2009年07月30日

【小倉記念】攻略データ

●小倉記念(8月2日 小倉芝2000m 3歳以上 ハンデ G3)

 サマー2000シリーズの第3弾。データはハンデ戦となった00年以降の過去9年を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭中26頭は以下のランクにあてはまる。

1.過去1年以内に芝2000m以上の重賞で連対
08年 2番人気1着ドリームジャーニー(神戸新聞杯1着)
07年 6番人気1着サンレイジャスパー(マーメイドS2着)
06年 4番人気1着スウィフトカレント(日経新春杯2着)
06年 7番人気2着ヴィータローザ(中山金杯1着)
05年 1番人気1着メイショウカイドウ(05年小倉記念1着)
03年 4番人気1着ロサード(オールカマー1着)
02年 6番人気2着イブキガバメント(朝日CC1着)
00年 2番人気2着アンブラスモア(99年小倉記念1着)

2.過去1年以内に小倉芝1800~2000mの重賞で連対
05年 3番人気3着ツルマルヨカニセ(北九州記念2着)
04年 1番人気1着メイショウカイドウ(北九州記念2着)
04年 2番人気2着メイショウバトラー(小倉大賞典1着)
01年 2番人気1着ロサード(北九州記念2着)
00年 6番人気3着ロサード(北九州記念2着)

3.前走1000万クラスの芝1800~2000mで1着
07年 10番人気3着アラタマサモンズ(三木特別1着)
05年 2番人気2着ワンモアチャッター(フィリピンT1着)
03年 1番人気2着サンライズシャーク(九州スポーツ杯1着)
02年 5番人気1着アラタマインディ(九州スポーツ杯1着)
01年 3番人気2着トウカイオーザ(小倉城特別1着)
00年 3番人気1着ミッキーダンス(九州スポーツ杯1着)

4.前走準OPクラスの芝1800~2000mで連対
08年 1番人気2着ダイシングロウ(博多S1着)
02年 3番人気3着マヤノアブソルート(サマーS2着)
01年 5番人気3着マヤノアブソルート(垂水S1着)

5.同年6月以降に準OPクラス以上の芝・ダ1800m以上で5着以内
07年 7番人気2着ニホンピロキース(七夕賞5着)
06年 9番人気3着ニホンピロキース(博多S4着)
04年 8番人気3着オースミステイヤー(関越S3着ほか)
03年 9番人気3着グリーンブリッツ(北九州記念5着)

 06年にサマー2000シリーズに組み込まれたことで開催時期が繰り上がったが、それ以外のレース条件は変わっていない。だが、ドリームジャーニー(今年の宝塚記念優勝)、スウィフトカレント(06年天皇賞秋2着)と、同レースの勝ち馬が後のG1レースで好走を果たしており、レースレベルがアップしている雰囲気。ともに1分57秒台の時計で勝利しており、本競走を速い時計で勝った馬に関してはその後も注目してみるといいだろう。
 その上記2頭の共通点は過去1年以内に芝2000m以上の重賞で連対実績があったこと。厳密に言えば、芝2400mのG2で連対ということになるが、本競走は芝2000mなので同距離以上とした。つまりはランク1。するとこの2頭以外にも該当馬が出てくる。06年は前走七夕賞で1、2着のメイショウカイドウ、コンゴウリキシオーが消えて波乱となったが、7番人気で2着に好走したヴィータローザも同年の中山金杯の優勝馬で、格的には見劣らなかった。同馬は前走新潟大賞典で完敗していたものの、少し間隔を開けたことでリフレッシュ。夏場のレースだけに、休み明けの馬でも注意したい。07年の優勝馬サンレイジャスパーは前走マーメイドSで2着に好走していたほか、前年の新潟記念が2着と、牡馬混合重賞でも実績があった。

 ランク2は同レースを含めた小倉芝中距離重賞の実績馬。いわゆるコース巧者でわかりやすいパターンだが、北九州記念の条件(芝1200mに変更)が変わってしまった関係で、該当馬は減っている。

