2008年08月01日
EUROで個人的に気になったシステムをいくつか取り上げた企画第4弾
EUROで優勝したスペインはパスワークの凄さが目立っていたが、
その攻撃を防ぐために相手はいろんなことをしていた。
今回はそれを見ていきたい。
4部作です。
第1部 イタリア ピルロ編
第2部 オランダ 4-1-4-1対策?3-2-4-1編
第3部 スペイン システム概略編
■スペインの抑え所 -出所を抑えるか、終着点を抑えるか-
・出所
スペインの攻撃の基点は、シャビ、セナのボランチコンビだった。
ここからのパスを抑えることが、スペインに機能不全をもたらすキーポイントだったと思う。
・終着点
スペインの得点パターンは、
相手DFラインの裏をとることの得意な決定力の高いFWが点を獲ることである。
ということは、裏のスペースをなくせば良い。
■イタリア -スタンダード守備-
終着点を抑えるスタンダード(だと思う)な対策をしていたのがイタリア。
イタリアは前の三人で、パスコースを限定して、後ろの4-3のブロックで受け止める。ディフェンスラインは下げ気味。
キエッリーニの守備を始め、イタリアの守備の凄さをかいま見せた。
スペインに今大会唯一点を許さなかった。
前の三人の開いている二人はスペインSBに合わせて、上下動して守備する場合や張りっぱなしで、スペインSBが上がった場合のカウンターに備えさせたり、と時間帯で変わっていた。
イタリアの4-3の守備ブロックの間のスペースに巧く入ってくるシルバが印象的だった。
■ロシア -アタッキング守備-
出所を抑える守備であった。
スペインのボランチコンビがボールを持った瞬間に、横に綺麗に並んだ中盤4人が一斉にプレッシャーをかけてきた。
これは、ボランチへのプレッシャーを与えると同時に、パスコースを限定し、前へのパスを防ぐあるいはミスさせることが目的だったと思われる。
もっとも、ボランチコンビは、ほとんどミスせずにパスを通していた。
パスを通されると、守備人数が自陣に少ない分、不利になる。
ボランチコンビがロシアのプレッシャーに負けて、後ろに戻した場合は、勢いに乗った4人がそのままボールにアタックしてきた。
1,2度そういう場面が見られたが、スペインのCBコンビは、やや危なげながらもそのプレスをかわして前へパスを通していた。
スペインのテクニック恐るべし・・・
■ドイツ -壁構築守備-
ドイツの守備は、どちらかというと、スペインの出所を封じる守備。
センターライン付近に人数をかけて、人の壁のようなものを構築して
スペインのボールをそれより前に出させないようにしていた。
以下、コメント欄より抜粋。
ドイツは
失点するまで、スペインのビルドアップ時に
中盤5人が密集していて、パスを通さない壁を作っていたと。
頑張って図示すると、
まず、大きなスペースに番号を振ると、
⑥ (スペース①) ⑦
クローゼ
(スペース②)
ポドル バラッ シュバ
(スペース③)
⑧ ヒツル フリン ⑨
(スペース④)
SB CB CB SB
⑩ (スペース⑤) ⑪
今回のドイツの場合②、③(特に③)が異常に狭くて、
⑥ (スペース①) ⑦
クローゼ
ポドル バラッ シュバ
⑧ ヒツル フリン ⑨
(スペース④)
SB CB CB SB
⑩ (スペース⑤) ⑪
そうすると、大抵、②から③へパスを出していたスペインのボランチが、
パスを回すのが難しくなると。
ついでに、①から④あるいは⑤にグラインダーで通そうとしても、
壁が邪魔で出しにくい。
ドイツの壁が高くて浮いたボールを蹴るのも難しいと。
よしんば蹴られたとしても、高さ勝負ならドイツが上。
④が空くのは、前に詰めたからというのと、
トーレスに裏をとらせないように、
DFラインが引き気味になることも理由の一つ。要は⑤を潰すということです。
で、ドイツのいやらしいところは、その形で留まっているんじゃなくて、
獲れると思った瞬間には猛烈な勢いでボールホルダーに詰めると。
獲れる瞬間の見極めが非常に的確だと思いました。
よって、スペインが安心して広くなった
①のスペースを使えるわけでも無かったように思います
ちなみにスペインは主に③、④を狭くする守備。
後半は⑧、⑨のスカスカが目立ちました。
疲れて戻れなかったのか、より前を潰しにいったのかは
ちょっと分からないですが、多分後者かな。
あとは、サイドのケアですが、⑧、⑨をどう潰していたか思い出せないです。
多分ブロックをスライドさせていたと。
SBに入った時は、当たりに行っていたかな。
スペース④を開けるのはリスキーでもあるんですが、
それほど回数多くスペインが使えていたとも思えないので、
効いていたのかな、と。
まあ、結局スペインが少ないスペースで仕事してしまうんですが。
いくらカウンター、縦に早い攻めに傾倒していたスペインとは言え、
この試合ポゼッション率がスペインにしては明らかに少ないですから、
ドイツはスペインの一つの武器はある程度おさえたかと。
*参考
EURO08 スペイン vs. イタリア 雑感~色を出す~
EURO'08 ロシアvs.スペイン 雑感
EURO'08 ドイツ vs. スペイン レビュー ~サッカーは誰が勝つチームなのか~
スペインの攻撃と、ドイツの守備を分析したものとして
* 紅きダニューブ 様
● スペインの決勝点 そこから守備を考え…
● (b) スクリーンだか ワイパーは有用か?
