2008年06月30日

EURO'08 ドイツ vs. スペイン レビュー ~サッカーは誰が勝つチームなのか~

■プレビュー
プレビューはこちらから↓
EURO'08 ドイツvs.スペイン ~脳内で戦わせてみる~



■前半
ドイツのスタメンは、レーマン、ラーム、メッツェルダー、メルテザッカー、フリードリヒ、ヒツルスペルガー、フリンクス、ポドルスキー、バラック、シュバインスタイガー、クローゼ。4-2-3-1。

スペインはカシージャス、カプテビラ、マルチェナ、プジョル、セルヒオラモス、シルバ、セスク、セナ、シャビ、イニエスタ、トーレスの4-1-4-1。



スペインは、4-1-4-1というより、セスクが高めで4-4-1-1や4-1-3-1-1みたいな形
Point
スペインのビルドアップの時、ドイツは、スペインに対し無理には取りに行かず、3枚(ポドルスキー、バラック、シュバインスタイガー)が高めの位置で一部のコースだけ切る感じ。高い位置にいるセスクが下がる時は、ボランチがついていく。ボランチの位置もちょっと高め。代わりにDFラインとボランチの間が空く。中盤が段違いの5枚並びみたいな感じ。横にも広いドイツ人だし、おかげでスペインの縦パスは、通りにくくはなっている。


   クローゼ
ポドル バラッ シュバ
  ヒツル フリン
  (ここが空く)
SB  CB  CB  SB


ドイツは執拗に左サイドから攻める。左サイドにいる二人の他に、
ヒツルスペルガー(左ボランチ)、バラック、クローゼが絡んでくるので守りにくそうなスペイン。シュバインスタイガーが中に絞っているのか2トップぽく見える。


ドイツが攻勢。スペインがカウンターの形。
ドイツの攻撃はほぼシュートまでいってしまう。
スペインは、ドイツのCB2人対トーレスの所へ裏への長いボールですぐ相手ボールへ。とはいえ、可能性が低いわけではない。見た感じはそうでもないが。


ドイツが少しペースを落とし始めた。パスをゆっくり回し始めるが、スペインにパスカットをされて、ハーフカウンターを結構くらう。スペインのパスの出先はもちろんトーレス。


左→クロス 対 裏 一進一退の対決
やっぱりどっちも受けに回るときつい。


まずは、スペインの”裏”が身を結ぶ。トーレス先制。はえーよ。
さて、スペインのボール回しが見られるか


セナ vs. バラックがずっと熱い。バラックが競り合いの中、流血。
ついでに、バラック以外も度々フォローしているセナ、恐るべし。

Point
スペインはパスコースを切る守備が巧い。パスカットも結構ある。
ドイツは、プレスは激しくないけど、狙い所に妙がある。スペインのビルドアップを楽にさせないし、高い位置でボールを獲ったりする。単なる運動量のプレスじゃなくて、こう守備するんだよって言っている感じ。
正直、スペインのビルドアップをここまで阻害出来ると思わなかった。


スペインは追加点が欲しい。ドイツは、後半初めからプレッシャーをかけに来るだろう。スペインがそれをかわせるか。



■後半
Point
交代 ラーム→ヤンセン
パワープレー要員?

ドイツがそれほど仕掛けてこない。
ラームがいなくなって、左サイドが沈黙気味。何で変えたんだろう?


交代 ヒツルスペルガー→クラニー
変則の4-3-3?ポドルスキーが高い位置。
ドイツのボールになることが多い。

交代 セスク→シャビアロンソ


交代 シルバ→カソルラ

スペインはもう少し後方で回す時間があってもいいかも。

疲労のせいか、スペインはDFラインとボランチの間が空き気味。
ちょっと危うい。

交代 トーレス→グイサ
交代 クローゼ→ゴメス
最後の勝負

それにしても追加点が入らないのが恐い。シュートじゃなくてパスで回しちゃう場面も目に付く。ドイツの一瞬あるよ。

ドイツのパワープレイは不発。


1-0 ウィーンで♪スペイン優勝♪


ポゼッションはスペインの方が低かったぽい。ある意味それが今回のスペインの強さを示している。ある程度守ってカウンター、縦への速い展開も多かったスペイン。こういった部分はプレミアの影響を受けている部分が多そうだ。
無敵艦隊の頃からイングランドには何かと縁があるのかも知れない。

posted by same_frequency |05:56 | EURO2008 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月29日

バーレーン戦の布陣の今後

第三部 バーレーン戦の布陣の今後
・この布陣の問題点
・フィニッシュへの逆算
・今後の可能性

興味のある方は第一部第二部もどうぞ。


■この布陣の問題点
問題は一口で言うと軽い。遅い(但し、パスワークのスピードでカバー)。
押し込まれた時の守備、セットプレイ時の守備、守備能力の低さのためにプレッシングが効かない、カウンターへの対応がまずい等の問題点が考えられる。



■フィニッシュへの逆算
シュート数が上がるシステムではないと思う。

本田がもっとペナ内に飛び込めればマシになる。あるいは本田の所に山岸とか。このポジションの選考で得点の可能性は変わるだろう。
また、スルーパスの得意な選手達が多数おり、裏を狙うのに長けた2トップであることから、裏をとっての得点チャンスは増えるかも知れない。
得点力を上げる鍵は、SBの突破力とDFラインとGKの間のスペースへの早いクロス、そしてそれに飛び込む選手がいること。
FWはサークルムーブ(一度低い位置に下がってきて、ボール受けてまたすぐにゴール前へ走り込む動き)をする必要がある。玉田は、低い位置に残りすぎていたと思う。



next■今後の可能性
二枚のFWを一枚にして、松井や山瀬を1.5列目に起用する。
松井はサイドに開く役割も担う。

小笠原召集はてっきりボランチ用員かと思ったら、本田の位置で使うのかも知れない。
小笠原を呼ぶに当たって、問題だったのが能力ではなく、
その能力をかなりの頻度でベンチ用員にしてしまうことだったと思う。
この使い方なら、パサーは何人いても足りないくらいだ。

