2009年12月28日

【中山金杯】攻略データ

中山金杯(1月5日 中山芝2000m ハンデ 4歳以上 G3)

 年明けの開催初日に行われる名物ハンデ重賞。東は中山芝2000mで行われる。データは東京で行われた02年を除く00年以降の過去9回を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭は以下のランクにあてはまる。

1.前年の天皇賞(秋)で5着以内
03年 1番人気1着トーホウシデン(天皇賞秋5着)

2.過去1年以内にOPクラスの芝2000mで1着
08年 4番人気1着アドマイヤフジ(08年中山金杯1着)
08年 2番人気2着ヤマニンキングリー(中日新聞杯1着ほか)
08年 11番人気3着ミヤビランベリ(七夕賞1着)
07年 10番人気2着アサカディフィート(アンドロメダS1着)
05年 1番人気1着クラフトワーク(函館記念1着)
04年 4番人気1着アサカディフィート(大阪城S1着)
04年 5番人気2着ワールドスケール(駒草賞1着)
01年 10番人気2着クラフトマンシップ(函館記念1着)
00年 4番人気1着ジョービッグバン(函館記念1着)
00年 1番人気3着クリスザブレイヴ(ディセンバーS1着ほか)

3.過去1年以内に芝2000mの重賞で連対
06年 7番人気1着ヴィータローザ(金鯱賞2着)
01年 8番人気1着カリスマサンオペラ(サンスポ賞4歳牝馬特別2着)

4.前走準OPクラスの芝2000m以上で連対
05年 8番人気3着キーボランチ(冬至S2着 ※中山芝2200)
00年 1番人気2着ミスズシャルダン(ゴールデンホイップT1着 ※阪神芝2000)

5.過去1年以内に中山芝2000~2200mのG2以上で5着以内
07年 9番人気3着メイショウレガーロ(皐月賞5着)

6.前年10月以降にOPクラスの芝1800m以上で5着以内、かつ過去に中山芝1600m以上の重賞で連対
07年 2番人気3着ブラックタイド(アンドロメダS2着/04年スプリングS1着)
06年 6番人気2着アサカディフィート(京阪杯2着ほか/04年中山金杯1着)
05年 6番人気2着マイネヌーヴェル(ターコイズS3着/03年フラワーC1着)
04年 3番人気3着ダンツジャッジ(京阪杯2着ほか/03年ダービー卿CT1着)

7.前年10月以降に1000万クラスの芝1800~2200mで連対
07年 3番人気1着シャドウゲイト(香取特別1着)
03年 12番人気2着トーアメイウン(磐梯山特別 ※福島芝2000)
03年 10番人気3着カンファーベスト(雄国沼特別2着 ※福島芝1800)
01年 11番人気3着シンボリオレゴン(香取特別1着 ※中山芝1800)

8.前年10月以降に準OPクラス以上の芝1800~2200mで3着以内
07年 3番人気1着アドマイヤフジ(鳴尾記念3着)
06年 9番人気3着カナハラドラゴン(中日新聞杯3着)

9.過去に函館記念で連対
07年 2番人気2着エアシェイディ(06年函館記念で2着)

 過去10年、馬連で1000円未満の決着はなく、万馬券は2本。ハンデ戦である点と、正月の変則開催の影響で各馬の調整が難しく、馬券的には波乱傾向にある。

 ランク1は前年の天皇賞(秋)で5着以内の馬。同レースは芝2000mにおける国内最高峰のレースだけに、そこで掲示板に乗るような馬は強い。東京と中山のレースで、コース形態に大きな違いはあるが、今回の中山金杯と密接な繋がりを持っている。問題はこれほどの実績馬はなかなか出走してこないこと。仮に出てくれば注目。

 ランク1の流れをくみ、このレースで勝ち負けするためには芝2000mの実績が非常に大切。過去1年以内にOPクラスの芝2000mで1着の実績がある馬をマークしたい。昨年はアドマイヤフジ、ヤマニンキングリー、ミヤビランベリとランク2の馬が上位を独占した。ミヤビランベリは新潟記念以来の休み明け。05年のクラフトワークも函館記念1着以来の休み明け。ぶっつけでも要注意だ。