目次
1.イタリア ピルロのサイドに開く
2.オランダ 4-1-4-1対策?3-2-4-1
3.スペイン システム概略
4.それぞれのスペイン対策 イタリア、ロシア、ドイツ
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EURO2008 |
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2008年07月31日
EUROで個人的に気になったシステムをいくつか取り上げた企画第3弾
今回はEUROで優勝したスペインのシステムを見ていく。
4部作です。
第1部 イタリア ピルロ編
第2部 オランダ 4-1-4-1対策?3-2-4-1編
■攻撃時
FW二枚が裏を狙う。
主に、パス能力に優れる中盤からのパスが多いが、どのポジションからも裏へのパスを狙える。
ボランチ二枚が中盤底でボール捌きの基点。飛び出すことは多くない。
遅攻で中盤を使って崩すときは、ボランチが中心になって、相手を左右に振り、相手の守備組織が広がった時に縦パスを入れていく。
シルバは相手の守備組織の”隙間”に入ってボールを受けて、一段高いところでボールを展開させる。
イニエスタも”隙間”で受けるが、特徴的なのはウィングタスクも行う所。
頻繁にペナ角辺りで仕掛けていた。
逆にシルバはサイドというよりは中での仕事が多かった。
トーレス、ビジャがサイドに開いてボールを受けることもあるが、やや迫力不足。FWが下がってボールを受けることは少ない。
S・ラモスは敵陣まで上がったとき、クロスよりミドルや短いパスが多かった。
グイサはサイドに開いてボールを受けた後、そこから展開してチャンスを作っていた。
■守備時
結構よく見る、普通のゾーン守備?
人数をかけてボールを取ったり、体をぶつけて奪い取るというよりは、パスカットが目立った(と思う)。
時間帯、状況によっては、MFが高めの位置から相手へプレッシャーをかけることもあった。
*参考
EURO08 スペイン vs. イタリア 雑感~色を出す~
EURO'08 ロシアvs.スペイン 雑感
EURO'08 ドイツ vs. スペイン レビュー ~サッカーは誰が勝つチームなのか~
スペインの守備について書かれているものとして
* 紅きダニューブ 様
● スペインから探る…(将来図式?)
蹴球計画 ~スペインサッカーニュース~ 様
プジョルとマルチェナ スペインのセンターバックについて
サイドに振った攻撃が実を結んだ例を図示されたものとして、
* 紅きダニューブ 様
● スペインの決勝点 そこから守備を考え…
● (b) スクリーンだか ワイパーは有用か?
今後の予定と目次
1.イタリア ピルロのサイドに開く
2.オランダ 4-1-4-1対策?3-2-4-1
3.スペイン システム概略
4.それぞれのスペイン対策 イタリア、ロシア、ドイツ
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2008年07月15日
EUROで個人的に気になったシステムをいくつか取り上げた企画第2弾
4部作です。
第1部 イタリア ピルロ編はこちら。
まず前半、オランダは、攻撃時に、ジオを高い位置に上げることで3-2-4-1のようなフォーメーションであった。そして、左サイドハーフとサイドバックの間(イタリアの右サイドカモラネージとパヌッチの間)のスペースを突いて攻撃をしていた。
ジオがそのスペースに入って、左サイドのCBの位置にいるマタイセンが
カモラネージを引き出すことでそのスペースをさらに大きくする。
そこをジオや、スナイデルが使う。
ガットゥーゾがスペースのフォローに入ると今度は中央のパスコースが空く。
スナイデル、ファンデルファールトにボールが入るとシュートもパスもある。
泣き所、DFラインとボランチの間でやりたい放題やられてまう。
キーマンはマタイセン。カモラネージが彼をほっとけば、オーバーラップや精度の高いパスが出てくる。ほっとけないのでプレッシャー。しかも早めのリードで前に出ざるを得なかった。
数的同数にもかかわらず、心理的・構造的欠陥で生じるスペースを利用している点は特筆すべきである。
さらに、後半に入ると、イタリアがこの部分をケアしてくることを予想してか、
前半はあまり上がらなかったエンゲラールを積極的に上げてきた。
イタリアは対応が遅れていたので、相当面喰らっていたのだろう。
エンゲラールを中盤が下手に捕まえに行くと、スナイデル、ファンデルファールトが空くので、彼等にボールを通され前を向かれてしまう。
ファンバステンの興味深い采配だと思う。
結果的には、このシステムで直接点を産んではいないが、現在流行の一つである4-1-4-1に対して、有効な崩し方だと思った。
参考 オランダ vs. イタリア戦 雑感
今後の予定と目次
1.イタリア ピルロのサイドに開く
2.オランダ 4-1-4-1対策?3-2-4-1
3.スペイン システム概略
4.それぞれのスペイン対策 イタリア、ロシア、ドイツ
