2009年12月29日

天皇杯準決勝(特にG×V)

天皇杯の結果次第では我がサンフレッチェもACLの出場権を得ることができる、と言うことで、天皇杯準決勝をいつも以上に真面目に?テレビ観戦しました。

注目は、と言えばもちろんG大阪×仙台なのですが、残念ながら放送は前半40分過ぎから。結局50分程度しか見れなかったのですが、ほとんどの時間帯はガンバのものでした。ボールキープも流麗なパス回しもいつもの通りで、不安はと言うとこの試合が初出場となったGKぐらい。決めるべきときに決めていれば、大差の結果になっても不思議ではなかったと思います。

ただ、そんな展開でも結果的に1点差ゲームに終わったのは、仙台の選手の頑張りがあったからでしょう。ガンバがシュートミスしてくれたのも、守備を崩されても最後のところでぎりぎりまで身体を寄せていたから。ピッチ上の11人が疲れた身体を引きずりながら諦めずに食いついて行ったからこそ、最後まで緊張感のある試合になったのだと思います。

また攻撃でも、数少ないチャンスで光るところを見せました。良いシーンはいくつかあったのですが、特にゴールシーンの1つ前の関口のプレーが秀逸。相手DFと競り合いながらキックフェイントで置き去りにし、そのままペナルティエリアの中に突入した時には、ガンバの選手は1歩も2歩も遅れていました。

この試合、結果は「実力通り」と言って良いものでしたが、しかし両チームとも特徴を存分に出したゲームだったと言えるでしょう。ガンバの強みは代表クラスを揃えた中盤。仮にここに決定力のあるFWがいたら、手の付けれないチームになっていたに違いありません。レアンドロの離脱と、チョ・ジェジンやペドロ・ジュニオールがフィットしなかったことが、いかにこのチームに大きな影響を及ぼしたかを改めて思い知らされたような気がします。

対する仙台ですが、堅い守備と、ここぞというところでの得点力が、J2優勝と天皇杯での躍進の要因であったことが分かります。来季は久々のJ1で厳しい戦いが予想されますが、今日のような戦い方を続けることが出来れば他のチームにとって厄介な相手になるに違いありません。この試合はG大阪、仙台のどちらのチームにとっても、得るものが大きかったのではないでしょうか?

ところでこの試合の前に放送があった名古屋×清水ですが、正直言って「凡戦」だったと言わざるを得ません。どちらも攻めの形がはっきりせず、途中まで行ってもパスミスから逆襲を食らうシーンばかり。チャンスになるのは前線の2人(ケネディ+玉田、ヨンセン+岡崎)が良い形でボールを持ったときだけで、選手が連動して相手のDFを崩すシーンは皆無と行っていいほど。両チームのGKの頑張りでPK戦までもつれたものの、見ていてひたすら退屈な120分間+αでした。本来、どちらももっと良いサッカーが出来るはずなのに、こんなことになったのは選手が契約関係で落ち着かないからか、あるいはシーズン終盤からのチーム状態の悪さを反映したものなのか。いずれにせよ名古屋は、このままでは決勝で苦戦するのは間違いない、と思います。これから2日しか余裕がないのが辛いところですが、ストイコビッチ監督がどのようにチームを立て直すかにも注目したい、と思います。

posted by sanfreccediary |20:49 | 天皇杯 | コメント(16) | トラックバック(0)
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