 ランク3は過去1年以内に芝2000mの重賞で連対としたが、取捨は難しい。個々の判断によるところが大きくなりそうだ。

 ランク4は準OPクラスからの馬。できれば芝2000mを勝ち上がっている方が望ましい。

 ランク5はコース実績馬。タイガーカフェは前年の皐月賞で5着。皐月賞の実績が今回に繋がることは容易に納得できる。距離は微妙に違うが、セントライト記念組も無視はできない。

 ランク6もコース実績馬。ただし、近走不振ではないのが条件で、昨年10月以降にOPクラスの芝1800m以上で最低一度は好走しているのが望ましい。

 ランク7は1000万クラスの実績馬。ハンデ戦なので1000万クラスあたりからの昇級馬でも馬券圏内に食い込むチャンスはある。シャドウゲイトは道悪を味方にしての圧勝だった。

 ランク8は鳴尾記念が別定の芝1800mになり、レースレベルが上がっているので今後も注意が必要だ。

 あとはランク9の函館記念連対馬をマーク。力のいる洋芝、小回りの芝2000m、ハンデ戦という視点から中山金杯と函館記念はリンクする。

 予想は、競馬最強の法則WEBで公開。


【最新刊 絶賛発売中!】
知らないと馬券にならない!
【JRA・地方全26競馬場 主要137コース完全分析データ】収録。

『仲谷式 億の馬券術 儲けのデータ』
 ⇒ amazon

書籍表紙



  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by saikyokeiba |15:44 | 今週の重賞レース | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年12月24日

【有馬記念】攻略データ

有馬記念(12月27日 中山芝2500m 定量 3歳以上 G1)

 一年を締めくくる大一番。現役最強クラスの馬たちが、最後の力を振り師走の中山で激突する。データは99年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年の天皇賞(秋)とJCで1着
04年 1番人気1着ゼンノロブロイ(JC1着/天皇賞秋1着)
00年 1番人気1着テイエムオペラオー(JC1着/天皇賞秋1着)
99年 2番人気2着スペシャルウィーク(JC1着/天皇賞秋1着)

2.同年に芝2000~2400mの古馬牡馬混合G1で連対、かつ過去に芝2400m以上のG1で連対
08年 1番人気1着ダイワスカーレット(天皇賞(秋)2着/07年有馬記念2着)
06年 1番人気1着ディープインパクト(宝塚記念1着/JC1着ほか)
05年 4番人気1着ハーツクライ(宝塚記念2着/JC2着)
04年 3番人気2着タップダンスシチー(宝塚記念1着/03年JC1着ほか)
03年 1番人気1着シンボリクリスエス(天皇賞秋1着/02年有馬記念1着)
02年 2番人気1着シンボリクリスエス(天皇賞秋1着/日本ダービー2着)
00年 2番人気2着メイショウドトウ(天皇賞秋2着ほか/JC2着)
99年 1番人気1着グラスワンダー(宝塚記念1着/98年有馬記念1着)

3.同年秋以降に芝のG1で連対
07年 5番人気2着ダイワスカーレット(エリザベス女王杯1着ほか)
07年 6番人気3着ダイワメジャー(マイルCS1着)
06年 6番人気2着ポップロック(メルボルンC2着)
06年 3番人気3着ダイワメジャー(天皇賞秋1着ほか
05年 1番人気2着ディープインパクト(菊花賞2着)
03年 4番人気2着リンカーン(菊花賞2着)
01年 3番人気1着マンハッタンカフェ(菊花賞1着)
01年 6番人気3着トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯1着)
99年 5番人気3着テイエムオペラオー(菊花賞2着)

