2008年09月28日
諏訪魔と雷陣明の再生
今日、いまさら週プロを読んで 諏訪魔と雷陣の話の詳細を知って プロレスはいいなぁと思ったりしました。 週プロと携帯サイト「プロレス格闘技DX」を参考に 状況を整理して書き出してみます。 シリーズ開幕戦の9.13後楽園、 諏訪魔の攻撃で雷陣が意識不明の状態に陥る事故がありました。 結果は重い脳しんとうで、命に別状はなかったのですが 雷陣を事故にあわせてしまった諏訪魔の心のダメージはかなり大きく シリーズ中も重い攻撃がいっさい出せなくなった。 ついに「プロレスをやるのが怖くなった」と諏訪魔が 休場願いを出す→武藤が破り捨てる という事件が9.19長崎であって。 その翌日、試合で精彩を欠く諏訪魔に対し 欠場して療養中のはずの雷陣が試合中登場し リングサイドから呼びかけた。 「いい加減にしろ!行け!」と。 これを受けて諏訪魔が目覚めたように猛攻、試合に勝利する。 試合後、ふたりは握手を交わして抱擁。 バックステージで雷陣は 「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。検査の結果、 特に異常もなく帰ってくることが出来ました」と 関係者にわびた後、諏訪魔に語りかける。 「ずっと強い諏訪魔でいてくれよ。 俺がライバルとして追ってきたお前は、もっと強いやろ? 俺がTNA行っても、おまえは 強い存在でいてくれよ。俺も追いかけていくから。 だから今度の三冠戦、絶対勝てよ。強い諏訪魔に戻ってくれよ!」 雷陣のゲキを受けた諏訪魔は「分かったよ」の言葉に続けて 「上、目指すよ。負けねぇからな」と雷陣に告げる。 そして雷陣が去った後「戻ってきて良かった」と、涙を流したのでした。 雷陣が無事でよかった。 まずはそれが一番大事なことなのですが 次に、相手をそんな目にあわせてしまった 諏訪魔に、こういう形で救いがあって、よかった。 そう思ったのでした。 あの事故でショックを受けていた人は少なくないし 実を言えば私もそのひとりです。 雷陣が無事と知って安心して、 次に心配だったのが諏訪魔でした。 8.31両国の三冠戦が60分ドロー防衛という結果に終わって ブーイングあびたり鈴木みのるに怒られたりしながら 次はグレート・ムタ戦と、必要なこととはいえ、 次々に課題が突きつけられる中、 起きてはいけないことが起きてしまった。 リング上の物語うんぬんではなく ホントに諏訪魔は混乱していたと思いますし プロレスをやめようと思ったのも本当のはず。 徹底的に落ち込んで、雷陣のゲキを受けて、 その上で立ち上がるという、再生の物語を 大会と試合の中で展開できるというのは プロレスだからこそ出来るダイナミックな賭けのドラマ。 いちどきりの、やり直しがきかない賭けです。 だけどそこには苦しんでいた人と 生死の境から戻ってきてくれた人がいる。 どちらにも、これからのためにこの賭けが必要だった。 ふたりが無事で、ほんとうによかったです。 フリーライター佐々木亜希がときどき更新するブログ 「ときどきキックアウト」は 全日本プロレスもときどき応援しています。
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posted by sasakey |01:13 |
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