2008年05月06日
不当な結果。あるいはただの負け惜しみ(広島×仙台)
負け惜しみ、と言われればその通りだし、これがサッカー、と言えば返す言葉はありません。しかしこの内容の試合で広島の勝ち点がゼロ、と言うのはサポーターとしては受け入れ難い結果だった、と言わざるをえません。 中2日で今日の試合を迎えた広島に対して、前節休みだった仙台は1週間ぶり。一応こちらはホーム連戦と言う利はあるものの、コンディションの点では明らかにハンデがある試合でした。ところが、流れは前半から広島ペース。自在にボールを繋いで攻めを構築する広島に対して、仙台はボールの奪いどころがはっきりせずズルズルとラインを下げるばかりで、果たして本当に広島対策を練ってきたのだろうか、と疑問に思うような戦いぶりでした。 そんなわけで前半から何度もチャンスを作ったサンフレッチェでしたが、「2シャドウ」を務めた高萩、高柳のシュートは枠を捉えず、佐藤寿人や李漢宰の飛び出しはことごとくオフサイドを取られます。その流れは後半も同じ。柏木、平繁ら途中交代の選手の奮闘も実らず、後半もロスタイムを迎えていました。 そこで飛び出した佐藤由紀彦のクロスと中原のヘディング。中原にマークに付いていながら打たせてしまった森脇の守備の甘さが命取りになったのは事実ですが、しかしそれ以前に佐藤由紀彦にフリーでクロスを打たせてしまったのが問題だった、と言えます。前節出場機会が無かった高柳を先発させ、交代枠を3つとも使って何とか粘っていたサンフレッチェの選手でしたが、しかし最後の最後で足が止まって中盤でのプレスがかからなくなってしまったことが原因だった、と言わざるを得ないでしょう。 この敗戦が内容の正当な反映だったか、と言うとそれは違うと思います。意図通りのサッカーができていたのは広島だったし、決定機の数も圧倒的に上回っていた、とも思います。しかし、勝ち点ゼロと言う結果もまた事実。いくら良い内容だったとしても、勝ち点を積み上げなければ何の意味もないと言うのもまた、J2の厳しさなのです。 この敗戦の悔しさは、深く深く噛みしめればいい。頑張ったって報われないことがあるというのが、人生の一つの側面なのだから。でも、どんなに苦しい経験でも、いずれはどこかでプラスになるというのが人生のもう一つの側面なのです。この敗戦が正当な結果だったのかそれとも不当なものだったのか、最終的な判断は今年1年戦って初めて明らかになるだろう、と思うのです。
posted by sanfreccediary |20:26 |
J2リーグ戦 |
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