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2008年07月15日
EUROで個人的に気になったシステムをいくつか取り上げたい。
4部作です。
まずは、イタリアのピルロのサイドに開くシステムから。
と言っても、そう七面倒くさいシステムではなくて、守備時にはセンターポジションにいるピルロが攻撃時に”サイドに開く”というだけである。
(開くタイミングが多少難しそうだが)
”開くことに”どんな効能があるかと言うと、
1.いつもいるポジションにいない(この時だけだったので)ことで意表をつかれる、また、中央の選手が守備ポジションを崩さなければピルロをマークできない(守備バランスを崩す)、サイドではイタリアの数的優位になるので、マークの人数が足りなくなる、等の理由で相手はピルロのマークに付きにくい。
2.トニを狙うのがイタリアの攻撃の優先事項だったので、ピルロの正確なボールで且つ、ヘディングのし易いクロスを入れられる
SHの役割がミランのカカぽい役割も兼ねていそうで、具体的には
ピルロのパスの受け所となる、
また、物理的に邪魔になるので、プレスからピルロを守る
等の”ピルロの盾”としての効能が考えられる。
中央には、ピルロほど長いボールに特徴がないが、中盤でボールを捌けるデ・ロッシがいるので、ビルドアップ・組立は問題ない。
ただ、守備面ではやや不安定なのかも知れない。
それにしても、ピルロのような選手がいると便利だなぁ。
昔、ちょろっと考察したけど、
低い位置から、正確な長いボールを出せるというのは、
ポジションを崩さないと言う意味で守備力を落とさないまま、高い攻撃力を維持することができる。
むー、憲剛ガンバレ。
参考 Euro2008 イタリア vs. ルーマニア 雑感
今後の予定と目次
1.イタリア ピルロのサイドに開く
2.オランダ 4-1-4-1対策?3-2-4-1
3.スペイン システム概略
4.それぞれのスペイン対策 イタリア、ロシア、ドイツ
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2008年06月30日
■プレビュー
プレビューはこちらから↓
EURO'08 ドイツvs.スペイン ~脳内で戦わせてみる~
■前半
ドイツのスタメンは、レーマン、ラーム、メッツェルダー、メルテザッカー、フリードリヒ、ヒツルスペルガー、フリンクス、ポドルスキー、バラック、シュバインスタイガー、クローゼ。4-2-3-1。
スペインはカシージャス、カプテビラ、マルチェナ、プジョル、セルヒオラモス、シルバ、セスク、セナ、シャビ、イニエスタ、トーレスの4-1-4-1。
スペインは、4-1-4-1というより、セスクが高めで4-4-1-1や4-1-3-1-1みたいな形
Point
スペインのビルドアップの時、ドイツは、スペインに対し無理には取りに行かず、3枚(ポドルスキー、バラック、シュバインスタイガー)が高めの位置で一部のコースだけ切る感じ。高い位置にいるセスクが下がる時は、ボランチがついていく。ボランチの位置もちょっと高め。代わりにDFラインとボランチの間が空く。中盤が段違いの5枚並びみたいな感じ。横にも広いドイツ人だし、おかげでスペインの縦パスは、通りにくくはなっている。
クローゼ
ポドル バラッ シュバ
ヒツル フリン
(ここが空く)
SB CB CB SB
ドイツは執拗に左サイドから攻める。左サイドにいる二人の他に、
ヒツルスペルガー(左ボランチ)、バラック、クローゼが絡んでくるので守りにくそうなスペイン。シュバインスタイガーが中に絞っているのか2トップぽく見える。
ドイツが攻勢。スペインがカウンターの形。
ドイツの攻撃はほぼシュートまでいってしまう。
スペインは、ドイツのCB2人対トーレスの所へ裏への長いボールですぐ相手ボールへ。とはいえ、可能性が低いわけではない。見た感じはそうでもないが。
ドイツが少しペースを落とし始めた。パスをゆっくり回し始めるが、スペインにパスカットをされて、ハーフカウンターを結構くらう。スペインのパスの出先はもちろんトーレス。
左→クロス 対 裏 一進一退の対決
やっぱりどっちも受けに回るときつい。
まずは、スペインの”裏”が身を結ぶ。トーレス先制。はえーよ。
さて、スペインのボール回しが見られるか
セナ vs. バラックがずっと熱い。バラックが競り合いの中、流血。
ついでに、バラック以外も度々フォローしているセナ、恐るべし。
Point
スペインはパスコースを切る守備が巧い。パスカットも結構ある。
ドイツは、プレスは激しくないけど、狙い所に妙がある。スペインのビルドアップを楽にさせないし、高い位置でボールを獲ったりする。単なる運動量のプレスじゃなくて、こう守備するんだよって言っている感じ。
正直、スペインのビルドアップをここまで阻害出来ると思わなかった。
スペインは追加点が欲しい。ドイツは、後半初めからプレッシャーをかけに来るだろう。スペインがそれをかわせるか。
■後半
Point
交代 ラーム→ヤンセン
パワープレー要員?
ドイツがそれほど仕掛けてこない。
ラームがいなくなって、左サイドが沈黙気味。何で変えたんだろう?
