2007年09月13日

オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

まだまだこの前の続きで・・。
ちょっとしつこいですかね?でも、じっ様の事はまだまだ書き足らない!(2はほとんど私見でしたが・・)今日は武器について。

いきなりですが・・、じっ様は「未来のサッカー」を作ろうとしている!(と思う・・)現在でもかなり近いバルセロナと言うチームをじっ様も良く引用している、近いが選手にもっと負担が掛かる戦術でもある。あらゆる局面で数的有利の状況を作り出す。それはボールとは離れた関係の無い選手にもボールに近い、或いは攻撃・守備にも参加させる戦術でもあると思う。試合中さぼって体力を温存するのが選手としては難しい。過去にもあった戦術で「トータルフットボール」のオランダ。定義は同じかも知れないが突出した選手が多くいて、その能力にある程度依存したものでもあったと思う。

こう言葉で書くと過去にあった新しいものではない「未来のサッカー」と言えないと言われるかも知れないが、この「トータルフットボール」と言う戦術、確度を上げようとすればするほど選手に負担をあたえるもので、選手の大型化に移行し衰退の道をたどったのも、そんな原因があるのだと思う。しかし、じっ様はこの古い戦術を持ち出し、日本に可能性を感じてやって来た(あくまでイメージ)。そして、再び確度を上げる事に着手した?

イタリアが優勝し、バルセロナが早期敗退するように、世界のサッカーが再び守備重視に移ってきているのではないかと、勝手に心配してますが、その流れの逆を行く正確で緻密な攻撃サッカーを作っている。

ぼくが期待してる、欧州は「体格・戦術」南米は「個人技」アフリカは「身体能力」という絶対的武器のじっ様の答えはやはり「運動量」な気がする。ただ、この「運動量」は単純なものでなく、相手より早く・多く走り、相手にも走らせる。その為、ボールも動かせるパスの能力の高さが要求される。

じっ様だけにこだわらず、各国の代表監督は代表にその国の国民性を反映させようとする。じっ様の頭の中では、アジアの武器は「運動量」かもしれないが、日本には「正確さ」「神経質さ」「献身さ」という武器も見出しているのかもしれない。また、日本は精神的にも持久力を有している文化を持った国民というイメージも持っているのかもしれない。時間にかっちり動く電車や、髪の毛一本まで神経を届かせる若者の髪型、教化思想を古くから培ってきた文化の土壌、高度経済成長を支えた性能の優れた機械製品。だから、選手には正確さを求めているのだと思う(どこの監督も同じだろうが、武器と呼べるレベルに)。

そんな周辺定義はここら辺にして。
スイス戦後のじっ様のコメントでうれしい・心に残った言葉を発してくれたので、それについて。

「重要なのは、どのような試合をするか、どのような勝ち方をするか、どのような負け方するか。最終的なスコアというのは、そこまで重要ではない。ただし、最後に思っていたのは、軽々しいプレーは、できる限りしないこと。」

記事をそのまま持ってきました。通訳を介してのコメントですので正確かどうかはありますが、発した本質はひしひしと伝わってくる。人生と同じでどう生きるべきか、どういう美意識を持つべきか、何が価値あるものかと言うのを言っている。ぼくは日本の社会に言っているとも思う、筋の通っていない表面的な社会の話ですが。いつもは煙にまいてこういうことを言わないが「誠」を持ったじっ様の本質が聞けてうれしい。実際に口から聞けてうれしい。だから、惹かれるんですよね人として。

また、
「日本という国は、世界的に見てもカリスマを持った国だと思う。」だって。
え?そうなの?他の記事では「アジアの中で」と訳されていたけど・・。

今度は現実的な戦術面について書きたいと思っています。特にサイドについて。
(生意気に専門家気取りで書いてますが、一サッカー好きの私見です。不快に感じられて方は申し訳ありません。)

