2008年12月12日
プロレス大賞の納得と疑問
2008年の東スポ「プロレス大賞」が発表されましたね。 誌面をしみじみ拝見。 もう皆さんご存じだとは思いますが 受賞結果は以下の通りです。 MVP・武藤敬司 ベストバウト・丸藤直道vs近藤修司(11.3両国国技館) 最優秀タッグ賞・鈴木みのる&太陽ケア 殊勲賞・佐々木健介 敢闘賞・田中将斗 技能賞・鷹木信吾 新人賞・澤田敦士 女子プロレス大賞・該当者なし MVPとベストバウトと敢闘賞はまるっと納得です。 同意見です。 MVPは武藤敬司でしょう。 今年、いちばん活躍した人であることに間違いない。 武藤敬司でなく、他のレスラーを選ぶ理由が どれもこれも説得力が足りないものしか思いつかないので。 ベストバウトも同意見です。素晴らしい試合でした。 逆に、よくこの試合が取ったなとも思いました。 この試合が評価されるのと、この試合が賞を獲ってくれるのは嬉しい。 敢闘賞も同じですねぇ。 田中将斗が獲ってくれるのは嬉しい。 これまた逆に、他候補にあがっていた諏訪魔でもなく 後藤洋央紀でもなく森嶋猛でもないところが いろいろ考えさせられるところです。 殊勲賞は、永田裕志にあげたい気持ちがあるんですが、 メジャー三冠制覇を成し遂げたことを思えば納得かなぁ。 技能賞は、自分だったら飯伏幸太です。 プロレス界の宝と言える存在だと思うし ノアマットでの活躍と観客の支持を考えると飯伏。 鷹木信吾は、申し訳ないことにドラゴンゲートを今年一度も 見られなかったので、なんとも言えないんですが GHCタッグ取ったこととCIMA不在の団体を引っ張ったこと と言われると、そうなのかなと受け入れられます。 まったく納得できないのが新人賞の澤田敦士と よくわからないのがベストタッグの鈴木みのる&太陽ケアです。 まぁ、あらためて書きますけど、 東スポのプロレス大賞なんで、東スポの人たちと 選考委員の人たちが選んだんだから別にそれでいい、 というのは、大前提です。 ベストタッグはテンコジで、新人賞は内藤哲也かなぁと。 テンコジか真壁&矢野。 内藤かKAIで、KAIでも納得。 というのもですね、 その他の賞、特にMVPや殊勲賞や敢闘賞に顕著ですけど、 「団体を股にかけて活躍する」 「なんらかの勲章(=ベルト)にからんでいる」 「有る程度の規模がある会場で、団体を越えたタイトルマッチ、 もしくは類するリーグ戦において好成績を残している」 というのが、条件にあるように感じるんですよ。 昨年の田中はゼロワン内でぶっちぎりの成績を残したわけですが、 賞には手が届かなかった。 今年は、新日本での活躍が大きく評価されたのだと思うのですね。 武藤が選ばれた理由もIWGPを取っていることが大きいだろうし 近藤と丸藤も全日本の両国でのタイトルマッチですよね。 団体内だけで好成績を残しているだけではダメだというのは、 GHC王者の森嶋猛や 三冠王者の諏訪魔や G1王者の後藤洋央紀が受賞できなかったことからしても そういうことなのかなと思うのです。 鷹木の技能賞についてもそういうことかなと。 ・・・みのる&ケアは? まぁ、みのる&ケア組はテンコジ相手に防衛してますけど、 新日と全日のリーグ戦2冠勝利っていう実績と ファン人気ってこと考えたら、テンコジじゃないんですかね? 東スポには「NOSAWA論外、MAZADA、 TAKEMURAを含めたチーム全体の功績」って書いてありますけど、 だったら「GURENTAI」が受賞すべきだったんじゃないかなぁ、と。 2006年は「ブードゥ・マーダーズ」で受賞しているわけですし。 GURENTAIはいいチームです。なので、 まぁそうかな、と思いますが、それでもテンコジでしょうよと。 三田さんブログによると「賞狙い」って意見があったようですけど、 生意気申し上げるようですが、ずいぶん、うがった見方だなぁと。 テンコジの友情を何だと思って居るんでしょうか。 もっと純粋な目でプロレスを見たほうがいいと思います。 まぁ「本当に悔しい。まあ、俺にはコジがいればそれでいい」という、 残念がる天山のコメントが素晴らしいですし、 自分が決めた賞でもないので、それでいいです。 澤田敦士の新人賞は選考理由読んでも 何言ってるんだか正直よくわからなかったです。 上にあげた条件には全くあてはまってないし、 1年に6試合しかしてないし全部IGFの試合ですし あれを「泥臭いファイト」と称して評価するのは理解できないし。 まぁ、それは価値観の問題ですから、いいんですが、 もうひとつが石井慧をリングに立たせたからっていうのは・・・。 友達次第で新人賞になれるのかなぁと。 というか、それなら話題賞を石井慧にあげればいいんじゃないでしょうか。 せめて、内藤かKAIにもあげて2人受賞にしてほしかったです。 内藤はIWGPジュニアタッグ獲ってますし NOAHにもやや強引に参戦しています。 あと、女子プロ大賞の「該当者なし」という行為も 5年続くと、正直、もう意味がないのではないでしょうか。 最初の頃の「該当者なし」は 「女子プロレスに奮起して欲しいからこその苦渋の選択」 だったと思いますが、5年も続くともうなんか、 5年、本当に誰もいなかったのかなという疑問があるし、 どうでもいいのかなと感じてしまいます。 今年は風香でもインリン様でも元気美佐恵でも 獲らせる理由がある年だったと思うし、賞を受けさせることで 女子選手に希望を与えられるチャンスだったようにも思うので、 プチがっかりです。 ていうかインリン様はインリン・オブ・ジョイトイだったんですよ? インリン・オブ・ジョイトイが小川直也や川田利明や ボノちゃんと闘っていたんですよ? すごくないですか?それ。受賞された皆さんおめでとうございました。 フリーライター佐々木亜希がときどき更新するブログ 「ときどきキックアウト」は プロレス大賞にときどき注目しています。
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posted by sasakey |02:13 |
その他プロレス |

受賞された皆さんおめでとうございました。
フリーライター佐々木亜希がときどき更新するブログ
「ときどきキックアウト」は
プロレス大賞にときどき注目しています。
映像がかなり使われていて、
その使い方も、試合の煽り方も
菊タロー主演のマッスル in 秋葉原
という感じがしました。
最初の場内アナウンス(by木原リングアナ)が
「観戦上の注意を申し上げます。
シャツはズボンの中に入れて下さい」
で、そこでつかみはOK。
あとはずっとお客さんのノリ良かったですねー。
澤宗紀のオタクファッションぶりが見事でした。
休憩時間に外へ出たら
まったく同じリュックしょってる人がいて驚いた。
最初のアナウンスが代表的なんですが、他にも
「アキバVは紙袋にいっぱい同人誌をつめこんで
国際展示場のバス停で乗車待ちをしてるところだ!」
とかで、どっかんと笑いが起きたりと、
自分たちのオタクぶりを笑いにしていて、
自分たちを笑う、ずらした笑いの感覚が
アキバという地に向いているように思いました。
自分たちを笑いつつ
なにか表現しようとしてる感じ。