あとは、ボランチを今回のようにパサー二枚にして、
高い位置に、山瀬や松井などの得点が期待できる飛び出す選手、
あるいはFWを起用する手などが考えられる。
どちらかというと、本田の位置に山瀬やペナ内に侵入できる選手を置いた方が得点の可能性は上がるはずである。


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posted by same_frequency |14:38 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年06月29日

EURO'08 ドイツ vs. スペイン ~脳内で戦わせてみる~

*おことわり
ドイツは全く見られていない管理人です。
ので、ここやここを見て勉強。
あとは、記憶と雑誌情報で補完しています。



■試合展開の予想
「試合内容は、点の取り合い(少なくともシュートの撃ち合い)になるだろう。」


スペインは、ドイツの攻撃を受け止められないだろう。
ドイツのサイド攻撃を受けて、崩されなくても、FKの一本でも与えれば、
ミスマッチがだらけの中、高さ勝負になる。
はっきり言って、スペインがその勝負で勝ち続けるのは難しい。

ドイツも、スペインの攻撃を受け止められないだろう。
高い位置からのプレスがスペインに効きそうもないし、スピード不足のCBがトーレスとのスピード勝負で勝てそうもない。
よしんばどん引いたとしても、ちょこまか動くスペイン攻撃陣を捕らえられるとは思えない。


守れないなら、攻めるしかない。
そうすると得点力勝負
ストライカー勝負では、ドイツはクローゼが2得点、ここのところサイド起用だがポドルスキーが3得点。
スペインはビジャが4得点、グイサが2得点、トーレスが1得点。

中盤以下の得点はドイツのシュバインスタイガー、バラックが2得点、ラームが1得点。。
スペインはシャビ、シルバ、デ・ラ・レッド、セスクが各1得点

得点力勝負になりそうな中、ビジャの離脱が痛い。
トーレスもちょっと心配。
高さか裏かの違いだ。高さの方が相手の守備状態関わらずなのでやりやすいかな。
スペインは、まずセスクを取るのかグイサを取るのか?そこは見所。
ドイツは4-2-3-1。
スペインは先発にセスクをとったら4-1-4-1、グイサをとったら4-4-2。
4-1-4-1かな。

次に相手の、得点機会の増やし方、減らし方を考えよう。


■サイドの攻防
ドイツは、左サイド、ラーム、ポドルスキーの突破力が鍵だ。
単純に考えれば、ラーム vs. シルバ、ポドルスキー vs. セルヒオラモス。とそのフォローの対決。
以外にかみ合いそうな一騎打ち。シルバだとドイツの重量に対抗が難しいかと思っていたけど、ラームなら体格はほぼ同じ。ぶつかり合いでそうは負けない。ぶつかり合いだけで決まる勝負でもないけど。
セルヒオラモスが攻めでポドルスキーが守りの時はややポドルスキーが不利かな。といっても、ポドルスキーは守備に戻らずサイドで待っていれば、スペイン側のフォローが大変。
フォローがCBだと後追いでゴール前の高さ勝負が恐い。セナが行くと中央が不安、バラックとかいるしシャビじゃきついよーな。それを考えると、セスクやシャビ・アロンソの起用の方がいいか。
うーん。セルヒオラモスを上げなきゃ良いか。

スペインはラームの上がったスペースが狙い目。
FWがサイドに開き気味になって使う、と。
あと、ラームをあんまり上げさせたくなかったら、イニエスタの出番。このサイドでウィング業務をこなせばよい。
このときはシルバは逆サイドになるから、ドイツの右サイドバック相手。
だれだ?ここ最近はフリードリッヒ。体ごとつっこんできたらしんどそうな相手。うん、良くなさそう、FWをサイドに開かせよう。
イニエスタにはフリードリッヒを攻略してもらおう。


ここから、ドイツの右サイド、スペイン左サイドのお話へ。
イニエスタ vs. フリードリッヒ、シュバインスタイガー vs. カプデビラ。
フリードリッヒの攻撃力が分からない。どちらかと言えば守備の人なのかなぁ。イニエスタを止めきれる器でもない気がする。

カプデビラが攻守に負けそう。逆サイドからのクロスにシュバインスタイガーが飛び込んでくるのを止めなきゃなんないし(CBはクローゼ対策でいっぱいいっぱい、バラックもいるし)、仕掛けられても止められるのか不安。イニエスタが挟みに来る位じゃ足りないよな、きっと。カプデビラ攻め上がっても、シュバインスタイガーって守備も上手かったよーな。。。
フリードリッヒが届かない位の所で、イニエスタとカプデビラ(や他の選手)でコンビネーションを使えば、かわすのは問題ないが。

スペインが勝っているチームをいじるとしたらカプデビラのトコか。
アラゴネス監督は、変えないだろうなぁ。
シュバインスタイガーの得点、ひょっとしたら先制点の可能性が高そうだ。


「ともかく、ドイツの左サイド(スペインの右サイド)の攻防はシルバ、セルヒオラモスが如何にファールをせずにボールを奪取するかが問題。
スペインの左サイド(ドイツの右サイド)はカプデビラの出来かな。」

