2010年02月04日

清水 小野の入団によって...

補強を中心にJ1クラブの戦力レビューをするシリーズ、第8回。
長谷川健太監督の指揮が、6シーズン目に入る、清水エスパルス。

今オフの動き、一言で表すれば、
「小野」

他の加入選手も当然、戦力になってくると思う。
が、
地元が生んだ英雄・小野伸二の加入は、
1人優れた選手の加入にとどまらず、
その使用法によって、チームの方向性を決定する要因になると言っていい。


IN
  小野 伸二 (VfLボーフム(ドイツ)) 
  ボスナー (千葉)
  杉山 浩太 (柏 レンタル終了→清水に復帰)   
  廣井 友信 (東京V レンタル終了→清水に復帰)
  碓井 健平 (筑波大)
  鍋田 亜人夢 (清水ユース)
OUT
  佐野 克彦 (未定)
  掛川 誠 (引退)
  マルコス パウロ (未定)


昨季は、第29節からの5連敗の前までは、
ACLへの出場も有力で、優勝までも見据える位置にいた。

失速した時期は、守備がうまくいかず5試合で13失点。

それもあってか、千葉からボスナーを獲得。
廣井もヴェルディから帰ってくる。

守備の層を厚くすることも大事だが、
チームでの守り方をどうするかの方が肝心に思う。

つまり、小野を入れて、
攻撃的に(仕掛けていく方向に)チームがシフトすると予想されるなか、
守備のやり方も大きく変えざるを得ない、ということ。

それをどうするかで、今季の成績は大きく変わってくるように思う。


とはいえ、小野が絡んだ攻撃は、想像するだけでもワクワクするものがある。

システムを4-3-3にして、
小野をトップ下で、3トップへスルーパスを提供役にする、という案もあるらしい。

もともとセントラルハーフにも良質な選手が多いチーム。

彼らと藤本ら前の選手との間を、小野がつなぐとなると、
タッチ数の少ない、スピーディなパス回しで、
相手ディフェンスを崩しにいくシーンを、数多く見られることだろう。


長谷川監督が小野をどう使うか?
戦術的に最も手腕の見せ所であり、
今季のクラブの命運を決める一番のポイント。

posted by sakasama |23:51 | Jリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加