交代 ヒツルスペルガー→クラニー
変則の4-3-3?ポドルスキーが高い位置。
ドイツのボールになることが多い。
交代 セスク→シャビアロンソ
交代 シルバ→カソルラ
スペインはもう少し後方で回す時間があってもいいかも。
疲労のせいか、スペインはDFラインとボランチの間が空き気味。
ちょっと危うい。
交代 トーレス→グイサ
交代 クローゼ→ゴメス
最後の勝負
それにしても追加点が入らないのが恐い。シュートじゃなくてパスで回しちゃう場面も目に付く。ドイツの一瞬あるよ。
ドイツのパワープレイは不発。
1-0 ウィーンで♪スペイン優勝♪
ポゼッションはスペインの方が低かったぽい。ある意味それが今回のスペインの強さを示している。ある程度守ってカウンター、縦への速い展開も多かったスペイン。こういった部分はプレミアの影響を受けている部分が多そうだ。
無敵艦隊の頃からイングランドには何かと縁があるのかも知れない。
posted by same_frequency |05:56 |
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2008年06月29日
*おことわり
ドイツは全く見られていない管理人です。
ので、ここ1,2やここ1,2を見て勉強。
あとは、記憶と雑誌情報で補完しています。
■試合展開の予想
「試合内容は、点の取り合い(少なくともシュートの撃ち合い)になるだろう。」
スペインは、ドイツの攻撃を受け止められないだろう。
ドイツのサイド攻撃を受けて、崩されなくても、FKの一本でも与えれば、
ミスマッチがだらけの中、高さ勝負になる。
はっきり言って、スペインがその勝負で勝ち続けるのは難しい。
ドイツも、スペインの攻撃を受け止められないだろう。
高い位置からのプレスがスペインに効きそうもないし、スピード不足のCBがトーレスとのスピード勝負で勝てそうもない。
よしんばどん引いたとしても、ちょこまか動くスペイン攻撃陣を捕らえられるとは思えない。
守れないなら、攻めるしかない。
そうすると得点力勝負
ストライカー勝負では、ドイツはクローゼが2得点、ここのところサイド起用だがポドルスキーが3得点。
スペインはビジャが4得点、グイサが2得点、トーレスが1得点。
中盤以下の得点はドイツのシュバインスタイガー、バラックが2得点、ラームが1得点。。
スペインはシャビ、シルバ、デ・ラ・レッド、セスクが各1得点
得点力勝負になりそうな中、ビジャの離脱が痛い。
トーレスもちょっと心配。
高さか裏かの違いだ。高さの方が相手の守備状態関わらずなのでやりやすいかな。
スペインは、まずセスクを取るのかグイサを取るのか?そこは見所。
ドイツは4-2-3-1。
スペインは先発にセスクをとったら4-1-4-1、グイサをとったら4-4-2。
4-1-4-1かな。
次に相手の、得点機会の増やし方、減らし方を考えよう。
■サイドの攻防
ドイツは、左サイド、ラーム、ポドルスキーの突破力が鍵だ。
単純に考えれば、ラーム vs. シルバ、ポドルスキー vs. セルヒオラモス。とそのフォローの対決。
以外にかみ合いそうな一騎打ち。シルバだとドイツの重量に対抗が難しいかと思っていたけど、ラームなら体格はほぼ同じ。ぶつかり合いでそうは負けない。ぶつかり合いだけで決まる勝負でもないけど。
セルヒオラモスが攻めでポドルスキーが守りの時はややポドルスキーが不利かな。といっても、ポドルスキーは守備に戻らずサイドで待っていれば、スペイン側のフォローが大変。
フォローがCBだと後追いでゴール前の高さ勝負が恐い。セナが行くと中央が不安、バラックとかいるしシャビじゃきついよーな。それを考えると、セスクやシャビ・アロンソの起用の方がいいか。
うーん。セルヒオラモスを上げなきゃ良いか。
スペインはラームの上がったスペースが狙い目。
FWがサイドに開き気味になって使う、と。
あと、ラームをあんまり上げさせたくなかったら、イニエスタの出番。このサイドでウィング業務をこなせばよい。
このときはシルバは逆サイドになるから、ドイツの右サイドバック相手。
だれだ?ここ最近はフリードリッヒ。体ごとつっこんできたらしんどそうな相手。うん、良くなさそう、FWをサイドに開かせよう。
イニエスタにはフリードリッヒを攻略してもらおう。
ここから、ドイツの右サイド、スペイン左サイドのお話へ。
イニエスタ vs. フリードリッヒ、シュバインスタイガー vs. カプデビラ。
フリードリッヒの攻撃力が分からない。どちらかと言えば守備の人なのかなぁ。イニエスタを止めきれる器でもない気がする。
カプデビラが攻守に負けそう。逆サイドからのクロスにシュバインスタイガーが飛び込んでくるのを止めなきゃなんないし(CBはクローゼ対策でいっぱいいっぱい、バラックもいるし)、仕掛けられても止められるのか不安。イニエスタが挟みに来る位じゃ足りないよな、きっと。カプデビラ攻め上がっても、シュバインスタイガーって守備も上手かったよーな。。。
フリードリッヒが届かない位の所で、イニエスタとカプデビラ(や他の選手)でコンビネーションを使えば、かわすのは問題ないが。
スペインが勝っているチームをいじるとしたらカプデビラのトコか。
アラゴネス監督は、変えないだろうなぁ。
シュバインスタイガーの得点、ひょっとしたら先制点の可能性が高そうだ。
「ともかく、ドイツの左サイド(スペインの右サイド)の攻防はシルバ、セルヒオラモスが如何にファールをせずにボールを奪取するかが問題。
スペインの左サイド(ドイツの右サイド)はカプデビラの出来かな。」
ドイツ4-2-3-1とか言ったけど、4-4-2もあるかな。ポドルスキーを上げて、左サイドに開き気味、シュバインスタイガーも左に持ってくる。右サイドにはオドンコールでも。バラックを下げて、ボランチのどっちかはずす。ラームも合わせて、左サイドを過剰にして、セットプレイをもぎ取りまくる。
ありそうな、なさそうな。パワープレイならもっと単純にやった方がいいか。
■先制点の問題
ドイツはもともと、どん引くタイプじゃなさそうだし、
結構前に出てくるだろう。序盤も慎重にといいつつ裏が空きそう。
それを狙って、スペインが先制点を取れば、スペインのものだろう。
ボールを回し始めたら、ドイツは多分ボールを取れない。裏がスカスカになってスペインが弄べる展開に。
逆にドイツは先制してもスペインほど有利ではない。
もちろん人数をかけない攻撃をすることは出来るだろうけど、
スペインの遅攻をイタリアのように止められるとは思えない。(ひょっとしたらロシアよりも止められない気もする)
CBの小回りがあまりに効かなさすぎだろう。ボランチ、ロルフェスとヒツルスペルガーがどの程度の守備なのかが分からないので未知数でもあるんだけど。
「ドイツは、先制点を獲っても攻めないと、ちょっと不安。
スペインは先制点を獲ったらボール回して、裏を突け。事故だけ気をつける、と。」
■勝敗予想
先制点を獲ればスペイン。
ドイツは先制点をとってもあやしい。時間帯にもよるけど2-0にすればドイツ。
0-0が長引くと、スペインのじり貧。ドイツ有利。
ただ、0-0延長はない。攻め合いになるだろうし、そんなにシュートをはずしまくるとは思えない。
じゃあ、1-0からドイツが追いつかれて1-1になったらどっちに転ぶか、ゲルマン魂?ジンクス、伝統(?)を破り続けているスペイン?耐久力勝負になったらドイツかな。
■雑学
ロルフェス:6針を縫う裂傷を負ったものの、決勝戦の出場には問題ないとのことだ。 by スポナビ
→ハハ・・・問題ないっすか・・・
ドイツの弱みを探していたんだけど、ドイツって実はデンマークに弱いんだ。
by euronavi.net
ちなみに、デンマーク代表
by wikipedia
これで、デンマークを大雑把に分析すると、
「巧くて戦える選手がいて、ストライカーがいる」。
さてそれが、ドイツの弱点なのか??