 次のランク3も主力になりうるタイプ。相手関係にもよるが、勝ち負けが期待できる。これまでは、前走1000万クラスの小倉芝2000mで1着の馬が格上挑戦し、小倉記念で好走するのが例年のパターンだった。ハンデ戦であるため、下級条件からの馬も来やすくなっている。

 ランク4は準OPクラスの連対馬。本来はランク3よりも格上なのだが、なぜか1000万クラスからの方が好走しやすい。準OPクラスからの勝ち上がりだと、ハンデをそこそこ背負わされるという背景もあるからだ。

 ランク5は2、3着候補。自信を持って買いたくなる成績の馬ではないと思うが、人気薄ならば押さえに一考。上記のランクに該当しなかったのは、昨年3着のケンブリッジレーザ。同馬は前走博多S6着。同レース敗退の巻き返しは、06年3着のニホンピロキースの例があり、前走小倉の条件戦からの参戦組は常に注意しておいた方がいいだろう。


 各ランクの該当馬、および予想は、競馬最強の法則WEBにて、競馬アナリスト・小田原氏の「完全なる買い方」をご覧ください。

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2009年07月24日

【函館記念】予想コンテンツ無料公開中!!

●【函館記念】攻略データ

 各ランクの該当馬、および予想は、競馬最強の法則WEBにて、競馬アナリスト・小田原氏の「完全なる買い方」をご覧ください。
 今週(7月25日・26日)は、該当コンテンツを含む5タイトルを無料公開しています!


函館記念(7月26日 札幌芝2000m 3歳以上 ハンデ G3)

 サマー2000シリーズの2戦目。今年は函館競馬場が改装工事のため、札幌競馬場で行われるが、データは99年以降の本競走を参考。過去10年で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に芝2000~2200mのG2以上で3着以内
08年 2番人気3着マンハッタンスカイ(金鯱賞2着)
06年 1番人気1着エリモハリアー(金鯱賞3着)
03年 1番人気1着エアエミネム(金鯱賞3着)
01年 9番人気1着ロードプラチナム(AJC杯2着)

2.同年に2000mの重賞で5着以内
08年 1番人気2着フィールドベアー(新潟大賞典3着)
06年 2番人気2着エアシェイディ(中京記念3着)
04年 2番人気1着クラフトワーク(中京記念5着)
03年 6番人気3着アサカディフィート(金鯱賞5着)
01年 14番人気2着クラフトマンシップ(中山金杯2着ほか)
99年 10番人気2着エイシンガイモン(新潟大賞典3着)

3.前走OPクラスの芝1600m以上で3着以内
05年 6番人気1着エリモハリアー(巴賞1着)
05年 2番人気2着ブルートルネード(巴賞2着)
05年 4番人気3着ウイングランツ(目黒記念2着)
02年 4番人気1着ヤマニンリスペクト(米子S3着)
02年 3番人気2着トップコマンダー(巴賞3着)
00年 2番人気3着エアギャングスター(UHB杯2着)

4.過去にOPクラスの函館・札幌芝1800~2000mで3着以内
07年 7番人気1着エリモハリアー(06年函館記念1着ほか)
04年 1番人気2着ファインモーション(03年クイーンS2着)
03年 11番人気2着ヒマラヤンブルー(02年巴賞1着)

5.前走500万クラス以上の芝1800~2000mで1着
06年 3番人気3着マヤノライジン(下鴨S1着)
04年 9番人気3着ワイルドスナイパー(STV杯1着)
02年 8番人気3着トーワトレジャー(三春駒特別1着)
00年 7番人気2着オースミタイカン(八雲特別1着)
99年 6番人気1着ジョービッグバン(500万1着 ※函館芝2000m)

6.同年にOPクラスの芝1600m以上で5着以内
08年 4番人気1着トーセンキャプテン(巴賞4着)
07年 9番人気2着ロフティーエイム(福島牝馬S5着)
07年 2番人気3着サクラメガワンダー(京都金杯3着)
01年 10番人気3着アクティブバイオ(巴賞5着)
00年 14番人気1着クラフトマンシップ(メトロポリタンS2着)
99年 16番人気3着カミノクレモナ(巴賞5着)

