2009年05月30日
●日本ダービー(5月31日 東京芝2400m 3歳 定量 G1)
3歳馬の頂点を決めるクラシックの最高峰。データは99年以降の過去10年を参考。過去10年で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。
1.皐月賞1着を含め重賞を連勝中
06年 1番人気1着メイショウサムソン(皐月賞1着/スプリングS1着)
05年 1番人気1着ディープインパクト(皐月賞1着/弥生賞1着)
03年 1番人気1着ネオユニヴァース(皐月賞1着/きさらぎ賞1着)
99年 3番人気3着テイエムオペラオー(皐月賞1着/毎日杯1着)
2.前走芝1600m以上の重賞1着を含め連勝中
08年 1番人気1着ディープスカイ(NHKマイルC1着/毎日杯1着)
06年 4番人気2着アドマイヤメイン(青葉賞1着/毎日杯1着)
04年 1番人気1着キングカメハメハ(NHKマイルC1着/毎日杯1着)
03年 3番人気2着ゼンノロブロイ(青葉賞1着/山吹賞1着)
02年 3番人気2着シンボリクリスエス(青葉賞1着/山吹賞1着)
00年 3番人気1着アグネスフライト(京都新聞杯1着/若草S1着)
3.前走芝1600m以上のG1で3着以内、かつ過去に芝1600m以上の重賞を2勝以上
07年 3番人気1着ウオッカ(桜花賞2着/チューリップ賞1着ほか)
02年 1番人気1着タニノギムレット(皐月賞3着/スプリングS1着ほか)
01年 1番人気1着ジャングルポケット(皐月賞3着/共同通信杯1着ほか)
99年 1番人気2着ナリタトップロード(皐月賞3着/弥生賞1着ほか)
4.皐月賞に出走、かつ弥生賞かきさらぎ賞で連対
08年 12番人気2着スマイルジャック(皐月賞9着/きさらぎ賞2着)
08年 6番人気3着ブラックシェル(皐月賞6着/弥生賞2着)
07年 14番人気2着アサクサキングス(皐月賞7着/きさらぎ賞1着)
07年 4番人気3着アドマイヤオーラ(皐月賞4着/弥生賞1着)
06年 7番人気3着ドリームパスポート(皐月賞2着/きさらぎ賞1着)
01年 3番人気2着ダンツフレーム(皐月賞2着/きさらぎ賞2着)
00年 1番人気2着エアシャカール(皐月賞1着/弥生賞2着)
99年 2番人気1着アドマイヤベガ(皐月賞6着/弥生賞2着)
5.過去2走以内にOPクラスの芝2200m以上で1着
05年 2番人気2着インティライミ(京都新聞杯1着)
04年 5番人気2着ハーツクライ(京都新聞杯1着)
04年 3番人気3着ハイアーゲーム(青葉賞1着)
00年 6番人気3着アタラクシア(すみれS1着)
6.過去に芝2000mの重賞を含みOPクラスの芝2000mで2回以上連対
05年 7番人気3着シックスセンス(皐月賞2着/京成杯2着)
03年 7番人気3着ザッツザプレンティ(ラジオたんぱ杯1着/京都2歳S2着)
7.前走(同年4月以降)OPクラスの芝1800m以上で連対、かつデビュー以来芝のレースで6着以下なし
02年 6番人気3着マチカネアカツキ(プリンシパルS2着 ※東京芝2200)
01年 11番人気3着ダンシングカラー(ベンジャミンS1着)
かつては皐月賞出走組が圧倒的に強かったが、近年は少し様相が変わってきている。皐月賞組が主軸であることは間違いないが、別路線からの馬でも勝ち負けは可能になっている。舞台は広い府中の芝2400m。全馬が能力を発揮しやすいコースで、個々の力がストレートに出やすいレースと言える。
皐月賞好走馬の取捨は大変難しい。勝ち馬に関しては、皐月賞の前、前々走が一つの目安になる。トライアル→皐月賞と連勝馬は、ここでも複勝圏内は確保できると考えていい。つまりはランク1。過去10年で4頭該当し、いずれも馬券にはなっている。