ドイツ4-2-3-1とか言ったけど、4-4-2もあるかな。ポドルスキーを上げて、左サイドに開き気味、シュバインスタイガーも左に持ってくる。右サイドにはオドンコールでも。バラックを下げて、ボランチのどっちかはずす。ラームも合わせて、左サイドを過剰にして、セットプレイをもぎ取りまくる。
ありそうな、なさそうな。パワープレイならもっと単純にやった方がいいか。


■先制点の問題
ドイツはもともと、どん引くタイプじゃなさそうだし、
結構前に出てくるだろう。序盤も慎重にといいつつ裏が空きそう。
それを狙って、スペインが先制点を取れば、スペインのものだろう。
ボールを回し始めたら、ドイツは多分ボールを取れない。裏がスカスカになってスペインが弄べる展開に。

逆にドイツは先制してもスペインほど有利ではない。
もちろん人数をかけない攻撃をすることは出来るだろうけど、
スペインの遅攻をイタリアのように止められるとは思えない。(ひょっとしたらロシアよりも止められない気もする)
CBの小回りがあまりに効かなさすぎだろう。ボランチ、ロルフェスとヒツルスペルガーがどの程度の守備なのかが分からないので未知数でもあるんだけど。

「ドイツは、先制点を獲っても攻めないと、ちょっと不安。
スペインは先制点を獲ったらボール回して、裏を突け。事故だけ気をつける、と。」



■勝敗予想
先制点を獲ればスペイン。

ドイツは先制点をとってもあやしい。時間帯にもよるけど2-0にすればドイツ。

0-0が長引くと、スペインのじり貧。ドイツ有利。

ただ、0-0延長はない。攻め合いになるだろうし、そんなにシュートをはずしまくるとは思えない。

じゃあ、1-0からドイツが追いつかれて1-1になったらどっちに転ぶか、ゲルマン魂?ジンクス、伝統(?)を破り続けているスペイン?耐久力勝負になったらドイツかな。





■雑学
ロルフェス:6針を縫う裂傷を負ったものの、決勝戦の出場には問題ないとのことだ。 by スポナビ
→ハハ・・・問題ないっすか・・・


ドイツの弱みを探していたんだけど、ドイツって実はデンマークに弱いんだ。
by euronavi.net

ちなみに、デンマーク代表
by wikipedia

これで、デンマークを大雑把に分析すると、
「巧くて戦える選手がいて、ストライカーがいる」。
さてそれが、ドイツの弱点なのか??
それにしても、ドイツあまり負けていないなぁ。
スペインとは2003年親善試合1-3で負けてると。

posted by same_frequency |06:02 | EURO2008 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年06月27日

バーレン戦の布陣の分析

第二部 バーレン戦の布陣の分析
・本田圭佑の役は?
・ホーム バーレーン戦
・交代の意図

興味のある方は第一部もどうぞ。



■本田圭佑の役は?
まず今後の話に関係してくるので、本田の話から。

彼の本職って何処なのだろう?
SB?SH?CH?攻撃的なMF?守備的なMF? 

彼特有のスペシャルな能力って何だろう?
FKはそうかな。フィジカルも強そうだ。アーリークロスもなかなか。パス能力も低くはないか。
他は平均的かそれより低いか?

純粋なパサーとは言い難い、フィニッシュに絡んでもこない。
ってことで、本田はあまり動かない、クロスメインのパサー、サイドに開き気味の中盤の選手と認定。



■ホーム バーレーン戦
まず、ホーム バーレーン戦までのサッカーイメージを説明すると、
キリンカップのコートジボアール戦ではビルドアップやポゼッションが出来なかった。つづく、パラグアイ戦で、それを修正したが、ボール回しに終始してしまい、シュートやゴールの為のパスが少なかった。
本番のオマーン戦とタイ戦では、パサーの人数を1人減らし2人にし、縦の関係にした。パサーを減らした分は、ボールの持ち出す・飛び出せる長谷部を起用することで、縦への推進力を強くした。

バーレーン戦は、パラグアイ戦のイメージをより押し進めた感じ。

thirdround



「・・・俊輔と遠藤が並ぶと、どうしてもパスが前線に出ないことが多いので、・・・」
参考 岡田監督会見 オマーン戦
「・・・今日のメンバーだとどうしても中盤がゴール前に入っていけないので、(ゴール前の人数が)少なくなるのは覚悟はしていた。精度を上げていきたい。 」参考 試合後、岡田監督コメント


との言葉でわかるように、オンザボールでもオフザボールでも、動きの少ない選手、特にペナ内への侵入の少ないを並べたらどうなるか分かっているはずなのに、バーレーン戦ではそれに輪をかけた。
飛び出しを期待できる長谷部をはずし、憲剛を入れた。憲剛も飛び出す仕事もするが多くはない、パサーである。

狙いは次の言葉がある程度示している。


「・・・今日は中盤に攻撃的な選手を並べたのでボールが取れなくなったので、それで中盤を厚くしてリズムは出たんですけど、それでもゴールを決めきれない。」参考 岡田監督会見 バーレーン戦


これは、飛び出すことの少ない選手構成、具体的には本田、俊輔、遠藤、憲剛の4人にすることで、ポジショニングバランスが崩れにくく、人数をかける守備ができるということである。しかも、玉田まで下がってくることが多かったので、コメント通り中盤は確かに厚かった。
飛び抜けて守備が巧いわけではない選手を集中させることで守備力を上げた。

リズムはでたのかなぁ??
パスの精度が良い、選手達の人数が多いことで、
理論上パスが良く通るようになるはずであるが、
実際のバーレーン戦では、雨のせいか単純なパスミス、トラップミスが多かった。ただ、山瀬投入後、後半30分以降は良いリズムだったと思う。
(追記)単純に玉田が佐藤の役割(あまり下がらず裏狙い)で、山瀬が玉田の役割をする形になったか?

