2009年11月27日

【ジャパンカップ】攻略データ

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●ジャパンカップ(11月29日 東京芝2400m 3歳以上 定量 G1)

 ジャパン・オータムインターナショナルの第3戦。日本で行われる国際競走としてはもっとも古い歴史がある最強馬決定戦で、世界各国の強豪を日本馬が迎え撃つ。データは中山で行われた02年を除く過去9年を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に芝2000m以上の古馬牡馬混合G1を2勝以上の日本馬
07年 1番人気3着メイショウサムソン(天皇賞秋1着/天皇賞春1着)
06年 1番人気1着ディープインパクト(宝塚記念1着/天皇賞春1着)
00年 1番人気1着テイエムオペラオー(天皇賞秋1着/宝塚記念1着/天皇賞春1着)
99年 2番人気1着スペシャルウィーク(天皇賞秋1着/天皇賞春1着)

2.同年に芝2000m以上の古馬牡馬混合G1で連対の日本馬
08年 2番人気3着ウオッカ(天皇賞(秋)1着)
07年 5番人気1着アドマイヤムーン(宝塚記念1着)
05年 2番人気2着ハーツクライ(宝塚記念2着)
05年 1番人気3着ゼンノロブロイ(天皇賞秋2着)
04年 1番人気1着ゼンノロブロイ(天皇賞秋1着)
03年 1番人気3着シンボリクリスエス(天皇賞秋1着)
01年 1番人気2着テイエムオペラオー(天皇賞春1着)
00年 5番人気2着メイショウドトウ(天皇賞秋2着)

3.同年に芝1600m以上のG1で1着の日本の3歳馬
08年 1番人気2着ディープスカイ(日本ダービー1着ほか)
04年 7番人気3着デルタブルース(菊花賞1着)
03年 5番人気2着ザッツザプレンティ(菊花賞1着)
01年 2番人気1着ジャングルポケット(日本ダービー1着)

4.同年8月以降に芝2000m以上の古馬混合別定G2以上で連対、かつ過去1年以内に芝2400m以上の古馬混合別定G1で連対
07年 4番人気2着ポップロック(京都大賞典2着/06年有馬記念2着)
03年 4番人気1着タップダンスシチー(京都大賞典1着/02年有馬記念2着)

5.同年8月以降に芝1800m以上のG2以上で1着、かつ同年に芝2000m以上のG1で連対
06年 5番人気2着ドリームパスポート(神戸新聞杯1着/菊花賞2着ほか)
04年 2番人気2着コスモバルク(セントライト記念1着/皐月賞2着)

6.同年に芝2400m(12F)の古馬牡馬混合G1で連対
06年 3番人気3着ヴィジャボード(コロネーションC2着)
05年 3番人気1着アルカセット(サンクルー大賞1着ほか)
00年 2番人気3着ファンタスティックライト(キングジョージ6世&QEDS2着)
99年 12番人気2着インディジェナス(香港チャンピオンS2着)
99年 7番人気3着ハイライズ(キングジョージⅣ&QEDS2着)

7.同年に芝2400m以上のG2以上で1着の日本馬
08年 9番人気1着スクリーンヒーロー(アルゼンチン共和国杯1着)
01年 5番人気3着ナリタトップロード(阪神大賞典1着)

 かつては日本馬が劣勢だった競走だが、もはや昔の話。近年では立場が逆転している。日本馬のレベルアップと同時に、年々速くなる高速馬場の影響が大きく、日本馬が優勢を保っている。

 ここで好走するために要求される実績は、日本一ハイレベル。基本的にはG1の連対実績はほぼ必須だ。もっとも、レースの性質上それも当然のこと。外国馬の枠が多い関係で、日本馬はそれなりの実績馬でなければ出走することさえできない。過去1年以内に高いパフォーマンスが必要で、レーティング上位馬には優先出走権が与えられている。

 まずは日本馬を見ていこう。同年に芝2000m以上の古馬混合G1を2勝以上している馬が出走してくれば本命候補の一頭。日本馬のエースとして役割を果たしてくれる可能性が高い。06年は凱旋門賞帰りだったが、ディープインパクトが力の違いを見せ、アッサリ優勝を果たした。07年はメイショウサムソンが3着に敗れたのは残念だったが、実際に勝ったアドマイヤムーンとは互角の地力で宝塚記念ではアドマイヤムーンが先着していた。馬券圏内からは外れないという意味で信頼したい。