ランク2もランク1に匹敵する有力馬。ここでも連勝中の馬には一目おく必要があり、過去10年で6頭もが同じようなケースで連対を果たしている。特に毎日杯→NHKマイルCの連勝が黄金のローテー。キングカメハメハ、そして昨年のディープスカイが変則2冠を達成した。あとは、青葉賞や京都新聞杯組の連勝馬が中心。
皐月賞組は、まずは3着以内の馬が有力候補。以前は細かく分類していたが、実績だけでは難しいのでやめた。04年のダイワメジャー、コスモバルクのようにアッサリ消えてしまうケースもあれば、タニノギムレットやジャングルポケットのように豪快に突き抜ける場合もある。個々の距離適性、コース適性の方が大きく影響するような気がする。
ランク4も皐月賞組。同レースで3着以内に入らなかったからといって、全く軽視するわけにはいかない。弥生賞かきさらぎ賞の連対馬ならば巻き返す可能性を秘めている。特にきさらぎ賞連対馬が要注意で、昨年ヒモに取ったスマイルジャックは期待に応えて12番人気で2着に好走した。前年のアサクサキングス、ひと昔前のボールドエンペラーの例があり、典型的な穴タイプだった。
ランク5では過去2走以内にOPクラスの芝2200m以上で1着の実績を問う。本競走はOPクラスの芝2200m以上での好走実績が重要で、00年3着のアタラクシア以外はすべて前走で記録したもの。
ランク6は芝2000mの重賞実績。ザッツザプレンティは中山芝コースが不向きなタイプで、コース替わりで巻き返した形。コース適性だけで勝ち負けできるほど甘くはないが、OPクラスの芝2000mを複数回好走しているだけに力はある。
ランク7は3着タイプ。プリンシパルSは芝2000mとなってから本番とあまり結びつかなくなってしまったが、デビュー以来安定した実績を残している馬については警戒したい。02年3着のマチカネアカツキはデビュー以来、連対率は100%だった。
各ランクの該当馬、および予想は、最強の法則WEBにて、競馬アナリスト・小田原氏の「完全なる買い方」をご覧ください。
posted by saikyokeiba |10:37 |
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2009年05月22日
●オークス(5月24日 東京芝2400m 3歳牝馬 定量 G1)
「
3歳牝馬クラシック第2弾。データは99年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。
1.過去に芝1600m以上の重賞で2回以上連対
08年 4番人気1着トールポピー(チューリップ賞2着/阪神JF1着)
08年 13番人気2着エフティマイア(桜花賞2着/新潟2歳S1着)
05年 1番人気1着シーザリオ(桜花賞2着/フラワーC1着)
03年 2番人気1着スティルインラブ(桜花賞1着/チューリップ賞2着)
01年 1番人気3着テイエムオーシャン(桜花賞1着/チューリップ賞1着ほか)
2.同年に東京芝1600mの重賞で連対、かつOPクラスの芝1400m以下で連対
04年 6番人気1着ダイワエルシエーロ(クイーンC1着/紅梅S2着)
99年 7番人気1着ウメノファイバー(クイーンC1着/京王杯3歳S1着)
3.桜花賞で5着以内、かつ同年にOPクラスの芝1200~1600mで連対
07年 5番人気1着ローブデコルテ(桜花賞4着/紅梅S1着)
06年 7番人気3着アサヒライジング(桜花賞4着/アネモネS1着ほか)
05年 2番人気2着エアメサイア(桜花賞4着/エルフィンS1着)
04年 4番人気2着スイープトウショウ(桜花賞5着/チューリップ賞1着)
00年 1番人気1着シルクプリマドンナ(桜花賞3着/報知杯4歳牝馬特別2着)
00年 5番人気2着チアズグレイス(桜花賞1着/エルフィンS2着ほか)
4.前走OPクラスの芝1800m以上で3着以内、かつデビュー以来オール3着以内もしくは同年に芝1600m以下の重賞で1着
07年 1番人気2着ベッラレイア(フローラS1着)
06年 3番人気1着カワカミプリンセス(スイートピーS1着)