がんばれー!じっ様!
おぐちゃん、あのインタビューは無いよ。

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posted by sakurasaku |11:16 | サッカー | コメント(12) | トラックバック(0)
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オグ…ちょっと悲しくなったよ。

コメント投稿者ID :

オグ…あれはひど過ぎだよ。
向いてないよ。
選手として好きだっただけに悲しくなった。

テレビ中継、無意味に選手のアップとか観客席の映像が多くて状況が分かりずらかったなぁ。ベルディ全盛期、サッカー選手がアイドルの頃のJリーグ中継みたいだった。
翌日の仕事に差し支えるリスク覚悟で夜中に応援してんだからテレビ局も頑張れ…。
何よりオグ頑張れ。代表より心配だよ。

posted by オシム教徒 | 2007-09-13 12:10

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

小倉はスパサカで加藤と一緒にはしゃいでるだけなら、
実にTV向きな人材なんですけど、ピッチ解説とかインタビューとか、
ある程度、知的な言語能力も要求される仕事になると、
アラが目立ちますね。はっきりいって、向いてないです。

とくにオシムへのインタビューがひどかったというのに同感。
まあ、オシムにはたぶん、どう工夫してものを言っても、
最初はあんな感じのツンデレな答が返って来るはずだから、
「なら、変に深く考えずに、ふつうに聞いちまおう!」みたいに
開き直ってた感じですね。オシムも勝ててうれしいのは
やまやまなんで、そのうち小倉の質問とはほとんど関係なく、
コメントが溢れ出して止まらなくなってましたが(笑)

posted by デルスー | 2007-09-13 12:38

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

>教化思想を古くから培ってきた文化の土壌

「教化思想」って何? 聞いたことない言葉だ。

posted by deco | 2007-09-13 12:40

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

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こんにちは~。

おぐちゃんは面白かったと言う事で書いたんですけどね~。「前後半、分かれててよかった」と言われ、「と、言いますと?」と返すんだから。プッて吹いちゃいました。ただ、じっ様の方が一枚上わ手で「ハーフタイムがあると言う事です。」ん~いいですね。

>decoさん
「教化思想」はお上に任せておけば大丈夫と言う考え方で、民主主義ではやや無責任とも取れますが、日本は昔からそうですよね。あまりこういう思想について書くとまた違和感を感じられる方が多く出てきそうですが・・。

posted by 管理人 | 2007-09-13 13:07

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

トータルフットボールが古典的?
ミケルスが表現したプレッシングフットボールは現代フットボールの礎でしょw。
 結局は現状アレンジされてるだけで・・・。

posted by roby | 2007-09-13 13:19

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

こんにちは~。

>robyさん
おっしゃる通りです、でもそれは「トータルフットボール」の一面しか取り出せていない、本来の全員攻撃・全員守備のサッカーは置き去りにされたと思ってます。欧州も昔は戦術でしたが、個に重点を置いたサッカーになっていると思います。

逆に南米も個人技だけでなく組織も高度化したものとなっているとも。

古い戦術と書きましたが、時代遅れで古いものと言う意味でなく、過去理想系として追求されたものが、体力的負担・選手の戦術理解的共有など現実的でなく、敬遠されていったものと言う意味です。

もう少し加えますと、次回戦術で書こうと思っているところなんですが、じっ様は必ずしもコンパクトサッカーにしようとは思ってないと思っています。上下ではコンパクトですが・・サイドを広く。そういう意味でのサイドを中心に書こうと思ってます。