 例年の函館記念といえば典型的な荒れるハンデ戦。過去10年で4回の馬連万馬券を記録している。今年は函館競馬場ではなく札幌競馬場で行われることが重要なポイントだが、前哨戦の巴賞も札幌競馬場で行われたため、注意すべき点は変わらないはず。つまり、巴賞の結果の正しく分析できるかどうか。的中へのカギはそこにかかっているとみる。

 昨年のように同レースの着順が少し狂うことは当たり前のことで、07年のエリモハリアーやロフティーエイムのように同レースで5着以下に負けていた馬の一変もある。かと思えば、05年のように同レースの1、2着馬がそのまま来たりと、とにかく巴賞組の取捨が非常に難解なレースだ。主力ステップである巴賞組は必ず拾う方向で考えていくしかない。

 また、芝1800mの実績よりは2000mの実績の方が重要で、重賞実績馬もこの点を考慮したい。ランク1のように同年の芝2000~2200mのG2以上で好走している馬がいれば本命候補。特に金鯱賞は時期的にも近く、レースがテンから速いペースになりやすいところも、本競走につながる。

 ランク2は同年の芝2000m重賞で5着以内の馬。該当馬6頭中3頭が中京芝2000mの重賞での実績で、やはり同コースとの関連性を感じる。

 ランク3は前走OPクラスの芝1600m以上で3着以内の馬。前走好着順の馬はある程度人気に推されるだろうが、実際にはそんな馬がよく好走している。夏場に好調馬を狙うのは理にかなっている。巴賞以外の別路線でも3着以内に入っていた馬には注目だ。

 ランク4はコース実績馬。函館競馬場で行われていた時も同じ北海道の洋芝実績ということで、札幌芝コースの実績も重要だった。今年は札幌芝コースの実績はよりプラス材料になるだろうし、逆に函館芝コースの実績が無視できなくなるだろう。

 ランク5は上がり馬。前走下級条件を勝ち上がったばかりの馬でも場合によっては通用する。99年1着のジョービッグバンは500万クラスからの挑戦馬。ただし、同馬は500万クラスを圧勝してきての参戦で、過去の成績からも芝では底を見せていないタイプだった。1000万クラスを勝っての参戦馬は好走例がある一方で、01年はニューイングランドが2番人気で7着に敗退。頭から狙えるタイプではないので、あまり人気になると買いにくい面も。02年3着のトーワトレジャーだけは前走福島を使っていたが、こちらも圧勝していた。

 あとは同年にOPクラスの芝1600m以上で5着以内の実績があるランク6からヒモ穴を拾いたい。あまり人気にならないタイプが多い上、頭で突き抜ける場合があるので、思い切ってここから入る手もありそうだ。

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posted by saikyokeiba |16:23 | 今週の重賞レース | トラックバック(54)
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2009年07月17日

【アイビスサマーダッシュ】攻略データ

●アイビスサマーダッシュ(7月19日 新潟芝1000m 3歳以上 別定 G3)

 JRAで唯一の芝1000mの重賞。06年から2回新潟の開幕週に日程が変更となり、同時にサマースプリントシリーズの第2戦に指定された。しかし、データは第1回の01年以降のレースを参考。過去8年で好走した全24頭中23頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年の函館スプリントSで3着以内
04年 1番人気1着カルストンライトオ(函館スプリントS3着)
01年 2番人気1着メジロダーリング(函館スプリントS1着)

2.同年に今回より2キロ以上重い斤量を背負いOPクラスの芝1000m以上で連対
05年 7番人気1着テイエムチュラサン(橘S2着 ※55キロ→51キロ)
03年 10番人気3着トーセンオリオン(クロッカスS1着 ※57キロ→53キロ)
02年 2番人気1着カルストンライトオ(TUF杯1着 ※58キロ→56キロ)
01年 4番人気2着シンボリスウォード(バーデンバーデンC2着 ※58キロ→56キロ)
01年 1番人気3着カルストンライトオ(葵S1着 ※55キロ→53キロ)