 ランク2は同年の古馬牡馬混合G1の連対馬。アバウトになってしまうが、着順の優劣を決めるのが難しいのであえて簡単にした。よりいい着順を拾えるかどうかは相手次第のところもあるだろう。

 ランク3は3歳馬専用のデータ。3歳馬に関してはG1勝ちが条件。こちらも優劣の比較は難しくジャングルポケットのように勝ち切るのは案外難しい。斤量差がある関係で古馬とも互角の勝負は可能だが、頭から狙う場合は注意が必要。

 ランク4も頭から狙える候補。とりあえず8月以降に一度は芝2000m以上の古馬混合別定G2以上で連対実績が必要だ。好ステップは京都大賞典で、94年のマーベラスクラウン(G1連対実績はなかった)、93年のレガシーワールドなど、昔から相性がいい。そして過去1年以内に芝2400m以上の古馬混合別定G1での連対実績があればチャンス。

 ランク5も3歳馬専用のデータ。G1勝ちのない3歳馬は、下半期に一度G2以上での好走が必要。そして同年のG1連対実績が必要だ。

 ランク6は外国馬専用のデータ。取りあえずは、同年に芝2400m(12F)の古馬牡馬混合G1で連対実績がある馬をマーク。当然のことながらここで該当するからと言ってすべての馬が好走するわけではない。そこからローテーションや馬場適性、血統などで取捨を考える必要がある。05年のアルカセットは、デビューから掲示板を外したことがない安定度と、東京のG1で実績があるキングマンボを父に持っていた馬。G1実績プラス安定度で(できれば遠征競馬の)、判断を下したい。繰り返しになるが、日本馬のレベルが上がった近年では、外国馬の優勝は非常に厳しくなっている。無理やり外国馬を買うぐらいならば、ランク7の実績を持つ日本馬を買った方がいいだろう。

 そのランク7だが、昨年のスクリーンヒーローがここに該当。9番人気が示すとおり、正直、勝ち切るようなタイプではなかった。同馬は前走ハンデ戦のアルゼンチン共和国杯を勝ったばかり。いままではG1で好走経験がない馬が勝つようなレースではなかった。近年の本競走はスローペースの上がり勝負になることが多い。そのためG1らしい底力が問われないレースになりつつあり、そうなると今後も予期せぬタイプの馬が激走してくる懸念はある。


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2009年11月20日

【マイルチャンピオンシップ】攻略データ

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●マイルチャンピオンシップ(11月23日 京都芝1600m 3歳以上 定量 G1)

 秋の最強マイラー決定戦。データは99年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に芝1200m以上の古馬混合G1で1着
08年 10番人気3着ファイングレイン(高松宮記念1着)
07年 1番人気1着ダイワメジャー(安田記念1着)
07年 5番人気3着スズカフェニックス(高松宮記念1着)
06年 1番人気1着ダイワメジャー(天皇賞秋1着)
06年 3番人気2着ダンスインザムード(ヴィクトリアマイル1着)
03年 5番人気1着デュランダル(スプリンターズS1着)
02年 3番人気2着エイシンプレストン(クイーンエリザベス2世C1着)
99年 4番人気1着エアジハード(安田記念1着)

2.同年にOPクラスの芝1600mで圧勝(0.5秒差以上)
07年 4番人気2着スーパーホーネット(ポートアイランドS1着 ※0.7秒差)
01年 4番人気1着ゼンノエルシド(京成杯AH1着 ※0.7秒差)

3.同年にOPクラスの京都芝1600mで1着
05年 3番人気1着ハットトリック(京都金杯1着)
00年 1番人気2着ダイタクリーヴァ(シンザン記念1着)

4.同年にOPクラスの芝1600mで1着、かつ古馬混合芝1200m以上のG2以上で1着
04年 4番人気2着ダンスインザムード(桜花賞1着/天皇賞秋2着)
01年 2番人気2着エイシンプレストン(米子S1着/毎日王冠1着)
99年 4番人気2着キングヘイロー(東京新聞杯1着/中山記念1着)