この、パサーの閉鎖空間は高い位置でのポゼッションとSB、FWへの精度の良い最終パスが期待できる。
実際のデータを見てみると、パス数は多い。が、他の試合とそれほど変わる値ではない。
この構成だと”裏”を狙う攻撃が主体となるはずなので、スルーパス数を見ると、スルーパス数は俊輔が飛び抜けて多くて、中盤のスルーパス数の総量は、他の試合と変わらない。玉田も意外なほど多く、低い位置にいたことを物語ってもいる。憲剛は序盤こそ、佐藤とのコンビでスルーパスを見せたが、その2本のみで終わっている。
参考 サッカー データスタジアム
・【データ&戦評】 W杯アジア3次予選 2008/6/22 日本×バーレーンW杯アジア3次予選 2008/6/22 日本×バーレーン


また、このパサーの閉鎖空間を生かすために、
SBは駒野のようにボランチ役はこなさず、
サイドの駆け上がり、守備陣形が整う前の速いクロス、サイドの単独打開を行う。要するにウィング役もこなす必要がある。安田、内田の攻撃力はその特性を備えている。



本田の起用は、これをやるためで
前線に飛び出さない、動きの少ない、そしてパスがそれなりに出せるetc.という本田の特性を利用した、と考えるとつじつまが合う。


このゲームのような(今日びゲームですらフィルター役を置くが)パサーだらけの選手起用に挑戦できるのは、
監督が、高い位置からの守備、ネガティブトランジッション(攻から守)時の守備にある程度手応えを感じたためであろう。
巧い選手にもハードワークをさせ、プレスを機能させている岡田監督の腕は評価すべきだ。


ジーコジャパンの黄金の中盤よりもパサー依存率が高く、
いつかのマドリーなみのパサー起用率だな、こりゃ。
ただ違うのは、ハードワーク量。今の所プレスがある程度効いている。
巧い選手にハードワークをさせるのはサッカーシーンの流行でもある。
ちなみに、第一次岡田ジャパン、フランスワールドカップの山口、名波、中田の起用にも似ている。
個人的には、今の所、守備が破綻していないので、もう少し見てみたい。
また、いつも使う布陣なのかオプションの一つなのかを今後見極めたい。



■交代の意図

after巻はパワープレイと守備力を考慮した交代。
本田を山瀬にして、前線への飛び出し用員を入れる。
飛び出すためにポジショニングバランスがやや崩れるので、守備力低下を
巻でカバーとよんだか。
(加筆)山瀬を投入前に本田の位置で起用することで、閉鎖空間が開いたとも言える。


長谷部より高い位置に”ゴール前に飛び出せる”選手を
起用することの方が実は重要な気がする。
パサーを多く起用する方を優先したのは、狙ったものか・・・
(加筆)しかし、その形になる前、巻投入後~山瀬投入前山瀬投入後~巻投入前頃から攻撃のリズムが良かったのも事実である。


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posted by same_frequency |12:25 | 日本代表 | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年06月27日

EURO'08 ロシアvs.スペイン 雑感

■プレビュー
プレビューはこちらから↓
EURO'08 ロシアvs.スペイン プレビュー



■前半
ロシアはアキンフェホフ、ジルコフ、ベレズツキ、イグナシュビッチ、アニョコフ、セムショフ、セマク、サエンコ、アルシャービン、ジリヤノフ、パブリチェンコ。4-1-4-1

スペインはカシージャス、カプテビラ、マルチェナ、プジョル、セルヒオラモス、シルバ、シャビ、セナ、イニエスタ、トーレス、ビジャの4-4-2。
怪我との情報があったが、セナが出場。


静かな立ち上がり
雨でスリッピーな状態だが、転ばないし、ミスもしない。

ロシアは右サイド(スペイン左サイド)狙い
序盤は、意外にもロシアがボールを回し、スペインがカウンターという展開になる。

POINT
ロシアは4-1-4-1ぽい、スペインのボランチがハーフウェイライン当たりでボールを持つと、中盤4枚が一斉にプレスのために上がってくる。ただ、どちらかというと引き気味。
アンカーは下がった位置にいるスペインFW(主にビジャ)をケア。
ビルドアップ時はボランチ2枚が低い位置、前は3MF-1FWという形になる。

POINT
ロシアの人数をかける右サイド攻撃が冴える。


裏取れそうなのに、裏へのパスがでないスペイン。
スペインは右SBセルヒオラモスは高い位置に出てくる。

POINT
スペインは、長いボールで裏を狙い始める。

アルシャービンがちょっと調子乗りすぎか。
シンプルに捌かない。(ちなみに、これ以降消える)

ここまでは、省エネ具合はスペインの方が上、だからって有利とは限らないけど。

POINT
スペインはロシアの4と4の間、1の横のスペースを巧く使ってボールを運ぶ。その位置で前を向いたとき、ロシアのDFブロックが全体的に下がり、少し後ろを向く、その瞬間にトーレス、ビジャへの裏へのパスが出てくる。
諦めて完全にどんびいた方がいいって、ロシア。