4.同年に芝1800m以上のG2で連対、かつ過去にG1で3着以内に好走経験がない古馬
08年 14番人気2着アドマイヤモナーク(日経新春杯1着ほか)
08年 10番人気3着エアシェイディ(AJC杯1着)
07年 9番人気1着マツリダゴッホ(オールカマー1着ほか)
02年 13番人気2着タップダンスシチー(日経賞2着)
02年 8番人気3着コイントス(アルゼンチン共和国杯2着 ※中山芝2500)
01年 13番人気2着アメリカンボス(AJC杯1着ほか)
00年 13番人気3着ダイワテキサス(中山記念1着)

5.過去1年以内に芝2200m以上のG1連対
05年 6番人気3着リンカーン(03年有馬記念2着)
04年 9番人気3着シルクフェイマス(宝塚記念2着)
03年 3番人気3着ゼンノロブロイ(日本ダービー2着)

 過去10年を振り返ってみると、大荒れとなる年と堅く収まる年のどちらかになる印象が強い。堅く収まるということは、実績十分の確固たる軸馬が存在するというわけで、そういう馬が出走してくれば話は早い。
 本競走で最も信頼できる中心馬とはランク1。同年の天皇賞(秋)とJCを両方勝利している馬だ。極めて厳しい条件なので、そうそう出現はしないが、勝ち負けの確率は非常に高いだろう。

 次のランク2でも上位人気に支持された古馬勢がズラリと顔をそろえる。同年の宝塚記念、天皇賞(秋)、JCでの連対が最低条件。なおかつ、過去に別の芝2400m以上のG1で連対実績がほしい。
 こちらも厳しい条件だが、08年ダイワスカーレット、06年ディープインパクトはここに該当。05年はハーツクライがディープインパクトを破る金星。先行策というのは予想外だったが、データ上ではディープインパクトよりも上位に位置していたし、勝たれても何ら不思議はなかった。
 しかし、一方人気で飛ぶケースもある。07年はメイショウサムソン、ポップロックといった天皇賞(秋)、JCの連対馬が崩れた。01年は前年の1、2着馬のテイエムオペラオーとメイショウドトウが、ともに沈んで大波乱の決着だった。
 本競走は年齢面も重要になり、若い3歳、4歳勢が非常に強い。これがシーズン末期の余力という点にも繋がってくるのだと思うが、G1実績が豊富な馬でも5歳以上の馬は、ハンデを背負うことを念頭に置いておきたい。

 ランク3ではシンプルに今秋の芝G1で連対実績があるかどうかにポイントを絞った。過去10年、優勝を果たしたのはマンハッタンカフェのみという点は気になるが、好走馬の数は多くなる。

 次のランク4が穴馬候補。過去10年、人気薄で馬券になった馬は3歳馬よりも古馬が多い。そして、その古馬は過去にG1で3着以内に好走経験がなかったにもかかわらず、ここで激走を果たしているのだ。
 特に前走JCや天皇賞(秋)惨敗からの巻き返しには注意で、東京のG1の結果はあまり気にしないほうがいい。同年に芝1800m(できれば芝2200m)以上のG2で連対実績がある馬ならば、穴馬としての資格がある。オールカマーやAJC杯、日経賞といった中山芝のG2で好走経験があれば、なおいい。

 最後のランク5は、過去1年以内に芝2200m以上のG1連対馬で3着候補だ。

 予想は、競馬最強の法則WEBで公開。


お詫びと訂正

12月12日発売の『競馬 最強の法則1月号』の大穴必中大作戦にて、
有馬記念のデータが、一部、間違ったものが掲載されてしまいました。
ご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございません。
以下に正しいものを掲載させていただきます。

消す馬
●全馬共通完全消去データ
【馬連対応データ】
1.前走、GⅡ以下戦出走馬(斤量減馬注意)
2.前走、4着以下敗退の3歳馬(当日1~5番人気馬注意)
3.2カ月半以上の休養馬を除き、前走がGI初制覇だった4歳以上馬
4.前走、JCで6着以下敗退の4~6歳馬(上がり3ハロン1~3位馬注意)
5.前走、GⅡ以下戦出走馬(GⅠ3着以内経験馬注意)
6.前2走とも2500m以上戦出走馬
7.8月以降に4戦以上出走馬(休養明け5戦目以降馬)
8.中2週以内馬