01年 5番人気1着レディパステル(フローラS2着)
01年 4番人気2着ローズバド(フローラS3着/フィリーズレビュー1着)
5.同年にOPクラスの芝1600m以上で1着、かつ牡馬混合500万クラス以上芝1200m以上で連対
05年 3番人気3着ディアデラノビア(フローラS1着/白梅賞1着)
02年 4番人気1着スマイルトゥモロー(フラワーC1着/黄梅賞1着)
02年 12番人気2着チャペルコンサート(エルフィンS1着/500万2着 ※京都芝1400)
02年 2番人気3着ユウキャラット(忘れな草賞1着/ゆきやなぎ賞1着)
6.同年に芝1400m以上の重賞で1着
08年 5番人気3着レジネッタ(桜花賞1着)
03年 9番人気3着シンコールビー(フローラS1着)
03年 13番人気2着チューニー(クイーンC1着 ※中山芝1600)
99年 3番人気3着プリモディーネ(桜花賞1着)
7.同年にOPクラスの芝1600m以上で連対(桜花賞なら3着以内)、かつ過去に芝1600m以上で圧勝(0.5秒差以上)
07年 8番人気3着ラブカーナ(忘れな草賞2着ほか/未勝利1着 ※0.6秒差)
06年 5番人気2着フサイチパンドラ(フラワーC2着/新馬1着 ※1.0秒差)
00年 16番人気3着オリーブクラウン(フラワーC2着/新馬1着 0.6秒差)
99年 1番人気2着トゥザヴィクトリー(桜花賞3着/つばき賞1着 ※0.6秒差)
8.過去に芝1600m以上の重賞で連対、かつ牡馬混合OPクラスの芝1600m以上で連対
04年 7番人気3着ヤマニンアラバスタ(フラワーC2着/ホープフルS2着)
桜花賞から一気の距離延長。全馬がほぼ未経験となる芝2400mでの予想は大変難しい。距離に関しては結局走ってみなければわからないのだが、まずはランク1で示したように芝1600m以上の重賞で複数回連対実績がある馬を探してみたい。桜花賞に続き大波乱となった昨年だが、1、2着馬はこの実績を保持していた。一方、04年は圧倒的な強さで桜花賞を制したダンスインザムードがまさかの失速。01年のテイエムオーシャンは3着に敗退するなど、距離の壁に阻まれることはあるが、マイル戦以上の重賞で2度以上連対という条件そのものは意外と厳しい。毎年、該当馬が多く出るわけではない。距離適性を計るというよりも、現時点での総合力の高さを示す実績だと考えたい。
続いては東京芝コースの実績・適性に注目。特にクイーンC好走馬との相性が良い。04年は桜花賞で7着に敗れていたダイワエルシエーロがコース替わりで逃げ切りを決めた。また、同馬はキャリア2戦目の紅梅Sでスイープトウショウと好勝負をしており、一線級の力を示していた。99年のウメノファイバーも桜花賞6着後の巻き返し。「OPクラスの芝1400m以下で連対」という条件をつけているが、今回は2400mのレースなのでそれほど強く1400m以下の実績を求めているわけではない。むしろクイーンCの連対馬が、G1級の器かどうかを見極める方が重要だ。
次のランク3では桜花賞5着以内の馬をマーク。過去の歴史やコース形態を考えても桜花賞とオークスは直接的には結びつかず、桜花賞の着順はあまり関係ない。しかし、2走前に重賞を制した馬が桜花賞で惜敗し、本競走で巻き返すというのが、昔からの好走パターンだ。スイープトウショウのように重賞を勝っていればベスト。同年にOPクラスの芝1200~1600mで連対という実績があればいい。
ランク4は桜花賞不出走の別路線組。やはりクラシックの王道路線を歩んできた馬たちは、それなりにレベルが高く、別路線から好走するのは並大抵のことではない。デビュー以来オール3着以内の素質馬や同年に別の重賞を勝っているのが最低条件だ。07年のベッラレイアはフローラSで好パフォーマンス。06年は不振のスイートピーSを勝ったカワカミプリンセスが優勝したが、同馬は無敗馬だった。