ロシアは、前に人数をかけているので、一回目の攻撃をスペインがクリアでしのいでも、そのクリアがロシアの選手に飛ぶ可能性が高かったり、スペインのカウンターが失敗した時のさらなる逆襲が決まる。


交代 ビジャ→セスク
ビジャが怪我?
4-1-4-1になる。

POINT
パブリチェンコがシュートを打ちまくるが、今日も枠は遠そうだ。
ロシア4-1-4-1なので1トップのパブリチェンコと中盤の距離が空いていて、多少フォローが遅くなっている。


所々、競り合いに負けるスペインの選手、所々ですかされるロシアの選手。


左サイドとは違い、スペインの右サイドは攻略されない。
シルバ、セルヒオラモスの守備のおかげもあるし、
ロシアの左サイドの攻撃連動性が、逆サイド程良くないことも原因。
セットプレイはロシアの方が恐い

前半半ば頃から、両チームとも似たようなサッカーになる。
どちらも、遅攻の時シュートで終われないと、カウンターをくらう。
中盤のプレスはかわされることが多く、最終ラインで防ぐシーンが多い。



■後半
POINT
勝負にでたか、スペインが人数をかけて攻撃してくる。

ロシアのプレッシングはかわされる。


イニエスタ→シャビでゴール
バルサかっっ!! ほんと、ぽい。


こうなると、スペインのカウンターが効いてくる、ビジャがいないのが、ロシアのせめてもの救い。
ついでに、スペインはロシアに中盤を結構あっさり突破されているので、引いて守るのは無理。追加点を取らないと近いうちにやられるだろう。

スペインは、左サイドをつくことが多い、ロシアの右サイドは上がるのが恐くなる。スペインはこのサイドに人数をかけて守るようになる。

交代 セムショフ→ビリャレトディノフ
交代 サエンコ→シチョフ


プレッシングが無意味ってこういうことを言うんだろう。ロシアの運動量をあざ笑うかのようなパスワークのスペイン。
これは、体力的ってより、精神的にきついだろう。。。

ロシアは、焦ってボールを縦に入れている。落ち着けば、中盤崩せるだろうに。

今日のセルヒオラモスって良くない?もっと大雑把な選手だと思っていた。
単独で崩せるし、パスもできる。守備も良い。


交代 シャビ→シャビアロンソ
交代 トーレス→グイサ
早くも交代枠を使い切る。トドメをさせるか、スペイン。

サイドに開くグイサ。グイサのボールキープ中に後ろから選手が上がってくる。


セスク→グイサの得点。

イニエスタ→セスク→
シルバのゴール

The スペイン こうなったら手がつけられない。
あとはボールを回してクローズ。

0-3スペイン勝利

ロシアの敗因は勝負所、勘所を押さえられなかったこと。
攻撃面では、プレスが効かずショートカウンターがほとんど出せなかった。
諦めてどん引けば良かったのに。もっとも、先制点のシーンは多少戻り気味の守備だったけど人数をそろえていたからなぁ。

posted by same_frequency |06:04 | EURO2008 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年06月26日

三次予選のまとめ

第一部 三次予選のまとめ
・はじめに
・三次予選の流れ
・ちなみに、予選総括。



■はじめに
3次予選の総括でもしようかなぁ~、と思って
予選最終戦、バーレーン戦の布陣をあらためて見ていたんですが、
気づいたんです、これって二歩踏み込んだことやっているな、と。



■三次予選の流れ
キリンカップ、コートジボアール戦からバーレーン戦までの流れを大雑把に見ていくと。

コートジボアール戦ゾーンディフェンス、プレッシングの整備
   ↓
パラグアイ戦ビルドアップ、ポゼッションの整備
   ↓
予選 オマーン戦ショートカウンターとポゼッションの融合、長谷部起用
   ↓
オマーン戦、タイ戦、バーレーン戦:結果を求めた戦い、結束強化
   ↓
バーレーン戦:佐藤の起用、本田の起用、憲剛、遠藤のダブルボランチ

※重要な補足
攻撃に関して、長谷部のもっともプライオリティの高い役割は、ポゼッション貢献でもなく、フィルター(水を運ぶ人、第1ボランチ)用員でもなく、前線への飛び出しタスク。ポゼッション時のパス回しに終始する傾向を打開するために打った手。
啓太、今野といった選手を起用しなかったため、カウンターに弱くなった気がする。個人的に言えば、今野でもこの役割をこなせると思う。
守備のフォローのため駒野が中央寄りになり、上がりが減った。長谷部と駒野の役割交換という作用も生み出した。
オシム監督時と異なりCBは本職で、相手陣内からの長く高いボールを跳ね返すのに長けた選手を起用している。これは、前線からのプレッシングがかわされ漏れた長いボールを跳ね返す為であると考えられる。



■ちなみに、予選総括。
キリンカップで培ったものを武器に、
本番でそれにこだわらずに”頑張った”、と。ほんと精神論の方が大事。
結果も残した。課題も沢山出た。でもやっぱり結果は評価したい。
最後の試合に結構面白いものを残した。
以上。短っ^^;

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posted by same_frequency |20:58 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月26日

EURO'08 ロシアvs.スペイン プレビュー

オランダを粉砕し、好感度の高いサッカーを展開しているロシアと、
イタリアから歴史的な勝利を上げたスペイン。

この2チームの勝負の行方を分析したいと思う。



■スペインの特徴を短く箇条書くと

・スピード豊かで、決定力ある2トップ
→裏が大好物。DFラインを高くするのは致命的
弱点:高さ勝負はそれほど恐くない

・パス能力の高い4人のMF
→2トップへ決定的なパスが、誰からも出てくる。得点力も非凡なので全員マークをはずせない。
弱点:セナ以外、軽い。高さ、フィジカル勝負は苦手