posted by 管理人 | 2007-09-13 13:48

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

面白く読ませてもらいました。1-3を通じて思ったこと――
サッカーを愛していて、オシムについてあまり知らず、発言がよくわからないな……と思っている人たち。だまされたと思って是非いちど「オシムの言葉」を読んでください。
'90年ワールドカップの頃のユーゴは既に崩壊しつつあり、その後分裂した各国が殺し合いを始めつつあった。そんな中で代表監督をしていたオシムにかけられていたプレッシャーたるや尋常なものではなかった。旧ユーゴ構成国それぞれからの圧力をはねのけ公平に選手を選出し、なおかつ結果を出したわけです。代表チームを解散するたびに、もうこの選手とは2度と会えないかもしれない……といった状況の中で、選手に対するオシムの愛情は感動的です。だからこそ、今やユーゴは跡形もなく分裂し、凄惨な戦争を経てそれぞれ立場が全く変わってしまったにもかかわらず、旧ユーゴ各国のサッカーを愛する人は皆、オシムを尊敬し続けているわけです。
その後、オシムの故郷サラエボがセルビア人勢力に包囲され、オシムは逃れたものの奥さんと娘はサラエボから脱出できなくなる。当時レアル・マドリード始め、ビッグクラブからのオファーを受けていたオシムは、そのこともあって(故郷に近い)オーストリアの弱小チームの監督となる。そしてそこでも大きな結果を残しています。
そして、彼のサッカー人生の最後の場として、なぜサッカー後進国である日本の弱小チームであったジェフを選んでくれたのか――

紹介が長くなってしまいましたが、この本を読むとオシムのサッカーに対する情熱、選手に対する愛情がよく理解できると思います。

正直言って僕は、ドイツワールドカップ後にオシムが代表監督を引き受けてくれて、物凄く嬉しかったのです。というのは――
'98年以前からサッカー協会は、黄金世代の力がピークに達する大会がドイツワールドカップと位置づけていましたよね。そしてジーコはほぼ黄金世代の選手だけを使って、結果はあのていたらくです。
いや、決勝トーナメントに進めなかったとしても、日本のサッカーの魅力をピッチで表現してくれていたなら、よかったのです。しかし内容が悪すぎました。Jリーグスタート以来強化してきた集大成がこれなの、と脱力する思いでした。しかもジーコ時代を通じて、より若い世代の選手たちは殆ど活躍の場を与えられていなかった。
日本のサッカーの未来も感じられず、しばらくサッカーの話題など聞きたくない思いがしていました。
けれど、間をおかずオシム就任のニュースが報じられました。
これから日本のサッカー界がやっていかねばならないことは、これまでのやり方、これまでのスター選手等々は忘れ、一から新しい才能を育て、新しい日本のサッカーをつくっていくことしかないわけで――そのことをやってくれる最適任の人間がまさにオシムだ、オシムならやり遂げてくれるかもしれない、と思えたのです。
予言者ではありませんから、実際にオシムがどんな結果を出すか、ほんとうワールドカップ予選を勝ち抜けるのか、わかりません。
しかし思うのは、目先の結果を追い求めすぎることなく(目先の結果も欲しいですけど)、真に魅力的な日本サッカーをつくっていくこと。その場しのぎでない実力を育てていくこと――そういう意識を持つべきではないでしょうか?
そして少なくとも僕の目には、オシムがそういう方向を目指しているように思えるのです。

posted by alpinist | 2007-09-13 14:43

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

こんにちは~。

>alpinistさん
ありがとうございます。ほんとおっしゃる事全て、同意に感じております。そして、これだけじっ様が好きと言っておきながら本を読んでいません。この情報化社会で押し寄せる情報に一杯一杯でして、自分で考える判断力がなくなってしまうんじゃないかと本を読むのをずっとためらっていたのですが・・。

「そして、彼のサッカー人生の最後の場として、なぜサッカー後進国である日本の弱小チームであったジェフを選んでくれたのか――」

この一文だけでも十分読みたくなりました。が、他の紹介文を読むと泣きそうになってきますね・・。

posted by 管理人 | 2007-09-13 15:43

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

管理人さん
alpinistさん

私も、オシム監督大好きです。
私も実はまだ本を読んでないんです。
ちょっと天邪鬼なところがあって、みんなが騒ぐとすぐに手を出すのを躊躇ってしまうんですよね。

でも、もっとオシム監督のことを知るために、そろそろ読んでみようかと思います。

オシム監督が、クラブチームだろうが、ナショナルチームだろうが、日本という国の中で監督になってくれていることに本当に感謝しています。

オシム信者といわれようがなんだろうが、全然構いません。
オシム監督に希望と可能性を感じ、オシム監督の人格(あくまでもメディアを通じたものですが)に惹かれているだけです。

