2008年08月26日
フットボールスタイル2~ポゼッションをもう少し~
1.基本のフットボールスタイル 2.ポゼッションをもう少し 3.ムービングを考慮しよう 4.間の概念を埋めよう 5.間の概念を埋めてください 6.どんなスタイルを併用しているのか ポゼッションに関する記述は、最近有名所に記述されていて、 (なんかそういうシンクロ現象ってあるのかなぁ~、単に今の自分の感度がそれに敏感なだけかも知れんが)
「-- ちなみに、ポゼッションサッカーを何のためにやるんですかといわれれば、オープンな状況を作り出すためと答える管理人。オープンな状況ってなんじゃいと言われたら、相手のゴールを向いてボールを持つ状況で、しかも相手が前にいない状況とでも言いましょうか。」
サッカーの面白い分析を心がけます 様 バルセロナ対ハイバーニアン ~ちょっとした変化~
「 ちなみに、スペイン代表は正面からポゼッションでオープンな状況を作り出すではなく、中盤でボールを奪った瞬間のスキを利用してオープンな状況を作り出していた。このやり方は相当えげつない。」
チェルシー対ポーツマス ~オープンな状況を作ろう~ ポゼッションの意義みたいなものを端的にお示しいただいてますね。 スペインの記述は、それはカウンターとは違うのかなぁみたいな疑問もあったり、それともポゼッション類の別な見方なんだろうか? ・・・らいかーるとさんに直接聞いた方が早いですね。。。
確かに「自分がボールを持つ時間」は「5分」もないかもしれないけど、自分以外で誰がボールを持っているのか。すなわち「マイボール」なのか「相手ボール」なのか、もっと言えば自分がボールに障っている5分以外の時間。すなわち85分間のうち、はたしてどれくらい「自分たちのチームがポゼッションしている状態」のか「ポゼッションしていない状態」であるのかは、かなり重要であると思うんです。 「ポゼッションとは、攻撃の二次的な要素であり、守備の二次的な要素であり、二次的な要素であるから意味があるのであって、それが一次的な要素になっている場合には、何の意味も無い」のかもしれませんが、かといって「シュートが決まるまでの15秒」とか「ボールを触っている5分」という時間だけが意味あるかと言われたらそうでもないんじゃないかと思うんですよね。
doroguba 様 試合を見ないで論ずるサッカー北京五輪代表論、もしくは「5400秒-15秒」「5400秒-300秒」論
「ボールポゼッションに拘った」攻撃が目についた新生フェリポン・チェルシーでしたが、そこがモウリーニョ監督時代と大きく変わったところという感じでしょうか。まぁ「ボールポゼッション」することに違いはないのかもしれませんが、モウリーニョ時代はどちらかというと「守備のためのボールポゼッション」という意味合いが強かった気もしたんで、フェリポンの「ポゼッション」はある意味モウリーニョのそれと別のもののように見えたのはポーツマスの出来がイマイチだったせいでしょうか? まぁ1試合だけではなんとも言えませんが、上のコメントでフェリポンが「ブラジル人」「自由」という言葉を言っているのが非常に興味深いです。
doroguba 様 プレミアリーグ08-09「チェルシー対ポーツマス」戦雑感 ポゼッションと自由とリスク管理 ポゼッション率の重要性とポゼッションの攻撃面と守備面についての記述ですね。アクティブとパッシブ・ポゼッションと明確にイコールで結べるかどうかは難しいところです。”時間稼ぎ”の面もパッシブ・ポゼッションに含めているので、混ぜても良いのかな? あらためてですが、ポゼッション率というのは、カウンターの時もダイレクトの時もポゼッション(=この場合は、ボール所持の意味のみ)に数えているわけで、単に、ボール所持時間、とか所持量なんですよね。 この数値で、遅攻、速攻の割合とか、相手との力関係とか、どちらが押していた試合だったかみたいなことが分かる、と。なんか色々混ざっていて、かえって意味のない数値にもなっている気もする。まあ、正確には、試合展開とかチームのことを知っていないと判断が難しい数値でしょう。 モウリーニョの時のチェルシーはポゼッションのネガティブ面(dorogubaさんに怒られそうな言い方ですが)の極をメジャーにしたと思っているんですが(南米系のチームの方が先かも?)、今の所の分類だと、同時期のバルサも”パッシブ・ポゼッション”的なんですよね。ポジティブなイメージなのは、ディフェンスラインの平均位置が高く、全員のポジションが相手陣内よりであるからでしょう。 誤解しないで欲しいのは、チェルシーもバルサもパッシブ・ポゼッションだけをやっていたわけではなくて、カウンターにもアクティブ・ポゼッションにも移行します。バルサに関しては、パッシブ・ポゼッションがメインで、アクティブ・ポゼッションとカウンターへの移行のスタイルで、チェルシーはカウンターメインで、ダイレクトとパッシブポゼッションに移行するスタイルと分類できそうです。 なんか、第6部でこういう話をしたかったような・・・ 相手陣内でやるパッシブ・ポゼッションとか、カウンターのためのボールの奪取エリアとかもそうですが、何処のエリアでフットボールスタイルを実現するかという分類も出来そうです。 パッシブ・ポゼッションの明確化というのは、攻撃的な守備、つまりプレッシグ・チェイシングの整備と共にありそうなんですよね。 ミケルスのオランダに対する西ドイツのボール回しみたいな。相手のプレスから逃れるために、プレスの薄いところにボールを回し、それに成功すればかなりフリーな状態でボールを持てる、と。クライフバルサによるプレッシングの解体もこの流れですね。そういう成功体験の積み重ねや整備・進化がパッシブポゼッションの明確化に繋がっているのかも知れません。 で、最近はハードワークに対するポゼッションによるボール回しが顕著になっている、と。チェイスをかわしたり、相手を走らせるための”パッシブ・ポゼッション”と言えるでしょうね。 色々と書いてますが、 いつ、何処で、誰が、どのように、どのスタイルを出せるかという「判断」だったり、監督の指示だったり、チーム作りだったりetc. のような「運用」の問題が実際は重要でしょう。
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