2009年09月06日

オランダ vs. 日本雑感

■前半
オランダがベストメンバー、これは楽しみ。
そういえば、憲剛、遠藤、中村の中盤を久々に見る。
ペースをかなりあげている
後半保つのか心配。
後半25分頃から、パスを迷い始めている感を受ける。序盤ほど、思いっきり感がない。
オリンピック時と比べてさすがにA代表、そこまで、ぶつかり合いに負けない、つまり、プレッシングが機能している

内田とロッベンの対決が面白い。

30分くらいから徐々にオランダのボールが回り始める。日本のペースが落ちたのと、オランダがややカウンターシフト

日本的なプレッシングは、何処の国にもやがられそう、効きそう。
オランダのCBの縦パスが素晴らしい、ってことは、TVだと見えなかったけど、前の動きもよかったんだろうな。

■後半
本田投入、いつか見た、MFだらけの布陣
ロッベンもOUT

ファンペルシーが下がって来すぎ。
カイトが恐い。
と思ったら、交代。

この流れだと、勝負は後半。動きが落ちてから、オランダにどう対抗するかが見物。日本はチャンスの瞬間への反応が、ボールの出し手も受け手も遅い。
変に遅攻になって、オランダ準備(守りだけでなく、カウンターのそれも)が十分に出来てしまって、オランダの受けの形が出来ているところに飛び込んでいる感じ。

俊輔、遠藤、憲剛のボールの捌きはやっぱり凄い

本田が攻撃の流れを壊している。本田は良くも悪くも、日本的でない。
運動量が落ちてくると、どうにもならない。


■考察
プレッシングがかなり相手に効く事が分かった。
ただ、この伝家の宝刀と言ってもよいプレッシングをスタミナとの兼ね合いで、どう運用していくのかが問題。

一つの解答が、オシム式ポゼッション(高い位置でのムービングパッシブポゼッション)。低い位置での守備だとリスクが高い日本は、どうしても、ハーフ以上の高い位置でのプレッシングが生命線になる。とはいえ、現状のようなハイペースのプレッシングは、スタミナ消費が激しい。
そこで、スタミナ消費を押さえる意味でのポゼッション(パッシブポゼッション)の必要性が出てくる。
ここで、問題になるのが、ポゼッションの位置である。低い位置で行うのか、より高い位置で行うのかという問題であるリスクと難易度、相手の出方次第でいかようにも変わる。
オシム監督時はポゼッションの位置高くしていた、プレスの位置は高くは出来ていなかった。

高い位置でのムービングパッシブポゼッションと切り替えの早さ、高い位置からのプレスとショートカウンターこれらで、世界と戦えないだろうか?


攻撃に関しては、月並みだけど、判断を速く。


話は変わるが、サイドにCFタイプを置くのってどういう意味があるのだろう?
カイトや、岡崎、ルーカスとか。サイドからセンターに飛び込むと言う意味やCBに比べ比較的屈強でないSBを相手にまわして、ボールの保持率を高める狙いとかがあるのだろうか?

posted by same_frequency |00:01 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年06月13日

ウズベキスタン戦雑感+α

ホントにざっと書きます

■ウズベキスタン戦雑感
 うーん、憲剛システムなどと巷で呼ばれている、システムは、
ジーコジャパンを常識的なメンバーにシフトした4-4-2BOXに見えるのは、
自分だけですか?

ウズベク戦前のキリンカップを見ていないので、そちらがどうなのかにもよりますが、
ウズベク戦は、結構長い時間、俊輔左の憲剛右、大久保、岡崎の2topだったかと。(データどっかにないかなぁ)

BOXの配置が全ての原因とは思いませんが、攻撃が中央に固まってしまって、サイドからの攻撃が、それまでの状況より不全だったと思います。守備面で、そうする必要でもあったのかなぁ?

・相手が大きな、強い体を使って、ボールをキープしてきて、思うようにプレスがかからなかったので、引いて守しかなくなった(先制点を取ったこともあるけど)。
・押し込まれた状態で、長いボールを蹴っても、前線は、ちびっ子なので、競り合いにことごとく負けて、ボールをキープできなかった。
・相変わらずロングカウンター(自陣の深い位置からの逆襲)が出来ない。
誰かを走らすとか、強靱なポストプレイヤー置くとかは無理ぽいから、コレクティブカウンター(ムービング+カウンター)を目指すとか?
・俊輔を代えなかった。調子悪そうに見えたんだけどなぁ。
憲剛残して、本田など。本田なら、ハイボール競れそうだし。
コンセプトが変わってしまうけど、矢野なり、前線でもう少し競れそうな選手を先にINさせるべきだったようにも思った。
俊輔は、最大限、試合終了まで残す方向でこれからも進んでいくか・・・

うーん。アジア用とワールドカップ用で、やり方を変えるらしい事を言っていたけど、どんな感じにしていくんだろう?あれ、でも、最近は、やってきたを貫くとかとも言っているか・・・
突き詰めている感がちっとも湧かない・わからない。

憲剛-岡崎を有効活用したい?
FIFAランクTOP10内のチームと試合してくれないと、
ワードカップで勝つのに何が足りないのかわからんっ
色々、足りないのはわかるけど
と、ワールドカップ出場する事が当たり前な感覚になっている自分。

最近、オシムが恋しい感じが再発。。。
とかいいつつ、コンフェデ出られないのは痛いよなとか言ってみる


■CL決勝
シャビ、イニエスタが凄かった。マンUは何かもっとやりようがあったんじゃないでしょうか?