これからも、ずっと、応援していきたいと思います。

因みに、私は、反ジーコではありません。
ジーコが監督をしてくれたときも嬉しかったですし、ジーコの人格(これまたメディアを通じたものですが)についても、非常に好意を持っています。人格者だと思いますし。
ずっと応援してました。
ただ、今オシム監督に対して抱いている「希望や可能性」はどうしても感じることは出来ませんでした。

オシム好き=反ジーコ

って感じが、世間ではあるような気がしますが、何故だろう、不思議ですね。
(私の思い込かもしれませんがね)

posted by kenken | 2007-09-14 01:16

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

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こんにちは~。

>kenkenさん
私は残念ながら反ジーコです。と言いますのも結果が悪かったではなく、4年間の過程が悪かったからなのです。ワールドカップの原因は選手にあると思います。ドイツに到着後他のチームは戦術を磨き上げてるのに対し、ジーコは連日走らせたコンディション調整にも問題が無かったとはいえませんが・・(現地で本番前にやる事じゃない)。

結果を出していない選手を呼び続け、結果を出しているにもかかわらず、呼ばない又はチャンスを与えなかった。また、育成も全くやっていなかった、国際経験を豊富な黄金世代(この呼び方自体嫌いですが)とは、対照的にアテネ世代など他の年代はほとんど経験を積む場が無かったのです。これは大きな損失です。

豪州敗戦後、私は本気にすぐにトゥーリオ、長谷部選手をピッチサイドでもいいから呼んだ方がいいと思ったほどです。

現在の社会でさえ筋が通らない事が多く、誰も注意しない事で利益を得ている者も多くいますが、特にスポーツではこのような事があってはいけないとぼくは考えてます。

ちょっと熱くなってしまいましたが、ジーコは選手の中に「腐ったみかん」がいたと言ってました。スタメンで起用されないと露骨に悪態を付く様な。多分あのテクニック抜群の選手だと思いますが、そのせいでチームとしてまとまらず、他選手に伝染していったのかもしれません。そういう意味ではかわいそうですが、そう選手が思う事事態が4年間の過程・監督の手腕による所とも言えるのではないでしょうか?

posted by 管理人 | 2007-09-14 09:35

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

管理人さん

コメントありがとうございます。
ジーコの評価については、管理人さんの仰るとおりでしょうね。
その点、私も不満でしたので、ジーコの率いる日本代表に希望や可能性を見出せなかったのだろうと、そう思います。

Wカップ直前のドイツ戦、あれが、当時の日本代表のポテンシャルだったのかもしれませんし、一方で、その後のマルタ戦から本線にかけてが、当時の日本代表の現実、ジーコが代表監督でいた事の代償だったのかもしれないと、そう思います。

でも、なんか、憎めなかったんですよね。
なので、反ジーコじゃないって事です。

また、ブログにお邪魔させてください。

posted by kenken | 2007-09-15 02:39

Re:オシムのおじいちゃんが言いたい事3!

コメント投稿者ID :

こんにちは~。

>kenkenさん
確かにドイツ戦は興奮しましたね~。内容もよく勝ちきれなかったが本番を更に期待させるのに十分な内容でしたもんね。

でも、じっ様のチーム作りは着実に実力を感じさせてくれてると思います。負けた試合、引き分けた試合も内容は悪くないですからね~。

正直言いますと、ぼくは子供の頃野球小僧でして、このようにサッカーの意見を交わす相手がいません・・。こちらこそ、色々サッカーの意見いただき大変うれしいです。また是非きてくださいましー、待ってまーす。

(更新はもっと間を空けたいのですが・・書きたい事がいっぱいで)

posted by 管理人 | 2007-09-15 04:26

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