それにしても、ドイツあまり負けていないなぁ。
スペインとは2003年親善試合1-3で負けてると。
posted by same_frequency |06:02 |
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2008年06月27日
■プレビュー
プレビューはこちらから↓
EURO'08 ロシアvs.スペイン プレビュー
■前半
ロシアはアキンフェホフ、ジルコフ、ベレズツキ、イグナシュビッチ、アニョコフ、セムショフ、セマク、サエンコ、アルシャービン、ジリヤノフ、パブリチェンコ。4-1-4-1
スペインはカシージャス、カプテビラ、マルチェナ、プジョル、セルヒオラモス、シルバ、シャビ、セナ、イニエスタ、トーレス、ビジャの4-4-2。
怪我との情報があったが、セナが出場。
静かな立ち上がり
雨でスリッピーな状態だが、転ばないし、ミスもしない。
ロシアは右サイド(スペイン左サイド)狙い
序盤は、意外にもロシアがボールを回し、スペインがカウンターという展開になる。
POINT
ロシアは4-1-4-1ぽい、スペインのボランチがハーフウェイライン当たりでボールを持つと、中盤4枚が一斉にプレスのために上がってくる。ただ、どちらかというと引き気味。
アンカーは下がった位置にいるスペインFW(主にビジャ)をケア。
ビルドアップ時はボランチ2枚が低い位置、前は3MF-1FWという形になる。
POINT
ロシアの人数をかける右サイド攻撃が冴える。
裏取れそうなのに、裏へのパスがでないスペイン。
スペインは右SBセルヒオラモスは高い位置に出てくる。
POINT
スペインは、長いボールで裏を狙い始める。
アルシャービンがちょっと調子乗りすぎか。
シンプルに捌かない。(ちなみに、これ以降消える)
ここまでは、省エネ具合はスペインの方が上、だからって有利とは限らないけど。
POINT
スペインはロシアの4と4の間、1の横のスペースを巧く使ってボールを運ぶ。その位置で前を向いたとき、ロシアのDFブロックが全体的に下がり、少し後ろを向く、その瞬間にトーレス、ビジャへの裏へのパスが出てくる。
諦めて完全にどんびいた方がいいって、ロシア。
ロシアは、前に人数をかけているので、一回目の攻撃をスペインがクリアでしのいでも、そのクリアがロシアの選手に飛ぶ可能性が高かったり、スペインのカウンターが失敗した時のさらなる逆襲が決まる。
交代 ビジャ→セスク
ビジャが怪我?
4-1-4-1になる。
POINT
パブリチェンコがシュートを打ちまくるが、今日も枠は遠そうだ。
ロシア4-1-4-1なので1トップのパブリチェンコと中盤の距離が空いていて、多少フォローが遅くなっている。
所々、競り合いに負けるスペインの選手、所々ですかされるロシアの選手。
左サイドとは違い、スペインの右サイドは攻略されない。
シルバ、セルヒオラモスの守備のおかげもあるし、
ロシアの左サイドの攻撃連動性が、逆サイド程良くないことも原因。
セットプレイはロシアの方が恐い
前半半ば頃から、両チームとも似たようなサッカーになる。
どちらも、遅攻の時シュートで終われないと、カウンターをくらう。
中盤のプレスはかわされることが多く、最終ラインで防ぐシーンが多い。
■後半
POINT
勝負にでたか、スペインが人数をかけて攻撃してくる。
ロシアのプレッシングはかわされる。
イニエスタ→シャビでゴール
バルサかっっ!! ほんと、ぽい。
こうなると、スペインのカウンターが効いてくる、ビジャがいないのが、ロシアのせめてもの救い。
ついでに、スペインはロシアに中盤を結構あっさり突破されているので、引いて守るのは無理。追加点を取らないと近いうちにやられるだろう。
スペインは、左サイドをつくことが多い、ロシアの右サイドは上がるのが恐くなる。スペインはこのサイドに人数をかけて守るようになる。
交代 セムショフ→ビリャレトディノフ
交代 サエンコ→シチョフ
プレッシングが無意味ってこういうことを言うんだろう。ロシアの運動量をあざ笑うかのようなパスワークのスペイン。
これは、体力的ってより、精神的にきついだろう。。。
ロシアは、焦ってボールを縦に入れている。落ち着けば、中盤崩せるだろうに。
今日のセルヒオラモスって良くない?もっと大雑把な選手だと思っていた。