5.同年に古馬混合芝1200m以上のG2以上で連対
08年 4番人気1着ブルーメンブラット(阪神牝馬S2着)
08年 1番人気2着スーパーホーネット(毎日王冠1着ほか)
06年 8番人気3着シンボリグラン(スワンS2着)
04年 1番人気1着デュランダル(スプリンターズS2着)
04年 5番人気3着テレグノシス(毎日王冠1着ほか)
03年 10番人気3着ギャラントアロー(スワンS1着)
02年 11番人気1着トウカイポイント(中山記念1着ほか)
02年 15番人気3着リキアイタイカン(スワンS2着)
01年 10番人気3着タイキトレジャー(スワンS2着)
00年 12番人気3着メイショウオウドウ(産経大阪杯1着)
99年 2番人気3着ブラックホーク(スワンS1着)

6.芝・ダ1600m以上の重賞で連続連対中
05年 2番人気3着ラインクラフト(秋華賞2着/ローズS2着)
00年 13番人気1着アグネスデジタル(武蔵野S2着/ユニコーンS1着)

7.同年に古馬混合芝1200m以上の重賞で連対、かつ過去に芝1600m以上のG1で1着
05年 4番人気2着ダイワメジャー(ダービー卿CT1着/04年皐月賞1着)
03年 2番人気2着ファインモーション(クイーンS2着/02年エリザベス女王杯1着ほか)

8.同年に古馬混合芝1600mのG2以上で3着以内
※過去10年では該当馬なし

9.前走OPクラスの芝1600m以上で1着
※過去10年では該当馬なし

 年々外国馬の参戦は増えているものの、これまで外国馬による好走例はない。春の安田記念に比べて香港勢の出走がなく、欧州勢中心となっていることがその要因か。G1勝ちの実績がある馬でも、欧州の深い馬場から京都コースへの対応は容易でないことが伺える。よって、ランク1は日本のG1実績馬となっている。02年にはアドマイヤコジーンが1番人気で7着に敗れているが、スプリントG1の勝ち馬でも侮れない。ファイングレイン(7番人気)、デュランダル(5番人気)は比較的人気薄で好走を果たしている。

 ランク2は同年にOPクラスの芝1600mで圧勝した馬。レース名通り、マイルのスペシャリストに関しては一目置くべきだ。このレースは同年にOPクラスのマイル戦で勝ち鞍がある馬がよく馬券になる。

 ランク3はコース実績馬。05年のハットトリックはデュランダルの3連覇阻む差し切り勝ち。一応、同年としたが京都芝1600mで高いパフォーマンスを挙げたことがある馬は注意が必要だ。95年に2着に突っ込み大穴をあけたメイショウテゾロも同年にシンザン記念を勝っていた。

 ランク4は距離実績とG2以上の格が問われる。京都以外のマイル実績も評価できるが、さらに同年に古馬混合芝1200m以上のG2以上で1着の実績があれば勝ち負けが期待できる。

 ランク5は同年に古馬混合芝1200m以上のG2以上で連対実績がある馬。当たりハズレが激しいところではあるが、中山記念やスワンSの連対馬が要注意となっている。特にスワンSの好走馬は天皇賞(秋)やスプリンターズSなどのG1組に隠れて、あまり人気にならない事の方が多い。若くて勢いがある馬は、積極的に買ってみたいところ。ブルーメンブラットの実績(阪神牝馬S2着)は牝馬限定でワンランク下がるが、春のヴィクトリアマイルではウオッカと差がない3着。前走府中牝馬Sを快勝と勢いは十分だった。4番人気と配当面の妙味はイマイチだったが、買わなければいけないタイプだったようだ。

 ランク6は勢いのあるタイプ。00年のアグネスデジタルは例外気味だが、近走で連対を外しておらず、底を見せていない馬を狙いたい。

 ランク7以下は過去10年で好走馬が出ていないが、困った時は上記の実績を参考に買える馬を探してみるといいだろう。



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2009年11月13日

【エリザベス女王杯】攻略データ

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●エリザベス女王杯(11月15日 京都芝2200m 3歳以上 定量 G1)

