2008年10月31日
NOAH中継で丸藤vsKENTAを見ました
丸藤正道vsKENTAについて、いまさらの感想です。 日本テレビ系列での中継を見ました。 期待値が高すぎたのか、結果知ってから見たせいなのか、 レフェリーのカウントを非常に遅く感じて、 それにつられて試合までじれったく感じてしまいました。 丸藤がコントロールしているというか、 KENTAに合わせているように見えました。 そしてそれが不満なのか不服なのか、 KENTAもあれが全てではないというか、 「100%出した」と試合後、言っていたけれど、 100%出したと語れるKENTAの部分まで出してほしかった。 言葉遊びのようですけど、そんな感じ。 あの2人にしては、と言う言葉が浮かんでしまう。 とはいえ。 そこまで要求するのも酷だよね。そりゃアンタ酷だよ(丸藤口調で)。 あの2人ほど頑張っている選手もいないと思う。 そういう選手だからこそかかる期待とプレッシャーと、 ひとつでも落としたらもうダメだと言われたりする過酷さ。 そして丸藤が「俺以上の天才」と言った 天才の認める天才こと飯伏幸太は 武道館大会の翌日、ハードヒット新宿大会に居ました。 肩の調子がかなり悪いようで、相手の毛利昭太からかなり追い込まれて、 それでもその場跳びムーンサルトやオーバーヘッドキックを いわゆるU系なあのルールで繰り出してダウンを奪うんだから たいした人です。 そのくらいで飯伏に「たいした人です」って言ってたら 毎試合言ってても足りないので あまり言わなくなってるけど、それはそういう背景あってのこと。 そして飯伏は敗れ、夜の部は欠場に。 ていうか飯伏はNOAHのセミに 中嶋くんと佐々木健介と組んで出場して 三沢光晴を初体感した上での翌日のハードヒット参戦。 本人はやれると言うのだろうし、やる気なんだろうし、 止めたって無理なんだろうけど、見ていて心配ですし、 じっさい欠場になってしまった。 KENTAにしろ丸藤にしろ飯伏にしろ 常人には考えられないレベルで戦っている人たちです。 難易度で言えば試合時間中ずっと ロープの上を走ることに匹敵するような ギリギリの戦いを見せている。 それでもプロレスはひとりじゃ出来ないし ひとりで技術を究めても それを発揮できる場にいなかったら、それは無駄に終わってしまうので、 それを出せる相手がこの時代に居たというのは 見る側にとっても素晴らしいことだなぁと感じました。 あの人にしては、という言葉は、 もっとできると思っていたのに、という 依頼する側、見る側の勝手な期待値がこめられていて、 発言した人のプライドだけを守る言葉でもあります。 言われた側からしたら だったらもっとちゃんと どういうものが見たかったか言えよと思うだろうし そんなふうに言うなら普段からもっと評価してよ とかも思うでしょう。 先をゆく人は孤独で 時に、先を行っているがゆえに つめたい風をあびなくては いけないときがある。 できる人だから、できない人よりも 高いハードルを越えていくことを 求められるときがある。 私の心配は杞憂なのかもしれません。 トップを走っている選手たちは まったく人の評価など 気にしていないのかもしれない。 だけど すごいと思ってるなんてことは 当たり前のことなんだと あらためて、書いておきたい。 丸藤正道も KENTAも 飯伏幸太も あらためて、いちいちすごいと書くのが ばかばかしいほどに すごい選手たちなんです。 そして武道館当日は エキスポ組だった側としては 日高郁人vsクリストファー・ダニエルズも 負けないくらい、いやそれ以上に ものすごかった、とは書いておきたいです。 フリーライター佐々木亜希がときどき更新するブログ 「ときどきキックアウト」は プロレス・エキスポだけでなく プロレスリングNOAHもときどき応援しています。
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posted by sasakey |01:37 |
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