3.前走1000万クラス以上の芝1000~1400mで連対した牝馬
07年 5番人気3着クーヴェルチュール(バーデンバーデンC1着)
06年 7番人気1着サチノスイーティー(白河特別1着)
06年 6番人気3着レイズアンドコール(さくらんぼ特別1着)
05年 2番人気2着ウェディングバレー(新潟日報賞2着)
04年 3番人気2着タカオルビー(新潟日報賞1着)
03年 5番人気2着ティエッチグレース(バーデンバーデンC1着)
02年 5番人気3着タイキメビウス(飯豊特別1着)

4.前走OPクラスの芝1000~1600mで5着以内に好走した牝馬
08年 2番人気1着カノヤザクラ(CBC賞5着)
06年 3番人気2着マリンフェスタ(バーデンバーデンC4着)
03年 6番人気1着イルバチオ(関屋記念5着)

5.過去1年以内に古馬混合の芝1000m以上の重賞で連対
08年 10番人気2着シンボリグラン(関屋記念2着)
07年 1番人気2着ナカヤマパラダイス(CBC賞2着)

6.近2走以内に1000万クラス以上の芝1000~1400mで連対
08年 6番人気3着アポロドルチェ(バーデンバーデンC1着)
05年 4番人気3着スピニングノアール(水無月特別1着)
04年 4番人気3着ネイティヴハート(NSTオープン2着)
02年 1番人気2着ブレイクタイム(NSTオープン2着)

 ランク1は同年の函館スプリントSで3着以内に好走した馬だが、04年のカルストンライトオ以降該当馬は出ていない。それもそのはずで、06年から本競走が開幕週に移行したことで、このタイプの出走馬そのものが激減している。

 したがって現在はランク2以下が主力。本競走は牝馬の活躍が目立ち、同時に斤量面が大きなポイントとなってくる。斤量に関しては、ランク2のように注目してみた。それは同年に今回より2キロ以上重い斤量を背負いOPクラスの芝1000m以上で連対実績がある馬。3歳馬については、必然的に4歳以上の馬よりも斤量が軽くなっており、その点が影響して05年優勝のテイエムチュラサンのようなケースが出てくると考えられる。56キロがベースの4歳以上の牡馬は、最初から厳しい条件だが、58キロ以上の斤量を背負って好走している場合ならば狙えるはず。

 ランク3は前走1000万クラス以上の芝1000~1400mで連対した牝馬。“夏は牝馬”という格言があるように、好調の牝馬は常に注目。

 ランク4も牝馬限定のデータ。前走がOPクラスの芝短距離ならば掲示板が条件。カノヤザクラは休み明けのテレビ愛知OP12着→CBC賞5着と順当に良化しての勝利。大外枠を引けたのも大きかった。マリンフェスタは2走前に1000万クラスのあじさい賞で2着、イルバチオは2走前がNSTオープン3着の実績だった。ランク3と同じ意味で、近走好調の牝馬をマークしたい。

 ランク5では通常の重賞実績。過去過去1年以内に古馬混合の芝1000m以上の重賞で連対としたが、シンボリグランは前年の関屋記念の2着、ナカヤマパラダイスは前走CBC賞2着が該当実績で、コース実績か近走実績という強めの強調材料。

 ランク6もここまでの流れと同じ。近2走以内に1000万クラス以上の芝1000~1400mで連対実績がある好調な牡馬を押さえておく。

 上記のランクにあてはまらなかったのは、07年の優勝馬サンアディユ。同馬はこのレースを足がかりにサマースプリントシリーズを優勝し、秋のスプリンターズSでも2着に好走。今振り返れば実力通りの勝利だったわけだが、当時はダートの経験しかなく、しかも、前走4月の京葉S12着以来の休み明け。常識的には手が出ないタイプだった。ただ、牝馬であったことと、芝は未経験も逆を言えば未知の可能性があったこと。ダートの実績も案外侮れなく、本馬以外にもダートの短距離で実績があった馬がよく好走を果たしているレースでもある。
 また、コース形態による特徴により枠順が重要でもあるレース。第1回の01年以外の年で7枠か8枠の馬が連対を果たしている。