■レッズ
山田君が凄い。ワールドカップ予選でフィジカルがどの位保つか見たかった。

■ガンバ
二川に早く帰ってきて欲しい。

posted by same_frequency |20:09 | 日本代表 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年02月11日

2010南アフリカワールドカップ予選 vs. オーストラリア

■プレビュー
オーストラリアは、なかなか手強くて、
そろそろ一定レベルに達した日本にとっては、丁度良い相手。
ピリピリした試合になることを願う。


■前半
GK: 	18	都築龍太
DF: 	2	中澤佑二(cap)
  	4	田中マルクス闘莉王
  	15	長友佑都
  	6	内田篤人
MF: 	10	中村俊輔
  	7	遠藤保仁
  	8	松井大輔
  	17	長谷部誠
FW: 	11	玉田圭司
  	9	田中達也

松井と都築なところが気にしておくべき所かな。
いつもの4-4-2くさい4-2-3-1のはず

オーストラリア
GK: 	1	シュワルツァー
DF: 	11	チッパーフィールド
  	3	ムーア
  	2	ニール(cap)
MF: 	18	ブレシアーノ
  	4	ケーヒル
  	5	カリーナ
  	13	グレッラ
  	16	バレリー
  	8	ウィルクシャー
FW: 	14	ホルマン

雑誌情報だと4-2-3-1。
ケネディーじゃないんだ。。。
実際は、4-3-2-1ぽくてケーヒルがトップ。


立ち上がり日本はアグレッシブにいけている。
オーストラリアはどちらかというと待ちのディフェンスで、
ハイプレスはかけては来ない。といってもドン引きでもない。
守備のゾーンは高めでキープ。
欧州から来ているメンバーばかりだから、そうそうハイプレスは出来ないか。


日本は序盤右サイド裏狙い
てか、相手の守備もあって裏狙いそのものがそこそこうまくいっている。
シュートまではなかなかいけないけど・・・

松井の守備が上手くなってないか?なんか。。。

結構良い位置でのFKが多い、がなかなか決定的な状況にもならない。

・オーストラリアの4-3-2-1
オーストラリアの4-3-2-1は、日本の裏への攻撃を無視すれば、
守備をするにはいい感じ。

日本はboxぽい4-4-2で、
ボランチ2枚に対して2枚のトップ下(相手に合わせて動く)を当てる。
これだと日本のSBへのマークが甘くなるけど、日本のSBの組立能力は高くないし・・・

日本の松井、俊輔は3ボランチのサイド側が主に対応し、
日本のSB等がサイドの端を使うときは、オーストラリアのSBも対応に入ることが出来る。

ただ、裏が空いていることもあって、日本の2トップがちょろちょろするのはなかなか対応し切れてもいないようで、特に2トップがサイドに開いたときにチャンスが多かった気がする。

攻撃面に関しては、3バック1ボランチぽく変形させて、組立をしている。
あとは、日本のコンセプト上、空きやすいバイタルにオーストラリアのトップ下がコソッといる。(その後日本は対応したっぽい)
でも、それほど、カウンターが恐いわけでもないし(いや、ケーヒルetc.の突進は迫力満点だけどね)、ポゼッションで組み立て易いわけでもなさそう。サイドが上手く使えていない感じ。ケーヒルがポストプレーを上手く出来ていないことも原因。
なんか、日本にあわせすぎているような・・・
ピムさんの方がびびってない??とか挑発に乗ってみる(^^;

vsAUS


日本が優勢のようにゲームを進めているようなそうじゃないような感じ
で、前半修了。
チャンスぽい感じの割に枠に行くシュートに結びついていない。
オーストラリアは、このままで行くのかなぁ~?
引き分けでも、っていうのならこんな感じで良いんだろうけど、
このままだと事故っぽい得点しか期待できないかと。



■後半

前半の続きが続く。

交代 松井→大久保
主観では守備が目立った松井、それじゃ駄目じゃん(某笑点メンバー)
今の所、左サイド・および長友との関係性が一番上手く行っているように見える大久保の起用。さてどう出るか。
と、と思っていたら、大久保の仕掛けから、立て続けにFKのチャンスが続く。
ここらで一点決めて欲しいな。

交代 ホルマン→ガルシア
なんか2トップになったらしい。4-3-1-2かな。

そういえば、闘莉王が結構普通にプレーしている。
手術からそれほど経っていないのに素晴らしいなぁ。
都築もとりあえずミスがない。(ちょっと不安を感じているのは秘密です)
達也のドリブルはこのレベルでも効いているよなぁ、ホント。

25分の遠藤のミドル、その前の大久保の反転シュートもそうだけど、
ようやくまともに枠に飛ぶシュートが見られた気がする。
運動量が落ちてきたのか、この辺から点が入りそうなシーンが見られる。

それにしてもこれだけ裏をとられても、DFラインを高めに保つオーストラリア。その根性にちょっと敬服。
オーストラリアはカウンターが出来ていない。
ケーヒルのポストプレーが下手(楔のボールを二列目がスピードに乗って上がってくるまでキープできない)のと、交代で入ってきた選手もいまいち。

あっ、ケーヒル疲れている・・・


残り10分これから、これから。


交代 達也→岡崎
達也、お疲れさま。
さて、前の試合で見事な2得点を決めた岡崎は点を決められるか!?
とか言いつつ、なんかスコアレスドローになりそうな気がしてきた・・・

交代 ケーヒル→ケネディ

長谷部がそろそろ限界かな・・・
パスミス、ボールを追えない、競れないという風になってきた。

交代 ブレッシアーノ→カーニー
日本の右サイド封じ?

練習通りか、ケネディーはしっかり抑えていた(FKになった一回以外)。

作戦闘莉王を発動するも不発。

スコアレスドローで、試合終了。

良く動けていた、それはしっかり出来ていた。
そういえば、左右のポジションチェンジは少なかったよーな。

さて、一つの山場を越えたわけですが、この後、どういう風に代表を発展させていくかだよね、問題は。
単純に見れば、オーストラリアレベルの守備を崩せないレベルの攻撃で、
守備面も、結構プレスがかわされていたりもした。


「これの精度を上げていくこと」by 岡田監督
と、練度と精度を上げるか~。
違いが分かる人になれるかなぁ~


posted by same_frequency |21:59 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年11月22日

南アフリカワールドカップ アジア最終予選 カタール戦 AWAY 雑感

■カタール戦の前にウズベキスタン戦の短感
諸事情で、後半途中からしか見られていないんですが、(しかもワンセグ)
ウズベクの中盤4枚がやたらと上下動していて、それが後半終わるまで続いているのに引きました・・・
それが全てではないでしょうが、主導権とられたんだろうな、と。

あと、この辺りの試合で岡田監督が面白いこと言っていた。
「非常に難しい質問ですけど、この予選の夢は描いています。予選以降はコンセプト自体を少し変えることも視野に入れています。この予選の間のバージョンとしては、半分くらいは来ているんじゃないかなとは思っています。」 by スポナビ ウズベキスタン戦前日会見

さて、どう変わるんだろう?


