2008年07月22日

イチローの目標って何だろう

メジャーで3,000本打った選手は27人。日米通算であっても大記録は間違いない。

張本氏が日曜日の朝になるとこの話題で機嫌を損ねているが、それももう直ぐ

終わるだろう。

日本からは大勢の報道陣が賭け付け、記録達成の瞬間を今か今かと騒ぎ立てている。

今年のイチローは3割をやっと超える成績が続いている。

首位打者は到底無理な状態で、3,000本を記録したら、あとは何があるのか。

マリナーズの不振は深刻度を増し、ファンは球場へ足を運ぶ甲斐が無いのではと

危惧してしまうほどのチーム事情だと思う。

佐々木がクローザーだった頃のマリナーズは本当に強かった。

任天堂の山内社長の笑顔も眩しい強さだったと記憶している。

しかし、イチローが入団しチームの方向が変わっていった感じがする。

いつしかプレイオフ進出から見放され、一人孤高の人となったイチロー。

WBCで見せた新たな一面。昨年のオールスターゲームでの大活躍。

全てがマリナーズでは味わえない心の高まりを素直に表現した一面だったと思う。

野球はチームの勝利があって、個人記録が燦然と輝く。

オリックス時代は仰木監督がいて、チームの優勝があって光り輝く存在になった。

しかし、イチロー人気も安打を重ねる事が常識化し、ファンは少しずつ距離を置きだした気がしたのも自分の中にはあった。

オリックスの晩期はグッズ売上も極端に落ち込み、同時に球場へ足を運ぶファンも

少なくなってしまった。

チームが常に優勝争いをしていれば、個人能力の高さも大いなる戦力となり、

更にファンを呼び込む事ができる。

逆は実に厳しい結果が待っている事はオリックスの大阪行きが物語っている。

イチローのマリナーズでの目標は勿論ワールドチャンピョンだろう。

しかし、今のチーム力、とりわけ自身の戦力がチームにどれだけの戦力になっているか、冷静に分析をしていると思う。

監督も替わり、今年はやれる!の思いが当初は強かったはず。

しかし、後半戦が始まり、絶望的なチーム事情がイチローの

チームでの位置を狂わしていると思わざるを得ない。

超大型長期契約を結んだ手前、安易なトレードは難しい。

このままシアトルで臥薪嘗胆を続けるのか。これはチームの考えでもあり、

思い切った大砲獲得にイチローを交換対象とする可能性は決して0ではない。

イチロー本人とチームの思惑がずれてまま軌道修正が出来ないと、

双方に不幸が待っているのは確実だと思う。

張本氏の地団駄をテレビで見る事は痛快だが、記録達成から新たな火種が

出来る事を忘れずに見て行きたい。

posted by まほろば |22:27 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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