 3歳牝馬と古馬牝馬のトップクラスが激突する最強牝馬決定戦。
 データは99年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に古馬牡馬混合の芝2000m以上の別定G2以上で3着以内(G2なら連対)、かつ過去に京都芝1600m以上のG1で連対
07年 3番人気2着フサイチパンドラ(札幌記念1着/06年エリザベス女王杯1着)
06年 2番人気(2)着スイープトウショウ(京都大賞典1着/05年エリザベス女王杯1着ほか)
05年 2番人気1着スイープトウショウ(宝塚記念1着/04年秋華賞1着)
04年 2番人気1着アドマイヤグルーヴ(天皇賞秋3着/03年エリザベス女王杯1着ほか)

2.同年の秋華賞で僅差の好走、かつ芝1600m以上の重賞で1着もしくはG1で連対
08年 4番人気1着リトルアマポーラ(秋華賞6着 ※0.3秒差/クイーンC1着)
07年 1番人気1着ダイワスカーレット(秋華賞1着/ローズS1着ほか)
06年 7番人気(1)着フサイチパンドラ(秋華賞3着 ※0.3秒差/オークス2着)
03年 2番人気1着アドマイヤグルーヴ(秋華賞2着 ※0.1秒差/ローズS1着)
03年 1番人気2着スティルインラブ(秋華賞1着/オークス1着ほか)
02年 1番人気1着ファインモーション(秋華賞1着/ローズS1着)
01年 2番人気2着ローズバド(秋華賞2着 ※0.1秒差/オークス2着)
99年 7番人気2着フサイチエアデール(秋華賞5着 ※0.5秒差/桜花賞2着)

3.京都芝2000m以上のG1を含み過去にG1を2勝以上
08年 1番人気2着カワカミプリンセス(06年秋華賞1着/オークス1着)
07年 2番人気3着スイープトウショウ(05年エリザベス女王杯1着/05年宝塚記念1着)
05年 4番人気3着アドマイヤグルーヴ(04年エリザベス女王杯1着/03年エリザベス女王杯1着)
00年 3番人気1着ファレノプシス(98年秋華賞1着/98年桜花賞1着)
99年 2番人気1着メジロドーベル(98年エリザベス女王杯1着/97年秋華賞1着ほか)

4.過去に芝・ダ2000m以上の古馬混合G1で連対
05年 5番人気2着オースミハルカ(04年エリザベス女王杯2着)
03年 10番人気3着タイガーテイル(EPテイラーS2着)
01年 4番人気1着トゥザヴィクトリー(ドバイWC2着)

5.同年8月以降に芝1800m以上の古馬混合重賞で3着以内
08年 2番人気3着ベッラレイア(府中牝馬S3着)
06年 4番人気3着ディアデラノビア(府中牝馬S3着ほか)
04年 5番人気2着オースミハルカ(府中牝馬S1着)
04年 4番人気3着エルノヴァ(クイーンS2着)
02年 2番人気2着ダイヤモンドビコー(府中牝馬S1着)
02年 4番人気3着レディパステル(府中牝馬S3着)
01年 5番人気3着ティコティコタック(府中牝馬S2着)
00年 1番人気2着フサイチエアデール(府中牝馬S3着)
00年 10番人気3着エイダイクイン(クイーンS2着)
99年 5番人気3着エガオヲミセテ(府中牝馬S2着)

 本競走が古馬に開放されて以降、それほど大きな波乱はなく、基本的には本命サイドで決まる。
 ただし、3歳馬から入るか、古馬から入るかの決断が案外難しい。特に3歳馬の取捨は難しく、レベルが高いと評判の年でも、04年のスイープトウショウ、05年のエアメサイアは1番人気でともに5着。06年に至ってはカワカミプリンセスが降着となった。
 かと思えば、07年はダイワスカーレットが楽勝。昨年はG1未勝利のリトルアマポーラが優勝と、3歳馬が活躍。一般的には斤量差の関係で3歳馬の方が有利なはずだが、簡単に結果に結びついている印象はない。