■先発メンバーを見て思ったこと
あれ?阿部がいない? 松井もいない・・・
ほーぅ。。。



■日本の守備
高い位置からのチェイシングの場面は少なくて、
自陣にプレスゾーンを展開する守備が多かった(ハーフカウンターメイン)。
なぜなら、
①カタールはボールをとったらすぐ前線(日本陣地)に放り込むから。
②シュートで終わることが多かったから。
③アタッキングサードでボールを失うことが少なかったから。
④相手のホームだったり、先制点をあげられたこともあり、相手が攻勢に出ていたために、自陣に押し込まれることが多かったから。
⑤ひょっとしたらプレスの位置を下げていたから。


■ゴールについての感想
達也のまた抜きゴール、素晴らしいっ。
玉田の左、ミドル、素晴らしいっっ。

本当にただの感想ですみません・・・


■カタール
セバスチャン、ポストプレイはあんまり巧くないぽい、おかげで、トップのFWに当ててからのカウンターという形が少なかった。
一応前からプレスに行こうとはしていた。
するっと抜けるドリブルが巧い選手が多かった。


■日本選手の気になったところ
寺田はパスが怪しい・・・
長谷部、巧くなってるよね?
パスミス無くなったし、良く走るし、溜められるようになっているし。


■ボランチの所
今の所、守備専門タイプなしで、なんか機能しちゃってる。
湯浅さんは上のレベルにいくと、話は別と仰っていますがどうなのかな?


■攻守に動く人が多いことについて
良く攻撃時も守備時も連動している。
CB以外かなり自由に攻守に動く(流動性、ポジションチェンジ)。とはいえCBも闘莉王が本気(?)になったら攻撃に前へ出るだろうし、CB以外が攻守に絡むのが現在サッカーの流れだとしたら、ちょっと逸脱しているかも知れない。
SBは上下動中心だけど、内田は中に切れ込むことも結構多い(この試合は違うけど)。


■左サイド
平常時の左サイドはやっぱり相変わらず実効性が微妙でした。
UAE戦の時に述べたように、大久保が以外に器用にパス出す仕事をしていて、
長友の上がりを巧いこと引き出していた。
長友は、この試合のように、まずは上下動にクロス、をまずやってもらって、それが出来るようになったら、次に進んでほしいなぁ。
大久保、長友の守備は、破綻はしなかった。
相手は結構狙ってきたようだったんだけどなぁ。

時折、上記した連動、流動性、ポジションチェンジを持ち込むことによって、
左と右の機能性を時間、展開によって入れ替えることで、左サイドの機能性を維持する場面も見られた。
例えば、俊輔が左サイド、大久保が右サイドにいる場面がコレに当たる。
こういうポジションチェンジが、左サイドの機能性向上のキーになるかも知れない。

あれ、みどりのろうごくさんでこんな話していたんだっけ?どうだっけ?


■多分、大熊コーチ「語録」
(チェイス時)玉田ガンバレっ、長谷部ガンバレっ、寺田シンプルにっ(だっけ?)、そこ繋げよっ(怒)etc.

キャラもあり、そういう役回りを引き受けているんだろうけど、
うん、よーやるな、と。
それにしても、マイクをなんで、声がとれる位置につけていたんだろう?
単なる、会場の仕様かな?


■おわりに
左サイドは、まだまだ改善できそうだけど、シュートも増えてきたし、一通りチームが出来てきた感じを受けた。
そろそろ、予選用岡田ジャパンは、次元が違うチームと戦わせたい頃かな、と。ボランチのトコとか、プレッシング、はたまた、軽量級FWでどうかとか色々と見てみたい。
オーストラリアとやるのは、良い頃合いかも。
欲をいえば、FIFAランキングTOP20のチームとAWAYやれると、楽しめそう。

posted by same_frequency |01:14 | 日本代表 | コメント(12) | トラックバック(0)
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2008年10月10日

キリンカップ UAE戦 雑感

ま、決定力不足ってことで。。。


個人的に気になったのは、以下の3点



■興梠
裏へ抜け出した後、相手より半身体が前へ出て(スピード)、且つ倒れず(フィジカルの強さ)ボールを失わないところ(ボールコントロール)が凄いと思った。追いつかれるか、よろけてボールを失うか、コントロールを誤ってボールを失うという光景を多く見てきたので、驚きました。
前に、鹿島の試合を見たときは、途中で入ってきて、岡崎タイプぽいなぁとの印象だったが、自分の認識がガラリと変わりました。
ただ、相手の疲労度と能力が違ってくるとどうか、という疑問は残ります。



■左サイドの機能性
神戸で、大久保が左サイドもやっていたとは・・・
松井の時より、SBの上がりがスムーズになっていて、それはそれでびっくり。
大久保が、上手く走らせているんですね、これが。かなり以外。
トップ下の役割をサイドでやっている感じ?歴史を鑑みれば何となく納得できる気もする。
ただ、守備がどうなのかはおいておく。

長友が相変わらずとまどいまくっているように見えた。
サイドからのクロスがあっていないのは、まあ、置いておいて、
サイドからの組立のパスとか、楔のパスとか、ボールの持ち出しとか、中への切り込みとか、全部どうなの?と。成功したっけ?
しまいには、豊富な運動量を生かした上下動にまで陰りが・・・
迷走している様にお見受けしました。

まあ、逆サイドの内田が結構出来ているので、負けてられない所なんでしょうけど。
中盤にパサータイプがいなかったから自分で何とかする率が高かったのも事実。あんまり器用なタイプじゃないんだね、きっと。前にも言ったけど、上下動に専念させてあげた方が良いかも知れない(起用されなくなる可能性も高まるが)

総じて、今回の左サイドの機能性は、連動性という面では良かったけど、実効性という意味ではやや低かった。
右サイドに対する連動性や機能性は、点も獲ったし、シュートも多かった。