単独で崩せるし、パスもできる。守備も良い。
交代 シャビ→シャビアロンソ
交代 トーレス→グイサ
早くも交代枠を使い切る。トドメをさせるか、スペイン。
サイドに開くグイサ。グイサのボールキープ中に後ろから選手が上がってくる。
セスク→グイサの得点。
イニエスタ→セスク→
シルバのゴール
The スペイン こうなったら手がつけられない。
あとはボールを回してクローズ。
0-3スペイン勝利
ロシアの敗因は勝負所、勘所を押さえられなかったこと。
攻撃面では、プレスが効かずショートカウンターがほとんど出せなかった。
諦めてどん引けば良かったのに。もっとも、先制点のシーンは多少戻り気味の守備だったけど人数をそろえていたからなぁ。
posted by same_frequency |06:04 |
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2008年06月23日
■プレビュー
トニに点が生まれず、良い試合をしていると言えないイタリア。
ピルロ、ガットゥーゾが出場停止である。特に、長短のパスを自陣の深い位置から精度良く前線にパスを出せるピルロの不在がどう響くか。
対するスペインは、トーレス、ビジャの裏をつく動きと、決定力が際だっている。イタリアのDFラインがこれまでと変わらずに不安定ならば、今回も得点の可能性が高い。
イタリアが中盤をどう組んできて、何を修正してくるか。
スペインは、引かれた相手を、クアトロ・フゴーネスを構成する選手達が攻略できるか。
■前半
スペインはカシージャス、カプテビラ、マルチェナ、プジョル、セルヒオラモス、シルバ、シャビ、セナ、イニエスタ、トーレス、ビジャの4-4-2。
ブッフォン、左からグロッソ、キエッリーニ、パヌッチ、ザンブロッタ、デ・ロッシ、アンブロジーニ、アクイラーニ、ペロッタ、カッサ-ノ、トニ
4-3-2-1
イタリアが堅い。ようやく本気の守備が見られそうだ。
トニにボールがそれほど来ない。
イタリアが守る、スペインが回して、イタリアのカウンター
のような展開が多くなりそう。
イタリア対スペインを見ていると実感できる”らしい”戦い。
ビジャの裏の取り方が上手い、あの狭いスペースでよく裏をとったポストプレイをやる。
スペインはFWがサイドに開くとペナ近くでボールを持てる。
イタリアのカウンターはちょっと遅い。
スペインのカウンターも見たいぞ。
イタリアのトニを狙うボールの精度がやや悪いか
スペインは、回させられてるってわかって回している。
イタリアはカッサーノ経由の攻撃が多い。
シウバへのはファールでしょ。
スペインはボランチのシャビを中心に相手陣内左、低い位置でボールを持って、
イタリアのDFブロックを左に寄せて、サイドチェンジ、
薄くなった右サイドで仕掛けて勝負ってのがうまくいっているように見えるスペイン。
イタリアは後方、ボランチ、DFから裏へのボールが出てこない、出てきても精度が低い。ピルロの不在が痛い。
セットプレイは、かなりチャンスがありそう。
スペインが押しているように見える。あくまで見えるだけかも知れない。
■後半
イタリアがプレスの開始位置を高くしてきた。
さらに、前3枚が前線に残りっぱなし
代わりに、スペインはイタリアの前線とボランチの間をつかって
前線へのスルーパスを楽に狙えるようになる。
交代 ペロッタ→カモラネージ
もう少しサイドを意識した交代。自分で打開できる選手。
交代 イニエスタ→カソルラ
交代 シャビ→セスク
試合が動き始める
カシージャスのスーパーセーブ!!
バランスを崩している中、カモラネージ(?)のシュートを止める。
交代 カッサーノ→ディナターレ
セナが良い。
こぼれ玉の処理(パス、シュート、クリア)が適切、組立に粗がない、
ポジショニングが良い。パスカットが上手い、DFラインへのフォローも適切。スルーパスが上手いetc.
お互い、長いボールが多くなってきた。これに可能性を感じるのは、スピード豊かなスペインの方。
交代 トーレス→グイサ
今更だけど、カシージャスは良いキックするなぁ、低い弾道で正確なキック。
カソルラが目立たない気が。
こりゃあ、お互いの良いところが出て楽しい試合だ。
■延長前半
スペインはFWへの縦パスがすっと入る。何処が上手くやれる要因なんだろう?