・攻撃力のあるSB
→出来ればフリーにしたくない
弱点:DFがおざなりになることがある

・CB
弱点:高さ、スピードなどが弱点


■ロシアのスペイン攻略法
・裏へのパス、クロスが得点への近道
・中盤はフィジカル勝負
・MFのパスワークはまず防げない
・DFは裏のスペースは絶対に開けない
・ハイクロスは上げさせても恐くない
・ミドルを如何に防ぐかが鍵

ロシアの特徴は、高い位置からチェイスからのショートカウンター。
ただし、ロシアは決定力が足りないので、手数をかけなければならない。



■ロシアがやってきそうな手
基本的に、ロシアが、スペインに対し手を打たなければならないと思う。
スペインは基本的にこれまで通りで、ロシアがそれに合わせる手を打ってくることを前提として、色々考えてみた。

s-r1・4-3-2-1型
裏のスペースを潰して、スペインのMFの4枚へのチェックをきつくする手。
MFのパスコースを消し、MFからボールを奪って、ショートカウンターを行う。
スペインのSBがフリーになりやすいが、クロスは恐くないので、シュートにだけ気をつければよい。
スペインのSBが攻撃の為に上がってくれば、そのスペースが空くので、そこを狙えばよい。
但し、イタリアがこれに近い手できたことを付け加えておく
※管理人の予想1番手

・4-3-1-2型
裏のスペースを潰して、SBへのプレッシャーと高い位置を取ることの多い2枚のMFへのマークを主にする布陣。
ボランチの一枚が自由になりやすく、この選手のミドル、飛び出しのケアが必要である。また、この選手がサイドに開くとサイドが崩されやすくなるだろう。
また、CBの攻撃力はそれほど高くないので、あえてフリーにさせる。
前はパスコースを限定して、スペースを消した後方でボールを奪う。

s-r2・4-2-3-1型
裏のスペースを潰して、ディフェンスラインと高い位置を取ることの多い2枚のMFへのマークを主にする布陣。
ボランチの一枚が自由になりやすく、この選手のミドル、飛び出しのケアが必要である。また、この選手がサイドに開くとサイドが崩されやすくなるだろう。
DFラインへのプレッシャーをきつくすることで、より高い位置でボールを奪うことを主眼としている。ただし、ボランチの一枚がフリーなので、DFラインの選手は彼にボールを出せばよい。

・4-4-2 ハイラインハイプレッシャー型
フィジカルにものを言わせて、前方に選手を圧縮して、スペインを窒息させる手。ただし、スペースがぽっかり空くので、そのスペースにボールが出ると、スペインのFWの餌食。スペインのパスワークを抑えられる保証もない。
点を獲らなければならないときの手の一つではある。

s-r3・4-4-1-1 後方圧縮型
スペイン相手の場合一番効果的な手だと思う。
後方に人をかけて、バイタルエリアと裏のスペースを消す手。
単純ハイボールを上げる手をスペインは持たないので、この守備ブロックを崩すために、SB、ボランチが上がってこざるを得ない。上がったスペースを利用してカウンターをすればよい。スペインDFの裏をつけば得点の確率は上がる。しかし、今までのロシアのサッカーとは違う。
4-1-4-1で似たようなことをやるのもある。

・マンマーク型
フィジカル勝負になれば、ロシアの方に分があるので、スペインCB以外の攻撃の出所をマンマークする手。
ギリシャやオシム・ジェフぽい手。
これまでの手と違って、スペインがロシアに対応しなければならなくなる手であると思う。


■勝敗予想
ファンバステンは弄ばれたが、
ヒディング・マジックとまで呼ばれる戦術、采配も
老獪そうなスペインのアラゴネス監督ならば読み切るだろう。
フットボール能力ならばスペイン、
アスリート能力ならばFW以外はロシアに軍配が上がる。

ロシアが前から来るなら、スペイン有利だと思う。
いくらパスの出所をロシアが運動量で抑えようとしても、
マタドールのようにかわすテクニックがスペインにはある。
しかも、前に出る分だけ裏が空く。
CLファイナリストになったアーセナルのような戦い方が出来ればロシアに分があると思うが、そういう選択はしてこない気がする。

スペインはセナが不在の可能性があり、そうなればスペインの勝利は遠のくか。

先制点はスペインで、
スペインが受けに回れば、ロシアが逆転。
スペインがメンタルを保ち、やり方を変えなければ、スペインの勝ちと予想する。


posted by same_frequency |12:19 | EURO2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月23日

EURO08 スペイン vs. イタリア 雑感~色を出す~

■プレビュー
トニに点が生まれず、良い試合をしていると言えないイタリア。
ピルロ、ガットゥーゾが出場停止である。特に、長短のパスを自陣の深い位置から精度良く前線にパスを出せるピルロの不在がどう響くか。