右サイド→左サイド
 主  → 従



■稲本とかボランチ、CB、ビルドアップについて
UAEがCBやボランチにほとんどプレッシャーをかけてこなかったので、DFラインとボランチでボールを保持できていたけど、前にボールが出せないし、前を向けないねぇ~。
稲本が何度か、挑戦していたけど成功率が低く、結局俊輔が下がってきたり。やっぱ、憲剛、遠藤じゃないと無理か・・・プレッシャーが少ないのにこれだもの。

FWがちびっ子なので、後方からの長いフィードの優先順位は低いし、優先順位が結果的に高くなる、繋いでのビルドアップを考えると、稲本、長谷部だとしんどいかと。
守備面を見れば、稲本の方が強力ではありそうだけど、前に飛び出せるし。

posted by same_frequency |18:17 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年09月15日

最終予選バーレーン戦 雑感とシステム概要

■スタイル
ウルグアイ戦で見られなかった
前からの守備とネガティブトランジッション直後のプレスが戻ってきていて安心。
(まあ、ウルグアイの選手の方がより上手いので単純比較は難しいけど)

今回のバーレーン戦は、三次予選最終戦のバーレーン戦のパサー多用型ではなく、
オマーン戦(概ね3次予選のベース)を改良した感じ。
参考 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/same_frequency/article/32

スタイルはカウンター主導で、連動して崩すというよりは、個人で局面打開(→ファール)が多かった。この辺は、先制点が早めに獲れたことも影響しているだろう。相手にボールを渡すことが多かったとも思う。
相手の退場後は、パッシブ(受動的な)・ポゼッションも見せた。(もうちょっと徹底しても良かったかも知れない)

System at vs Bahrain


■全体的に見て
初戦、アウェーということもあってか、
内田はそれほど上がらず、
阿部はそれよりもっと上がらず、3バックの形が多かった。
3列目の基本は、長谷部が高い位置まで飛び出していって、遠藤が中盤の底に残り、俊輔が高めの位置でゲームを作るのだが、この試合はかなり流動的であった。この際のキーマンは長谷部。俊輔、遠藤の状況に応じて、高い位置に出ていったり、低い位置に留まったりしていた。

3次予選初戦のバーレーン戦の3-5-2のイメージって今回のような感じだったのかなぁ、とも思ったり。。。


3列目の位置からDFラインの裏へのパスが結構出ていたのが好感。

FWがサイドに開き気味で、2列目中央も含めて、相手陣内に入ったとき中央がフリースペース(色んな選手が使うこと)になるのがより顕著になった。

それにしても、先制して、相手が10人になったってのに、まだ、流れの中から点をとれんか・・・ペナにも結構侵入出来ていたし・・・
(憲剛のシュートは単発って感じだったし・・・)



■左サイド
オマーン戦と違う選手は「阿部」と「田中」。
これにより、主に”左サイド”の様相が変わった。

以前は、松井と左SB(駒野、長友)の関係は使う場所がかぶっており、やや機能不全であった。
今回は、田中がサイドに流れることで、多少松井とかぶるが
松井の方がよりサイドライン際、田中がペナ中央側を使っており、SBと松井との関係よりスムーズに見えた。田中と松井は縦にも若干ずれていることも機能性の好影響を与えたかも知れない。
松井が高い位置に残っていることも多く、玉田と含めて3トップのような形になることもしばしばであった。

左サイドのコントロール(ゲームメイク)は遠藤がやっているような、松井がやっているような・・・で、そのフォローを阿部、闘莉王が行う感じ。

左サイドは、個人技カウンターの機能性が強いサイドであった。

左サイドはまだまだ、改良の余地がありそう。



■右サイド
左サイドが”個人技”に傾倒するような形になり、左SBの上下動が無くなったことで、サイドチェンジが減り、右サイドとの連動性の意味合いが変わった。
これにより、右サイドは俊輔システムの様相がはっきりしたと思う。
もっと言うと、左サイドとの連動性が減った、もしくは、長距離の繋がりによりサイドチェンジの際に左サイドに攻撃がチェンジしていたのが、それが顕著ではなくなった。
右サイドは、俊輔を中心に、長谷部、内田、玉田が動くといった意味合いが見てとれる。
玉田、長谷部、内田、俊輔と上下左右に動くので、なかなかごちゃごちゃ動いて、相手にとって捕らえにくかったと思う。



■三列目の憂鬱
・ボランチに啓太のようなタイプの選手を置かないこと
・前から当たる守備に連動して、ボランチが高い位置まで上がってしまうこと
・バーレーンが、ロングボールを多用すること
以上の理由より、DFラインの間とボランチの間が試合を通して空いていることが多かった。
このスペースは、CBが埋めるのを手伝っていて、阿部が下がり気味で3バックにしているのもこの事が関係しているかも知れない(3枚の内一枚が前に出ていっても、DFラインに2枚残る。ただ、普通に専門職のボランチを置いて置けばいいという考えもあるので一概には言えない)

1失点目のシーンはこのスペースがぽっかり空いていたことが原因だと思う。
試合を通じて、ボランチがこのスペースを埋める作業をする機会が少なくて、ディフェンダーが相手のマークのために、このスペースを埋める作業が出来ないときに、どうするか?ということを考えるシーンがなかったことがスペースを空ける原因になったように思う。
具体的には、今野が埋めるべきスペースだったと思うが、ボランチがそのスペースを埋める状況というのが、このゲームを通じて多分初めてだったことが、DFラインとの修正の不具合を産んだ可能性があるということだ。もちろん、今野自身が交代選手でゲームに慣れていなかったこともあるだろう。

それにしても、長いパスを通させすぎ。。。サイドの際から、見事にバイタルエリア斜めに素通りさせるようなパスを通されるのはどうかと思う。。。

今後も、3列目とDFラインは前から当たるという戦術の中で、このスペースをどうするかという憂鬱を抱えそうだ。

今野は長谷部の様に前に飛び出すことも出来るし、もっとディフェンシブな役割もできる。そして、SB、CBでもいざとなったら使える。
今野は、よりディフェンシブな意味合いで使ったのか、長谷部と似たような機能性を求めて使ったのかは知りたいところである。
チームの体幹である、ボランチを途中交代させたことはテストの意味合いが強いとは思う。