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2009年07月10日

【七夕賞】攻略データ

●七夕賞(7月12日 福島芝2000m 3歳以上 ハンデ G3)

 夏の風物詩でもある名物のハンデ重賞で、「サマー2000シリーズ」の開幕戦。データは東京で施行された00年を除く99年以降の過去9回を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に芝1600m以上の古馬混合G1で5着以内もしくは0.5秒差以内
03年 6番人気1着ミデオンビット(安田記念8着 ※0.5秒差)
02年 3番人気1着イーグルカフェ(安田記念6着 ※0.4秒差)

2.過去1年以内に芝1800~2200mの古馬混合重賞で連対
07年 6番人気1着サンバレンティン(福島記念1着)
06年 3番人気1着メイショウカイドウ(小倉記念1着ほか)
06年 1番人気2着コンゴウリキシオー(金鯱賞1着)
06年 2番人気3着グラスボンバー(福島記念1着ほか)
05年 8番人気2着トーセンダンディ(オールカマー1着)
04年 8番人気1着チアズブライトリー(京阪杯1着ほか)
03年 1番人気2着ウインブレイズ(福島記念1着ほか)
99年 1番人気2着シグナスヒーロー(エプソムC2着)

3.同年に準OPクラスの芝1800~2200mで1着、かつOPクラスの芝1800m以上で3着以内
07年 3番人気3着ユメノシルシ(湾岸S1着/福島テレビOP1着)
05年 1番人気1着ダイワレイダース(アメジストS1着/エプソムC3着)
01年 3番人気1着ゲイリートマホーク(むらさき賞1着/吾妻小富士OP3着)
99年 4番人気1着サインデーセイラ(マラヤンRAT1着/大阪-ハンブルクC1着)

4.過去に芝1800~2200mの重賞で3着以内
08年 11番人気2着ミストラルクルーズ(06年セントライト記念3着)
08年 3番人気3着マイネルキッツ(エプソムC5着)
04年 9番人気2着ストロングブラッド(03年カブトヤマ記念1着)
03年 3番人気3着ヤマノブリザード(01年札幌2歳S1着)
02年 4番人気2着ロードクロノス(01年中京記念1着)

5.同年に芝1600m以上の重賞で5着以内
07年 2番人気2着アドマイヤモナーク(目黒記念4着)
02年 1番人気3着コイントス(日経賞3着)
99年 14番人気3着ロングワールド(ダイヤモンドS2着)

6.同年4月以降に1000万クラス以上の芝1600m以上で1着
08年 7番人気1着ミヤビランベリ(鴨川S1着)
05年 3番人気3着グラスボンバー(湘南S1着)
04年 5番人気3着マーベラスダンス(吾妻小富士賞1着)
01年 4番人気2着マイネルタンゴ(石和特別1着)

7.過去に準OPクラス以上の福島芝1700~2000mで3着以内
01年 9番人気3着ミヤギロドリゴ(春麗S1着)

 長らく1番人気が勝てないレースとして有名だった本競走。05年に1番人気のダイワレイダースが勝利し、記録的な連敗ストップさせたが、その後はまだ1番人気の勝利はない。依然として波乱含みのレースだ。ハンデ戦なので軽ハンデ馬の台頭を考えなければいけないレースだが、全般的には過去に重賞実績がある重い斤量の馬が強いレースだ。

 ランク1はG1実績馬。夏場のハンデ重賞なのでG1で好走実績がある馬の出走は皆無だが、同年の安田記念や宝塚記念でそこそこの競馬をした馬は評価できる。該当馬は安田記念組。03年2着のウインブレイズも前走安田記念組。

