競技場の片隅から

平成25年度関東大学アイスホッケーリーグ戦(11月17日 早稲田大学 5 - 2 東洋大学 ダイドードリンコアイスアリーナ)

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 実力以上の点差で、東洋大学は早稲田大学に敗れた。

 リーグ戦も残すところあと二試合、東洋は対早稲田戦に臨んだ。試合開始早々、3分2秒に早稲田に先制点を許すも、東洋は7分36秒、美しい連係からのFW人里茂樹による綺麗なシュートで同点に追いつき、互角の戦いを展開するかに見えた。しかし第1ピリオド半ば過ぎ、東洋はパワープレーのチャンスにショートハンドゴールを喫する。その後も東洋に気落ちする様子は見えなかったものの、第2ピリオド5分20秒にもゴールを決められ、二点差とされた。第3ピリオド4分55秒、距離があるところから東洋のFW中澤竜大がゴールを決め、二点目を挙げて追いすがる。試合終了まで2分を切った18分37秒、東洋はタイムアウト直後からGK山口連をベンチに上げ6人攻撃に入るが、東洋の無人のゴールに早稲田のシュートが吸い込まれた。更に追加点を許し、東洋は結局3点差で早稲田に敗れた。

 「後半点数取ってからエネルギー出て、何分かだけ東洋らしいホッケー出来たと思うんですけど…スタートから、モチベーションの違いなのか自信の違いなのか、気持ちで勝ててないっていうことがやっぱり一番だと思います」
東洋大学・鈴木貴人監督は、試合を振り返って述べた後、一息おいて言葉を続けた。
「正直、スタッフも含めてですけど、本当に今日は不甲斐ない試合で、プライドの少なさにちょっとがっかりしました」
―シュート数も多く、決して悪い内容ではなかったのでは
「そんなに全てが悪かった訳ではないですけども、もっとフィジカルに気持ち出して戦えたと思うし、もっともっと気持ちの部分でリンク乗った時に表現してもらいたかったと思います」
―(一週間後の)最終戦は気持ちの部分が問題になりますか
「そうですね、まずは気持ちをリンクに持ってこなきゃいけないっていうのが一番で…選手には11月24日の最終戦で最高のチームでいるために努力しようっていう話をしてたので。順位等々、自分たちで納得出来るようなものではないですけど、最終戦でもう一回東洋のプレーを見てもらえるチャンスがあるので、そこで本当に自分たちのチームの集大成、最後にこれが東洋大学だっていうホッケーをしたいと思います」
更に、「今の東洋に足りないものは」と問われた鈴木監督は即答した。
「自信と経験だと思います」

 「悪くはなかったですけど、細かいミスが…そこで決められてるのが目立った」
東洋大学コーチ・内山朋彦氏はミスが敗因だと考えていた。
―鈴木監督は気持ちの部分が問題だと言っていたが
「そうですね、気持ちもそうですし、負けている時に流れ変える選手が…物足りないとはちょっと感じます」
内山コーチは「前回の明治戦もそうだった」と言った。
「気持ちなのか何なのか分からないですけど、流れ変えられる選手がもっと出てこないと、二点差・三点差をひっくり返すのはちょっと厳しいかなと思います」
―次は最終戦ですが
「インカレに出られないので、本当に最後なので…チームとしてやることは変わらないので、明治と早稲田に負けて、選手がどれだけ気持ち入れ替えてやってくれるか、プライド持ってやってくれるか、そこだけじゃないですかね」

 一週間後の最終戦で、東洋大学は名門のプライドを見せられるか。



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