■達也と大久保
田中が目立っていたので、大久保とどっちを使っていくのか楽しみ。



■阿部
阿部は、CB業務、ボランチ業務、SB業務をこなせるまた、試合途中におけるシステム変更を可能にする自由度を得るための存在で、ベンチにしておくのがもったいないと思っているのかなぁ~
今野でもはまりそうだなぁ


■憲剛の投入
この投入の意味は、パラグアイ戦と似たものだと思う。
パサーでフタをして、ボール回しを中心にしてしまえ、と。
まあ、3点リードで、相手10人、そのおかげで相手が守備を崩してくれるから、攻めちゃう気持ちはわからんでもないですが、なんかもっと徹底して回して、あとはシュートするだけ待ちのFWに渡すだけの形にして欲しかったな、と。難しいんだろうけど。
結構早めに裏を狙う形が多かった気がする。

enclosure


■まとめ
EUROのスペイン(2トップ裏へのカウンターとパッシブ・ポゼッション)とロシア(ショートカウンターからの攻撃)とオリンピック決勝のアルゼンチンのシステム(ちびっこFWがサイドに開き気味のところ)が混ざっているような感じに見えた(それだけ混ぜれば、何にでも見えるだろうけど^^)。
今後は、今回のシステムがベースになっていくのだろうか?


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2008年08月21日

ウルグアイ戦 雑感

なんだ、最初っからやり直す気なんでしょうか??


コートジボーアール戦みたいな選手起用だね。
参考
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/same_frequency/article/8
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/same_frequency/article/32

今日は、アタッキングサード以前の問題。ビルドアップ、アッタキングサードまでの組立が不全だった。ウルグアイが、前から良い圧力をかけてきてくれたおかげでもある。
遠藤や俊輔がいなかったのでしょうがない面はあるが、
本番でもいない可能性があるから、今回の小野の召集だろう。
結論から言うと小野は、まだまだすり合わせが足りない。

憲剛、小野はもっとあからさまに縦の関係にした方が・・・
というかなんで横並び?・・・青木の能力を試したかったのか?
青木は連携不足だよな、というのがまる分かりな感じ。

諦めてWボランチ、ボランチにパスを出せる選手を置くしかないよ。でも、まだ稲本をためすだろうなぁ。
余談だが、阿部の扱いを、パサーとするか、フィルター役(第2ボランチ)とするかいつも迷う。んーやっぱり、パサー扱いはしがたい。

せめて、憲剛、小野をもっと下りてくるようにさせた方が・・・

SBからビルドアップさせるようなことをするから、長友が迷い始めるのでは?
長友は上下運動に専念させてはいかが?


あと、前線からのチェイスはどうした?攻守が切り替わった瞬間のプレッシングはどうした?
相手は巧いし、早く前線へボールを運んでいたから難しいとは思うけどさ。
札幌涼しいでしょ、ちょっと前から頑張ってみて欲しかった。
長谷部が、前線の選手は、攻撃時に力が足りなくなるくらい追い疲れていたたとか言っていたとおり、
せっかく相手のペナの所まで走ったのに、変なところで獲られて、自陣まで戻ることが多かった。自陣じゃなくて、相手陣内で追わせたかった。


新しい選手が入ってきたからしょうがないが、これでバーレーン戦にいかないでね。
ウルグアイ戦は、ベストメンバーでやってみても面白かったなぁ。

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2008年08月15日

北京五輪サッカー 日本代表 総括

■ビルドアップについての達成点と問題点
自陣の低い位置から、自陣の高い位置までのビルドアップは相手のプレッシャー如何に関わらず、ほぼ出来ていた。

・相手のプレッシャーが少ない状態
(DFラインへのチェイスがFWのみで、チェイシング開始位置が低く(センターサークル辺り)、あまり追って来ない時)
については、
左右にボールを振って、相手守備ブロックを動かした後、SBから縦にボールを供給する場合が多かった。
1ボランチの形になったときはFWに挟まれていたいたせいか、そこへのDFラインからのパスがほとんど見られなかった。
相手のFWチェイスによりSBへボールを追いやられて、やや不正確な(クリアのような)長いボールを蹴らされる場面も見られた(目立ったのはナイジェリア戦)。
パスは本田圭や香川が下がって来てボールを受ける場合もよく見られた。
オランダ戦に限れば、細貝が縦への長いパスや裏への長めのボールの供給にチャレンジしていた。

・相手のプレッシャーが強い場合、
オランダ戦失点までや、(相手限らず)自陣まで押し込まれた場合(ショートカウンター気味の状態)
においても、相手をかわして、自陣の高い位置まで短いボールを繋いで持ちあがれた。これは、壮行試合から見られたシーンだったが、本番でもそれが実現されたことは、日本全体としてのプラス要因である。


ジーコ時代から始まった、日本の短いパスを繋いでの低い位置からのビルドアップ(ポゼッション)は、ジーコ時代はそこらかしこでパスワークがノッキングしていて危うかったが、オシムに変わり進歩が見られていた。
しかし、オシム以降、本気のトップチームと試合をしていなかった。(本気の試合はアジアカップ位で、相手はアジアレベル。トップチームの相手とは壮行試合だった。)
つまり、ビルドアップが本当に通用しているのか、判断が出来なかった。

オランダが高い位置からプレッシャーをかけて来ていて、それをかわせていたので、計算できることは証明された。
欲を言えば、せっぱ詰まったナイジェリアがフィジカル満載のチェイシングをかけて欲しかった。それ以上のチェイシングはなかなかないので、通用するかの判断をより明確にしたかった。

ただし、
①あくまで、自陣の低い位置から、高い位置までの話で、それより高い位置(要は相手陣内)へ運ぶことがなかなか出来なかった。
②人数をかけてのビルドアップであって、前線へ人数を割けるものではなかった。つまり、相手のプレッシャーに対し、自陣深くで数的有利をつくることで相手をかわしていたと言うことである。これは①にも関係する。