ランク5は02年の1~3着馬がすべて該当。少し難しいところだが、みな牡馬混合レースでの実績があったのが共通項。優勝したスマイルトゥモローは、前走桜花賞6着でランク3に似ていた。
ランク6は押さえ候補。同年に芝1400m以上の重賞で1着という大ざっぱなくくりだが、これ以上細かい実績を要求すると危険と判断した。人気薄の馬が多いので、とりあえず押さえておいても損はないだろう。
ランク7は圧勝経験がある馬。クラスを問わず過去に芝1600m以上で圧勝経験がある馬は注意が必要だ。オリーブクラウンは16番人気という超人気薄だったが、しぶとく先行して3着に粘り込んだ。
最後のランク8は、牡馬混合OPクラスの実績。ヤマニンアラバスタは、東京芝1600mの赤松賞の勝ち馬でもあり、人気薄でも狙える穴馬だった。
」
各ランクの該当馬、および予想は、最強の法則WEBにて、競馬アナリスト・小田原氏の「完全なる買い方」をご覧ください。
posted by saikyokeiba |16:45 |
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2009年05月15日
●ヴィクトリアマイル(5月17日 東京芝1600m 定量 4歳以上牝馬 G1)
「
06年に新設された春の古馬牝馬女王決定戦。データは同年以降に行われた過去3回を参考。過去3回で3着以内に好走した全9頭は以下のランクにあてはまる。
1.同年に芝1400m以上の重賞で連対、かつ過去に芝1600mのG1で3着以内
07年 12番人気1着コイウタ(ダービー卿CT2着/06年桜花賞3着)
06年 2番人気1着ダンスインザムード(マイラーズC2着/04年マイルCS2着ほか)
2.前年に芝1600~2000mのG1で連対
08年 1番人気2着ウオッカ(桜花賞2着)
07年 9番人気2着アサヒライジング(秋華賞2着)
06年 3番人気2着エアメサイア(秋華賞1着)
3.前走芝1400~1600mのG2以上で1着
08年 5番人気1着エイジアンウインズ(阪神牝馬S1着)
4.前走芝1400m以上の重賞で3着以内、かつ過去にOPクラスの東京芝1400m以上で1着
08年 4番人気3着ブルーメンブラット(阪神牝馬S2着/07年オーロC1着)
06年 4番人気3着ディアデラノビア(マイラーズC3着/05年フローラS1着)
5.過去に東京芝1400m以上の重賞で1着
07年 8番人気3着デアリングハート(06年府中牝馬S1着)
まだわずか3回のデータしかなく、ランク分けは難しいが、一応上記のようにしてみた。連対を果たした6頭のうち、G1初挑戦だった昨年1着のエイジアンウインズを除く5頭には、過去に芝1600mのG1で5着以内の実績があった。大波乱となった07年1着のコイウタは前年の桜花賞3着馬だし、2着のアサヒライジングも同レースの4着馬。3着のデアリングハートも3歳時にNHKマイルC2着の実績があったことを考えると、やはり今回と同距離のG1での経験・実績はあった方がベストと言える。
したがって、ランク1では過去の芝1600mのG1で3着以内の馬をマーク。さらに同年に阪神牝馬SやマイラーズCなど、ステップレースで連対を果たしている馬が出てきた場合は有力となるはずだ。ただし、06年1番人気のラインクラフトはこのデータに該当しながら9着に惨敗。本競走ではまだ1番人気の馬が勝っていないように、波乱ムードは常にある。
ランク2では芝1600~2000mのG1での連対としているが、前述したようにマイルG1での掲示板経験もあった。07年に1番人気で敗れたカワカミプリンセスは、休み明けのハンデもあったが、マイルG1の経験がなかった点も指摘できる。
ランク3のエイジアンウインズは昨年3連勝でG1制覇。阪神芝1400mの阪神牝馬S組は、06年のラインクラフトの惨敗があり、どんなに強い勝ち方をしても本番には繋がらない雰囲気があったが、そうとも言えなさそうだ。