●1~3番人気減点データ
1.4歳馬除く、前走でジャパンカップ出走馬【0.0.0.1.1.2】
2.父が非サンデーサイレンス系【0.0.0.0.2.2】


【最新刊 絶賛発売中!】
知らないと馬券にならない!
【JRA・地方全26競馬場 主要137コース完全分析データ】収録。

『仲谷式 億の馬券術 儲けのデータ』
 ⇒ amazon

書籍表紙



  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by saikyokeiba |11:47 | 今週の重賞レース | トラックバック(2)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年12月21日

お詫びと訂正

12月12日発売の『競馬 最強の法則1月号』の大穴必中大作戦にて、
有馬記念のデータが、一部、間違ったものが掲載されてしまいました。
ご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございません。
以下に正しいものを掲載させていただきます。
※なお、有馬記念直前まで、こちらをトップに据えさせていただきます。

消す馬
●全馬共通完全消去データ
【馬連対応データ】
①前走、GⅡ以下戦出走馬(斤量減馬注意)
②前走、4着以下敗退の3歳馬(当日1~5番人気馬注意)
③2カ月半以上の休養馬を除き、前走がGI初制覇だった4歳以上馬
④前走、JCで6着以下敗退の4~6歳馬(上がり3ハロン1~3位馬注意)
⑤前走、GⅡ以下戦出走馬(GⅠ3着以内経験馬注意)
⑥前2走とも2500m以上戦出走馬
⑦8月以降に4戦以上出走馬(休養明け5戦目以降馬)
⑧中2週以内馬

●1~3番人気減点データ
①4歳馬除く、前走でジャパンカップ出走馬【0.0.0.1.1.2】
②父が非サンデーサイレンス系【0.0.0.0.2.2】

  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by saikyokeiba |16:00 | 馬券師&本誌スタッフ | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年12月18日

【朝日杯フューチュリティS】攻略データ

朝日杯FS(12月20日 中山芝1600m 馬齢 2歳 G1)

 牡馬による2歳チャンピオン決定戦。昨年から一週繰り下がっての開催となっているが、レース傾向に変化はない。
 データは99年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。

1.東京芝1400~1800mの重賞で1着を含み連勝中
05年 2番人気1着フサイチリシャール(東スポ杯2歳S1着/萩S1着)
03年 4番人気1着コスモサンビーム(京王杯2歳S1着/ききょうS1着)

2.過去に芝1600m以上の重賞で1着
08年 2番人気1着セイウンワンダー(新潟2歳S1着)
07年 4番人気3着キャプテントゥーレ(デイリー杯2歳S1着)
06年 1番人気3着オースミダイドウ(デイリー杯2歳S1着)
04年 2番人気1着マイネルレコルト(新潟2歳S1着)
04年 3番人気2着ストーミーカフェ(札幌2歳S1着)
04年 1番人気3着ペールギュント(デイリー杯2歳S1着)
03年 1番人気2着メイショウボーラー(デイリー杯2歳S1着)
02年 1番人気2着サクラプレジデント(札幌2歳S1着)
01年 2番人気2着ヤマノブリザード(札幌2歳S1着)
00年 1番人気2着タガノテイオー(東スポ杯2歳S1着)
99年 1番人気2着レジェンドハンター(デイリー杯2歳S1着)

3.前走OPクラスの芝1600m以上で1着
05年 1番人気3着ジャリスコライト(いちょうS1着)
02年 8番人気1着エイシンチャンプ(京都2歳S1着)
02年 5番人気3着テイエムリキサン(萩S1着)
01年 1番人気1着アドマイヤドン(京都2歳S1着)