①は②の要因と、FWがポストプレイをワールドレベルにこなせていないこと、また、FWのスピードが規格外ではないことが原因である。
・ポストプレイは、ナイジェリアやアメリカのものが参考になると思う。
楔のパスを受けてから味方がフォローに来るまで、相手を寄せ付けず、ファールにもさせずボールをキープし、確実に前を向いている選手に渡すプレイをしていた。(さらに渡した後、走り直す)
・あるいは、相手DFとよーいドンでちぎれるスピード(と駆け引きのうまさ)があれば、プレッシャーをかけるためにライン高めのディフェンス人数少なめの相手DFラインを突破出来る。あるいは、相手が高めのラインを保持できず、プレッシャーをかけている選手達との間にギャップが生まれるのでそこを使えるようになる。

②、ポストプレイ、スピードの問題は、概ね”個”の問題であろう。



■自陣からアッタキングサード(相手陣内高い位置)までの組立について
正確には、アタッキングサードは、3分割の内のひとつであることを断っておく。ちなみに、私は4分割でしゃべっている。自陣低い位置、自陣高い位置、相手陣内高い位置、相手陣内深い位置(アタッキングサード)の4つ。
相手が、高い位置からプレッシャーをかけてきていた場合は先に述べたようにこの位置にボールをなかなか運べなかった。

相手が引き気味の時は、この辺りからプレッシャーが強くなる。
この位置での不用意なミスからのカウンターが目立ったので、もっと確実性が必要だろう。
サイドでの組立が多かったように思う。



■アタッキングサードでの振る舞いについて
・サイド
五輪代表の攻撃パターンで一番多かったのがサイドからのクロス。
得点の臭いが一番したのは、GKとDFラインの間を狙った速いパス。
こちらがペナ内に人数をかけても、相手も引いていて、競り勝って得点になったシーンはついぞ無かった。クロス供給者から見て、最初のDFに当たる、あるいはクリアされる場面も多かった。要は、味方が競る状態になることが少なかった。
サイドからドリブルでペナ内に侵入するシーンは少なかった(あったけ?)。
ナイジェリア戦、香川の股抜きぐらいか。


・ペナ角よりやや中央に入った位置
EUROでトーレスが決勝で決めた位置(横位置)といえばよりわかりやすいだろうか?
あれほど、深い位置に侵入出来る場面は少なかったが、得点チャンス生まれた場所でもある。
最も惜しかったのが、アメリカ戦、豊田が倒されて、笛が鳴らなかったシーン。
このシーンは、選手3人をこの辺りに縦に重ねて放り込んだことから生まれた。


・ペナ内に入ったのに、
シュートの形に持ち込めず、下がってペナから出てきてしまう場面が結構見られた。相手はファールが出来ないので、有利であるはずだ。相手が人数多く引いている場面ばかりだったので、難しかったのかも知れないが、個人技で何とかならないかな。


・中央
豊田の得点シーンは、ほぼ中央。
中央を崩すシーンは少なかった。遅攻で中央を崩すことは難しいので、それを考えないとしても、カウンターの場面では中央を狙うことがファーストチョイスでも良いはずだ。中央攻撃の少なさは、カウンターが上手くいっていなかったことの証でもあるのではないだろうか?
ミドルは、それなりにあったかな。



■シュートを打った選手について
豊田以外のFWがフリーあるいは、準フリー(?)、1対1でシュートを打つシーンを思い出せない。
MFあるいはSBのシュートシーンが多かった。人数の割合を要因とすれば、妥当ではある。
しかし、一般的にFWの方が、点を獲る技術が高いはずなので、もっとFWがいい形で打つ状態に持っていくことが必要かも知れない。
今回のMFやSBがシュートを打ったシーン程度の相手のプレッシャー状態で、FWに打たせて、MFらはもっとフリーな状態でシュートが打てる状態をつくらないと、ゴールは難しいだろう。



■ディフェンス
アメリカ戦失点、ナイジェリア1失点目、オランダ戦PKをもらったシーンは、崩れていたが、ペナ周辺を数えれば、人数は同数以上であった。
1対1で確実に守れないことが解決していない問題であることが、示唆される。

・アメリカ戦失点シーンは、本田圭がそのままついていれば良かったのに、長友の1対1をフォローにいったことがポイントと見られる(但し、本田だけの問題とは言えない)。
・ナイジェリア戦は相手を褒めるべきではあるが、最終的に4対4の同数ではあった。
・オランダ戦は本田圭の1対1のシーンである。

数的優位をつくることが、他のチームより顕著な日本の守備の欠点かも知れない。1対1あるいは少数の同数対同数の時どう守るか、切り替えるかが重要になるだろう。



■カウンターのキレについて
カウンターには正直期待できなかった。
スタイルは主に自陣のなるべく高い位置で奪って逆襲のハーフカウンター。
日本のハーフカウンターはトルシエ時代にその有効性と限界が示されていて、トップレベルを相手にしたときには、守備的なメンバーを多く起用する必要性があり、オープンな相手には有効だったが、そのメンバー構成では引いた相手から点を奪うことが出来ない結果が示された。遅攻に問題を生じるとも言える。
今回の代表は、トルシエ時代よりは、攻守に貢献できる選手が揃っていて、遅攻からの得点に可能性はあったが、その分カウンターの切れは落ちていたとも見られる。
導かれるものとしては、トルシエ並に徹底したハーフカウンターでなければ、有効に機能しないことが、今だ変わっていないことが証明されたとも言える。


カウンターはやはり、得点の可能性が高いものである。点がなかなか取れなかったのも、このことが関係していそうだ。

守備の善し悪しは、カウンターの切れの善し悪しとも比例するだろう。
相手が、カウンターをケアすれば、相手の攻撃力を削ぐことになるからだ。
守備面を楽にするためにもカウンターの質を上げることが必要かも知れない。
これには、ビルドアップの成否、精度も関係する。