 古馬で中心となりうるのはランク1。同年に古馬牡馬混合の芝2000m以上の別定G2以上で好走実績があり、なおかつ過去に京都芝1600m以上のG1で連対実績がある馬。古馬の牡馬相手に重賞で勝ち負けすることは簡単ではなく、ましてや芝中距離以上の別定G2以上ともなれば大変なこと。さらに過去に京都芝1600m以上のG1で好走経験があれば、牝馬限定G1のこのレースで好勝負ができる。

 3歳馬は関しては昨年の結果を受けてランク2のようにまとめることにした。前述したように3歳馬でも力がある馬ならば十分勝負になるし、むしろ有利と言える。とりあえず前走秋華賞で僅差の好走をしていること。リトルアマポーラのみ着順が悪いが、同馬は休み明けで、着差自体は0.3秒差だった。0.5秒差以内に入線した馬を目安に、過去の実績を併せて可能性を探ることにしたい。

 ランク3はG1らしいファクター。00年1着のファレノプシスと99年1着のメジロドーベルは、年明けから順調さを欠いており、自信を持って中心視しにくいタイプだった。特にファレノプシスは前年の99年の方がチャンスがありそう(ランク1に該当)だったが、1番人気で6着に沈んだ。順調さを欠いた翌年に好走できた原因は、G1における圧倒的な格を保持していたことにほかならない。

 ランク4はランク3と同じような雰囲気。01年のトゥザヴィクトリーはドバイWC以来の休み明けだったが、ゴール前の大激戦を制して優勝。牡馬相手のG1で連対実績がある馬ならば休み明けでも要注意だ。外国馬で唯一馬券になったタイガーテイルは、前走芝2000mのG1で2着に好走していた。

 ランク5は手広くなるが、単純に近走重賞で好走している馬。好ステップは府中牝馬S組で、同レースで3着以内の馬ならば走破圏内。

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2009年11月06日

【ファンタジーS】攻略情報

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●ファンタジーS(11月8日 京都芝1400m 2歳牝馬 馬齢 G3)

 2歳牝馬限定による初めての重賞。年末の阪神JFにはあまり直結しないレースだが、来年のクラシックを見据えた重要な一戦だ。データ99年以降のレースを参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。

1.前走牡馬混合500万クラス以上の芝1200~1400mで1着を含む無敗馬
06年 1番人気3着ハロースピード(マリーゴールド賞1着/新馬1着)
02年 1番人気1着ピースオブワールド(かえで賞1着/新馬1着)
01年 1番人気1着キタサンヒボタン(すずらん賞1着/500万1着/新馬1着)

2.過去にOPクラスの芝1200m以上で2回以上連対
05年 1番人気1着アルーリングボイス(ききょうS1着/小倉2歳S1着)
99年 4番人気1着テネシーガール(もみじS2着/函館2歳S2着)
99年 3番人気3着エンゼルカロ(函館2歳S1着/ラベンダー賞1着)

3.前走京都芝・ダ1400mの新馬で1着
04年 2番人気1着ラインクラフト(新馬1着 ※京都芝1400)
03年 2番人気1着スイープトウショウ(新馬1着 ※京都芝1400)
03年 8番人気3着マルターズヒート(新馬1着 ※京都ダ1400)

4.過去に芝1200mの重賞で連対
06年 3番人気1着アストンマーチャン(小倉2歳S1着)
05年 4番人気2着ラッシュライフ(函館2歳S2着)
02年 4番人気3着トーホウアスカ(函館2歳S2着)

5.過去にOPクラスの芝1400m以上で連対
06年 2番人気2着イクスキューズ(クローバー賞1着)
03年 3番人気2着ロイヤルセランガー(ききょうS2着)
02年 5番人気2着シーイズトウショウ(野路菊S2着)

6.過去に500万クラス以上の芝1200m以上で3着以内、かつダートで勝利(できれば圧勝)
08年 13番人気1着イナズマアマリリス(すずらん賞2着ほか/旭川ダート1000m1着)
00年 4番人気1着タシロスプリング(すずらん賞3着ほか/未勝利1着 ※函館ダ1000)