4.前走芝1400m以上の重賞で4着以内
08年 5番人気2着フィフスペトル(京王杯2歳S2着)
08年 1番人気3着ブレイクランアウト(東スポ杯2着2着)
07年 3番人気1着ゴスホークケン(東スポ杯2歳S4着)
07年 10番人気2着レッツゴーキリシマ(京王杯2歳S3着)
06年 2番人気1着ドリームジャーニー(東スポ杯2歳S3着)
06年 7番人気2着ローレルゲレイロ(デイリー杯2歳S2着)
05年 5番人気2着スーパーホーネット(デイリー杯2歳S3着)
03年 10番人気3着アポインテットデイ(京王杯2歳S2着)
01年 9番人気3着スターエルドラード(新潟2歳S2着 ※新潟芝1400)
00年 4番人気3着ネイティヴハート(京王杯2歳S2着)
99年 3番人気3着マチカネホクシン(東スポ杯2歳S3着)

5.前走11月の京都開催の芝1400m以上で1着
00年 10番人気1着メジロベイリー(未勝利1着)
99年 4番人気1着エイシンプレストン(新馬1着)

6.芝・ダートを問わず2連勝以上中
※過去10年の該当馬はなし。

 形の上では2歳牡馬王者を決める一戦となっているが、実際には2歳最強マイラー決定戦と言うべきレース。本競走を勝った馬が最優秀2歳牡馬のタイトルを手中に収めることになるが、ラジオNIKKEI杯2歳Sへ向かう実力馬も多く、年によってレベルはまちまち。距離適性の関係で、翌年のクラシックへの繋がりは薄い。

 過去10年、馬連の万馬券は出ておらず平穏模様。クラス・レースを問わず前走好着順だった馬が強く、前走大敗馬の一変は難しい。2歳馬のレースなので、前走新馬・未勝利勝ちの馬でも大駆けできることもあるが、格下馬同士で決まることは、ほとんどありえない。1勝馬であってもOPクラスでの好走実績は必要になってくる。

 OPクラスの実績で最も注目したいのが、東京芝1400~1800mの重賞。つまり京王杯2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sである。ランク1が示しているように、過去の朝日杯FSの勝ち馬には、この2つのレースで勝っている馬が多い。ただし、単に同レースの勝ち馬では信頼度は落ちる。連勝中で挑んできているかが、大きなポイントだ。

 ランク2は芝マイル以上の重賞勝ち馬。昨年はセイウンワンダーが新潟2歳S以来の休み明けながら優勝を飾った。04年のマイネルレコルトは、前走京王杯2歳Sが5着と、馬券圏内から外れていたが、新潟2歳Sの勝ち馬であったために巻き返すことができた。デイリー杯2歳S組は注意が必要。3着以内の好走馬は多数出ているが、勝ち馬は出ていない。

 ランク3は前走OPクラスの芝1600m以上で勝っている馬。OP特別はレースによってレベル差があるので、「全部が買い」とは言えないが、とにかく前走で勝っていることがこのレースでは大事。02年のエイシンチャンプのように人気薄の場合もある。また、芝で無敗の馬ならばなお良し。この時期のG1で好走するような馬は、それぐらいの能力を見せている。

 ランク4は、ランク3までに該当しなかったOP実績馬。07年優勝のゴスホークケンを受けて着順を4着まで広げたが、それ以外はすべて3着以内の実績。ゴスホークケンは新馬戦で東京のマイルを1分34秒9の好時計で快勝。東スポ杯2歳Sも敗れたとはいえ、展開を考えると負けて強しの4着。抽選の末に出走にこぎつけた本番は3番人気に支持されていた。着順だけでなく、レースの中身も見なければいけない。

 ランク5は非常に悩ましいデータ。00年のメジロベイリー、99年のエイシンプレストンのようなタイプの好走は、実績面からだけでは予測するのは不可能。ただ、両馬のような格下馬の激走は関西馬が圧倒的に多い。前走11月の京都開催の芝1400m以上で1着の馬をマークしたい。