ランク4、ランク5で共通するのはOPクラスの東京で勝ち鞍があるかどうか。前走で好走を果たしている馬ならば、馬券圏内に入る確率は高そうだ。
」
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posted by saikyokeiba |16:29 |
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2009年05月08日
●NHKマイルC(5月10日 東京芝1600m 3歳 定量 G1)
「
3歳馬による春のマイル王決定戦。データはトライアルのNZTが現在の中山芝1600mで行われるようになった00年以降の過去9年を参考。過去9年で3着以内に好走した全27頭中25頭は以下のランクにあてはまる。
1.同年の毎日杯で1着
08年 1番人気1着ディープスカイ(毎日杯1着)
04年 1番人気1着キングカメハメハ(毎日杯1着)
01年 1番人気1着クロフネ(毎日杯1着)
2.同年の皐月賞もしくは桜花賞で連対
05年 2番人気1着ラインクラフト(桜花賞1着)
3.同年に芝1800m以上の牡馬混合重賞で連対、かつ500万クラス以上の東京芝1400m以上で1着
02年 4番人気1着テレグノシス(スプリングS2着/うぐいす賞1着)
00年 2番人気1着イーグルカフェ(京成杯2着/共同通信杯1着)
4.同年に芝1600mの重賞で連対
07年 1番人気2着ローレルゲレイロ(アーリントンC2着)
06年 3番人気1着ロジック(アーリントンC2着)
06年 9番人気2着ファイングレイン(NZT2着)
03年 9番人気1着ウインクリューガー(アーリントンC1着)
03年 5番人気2着エイシンツルギザン(NZT1着)
02年 1番人気3着タニノギムレット(アーリントンC1着ほか)
00年 1番人気3着マチカネホクシン(NZT2着)
5.同年に芝1600m以上の重賞で3着以内
08年 3番人気2着ブラックシェル(弥生賞2着)
05年 10番人気2着デアリングハート(桜花賞3着)
04年 3番人気3着メイショウボーラー(皐月賞3着)
02年 5番人気2着アグネスソニック(スプリングS3着)
6.前走OPクラスの芝1400m以上で1着
05年 4番人気3着アイルラヴァゲイン(マーガレットS1着)
03年 6番人気3着マイネルモルゲン(ベンジャミンS1着)
7.過去に芝1600~1800mの牡馬混合重賞で1着
04年 4番人気2着コスモサンビーム(朝日杯FS1着)
8.同年に芝1600mのOP特別で1着
07年 17番人気1着ピンクカメオ(菜の花賞1着)
06年 6番人気3着キンシャサノキセキ(ジュニアC1着)
00年 5番人気2着トーヨーデヘア(ジュニアC1着)
9.同年に芝の重賞で0.5秒差以内、かつ過去に500万クラス以上の左回りのダ1600mで圧勝(0.5秒差以上)
01年 13番人気2着グラスエイコウオー(クリスタルC3着 ※0.2秒差/オキザリス賞1着 ※0.5秒差)
10.前走500万クラス以上の芝1400m以上で1着、かつデビュー以来芝のレースはオール連対
01年 12番人気3着サマーキャンドル(500万1着 ※東京芝1400)
安田記念と同じ東京芝1600mという条件で行われるこのG1は、新設当時から芝1600m以上の距離適性が必要ではないかと言われていた。その結果、第1回の勝ち馬は毎日杯(当時は芝2000m)の覇者タイキフォーチュン。その後も、クロフネやキングカメハメハ、そして昨年はディープスカイといった決してマイルのスペシャリストではない馬が、本競走で強い勝ち方をしている。
前述の毎日杯は阪神コースの改装により1ハロン距離が短縮して行われるようになったが、依然として好ステップであることには変わらない。同年の毎日杯の勝ち馬はすべて優勝を果たしている。