シウバのポジション取りが上手い、それから、フェイント・駆け引きが上手い、シュートと見せかけてパス、パスと見せかけてドリブルとか。
細小さいのに相手の密度が高い所での仕事が出来る(日本人は真似しよう)
スペインは、中央からの攻撃に偏ってきたか
イタリアはやり方を変えない
■延長後半
交代 アクイラーニ→デルピエーロ
4-2-3-1かな、勝負をかけてきたかな&PK対策かな。
トニにボールを渡さないようにするスペイン守備と、
裏へボールを通さないようにするイタリアの守備が凄い。
■PK
ブッフォン対カシージャス
世界No.1を争うGK対決が見られる。
PK戦がただのPK戦じゃない
スペイン イタリア
ビジャ○左 グロッソ○左
カソルラ○左フェイント デ・ロッシ×左カシージャス
セナ○中央 カモラネージ○右ゆったり助走
グイサ×右ブッフォン ディナターレ×右カシージャス
セスク○右助走長め
スペイン勝利
0-0
PK4-2
イタリアは結果的にトニと心中した形になった。
スペインは、引いた相手に対してもゴールを奪える可能性を見せた。
イタリアでなければ、点を獲っていたかも知れない。
が、守備はイタリアの攻撃に助けられて部分もあるかもしれない。
posted by same_frequency |06:57 |
EURO2008 |
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2008年06月22日
オランダースペイン見たかった・・・
■プレビュー
予想外に堅い守備とピッチをワイドに使ったカウンターで、一躍優勝候補に躍り出たオランダと、
やはりヒディングマジックなのか、リーグ初戦の惨敗という苦境からの逆転でトーナメントに勝ち上がってきたロシア。違いを創れるアルシャービンが戻ってきたのも大きいか。
ちなみに、管理人のダークホース予想、こちらは当たり、ロシア。
ここまでの3戦、ファンバステンの戦術(フォーメーション操作)がはまっていたオランダだが、稀代の戦略家ヒディング相手では、それを発揮することは難しいだろう。
となれば、オランダのスピードを生かしたカウンター、とりわけ、相手が人数をかけてくるセットプレイをしのいだ直後の速くワイドな攻めをロシアがいかに防ぐかが焦点になるか。
(ダイジェストを見る限り)ロシアは連動性の高い攻撃でオランダ守備陣を崩す所までは問題なさそうだが、決定力に疑問が残る。ヒーローは現れるか。
過信がなければ、オランダは4-2-3-1。ヒディングはよめない。4-4-2もしくは、4-2-3-1だとは思う。
オランダは、かつてのチェルシーのようなカウンターと左サイドからの崩しがメイン。右は左サイドからのクロスを枠にとばせて、勝つ献身的守備のできるカイト(かつてのバルサぽい)。
試合開始直後にどちらかに突然の失点がありそうな予感。
■前半
オランダの先発は、ファンデルサール、左からファンブロンクホルスト(ジオ)、マタイセン、オーイェル、ブーラルーズ、エンゲラール、デ・ヨング、スナイデル、ファンデルファールト、カイト、ファンニステルローイ。
4-2-3-1。
ロシアはアキンフェホフ、ジルコフ、コロディン、イグナシュビッチ、アニョコフ、セムショフ、セマク、サエンコ、アルシャービン、ズイリヤノフ、パブリチェンコ。4-1-3-2
ロシアはジオ狙いか、右サイドから攻める。
アルシャービンも右側にいる。
得意の左サイドが抑えられているオランダ。
このくらいは、ヒディングで無くても思いつく。
オランダのカウンターは切れそうだ。
ジオは流れでしか上げない。
ロシアのパスカットが目立つ。特にNo.23ファンデルファールトへの縦パスが狙われている。
多分サイドのパスコースを消して、23へのパスを誘っている。
ショートカウンターからチャンスを作る
攻守の切り替えも早い。相手のカウンターを抑えている今の所は。
Point
ロシアは前の2トップ+3MF=5名が高め位置の守備。
2トップがオランダのDFラインに当たりに行き、3MFは、オランダの3人
スナイデル、ファンデルファールト、カイトのコースを切る。ニステルローイへのパスは1ボランチやDFが切る。特にカイト以外は念入りに。
(ひょっとして、初期の岡田ジャパンがやりたかったのはこれに近い感じかも)
オランダはそれでも、DFラインでボールを回せるのが凄い。ただ、前にはパスがなかなか入らず、攻撃にリズムが生まれにくい。
ロシアの切り替えが早く、オランダは攻め手をなかなかつかめない。
オランダも右サイド狙いか。
ロシアはセットプレイが結構多いが、それが上手くいかなくても、オランダのカウンターを防いでいる。
ニステルローイvs.コロディンがガシガシやっている。
オランダ、ブラルーズの攻め上がりからチャンスを作る。
アルシャービンvs.ファンデルサール、GKに軍配。これは、マジ凄いと思った。
コロディンのミドルすげー。日本人には打てないだろうなぁー。あの位置からなのに球速がおちねー。しかもDFだろ。
ロシアのクロスやCKは中とあんまり合わない。
オランダのスナイデルとファンデルファールトの精度を見ると、アルシャービンもまだまだだなぁと思う。
その差がそのまま得点の期待度の差。
ブラルーズが持ったときに、右サイドに開いてもらいに来る選手がいない。
サイドで1対1だけど、ブラルーズは1人で打開は得意ではない。
1人来れば、サイドをもっとえぐれるし、クロスも良いのが入りそう。
ただ、カウンターリスクも多少上がるかな。
ロシアは手数は多いが、それほど恐くない。切り替えに体力を使っているし、守備にも気を使いまくりだろうこのままだとじり貧か。
ファンニステルローイとパブリチェンコじゃ役者が違う。
この試合もエンゲラールが結構楽にボールを持てている(多分、ニステルローイ、スナイデル、ファンデルファールトのマークが最優先なので相手のマークが甘い。)。彼がスーパーなプレイをすればなぁ(デジャブ)
ロシアは後半運動量が落ちてから、オランダのカウンターを防ぐことが出来るか。そのカウンターを効果的にするために、ロッベン、ファンペルシーの交代のタイミングもキーポイント。もっともそんなことは、百も承知だろうなぁ、ヒディング。。。絶対凄い手打ってくる(超期待)。
両右サイドの攻防とセットプレイが見所なのは変わらずか。
■後半
交代 カイト→ファンペルシー
まず、ファンバステンが一手打ってきた。
力が落ちない交代選手を抱えているオランダの強み
ロシアは、左サイド狙いに変更か?
交代 ブラルーズ→ヘイティンガ
さて、狙いは何か・・・?