 ランク6は2、3着候補だが、過去10年の該当馬はいない。

【最新刊 絶賛発売】
知らないと馬券にならない!
『仲谷式 億の馬券術 儲けのデータ』
 ⇒ amazon

書籍表紙



  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by saikyokeiba |11:00 | 今週の重賞レース | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年12月11日

【阪神ジュベナイルF】攻略データ

【最新刊 絶賛発売】
知らないと馬券にならない!
『仲谷式 億の馬券術 儲けのデータ』
 ⇒ amazon

書籍表紙




阪神ジュベナイルF(12月13日 阪神芝1600m 馬齢 2歳牝馬 G1)

 2歳牝馬女王決定戦。桜花賞と同条件で行われるため、来年のクラシックにも繋がる重要なレース。昨年から日程が1週繰り下がったが、レース条件の変更はない。データは旧コースの時も含めて99年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に牡馬混合OPクラスの芝1600m以上で3着以内
04年 8番人気1着ショウナンパントル(新潟2歳S2着)
03年 6番人気1着ヤマニンシュクル(札幌2歳S3着)
02年 6番人気3着ブランピュール(コスモス賞1着)
00年 1番人気1着テイエムオーシャン(札幌2歳S3着)

2.過去にOPクラスの芝1200m以上で1着
06年 1番人気2着アストンマーチャン(小倉2歳S1着)
04年 3番人気2着アンブロワーズ(函館2歳S1着)
04年 1番人気3着ラインクラフト(ファンタジーS1着)
03年 12番人気3着コンコルディア(カンナS1着)
02年 1番人気1着ピースオブワールド(ファンタジーS1着)
01年 7番人気1着タムロチェリー(小倉2歳S1着)
00年 6番人気2着ダイワルージュ(新潟2歳S1着 ※中山芝1200)
99年 1番人気1着ヤマカツスズラン(ききょうS1着)
99年 3番人気2着ゲイリーファンキー(新潟2歳S1着 ※新潟芝1400)

3.過去にOPクラスの芝1200m以上で2着
08年 3番人気2着ダノンベルベール(芙蓉S2着)
07年 2番人気3着エイムアットビップ(ファンタジーS2着)
00年 7番人気3着リワードアンセル(新潟2歳S2着 ※中山芝1200)

4.過去に500万クラスの芝1600mで連対
01年 2番人気3着オースミコスモ(赤松賞1着)

5.過去に牡馬混合の500万クラスの芝1000m以上で3着以内
07年 3番人気1着トールポピー(黄菊賞2着)
06年 4番人気1着ウオッカ(黄菊賞2着)
06年 2番人気3着ルミナスハーバー(500万1着 ※京都芝1400)
05年 8番人気1着テイエムプリキュア(かえで賞1着)
02年 11番人気2着ヤマカツリリー(500万3着 ※京都芝1400)
01年 9番人気2着アローキャリー(500万1着 ※札幌芝1000)

6.過去に500万クラスの芝1400m以上で連対
99年 2番人気3着マヤノメイビー(りんどう賞1着)

7.前走芝1200m以上の新馬で1着(キャリア1戦)
08年 4番人気3着ミクロコスモス(新馬1着 ※東京芝1600)
07年 8番人気2着レーヴダムール(新馬1着 ※京都芝1600)
05年 9番人気2着シークレットコード(新馬1着 ※東京芝1600)
05年 2番人気3着フサイチパンドラ(新馬1着 ※京都芝1800)
03年 10番人気2着ヤマニンアルシオン(新馬1着 ※京都芝1200)

8.前走芝1600m以上のレースで圧勝(0.5秒差以上)
08年 1番人気1着ブエナビスタ(未勝利1着 ※京都芝1600)


 コース改装により06年から外回りコースで行われているが、データ的には以前の本競走の傾向とそれほど変わっていない。かつてに比べて枠順や展開上の有利・不利を考える必要はなくなったが、波乱含みのレースだ。
 その要因はいくつかあるが一つは距離。この時期の2歳馬は、全馬が芝のマイル戦を経験しているわけではなく、また、これまでの重賞レースの大半がマイルよりも短い距離で行われているからだ。必ずしも距離経験が必要というわけではないが、ないよりはあった方がいい。特に人気馬を狙う場合は、信頼度に大きく影響してくる。