7.前走500万クラス以上の芝1400mで3着以内
07年 4番人気1着オディール(りんどう賞2着)
07年 1番人気2着エイムアットビップ(りんどう賞1着)
04年 4番人気2着モンローブロンド(りんどう賞1着)
04年 3番人気3着リヴァプール(サフラン賞1着)
01年 6番人気3着ブライアンズイブ(サフラン賞1着)
00年 2番人気2着テンザンデザート(アイビーS3着)
99年 13番人気2着グロウリボン(りんどう賞3着)

8.過去に芝1200m以上のOP特別で連対、もしくは重賞で5着以内
08年 5番人気2着ワンカラット(小倉2歳S5着)
07年 2番人気3着エイシンパンサー(新潟2歳S4着)
00年 6番人気3着オイスターチケット(すずらん賞1着)

9.前走芝1200m以上で1着
08年 2番人気3着アディアフォーン(未勝利1着 ※京都芝1400)
05年 10番人気3着ニシノタカラズカ(未勝利1着 ※札幌芝1200)
01年 4番人気2着ツルマルグラマー(新馬1着 ※小倉芝1200)

 2歳戦とはいえ、本競走は経験が重要。キャリアの浅い馬がここで好走するためには、それをはね返すだけの高い潜在能力が必要になってくる。実績があって、なおかつ無敗の馬。そんな馬は高く評価すべきで、勝利に一番近い位置にいる。つまりはランク1だ。ただし、06年はハロースピードが1番人気で3着。02年は2番人気のワナが4着に敗退、99年は1番人気のゲイリーファンキーが5着に敗退。3頭ともに新潟からの転戦馬で、このローテーションで来る馬は過大評価をしないように気をつけたい。

 今回のレースは1400m戦だが、距離の経験はさほど気にしなくていい。ランク2も1着候補。OPクラスのレースで2回以上連対しているのも大きな実績だ。

 ランク3では秋の京都開催の芝・ダ1400mで勝ってきた馬に注意。取捨判断は当然のことだが、実際のレースっぷりや血統などからする必要がある。04年のラインクラフト、そして03年のスイープトウショウも新馬勝ちの内容が素晴らしかった。キャリア1戦の身で勝ち負けできるような馬は、絶対能力がズバ抜けている証拠。ランク3に該当する好走馬が現れたら、翌年のG1でも追いかけたい。ラインクラフトは桜花賞とNHKマイルCを制覇。スイープトウショウは秋華賞の勝ち馬。マルターズヒートは同年末のフェアリーSを制した。

 ランク4は芝1200mの重賞連対馬。1200mがギリギリというタイプは厳しいが、現時点ではそういうタイプはさほど多くない。この時期なら絶対能力の高さもあって、走破圏内に入ってくる。

 ランク5はOPクラスの芝1400m以上の連対実績馬。該当する3頭は秋の阪神開催で実績を残していた。さらに、ロイヤルセランガーとシーイズトウショウは京都芝1400mのりんどう賞でも3着以内に好走。

 ランク6はあまり多いケースではないが、盲点になりやすく一発の魅力がある。昨年13番人気で勝利を収めたイナズマアマリリスは道営出身馬。札幌で500万を勝ち、前走すずらん賞で2着という実績ながら異常なほど人気がなかった。タシロスプリングもイナズマアマリリスとほぼ同じような臨戦過程。鞍上も同じ池添謙一騎手だった。

 ランク7は距離実績馬。特に今回と同じ舞台で行われたりんどう賞が好ステップレース。99年には12番人気のグロウリボンが大穴をあけているように、りんどう賞で3着以内に好走した馬は、余裕があればヒモで押さえておきたい。もっとも、00年のハクバノテンシ(1番人気4着)のようにりんどう賞好走が人気を裏切るケースも多々あるので過信は禁物。

 以下、手広くなってしまうがランク8とランク9の順。昨年より前まではヒモ候補だったが、ワンカラットは連対圏内に入る好走。キャリア1戦で圧倒的人気のワイドサファイアが4着に敗れて大荒れとなった。

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posted by saikyokeiba |14:13 | 今週の重賞レース | トラックバック(85)
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