紀子(井村シンクロクラブ)と、ジュニア時代から図抜けた実力を見せてきた三井梨紗子(東京シンクロクラブ)が今季から組み、日本の黄金時代を築き上げた金子正子チームリーダーが指導する。

 ジャズに合わせて泳ぐフリールーティンは、洗練された大人の雰囲気のなかで、高い技術を見せるものだった。国内のお披露目となったこの大会で、今季からのルール変更により新たに独立したパネル(審判団)である難易度の項目では9.4という高得点も出し、新デュエットは期待を抱かせるに充分な泳ぎをした。

 今季から金子チームリーダーと共に井村雅代コーチも日本代表の指導に復帰しているが、両氏は日本を立て直すのが基礎から行う大事業であることを言葉の端々に滲ませていた。 「私たちが想像する以上に足りないものばかりのところから出発しましたので、まず焦らず、選手として身に着けなければならないことをしっかりとやらせながら、一歩一歩ここへまいりました」(金子氏) 「マイナスからのスタートだというところがある」(井村氏) 部外者からも、日本を再びメダルを狙える位置まで戻す仕事が困難極まりないことは容易に想像できる。しかしその佇まいから、以前のような誇りが再びうっすらと漂いだした代表を見るにつけ、両氏に期待するものは膨らむ。リオへ、そして東京へ、今年が日本シンクロの復活した年として記憶されることを願ってやまない。



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