ロシア先制
左サイドからの攻撃、ヒディングの狙い通り。
ファンペルシー投入による守備力低下が問題か。
初先制点献上。オランダの底力が問われる。
パブリチェンコご免なさい。
ファンペルシーの無理な仕掛けからロシアのカウンターでピンチ。
今後ロシアのカウンターを抑えられるか、オランダ。
交代 エンゲラール→アフェラーイ
「ロッベンじゃないんですか?」by解説の人
ウィンガーより10番。
カウンターよりポゼッション。ドリブル崩しではなく、一瞬のパスの煌めき狙いだと。
EUROの流行。
身も蓋もない、フットボーラーの饗宴でゴールという名の美酒に酔えるか
4-3-3オランダ。
守備は恐いよー
交代 セルショフ→ビリャレトディノフ
ファンペルシーがやや流れを切る、ストッパー。
スペースを得てロシアの攻撃が冴える。攻撃的に来ている方が上手く攻められない。
ファンデルサールが心強いね、オランダ。
ファンペルシーにFK蹴らしちゃ駄目でしょ。のってないよ、今日。
しつこいけど、ファンペルシーが流れを壊している。
交代 サエンコ→トルビンスキー
先の交代と合わせてサイドの強化
Point
今日の試合はCK合わせて、サイドからの放り込みが攻撃の狙いだったロシア。
ほんと、いろんなとこから選手が出てくるな、ロシア。
スナイデルのミドルがアジャストできてきそう。。
同点 スナイデルFKにファンニステルローイ。
「決めるか、ココ」by金田さん
若干あきれ気味でもある御言葉、激しく同意です。
ワイドなセットプレイ。
このEUROはスナイデルのものになるかも知れない。
早めに追加点を奪えなかったのが痛いロシア。
コロディン助かる。
スナイデル、ボールは出てないけど、相手の足もあたってないよーな。
あと一枚カードが残っているヒディング
そーいえば、オランダ必殺のカウンターは完全に防がれているな。
■延長前半
パブリチェンコはサイドにながれてチャンスを作る。
ロシアがまだ走る。オランダの方が足が止まり気味。
先制点を取り返すのにエネルギーを使ったか。
アルシャービンも止まらないなぁ、パフォーマンスが落ちないのが凄い。
ファンデルサール様々のシーンが多い
アフェラーイとファンペルシー、働けいっ(攻撃でも)。。。
ロシアの方がチャンスが多いが決めきれない。
ちょっと前の再現が・・・
■延長後半
ジオが頑張って走っている。
オランダは、前三枚を張らせぱなし。
ただ、3人の誰かにボールが入っても誰もサポートに来ない。
大して人数をかけていないロシアの守備にからめ取られる
アルシャービン→トルビンスキーのゴール
交代 パブリチェンコ→シチョフ
まあ、相手の足がこんだけ止まっていれば、点取るか、前でキープしてもらった方が楽だよね。守るより。
アルシャービンのゴール
オランダさようなら。
前言撤回、アルシャービンの大会になるかも(苦笑)
1-3でロシアの勝ち。
Point
ファンバステンは選手交代で何も残せなかった。
むしろ流れを悪くしていた。結果論だけど、前半悪くなかったのに代えたのが裏目にでた。ロッベンが出ていてもしょうがないかな、それとも、延長にはいってから、アフェラーイ、ファンペルシーよりは目立てたか。
それにしても、この二人は仕事しなさすぎでしょ。ヒディングが何か手を打ったのかな。
あっ、そうか、ロシアの2トップがサイドに開いて、SHもサイド、SBまで上がってきたら、二人はサイドの守備せざるを得ないのか。
むしろ守備に回っても、ロシア3人、オランダ2人で足りないけど。
守備に忙殺されたか。
ま、サイドに人数かける分、中央が薄くなるけど、ロシアは逆サイ選手のカバーと、トランジッションの早さでそれをカバーしていた。
とはいえ、オランダは中央でエンゲラール、デ・ヨングは結構ボールを持てていた。でも、スペシャルさはないからなぁ。
オランダのスペシャルな10、23、9番+ウィングはさっさと前に上がってしまう。
これは、3人のスピード生かしたカウンターがオランダ主戦術だったことが関係しているか。切り替えの瞬間、ニステルローイは下がってくるけど、他の前の選手は前へ走るんだもんな、戻ることは二の次になるか。
サクッと彼等にボールが入ればチャンスになってはいたが、相手の裏は取れていなかったから、DFと対面。それだと、そうそう勝てるもんじゃない。連動もないし。スナイデルのミドルはかなり迫力あったけど。
(そういう意味じゃロッベンのような一対一でほぼ勝てるような選手の方が良かったかも)
ピルロみたいな長い裏へのボールをエンゲラール、デ・ヨングが瞬間的に出せれば、ニステルローイや3人が生きたかな。(いや出せないんだけどね)
余裕があれば、もっとスナイデルとファンデルファールトが下がって(代わりにボランチが上がって)ピルロと似たような役割をこなせたんだろうが。オランダが追う展開が多かったから、余裕もなかったんだろうな。
むー、ヒディング恐るべし。
ただ、多くの決定期に対しロシアの決定力が微妙だったのも事実。
でも、はしるなーさすがヒディングのチーム。
(某代表にも参考になるなぁ、決定力の問題も含めて。やりきる感じ)
ドイツ、ロシアとリーグ戦で出し切るのではなく、
最中にチーム構築が進むようなチームがトーナメントで勝っている。
(あんま、悠長に作りすぎるとフランスのようになる!?)
ポルトガル、クロアチア、オランダはトーナメントで、リーグ戦に使った戦術を使った来たぽい。少なくてもオランダはそう。ってことは、次はイタリアが勝つ?
posted by same_frequency |07:03 |
EURO2008 |
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