2008年02月11日

【私の理想】2番打者

こんにちわ。

今回から、少し【私の理想】と題してこういう選手になってほしいという話をしていきたいと思っています。


第1回は、2番打者です

2番打者というと、出塁した1番打者を送りバントしたり、盗塁するのを待ってから打ったり、ヒットエンドランや進塁打と何かと「技」を工夫していくイメージがあります。
では、私にとってそういった「技」を工夫していくのが2番打者かというと、それだと半分しか正解ではないと思っています。

残りの半分は、考えれる選手であることだと思います。

ドラゴンズに井端という選手がいます。
彼は確定な2番打者ではなく、1番を打ったり3番を打ったりと、サッカー的に言えばポリバレントな選手だと思います。
焦点を移してみると分かりますが、決して犠打の多い選手ではありません。それは技術が足らない、というわけではないです。進塁打を選択しているから犠打が少ないといってしまえば、そうなんですが。

井端の凄いところは、その場面でチームが今何を求めているか考えれる選手だということだと思います。
最初に言った「技」をこなす技術がしっかりとしているから、1つのカウントごとにランナーやベンチとサインを出し合い最善の任務をこなすことが出来る。
対戦する投手ももちろんプロなわけですから、その任務がいかに困難かは想像を絶するものがあります。

こういった井端の働きは数字には残りにくい存在、いわば接着剤だと思います。ですが、この働きが有ってこそ、ここ数年のドラゴンズ打線が強力打線になっているのではないでしょうか。


カープに目を向けてみると、去年2番打者で多く出場したのは東出でした。
残念ながら、東出には2番打者として大きな課題を残しています。それは、ライト方向への打球です。
去年打率が芳しくなかったのも、極端なレフト方向への打球の多さによる東出シフトのせいもあると思います。ライト方向への打球の弱さと少なさが進塁打を生まないことを考えると2番東出には黄色信号が灯ると思っています。この課題をクリアしていくよう、このキャンプからトレーニングを続けているようですし、自分の長所も短所も知っている賢い選手であることは間違いないと思います。
ですが、もし東出がこの課題をクリアした場合、私は2番東出はなく1番東出も可能性が強くなると思っています。

そして、カープには東出以上に考えれる選手が1人居ます。東出と同じ年の井生です。
先ほど、東出が賢い選手という話をしましたが、井生は東出より賢い選手だと思います。チームのために必要な手段を考えれる選手。そして、進塁打を打つ事もできますし、最初に言っていた「技」も持っている選手だと思っています。
広角に打ち分ける打撃ができるのは出塁率からも見て取れます。打席数は少なかったので参考程度になりますが、東出や梵を超えています。
パワー不足という点はありますが、タイプ的には井端と同じような選手だと思っています。

去年、カープのチーム打率はドラゴンズより2厘多かったにも関わらず、得点数は70近くカープの方が取れませんでした。それは、打線に最も不足しているのが接着剤の働きをできる選手だと物語っているのでないでしょうか。
上位打線がチームの主得点源であるからには、2番には打線の接着剤が必要なのです。


基本的にキャンプ・オープン戦を通じからでないと理想の打順は言いにくいですが、今年「2番井生」が定着すれば去年よりカープは成績を上げれると信じています。

posted by 打越 |15:06 | カープ | コメント(39) | トラックバック(1)
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