 ランク2は近1年以内の芝中距離重賞実績馬。07年のサンバレンティンは57キロ、06年のメイショウカイドウは酷量59キロを背負っても勝利したように、重いハンデでも大丈夫な馬は大丈夫。ただし、できれば中央場所よりローカルの芝1800~2000mの重賞で実績があるタイプの方が心強い。

 ランク3は上がり馬タイプ。ダイワレイダースは2走前に準OPを圧勝、そして前走休み明けでエプソムCを3着に好走と、叩かれての上積みが見込めた。01年1着のゲイリートマホークも同じようなタイプで、近走で準OP→OP特別と立て続けに好走していた。

 ランク4は過去に芝1800~2200mの重賞で3着以内の実績がある馬。昨年3着のミストラルクルーズは勝ち鞍は1000万クラスまでしかなかったが、3歳時にセントライト記念で3着という実績。にもかかわらず11番人気だったのは、ダイヤモンドS14着以来の休み明けだったからであろう。基本的には順調に使われいて、近走終わっていない馬が来るレースなので、狙いにくいタイプではあった。

 ランク5は同年に芝1600m以上の重賞で掲示板に乗っている馬。1600m以上としたが、不思議と長丁場の重賞で好走実績があるタイプが走っている。開催最終日の荒れ馬場により、スタミナが問われるのが一因か。

 ランク6は純粋な格下馬。単純に1000万クラスまでの実績馬では、頭から狙うのは難しいはずだが、昨年はミヤビランベリが逃げ切り勝ち。同馬は今年の目黒記念も制しているように、スタミナと力があったということだ。01年に2着したマイネルタンゴは、前走1000万の石和特別を勝っての参戦だったが、過去に皐月賞4着の実績があった。当時もそれが評価されていて人気に加味されていた。

 ランク7はミヤギロドリゴ1頭。この条件に完璧に合致しなくても福島巧者は、検討の余地を残したほうがいいだろう。


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2009年07月03日

【ラジオNIKKEI賞】攻略データ

●ラジオNIKKEI賞(7月5日 福島芝1800m 3歳 ハンデ G3)

 06年から「ラジオNIKKEI賞」に名称が変更。同時に別定戦からハンデ戦に変更となった。データはハンデ戦となった06年以降の過去3回を参考にする。過去3回で3着以内に好走した全9頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に芝1600~2000mの重賞で5着以内
08年 8番人気1着レオマイスター(NZT5着)
08年 6番人気2着ノットアローン(アーリントンC4着)
07年 14番人気2着スクリーンヒーロー(スプリングS5着)
07年 4番人気3着イクスキューズ(フローラS3着)
06年 5番人気1着タマモサポート(スプリングS4着)

2.前走500万クラス以上の芝1800m以上で1着
08年 1番人気3着ダイバーシティ(500万1着 ※東京芝1800)
07年 2番人気1着ロックドゥカンブ(マカオJCT1着)
06年 2番人気2着ソングオブウインド(夏木立賞1着)
06年 12番人気3着ステラマドレード(500万1着 中京芝2000)

 ハンデ戦となってわずか3回のデータしかないが、好走馬のパターンは明快に出ている。一つは同年の芝1600~2000mの重賞で掲示板に乗った馬。06年のタマモサポートが勝った年から気づいていれば、14番人気で2着に突っ込んだスクリーンヒーローだって決して狙えない馬ではない。中山芝1800mと福島芝1800mでは、コース形態が似ているため、スプリングSなどの内容は素直に評価しても良さそう。NZTで差して5着だったレオマイスターは、コース替わりで逆転。東京のマイル戦で行われるエーデルワイスSは、あまり繋がらない印象で、同レースで切れ負けしていたような馬が狙い目となりそうだ。

 もう一つのパターンは昇級馬。前走500万クラスの芝1800m以上を勝っている馬がいい。ただ、ダイバーシティとロックドゥカンブは遅いデビューで、2戦2勝の無敗馬。ソングオブウインドも複勝率100%という馬で、普通の昇級馬では厳しいかもしれない。人気にはなるが、まだ底を見せておらず、この秋の重賞戦線でも期待できるタイプが望ましい。


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