2010年02月22日

長野美香選手にインタビューしてきました

2月23日発売の『Fight&Life』で
長野美香選手のインタビューを
やらせていただいています。
よろしくお願いします!!
(本の詳細は「Fight&Life」HPで)

なんというか、長野選手は
どういうことを考えて格闘技をやっているのか、
いまいち、わからなかったのです。

インタビューをして原稿を書いてみて
まだ全部はわからないけど
今までより、だいぶわかるようになった
と思います。

長野選手は、見るからにきれいで
ビジュアル系として登場することも多いのですが
実は、小4からレスリングをやっていて
中学、高校と続けた上、
あの中京女子レスリング部に所属していたこともある
ばりばりアスリートです。

レスリングを離れた理由に
まさかオリンピックが関係しているとは思いませんでした。

ジャパンクイーンズカップの「4位」という成績は、
おそらくですが、あと一歩、
オリンピック出場選手になるには、かなわなかった成績です。

そこではっきり線を引かれてしまった悔しさや、
やり通せなかった後悔、相反する華やかな世界に憧れた気持ち、
それらが全部生かされる場所が、格闘技のリングだった。

ちなみに、芸能を目指していた頃に憧れたのは誰ですか? と聞いてみたら
「松下由樹さんです」とおっしゃっていました。

年代的に言って、松下さんって
ドラマですげぇイヤな役やってた頃じゃないですか?
と聞いたら笑われました。
(※『想い出にかわるまで』の、姉の恋人を奪っちゃう妹役)

「それでも、いいなと思ったんですよ。
 自分を貫いているというか、演じながら、
 役になりきっていても、松下さん自身の魅力がすごく出ていて」

なんというか
語り口調がおっとりしていて、言葉に対して慎重なのもあってか、
真意が見えにくいところは、あるようです。

でも、なにも考えていないわけではなくて、
むしろ強い意志があるからこそ、よけいに多くを語らない
タイプのようです。

プロレスを通じて感情表現を学んだ、という長野選手。
あんまり気持ちを表に出すようじゃないですよね、と聞くと
うなずかれた後に

「レスリングをやっていた時は、むしろ感情を出すなと言われていたので」

と、おっしゃっていました。

「練習中に笑うな、泣くなって。痛くてもそれを表に出すな、と」

クールそうで、何を考えているのかわからないように見える理由が、
すこし分かったのと同時に、
そう教えられたことを守って、痛いことや泣きたいことを
ぐっと自分の内に秘めてきていた、長野選手の気持ちの強さを感じたのでした。

3月19日、ジュエルスで対戦する相手は市井舞選手。
感情を表に出すことについては、市井選手のほうがずっと長けています。

どんなふうに戦うのか。
戦いの中で何を見せられるか。

長野選手にとって、いろいろな意味で課題の多い試合になると思います。

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写真は杉博文さんです。

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posted by sasakey |23:06 | 女子格闘技 |
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