 ランク1であげたように、OPクラスの芝1800m以上の実績は強調材料。特に牡馬混合重賞での実績は強力になることがある。04年1着ショウナンパントル、03年1着のヤマニンシュクルは好配当をもたらした。

 ランク2はその他のOPクラスの勝ち馬。年によっては該当馬が多くなってしまうが、仕方がない。過去、好走頭数そのものは多い。

 ランク3はランク2よりやや落ちるタイプ。連対馬だが、どこまで押さえるかは微妙なところ。昨年2着のダノンベルベールは芙蓉S2着後、赤松賞を快勝。連対率は100%で挑んだ。同組はランク4のオースミコスモも出している。

 ランク5は牡馬混合の500万クラスの実績馬。ここはかなり盲点になるところだが侮れない。特に京都芝1800mの黄菊賞が近年の好ステップ。昨年はジェルミナルが不発に終わったが、トールポピー、ウオッカと、コース改装後に2回優勝馬を出している。05年のテイエムプリキュアは2戦2勝ながら8番人気と軽視されていた。

 ランク6はランク5の牝馬限定版。主にりんどう賞組が該当する。

 ランク7はまだ勝ち馬こそ出ていないが、配当的に狙う手は十分あるだろう。03年のヤマニンアルシオン以外は、マイル以上の勝ち馬。デビュー戦での勝ち時計の速さはあまり関係なく、勝ちっぷりなどで判断した方がよさそうだ。

 ランク8のブエナビスタは例外パターンだが、条件を設定するならば前走芝1600m以上のレースで圧勝(0.5秒差以上)している馬ということになるだろう。


  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by saikyokeiba |10:23 | 今週の重賞レース | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年12月03日

【ジャパンカップダート】攻略データ

saikyokeiba-125286.jpg
★競馬最強の法則ウマニティ★ 
特設サイトが期間限定オープン中!
秋山ジョッキー清水成駿氏のマル秘動画を放映中!!
WSJSの特別コンテンツも! 今すぐコチラへ!


最新刊 絶賛発売!
なぜ競馬で勝ち続けることができるのか? その答えが本書にある。
【JRA・地方全26競馬場 主要137コース完全分析データ】収録。
書籍表紙


回収率243% 現役最強馬券師が明かした!
『仲谷式 億の馬券術 儲けのデータ』
 ⇒ 詳細はこちら
 ⇒ amazon



●ジャパンカップダート(12月6日 阪神ダ1800m 3歳以上 定量 G1)

 ダート中距離の最強馬決定戦。昨年から開催が1週間繰り下がり、なおかつ東京ダート2100mから阪神ダート1800mへと舞台が変わった。しかし、データは第一回が行われた00年以降の全9回を参考。02年は中山開催で行われたが、その年も含む。過去9回で3着以内に好走した日本馬25頭は以下のランクにあてはまる。

1.過去に東京芝1600m以上のG1で1着、かつダ1600m以上の重賞で連対
02年 5番人気1着イーグルカフェ(00年NHKマイルC1着/01年武蔵野S2着)
01年 1番人気1着クロフネ(NHKマイルC1着/武蔵野S1着)

2.同年にダ2100m以上のG2以上で1着、かつダ2000m以下のG1で3着以内
08年 7番人気2着メイショウトウコン(ブリーダーズGC1着/JBCクラシック3着)
07年 1番人気1着ヴァーミリアン(川崎記念1着/JBCクラシック1着)
04年 4番人気1着タイムパラドックス(ブリーダーズGC1着ほか/JBCクラシック3着)
01年 3番人気2着ウイングアロー(ブリーダーズGC1着/フェブラリーS2着)
00年 4番人気1着ウイングアロー(ブリーダーズGC1着/フェブラリーS1着ほか)