G3の毎日杯ですらこの結果なので、それよりグレードが高い弥生賞や皐月賞の勝ち馬がここに出てきた場合、かなり高い確率で好走するのではないだろうか。
牝馬は97年にシーキングザパールが快勝していたが、同馬は桜花賞不出走組。05年にラインクラフトが勝ったことで、牡馬同様にクラシック級の能力がある馬ならば十分通用することがわかった。
クラシックへ向けての重要な重賞であるきさらぎ賞や弥生賞、スプリングSで連対実績があり、なおかつ同年に500万クラス以上の東京芝1400m以上で1着の実績がある馬ならば勝ち負けが濃厚。つまりはランク3となる。コース経験は重要で、過去に東京芝コースを経験してパフォーマンスが悪い馬は気をつけたい。
ランク4以下は、かなりアバウトだ。特に近年はNZT組は難解で、中山芝1600mで行われるようになってからは取捨が相当難しくなっている。ローレルゲレイロやロジックのように、デビュー以来の安定感が際立っている馬は買いやすい。
ランク5も同様のイメージで取捨は難しいが、ランク上位と同じ考えで、クラシックに繋がった重賞の好走馬ならば拾える。
ランク6は前走芝1400m以上のOP特別の勝ち馬。前年の重賞実績ならば朝日杯FSクラスでの勝ち負けの実績が必要。
ランク8は人気の盲点になりやすい。同年にマイルのOP特別で1着の実績がある馬には一発の可能性を秘めている。07年1着のピンクカメオも同年に芝1600mのOP特別・菜の花賞での勝ち鞍があった。
ランク9は大穴。過去に500万クラス以上の左回りのダ1600mで圧勝(0.5秒差以上)経験がある馬に注意。なおかつ、芝の重賞を経験し、大負けしていない場合は、大駆けが見込めそうだ。
ランク10も穴データ。前走500万クラスを勝ち上がったばかりの馬は基本的に厳しいが、芝のレースはデビュー以来すべて連対している馬ならば可能性を秘める。
上記のランクに該当しなかったのは07年3着のムラマサノヨートー、昨年3着のダノンゴーゴー。
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2009年05月01日
●天皇賞春(5月3日 京都芝3200m 4歳以上 定量 G1)
「
データは99年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭中29頭は以下のランクにあてはまる。
1.前年の菊花賞で3着以内、かつJCもしくは有馬記念で3着以内
06年 1番人気1着ディープインパクト(菊花賞1着/有馬記念2着)
02年 2番人気1着マンハッタンカフェ(菊花賞1着/有馬記念1着)
00年 1番人気1着テイエムオペラオー(菊花賞2着/有馬記念3着)
99年 1番人気1着スペシャルウィーク(菊花賞2着/JC3着)
2.前年の有馬記念で3着以内、かつ過去に天皇賞(春)で1着
01年 1番人気1着テイエムオペラオー(有馬記念1着/00年天皇賞春1着)
99年 3番人気2着メジロブライト(有馬記念2着/98年天皇賞春1着)
3.前年の菊花賞で5着以内、かつ前走芝2000m以上のG2以上で連対
07年 2番人気1着メイショウサムソン(菊花賞4着/産経大阪杯1着)
04年 4番人気2着ゼンロブロイ(菊花賞4着/日経賞2着)
02年 3番人気2着ジャングルポケット(菊花賞4着/阪神大賞典2着)
00年 3番人気2着ラスカルスズカ(菊花賞3着/阪神大賞典2着)
99年 2番人気3着セイウンスカイ(菊花賞1着/日経賞1着)
4.前年秋以降に2400m以上のG2以上で3着以内、かつ過去に芝3000m以上の重賞で1着
08年 3番人気1着アドマイヤジュピタ(アルゼンチン共和国杯1着/阪神大賞典1着)
08年 2番人気2着メイショウサムソン(JC3着/07年天皇賞春1着)
06年 2番人気2着リンカーン(日経賞1着/04年阪神大賞典1着)
04年 10番人気1着イングランディーレ(ダイオライト記念2着/03年ダイヤモンドS1着)