対するスペインは、トーレス、ビジャの裏をつく動きと、決定力が際だっている。イタリアのDFラインがこれまでと変わらずに不安定ならば、今回も得点の可能性が高い。

イタリアが中盤をどう組んできて、何を修正してくるか。
スペインは、引かれた相手を、クアトロ・フゴーネスを構成する選手達が攻略できるか。



■前半
スペインはカシージャス、カプテビラ、マルチェナ、プジョル、セルヒオラモス、シルバ、シャビ、セナ、イニエスタ、トーレス、ビジャの4-4-2。

ブッフォン、左からグロッソ、キエッリーニ、パヌッチ、ザンブロッタ、デ・ロッシ、アンブロジーニ、アクイラーニ、ペロッタ、カッサ-ノ、トニ
4-3-2-1



イタリアが堅い。ようやく本気の守備が見られそうだ。
トニにボールがそれほど来ない。


イタリアが守る、スペインが回して、イタリアのカウンター
のような展開が多くなりそう。
イタリア対スペインを見ていると実感できる”らしい”戦い。

ビジャの裏の取り方が上手い、あの狭いスペースでよく裏をとったポストプレイをやる。

スペインはFWがサイドに開くとペナ近くでボールを持てる。

イタリアのカウンターはちょっと遅い。

スペインのカウンターも見たいぞ。

イタリアのトニを狙うボールの精度がやや悪いか

スペインは、回させられてるってわかって回している。

イタリアはカッサーノ経由の攻撃が多い。

シウバへのはファールでしょ。

スペインはボランチのシャビを中心に相手陣内左、低い位置でボールを持って、
イタリアのDFブロックを左に寄せて、サイドチェンジ、
薄くなった右サイドで仕掛けて勝負ってのがうまくいっているように見えるスペイン。

イタリアは後方、ボランチ、DFから裏へのボールが出てこない、出てきても精度が低い。ピルロの不在が痛い。
セットプレイは、かなりチャンスがありそう。

スペインが押しているように見える。あくまで見えるだけかも知れない。



■後半

イタリアがプレスの開始位置を高くしてきた。
さらに、前3枚が前線に残りっぱなし

代わりに、スペインはイタリアの前線とボランチの間をつかって
前線へのスルーパスを楽に狙えるようになる。

交代 ペロッタ→カモラネージ
もう少しサイドを意識した交代。自分で打開できる選手。

交代 イニエスタ→カソルラ
交代 シャビ→セスク

試合が動き始める

カシージャスのスーパーセーブ!!
バランスを崩している中、カモラネージ(?)のシュートを止める。

交代 カッサーノ→ディナターレ

セナが良い。
こぼれ玉の処理(パス、シュート、クリア)が適切、組立に粗がない、
ポジショニングが良い。パスカットが上手い、DFラインへのフォローも適切。スルーパスが上手いetc.


お互い、長いボールが多くなってきた。これに可能性を感じるのは、スピード豊かなスペインの方。


交代 トーレス→グイサ

今更だけど、カシージャスは良いキックするなぁ、低い弾道で正確なキック。

カソルラが目立たない気が。

こりゃあ、お互いの良いところが出て楽しい試合だ。



■延長前半
スペインはFWへの縦パスがすっと入る。何処が上手くやれる要因なんだろう?


シウバのポジション取りが上手い、それから、フェイント・駆け引きが上手い、シュートと見せかけてパス、パスと見せかけてドリブルとか。
細小さいのに相手の密度が高い所での仕事が出来る(日本人は真似しよう)


スペインは、中央からの攻撃に偏ってきたか
イタリアはやり方を変えない



■延長後半

交代 アクイラーニ→デルピエーロ
4-2-3-1かな、勝負をかけてきたかな&PK対策かな。


トニにボールを渡さないようにするスペイン守備と、
裏へボールを通さないようにするイタリアの守備が凄い。



■PK
ブッフォン対カシージャス
世界No.1を争うGK対決が見られる。
PK戦がただのPK戦じゃない

スペイン		     イタリア
ビジャ○左		    グロッソ○左
カソルラ○左フェイント	デ・ロッシ×左カシージャス
セナ○中央		    カモラネージ○右ゆったり助走
グイサ×右ブッフォン	 ディナターレ×右カシージャス
セスク○右助走長め


スペイン勝利
0-0
PK4-2

イタリアは結果的にトニと心中した形になった。
スペインは、引いた相手に対してもゴールを奪える可能性を見せた。
イタリアでなければ、点を獲っていたかも知れない。
が、守備はイタリアの攻撃に助けられて部分もあるかもしれない。

posted by same_frequency |06:57 | EURO2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月22日

WC3次予選 バーレーン戦 雑感

リベンジ達成!?


3センターハーフぽい4-4-1-1かな。遠藤底のインサイドハーフ、右憲剛の左本田・・・


・・・じゃないや、そのまま、憲剛、遠藤のダブルボランチか。
憲剛、遠藤できたかー。
長谷部起用以上に軽い、攻撃重視のポゼッション重視の起用だなぁ。



バーレーン前から当たってくる。以外にやる気じゃん^^


PK遠藤じゃないんだ。。。温存?
本番だから、結果重視で俊輔を責めた方が良いんだろうけど、
PKが外れても別にOK、イーブンなゲームの中での内容を重視したい自分がいる。

憲剛 スルーパス→寿人 飛び出し 裏を狙うにはおあつらえ向きなコンビ



本田のパスを出すタイミングが遅い。連携が出来ていない?。
ブレーキかけている。
本田はもっと低い位置で、安田と憲剛(遠藤)の攻め上がりの補助をした方がいいような・・
安田と本田の連携は良い。

安田のミスパスが目立つ。


連携の問題と雨のせいか、ちぐはぐなパスワークが目立つ。
俊輔をはじめとして、皆ボールも足につかない(遠藤以外)。
おかげで、変な取られ方でカウンターをくらう。
このボランチコンビで守備がいけるのかそれじゃわからんって。
勝負パス(縦パス)を入れる→失敗するみたいなときの出来を見たいのに。