■まとめ
・遅攻の質を下げずに速攻の質を上げること。
・遅攻に関しては、FWがもっと打ちやすい形にさせること。

そのために必要な個の能力
・ポストプレイ
・スピード
・プレッシャー下における単独でのボール捌き

『GL最初の先制点の重みを思い知ること』
まず、点を獲ることは非常に難しい。そして、”先制点”はその後の試合展開を有利にする(カウンターの出来にもよる)し、初戦を勝つことは、2戦目、3戦目の勝ち点計算を楽にして、余裕を持ったゲームプランを立てることが出来る。この余裕は”先制点”に準ずる有利さである。


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posted by same_frequency |08:45 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2008年08月13日

北京五輪サッカー 日本 vs. ナイジェリア戦 雑感

うん。悲しいよ、寂しいよ、でもね、と。


この試合も、開始前のセレモニー?で、岡崎が笑っていることが気になったり・・・

※以下、アメリカ戦のことも混ざってます。



■このチームのFWの扱い
そもそも、4-2-3-1扱いするのには抵抗がある。
4-4-1-1(4-4-2)だろ、このチームは。
(ただし、4-2-3-1と4-4-1-1にどれほどの違いがあるかは微妙。両方4-5-1でもあるし。)
2トップの縦の関係という意味合いが強く、トップ下がFW登録じゃなくて、MF登録の谷口が入っている、と。
もっとも、守備時には谷口は結構低い位置まで下がるので、MFとしての振る舞いが強い気もするが、2top(2人FW)の片割れが守備重視で下がるというのは割とあることだ。


で、森本、李はほとんど(まるっきり)おとり扱いで、フィニッシュ用員とは言えない。。。基本裏狙い。
ポストプレイは、李の方がマシかな。で、谷口がフォローに来る、と。
とは言え、動き直しをするとか、嗅覚があれば、点に絡める可能性もあるんだろうねぇ、きっと。


豊田は、谷口が疲れてきて1トップへのフォローが遅れてきてから要員。
1人でほぼ確実にマイボールに出来る。但し、基本流れが止まる。
(これは、ひょっとしたら、後半のセットプレイ狙いでワザとかも知れない。)
豊田だと、流れが止まるので、スタメン起用ではないのかと。
相手戻っちゃうから、時間かかると。カウンターが出来なくなる。
相手のミスとはいえ、チャンスをきっちり決めるのは頼もしかった。


岡崎は、どうやらスーパーサブ。
二試合ともサイド起用なような、トップ扱いのような、パワープレー用員のような。。。


ナイジェリアやアメリカのポストプレイを見ていると、背負って、数秒は持たせないとフォローは来ないよね。



■谷口
このチームでは、狙ってか流れか、彼がノっていたのかは分からないが、フィニシャーの役回り。
森本、李のおとりの動きを利用して後方から突っ込んでくる。
FWじゃないので、決定力について言及するのは、酷。
が、やっぱり言いたい、一本入れてくれれば・・・
ドフリーの場面は無かったことも考慮しなければ。

ディフェンスにも力を割いていたし、SBと共に、このチームで一番疲れるポジション、役割をこなしていた。敢闘賞はもうあげたい。
しつこいけど、ゴールネットを揺らしてくれれば・・・



■香川
正直、私の香川株は暴落した。
注視しすぎただけかも知れないが、香川のせいでカウンターをくらう場面が多かった。
しかも、特段難しいことをしていないのに。ほら、なんか勝負の縦パス入れて獲られるとか、1対1に仕掛けて負けるとかなら良いんだけど、パスコースが分からなくて迷っているうちに獲られるとか、ドフリーの場面でトラップミスするとか(しかも正面向いてもらっているし、後ろ向きで来ているか分からないとかなら分かる)、3人位前にいるのに仕掛けようとするように見えたり(おいおい)、股抜きシュート一本で帳消しにはならないような・・・
いや、ドリブルで持ちあがれて、そこそこパスも出せるし、仕掛けて抜けるし、フィジカルもあるか、決定力もあるしさ、貴重な能力なんだけどね。
経験させて、成長させたいってことなんだろうね、結局・・・

・・・ウーン違うか。

水野はペナ内に入らないし、梅崎はパス能力怪しいし、柏木は物理的に軽いし、
意外にいないや、香川みたいな能力持った若い子。夢生君とか?



■本田圭
逆に個人的に株が上がった選手。
スペシャルなパスは出せないけど、フィジカルを生かした突進とか、結構良いスルーパスとか、ペナにも入っていけるし、ミドルもいける。FKもあったな、惜しいのすら無いけど今んトコ。ビックマウスだけど、チームバランスにナイーブに見えるほど気を使えるし。
運動量も多いし、右にも左にもタイミング良く出現する。縦への勝負パスも印象に残った。
オランダ戦頑張って、1部に引っ張ってもらおう。そして、全ての能力を一段階以上上げてくれると、応援するものにとってはハッピー☆



■SB
長友の元気がアメリカ戦で見られなかったので、安田なんだろうか?
アメリカ戦だけでも見ていれば、相手は、内田が嫌でも気になって対応してくるだろうから逆サイドの攻撃が重要だろうなぁ、と漫然と思っていたんだけど、安田が目立ってくれた。
内田が軸になれば、よかったん違う?



■森重
ちょっと前に知った、180cm無いんだねこの選手。凄っ。
フィジカルのお化け見たいな選手達相手に互角に見えた。
なんでか、水本が頼りなさげに見える。何故かはわからん。



■ビルドアップ
本田圭や香川が下がってきてボールを受けることが結構あったのが印象的だった。



■1失点目について
速いよね。ナイジェリアの選手。
2人、多くて3人でしょ、あの秒数であの位置まで辿り着くのは。
なんで、4人もあの位置に移動できるの・・・
2人以外、そんな前に張っていなかったよね?
ターンとかトラップとかそんな問題じゃなくて、人が瞬間移動してくるのにびびった。アレはしょうがない。

アフリカの選手を1人くらいJに呼びたいね。



■ナイジェリアが前から当たって来なかった件について
ゲームプラン的に、日本より受ける余裕があったとか、カウンターの方が効果的とかの原因もあるんだろうけど、
日本のパス回し、ビルドアップにチェイスをすかされるのを嫌がったってのもあるんじゃないかな、とかアメリカのコメントをサカマガでちょろっと読んで思った。
もしそうなら、今後、はっきり武器になる。
オランダが前からガンガン、チェイスに来てくれれば、より分かる。



■勝敗の話
初戦を負けると、残り試合を勝つつもりで行かないと目に見えて突破の可能性が少なくなるんだよね。
勝つには攻めるしかなくて、攻めようとすると、カウンター喰らいやすいと。
そもそも、今回の代表カウンターよりのチームだし。苦手なアクションサッカーをせねばならぬと。
先制点を上げると、攻撃にかける人数を減らしても、相手が攻めに来てくれるから、カウンターが決まりやすい。

だからさ、森重・・・以下略

ナイジェリア戦は、実力差を抜きにしても、不利な状況から始まっちゃたんだよ。

勝敗の話というか愚痴?