3.同年にダ1800~2000mのG1で1着
08年 1番人気3着ヴァーミリアン(JBCクラシック1着 ※園田ダ1870)
05年 1番人気1着カネヒキリ(ダービーグランプリ1着)
04年 1番人気2着アドマイヤドン(JCBクラシック1着 ※大井ダ2000ほか)
03年 1番人気2着アドマイヤドン(JBCクラシック1着 ※大井ダ2000)
02年 1番人気3着アドマイヤドン(JBCクラシック1着 ※盛岡ダ2000)

4.同年にダ1800m以上のG1で連対
06年 1番人気2着シーキングザダイヤ(JBCクラシック2着ほか)
05年 11番人気2着シーキングザダイヤ(川崎記念2着)
02年 13番人気2着リージェントブラフ(川崎記念1着)

5.過去にJCダートで5着以内、かつ同年にOPクラスのダ1600m以上で連対
07年 6番人気2着フィールドルージュ(06年JCダート3着/マリーンS1着ほか)
05年 13番人気3着スターキングマン(03年JCダート4着/東海S2着ほか)

6.前走準OPクラスのダ1400m以上で1着
06年 7番人気1着アロンダイト(銀蹄S1着)
04年 7番人気3着ジンクライシス(ブラジルC1着)
01年 4番人気3着ミラクルオペラ(白山大賞典1着)
00年 5番人気2着サンフォードシチー(武蔵野S1着)

7.前走ダ1600m以上の重賞で3着以内
07年 7番人気3着サンライズバッカス(JBCクラシック3着)
06年 8番人気3着フィールドルージュ(武蔵野S3着)
03年 7番人気3着ハギノハイグレイド(白山大賞典2着)

8.過去にダート1800m以上のG1で1着
08年 4番人気1着カネヒキリ(05年JCダート1着ほか)

 ランク1は芝とダートの両実績を問うものとなっているが、ランク最上位に位置づけるべきかどうかはわからない。日本国内に芝路線>ダート路線という事情があり、通常は芝路線の方が競走馬が充実している。しかし、単なる芝のG1ウイナーがノコノコやってきて勝てるほど甘いレースではない。ダートの重賞もキッチリ勝っていてこそチャンスが出てくる。

 東京ダート2100mで行われていた際には、2000mを超える重賞での実績が重要だった。ランク2のように同年にダ2100m以上のG2以上で1着の実績があり、なおかつダ2000m以下のG1でも3着以内の実績がある馬が有力だった。しかし、阪神ダート1800mに変更された昨年もメイショウトウコンが2着に食い込んでおり、引き続きこの手のタイプは勝ち負けになりやすいと判断していいだろう。ただ、5頭中4頭に該当しているブリーダーズGCが今年から門別の2000mで行われるようになったのは痛いところである。

 ランク3は同年のダ1800~2000mのG1の勝ち馬だが、基本的には古馬混合のG1優勝馬だ。帝王賞やJBCクラシックが注目レース。

 ランク4も1800mのG1という線引きをしているが、現在の阪神ダート1800mという条件ならば、同年のマイルG1も無視できないはず。ひとまず条件は変えないでおくが、かつてほど距離実績は問われないことになるだろう。

 ランク5では過去のJCダートで掲示板に乗った馬に注目。今年が不振でなければ着順を上げるケース可能性を考えてもいい。

 ランク6では06年のアロンダイトだけが異色。ジンクライシスの例があったので、3着ぐらいはあってもおかしくなかったが、持ち時計を大幅に更新しての1着は驚きの結果だった。例外と言っていいだろう。両馬の共通を探せば、底を見せていない勢いがある3歳馬だったということだ。

 あとはランク7が相手候補。昨年奇跡の復活を遂げたカネヒキリはランク8。いくらG1馬とはいえ、同馬のようなケースは多くないだろう。


  • 共通ジャンル:
  • 競馬

posted by saikyokeiba |17:41 | 今週の重賞レース | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加