クロスを入れるタイミングなのに、中に入るのが遅いので、相手の守備の準備が出来てしまう。いや、訂正、パサーが多すぎて、中に入る選手がいないのか。


後半30分に入ってから急にペースが上がって、運動量が増えて、ダイレクトも増えた。追い越す動きも増えて、連動性が見られた。
いくら何でも変わりすぎだな、計画的か。
ポゼッションで体力温存して、30分以降からハイペースみたいな。
得点シーンはともかく、勢いで取ったので、計画的だとしたら、狙い通りか。

今後とか、見えづらい試合だった。

posted by same_frequency |21:29 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年06月22日

伝説の試合についての雑感~氷は水よりいでて水より冷たし~

マジックマジャール(魔法のマジャール人)と呼ばれた、
4年間無敗のハンガリー代表チームの代表的な試合を見せていただく機会がありましたので、その雑感を。

「サッカーの母国であるイングランド代表が英国四協会とアイルランド以外のチームにホームで初めて敗戦した試合(世紀の対決, Match of the Century)として歴史に残っている。(by wikipedia)」→多分、この試合です。辞書(?)に載っちゃう位の試合です。


■参考
フットボール文化系
伝説の試合 動画元→EURO特別企画です。
マジックマジャール流“9番”の誕生
マジックマジャール流“9番”の誕生2

* 紅きダニューブ
◆ 上昇マジャール動画 そしてドナウベント


varietyfootball
世界のサッカーシステムの変遷  ~世界のサッカーシステムを時系列で体系化~


wikipedia
マジックマジャール


■ 全体
カウンターの打ち合いみたいな試合
攻撃時は3-5人が自陣に残っている

■ハンガリー
・ゾーンディフェンス
・チェック&カバーがしっかりしている
・人へのパスコースを切っている
→これらを統合した結果プレッシングに見える
・スペースへのパスをまず狙っている。
・DFラインの裏をねらっている
・基本ダイレクトパス
・泣き所の相手3バック(?)のサイドのスペースをついていた
・パスは結構うまいけど、トラップがいまいち

■イングランド
・人につくマーク(ボールを見ちゃうとマークが外れる)
・人に出すパス中心(パスが読まれやすい)
・対人は強い
・ボランチ(?)の位置の選手がディフェンスにはいれれば守れることが多かった
・ドリブル、個人での打開が多い




■ハンガリーの強さ
ハンガリーの強さは、”スペース”の概念を全員(選手及び監督)が持っているということでしょう。

スペースへのパス、スペースを潰す守り方、スペースを守るDFライン(ゾーンディフェンスぽい)、スペースへの概念がない相手への対応の仕方。(人と人の間をケアする)などなど。

イングランどの1点目が(多分予期しない)スルーパスが上手く決まって入ったのが印象的でした。

スペースの概念はその前からあったようなので(紅きダニューブさんのところ何処で見たかは忘れました)、イングランドの情報不足なのか、ハンガリーが洗練させたのが凄いのかはわかりませんね。

ただこれが、強さの秘密でしょう。
サイドを上手くついているのもスペースが空いているからでしょう。
連携が綺麗に見えるのも、「スペースに出しとけば、スペースに走るだろう」
「スペースに走れば、スペースにボールが出てくるだろう」という共通理解の賜物でしょう。相手はスペースの概念が薄いから余計に効く。
ポジションチェンジを有効利用したチームとしても知られていますが、ポジションチェンジありきでの発想ではなさそうです。ポジションチェンジはむしろ、スペースを利用する発想から生まれたという気がします。


■蛇足
両チームとも中盤という概念がないのか、スカスカで、
基本両ゴール前へのボールの行き来だけです。後に中盤の時代が来る意味が分かります。
あと、面白いこととして、”CFが下がる動きをする””それをウィング(?)が追い越す”のような最近流行の0トップのはしりでもあります。
こう、簡単にボールが運べるならポゼッションの概念も発展しないでしょう。
現代サッカーがスペースを意識した守り方、攻め方をする理由もよくわかりました。

■軽く'74オランダも
’74オランダ=トータルフットボールと認識されているものです。
こっちは、Youtubeで見たのですが、アドレスを失念したので、各自で宜しく御願いします^^。。。orz

’74オランダは、まさに公園サッカーばりの人のわさわさ具合。
渦巻き理論というものを、名を体で現しているような感じ。
相手陣内の高い位置(自陣側)にわさっと人がいて(渦を巻いているよう)、攻撃時はそこから随時人が飛び出してくる(渦からはじかれる)見たいな。
相手の攻撃に移り変わった時に、その渦が一気に相手選手達にぶつかっていく、と。
西ドイツは、DFラインでのボール回しが上手くて、その渦潮アタックを上手くかわして、人の薄いサイドに展開することで、打破していました。(というか、それほど強烈に渦潮アタックをしていなくて、多分途中の試合で破られたので緩く渦潮アタックをやっていたぽい。)
で、オランダは、戻りながらの守備が多くなって、守備の対応が大変そうでした。


今真っ最中のEUROでもDFラインのボール回しは重要そうですね。
0トップ、DFラインでのボール回し&サイド攻撃でプレスをかわすetc.etc.
発想は同じものが古いものにかなり溢れています。で、その発想を上回る発想も。
たまには、過去に戻って見ると新たな発見があるかもしれないですね。
”藍より青し”などと言いますが、そういうふうに上手くいくといいなぁ。

posted by same_frequency |09:37 | 閑話 | コメント(2) | トラックバック(1)
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