オランダ戦は日本の方が状況は有利。オランダは勝ちに来なければならないと。日本はカウンターを狙える。早めの失点だけは気を付けて。

posted by same_frequency |08:13 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年08月08日

北京五輪サッカー 日本 vs. アメリカ戦 雑感

こーゆーのを”決定力不足”の試合って言うんだろうな。



■個人的な注目点
森重、そこ(言わずと知れた、セットプレイではずした場面)、苦笑いでも笑ってる場合じゃないでしょ。。。
フランスの時の城も笑っていて叩かれたが、彼の場合、終始笑顔で、単にテンション上がりすぎているだけだったんで、そんな、叩かんでも・・・と思ったものだが、
森重の場合、テンション高めというのもあるのだろうが、ある種の「余裕」を感じてしまった。
言い換えれば、「油断」とも言える。
要は、”アメリカには勝てる”と思ってしまっていたような気がした。
実際、日本が押し気味で、決定的な場面をつくっていたし、ディフェンス面も安定していて、問題のアドゥーも危なげなく抑えていた。
しかしである、点はまだ入っていなかった。

彼は、真剣勝負での、一点の重みを思い知っていない。
経験が足りないとも言えるだろう。
そうでなければ、無茶苦茶悔しがっていて、仏頂面をするはずだ。
(いやまあ、あれが森重の仏頂面でないとは言えないのだが、ついでに顔にだしゃーいいってもんでもないのは重々承知。)
でも、そういう精神面が顔にでるのも確かなこと。

サッカーの経験則、マーフィーの法則的なものの代表作、
「決められるときに決められないと相手が決めてしまう」
が現れた試合だった。

もっとも、森重はディフェンス面では、危なげ無かったわけで、本業はしっかりこなしていたことに異論のある人はいないだろう。

それに最終のシュートの場面がディフェンダーであったことも、日本の問題といえば問題だ。

後は、本田と、谷口のシュートシーンか。
これは、何とも言いづらいというのが正直な感想。



■失点シーンを振り返る
失点のシーンは、これもサッカーの教本に載ってそうな典型的な失点の多い時間帯。

アメリカは勢いをつけて攻めてきて、前半はほとんど上げて来なかったSBを上げてきた。
もっとも、日本はこのサイドアタックについては対応出来ていて、まあ、出来ればクロスを上げさせなかった方が良かったけど、クロスを跳ね返すことはできていた。
結果論だが悪かったのはミドルを打った7番ホルデンへのマークがいなかったことだ。
失点シーンをみると、ボランチがいない。。。
DF4枚がゴール前にいるきりで、それより前に味方は映っていない。
本田拓と梶山は、一体何処で何をしていたんだ?
ミドルの弾道も特別良かったのではないのだろうか?
反応した西川の丁度、脇辺りを通った。狙ったようには見えなかったし。



■意外なことに・・・
この試合で意外だったのは、パワープレイで勝ちまくっていたことだ。
こっちは交代選手かつ、相手のスタミナが落ちていて、ジャンプ力が下がっていたことが大きな要因だろうが、あんなに勝てるのかよ・・・
こんなタイミングで、新たな日本の一面を見ることになろうとは。
ロングボールの受け手3枚を縦並びに偏らせていたのも新鮮だった。



■森本
森本はもっとペナに近いところで使って上げたいなぁ。



■ムービングのこと
反町監督が「少しずつずれていた。2人だけの関係になってしまった」
By SportsNavi 会見

ムービングだよね、足りなかったのは、3人目の絡みが無かった。
うーんでも、この試合に関しては、そういう問題かなぁ~??
”勝つ”には、この動きがでないと難しかっただろうけど、同点までならいけたかなぁと。
もっとも点、獲れていないから、そうか、ムービングの問題かも。



■このチームのスタイルの復習
 「ヤットさん(遠藤保仁)がダメになったことで、攻撃のプランがいくつか欠けてしまった。たとえば、遅攻になった時、ゆっくり繋ぐという部分では自分らは精度が低いですからね。しかも、ボランチが今からヤットさんのように落ち着きを持って、全体を仕切れるようになるのは難しい。だったらこのチームは何をやったら相手の脅威になるのか、考えていかないといけない。うちは基本は守れるんで、それを活かすには堅守速攻やろ、と。ただ、日本には特別足の速い選手がおるわけじゃないし、個人の力でフィニッシュまで行くのは無理。ある程度までカウンターで行ってスローダウンして、最後はポンポンと繋いでフィニッシュまで行く。あとは、フィニッシュの精度ですね。こればっかりはすぐにはどうにもならんけど、少しでも高めていかんと……」
by NumberWeb 「個性」という名の武器。


ってことらしいです。今日の試合は本田圭の言うとおりフィニッシュの精度の問題が見事に出たと。
個人的には、細貝、本田拓は、遠藤ほど仕切れるとは言えないけど、十分捌けていると思う。ゲームづくりの面では?だけど。あれだけ守れて捌ければ結構なもんだと。


■最後にやっぱり言いたい
豊田へのアレはPKでしょ。あれを獲らなかったら、何をPKにするの??



■余談
余談だけど、この試合開始前にメキシコ五輪の映像が映ったでしょ、
うん、釜本ってでかいね^^
要は、抜けている選手はガタイがもう根本から違う。


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posted by same_frequency |03:32 | 日本代表 | コメント(16) | トラックバック(1)
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