07年 4番人気3着トウカイトリック(ステイヤーズS2着/ダイヤモンドS1着)
03年 1番人気3着ダイタクバートラム(ステイヤーズS2着/阪神大賞典1着)
02年 1番人気3着ナリタトップロード(阪神大賞典1着/01年阪神大賞典1着ほか)
01年 2番人気3着ナリタトップロード(阪神大賞典1着/99年菊花賞1着)
5.前年の菊花賞で1着、もしくは同年に芝3000m以上の重賞で連対した4歳馬
08年 1番人気3着アサクサキングス(菊花賞1着)
07年 11番人気2着エリモエクスパイア(ダイヤモンドS2着)
03年 7番人気1着ヒシミラクル(菊花賞1着)
00年 2番人気3着ナリタトップロード(菊花賞1着)
6.前年の有馬記念で5着以内、かつ前走芝2000m以上のG2以上で1着
01年 3番人気2着メイショウドトウ(有馬記念2着/日経賞1着)
7.芝1800m以上の重賞で連対を含み、近2走ともに3着以内
06年 8番人気3着ストラタジェム(日経賞2着/御堂筋S2着)
05年 13番人気1着スズカマンボ(大阪-ハンブルクC3着/朝日CC2着)
05年 14番人気2着ビッグゴールド(大阪-ハンブルクC1着/大阪城S1着)
05年 4番人気3着アイポッパー(阪神大賞典2着/万葉S1着)
04年 5番人気3着シルクフェイマス(京都記念1着/日経新春杯1着)
8.前年秋以降に芝2500m以上のG2以上で連対
03年 8番人気2着サンライズジェガー(アルゼンチン共和国杯1着 ※0.5秒差)
実績よりも先に目に付く傾向が、4歳馬が圧倒的に強いということ。過去10年の勝ち馬のうち7頭が4歳馬で、残りの3頭が5歳馬。若ければ若いほどいいというのが本競走の特徴だ。よって、今回は4歳馬専用のデータというものが存在する。
明け4歳馬の中で最も信頼できるのはランク1。前年の菊花賞で3着以内、かつJCもしくは有馬記念で3着以内に入った馬だ。該当馬4頭はすべて上位人気に支持されて期待に応えている。
5歳以上の馬で最も信頼できるのはランク2。前年の有馬記念で3着以内、かつ過去に天皇賞(春)で1着の実績馬。
ランク3からは再び4歳馬になり、前年の菊花賞で5着以内、かつ前走芝2000m以上のG2以上で連対した馬。菊花賞でそこそこ走っていた馬から可能性を探るのがベター。
ランク4は基本的に5歳以上の古馬のデータとなる。前年秋以降に2400m以上のG2以上で3着以内、かつ過去に芝3000m以上の重賞で1着の馬。イングランディーレを組み込む関係で2400以上のG2以上という条件にしたが、できれば前哨戦となるレースで連対を果たし、順調度を存分に示している馬がいい。ナリタトップロードがいた時代は3着止まりというケースが多く、あまり思い切って本命には推せなかったが、近年は連対を果たすまで至っている。4歳馬のレベルが低く、5歳以上が出番の年と見れば、このあたりが中心になりうる。
ランク6は前年の有馬記念掲示板プラス前走重賞1着の合わせ技。4歳馬に水をあけられている5歳以上の馬だが、ここに該当する馬ならば積極的に買える。
ランク7では近2走以内に大崩れしていないタイプの馬から選ぶことになる。ランク8は特殊な事情があるのみ狙える。03年2着のサンライズジェガーは前走阪神大賞典で10着に敗れていたが、道中で大きな不利があった。そんな場合、最低でも前年秋以降に芝2500m以上のG2以上で連対という実績が必要だろうというわけだ。
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各ランクの該当馬、および予想は、最強の法則WEBにて、競馬アナリスト・小田原氏の「完全なる買い方」をご覧ください。
posted by saikyokeiba |16:36 |
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