2007年09月07日

ウチパクの中央受験表明に思うこと

さて、前回のブログを読んでサイキョウノオウジを応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
サイキョウノオウジは昨日、大井6Rにて2着となりました!! 
(レースビデオはコチラから!)

台風接近のひどいコンディションの中、内を必死に突っ込んでくるサイキョウノオウジを見て、思わず涙が(ToT)/~~~ ←かなりの親バカ
石崎父Jもこの馬には10度目の騎乗だったのですが、この日も、後方スタートからゴール前で一気に内を突く見事な手綱さばきでした。これまで道悪はこなしていなかったので、内心「今回はキビシーな」と思っていましたが、無事に2着を確保して賞金24万円をゲット! 松本俊廣オーナーに、少しは報える結果でした。 ぜひ、次走もご期待あれ!!

さて、本題に。
一昨日、大井の内田博幸Jが、この年度末にJRA移籍のための試験を受けることを正式に発表しました。
これは自身の3000勝達成インタビューの中で表明したもの。これまでウッチーのJRA入りには様々な憶測がありましたが、これでスッキリしましたね。

ウッチーのJRA入りに関しては、かねてからダーレーの動きが注目されていました。そのダーレーは、今年に入ってJRA馬主資格取得がOKとなりましたし、先日のJDDでは、ダーレー馬(フリオーソ)がウッチーから今野Jに乗り替わって。これまで川島厩舎&ウッチーで攻めていたダーレー軍団が、ウッチーの後任をお披露目したようにも見えました。
ま、これまでのウッチーの南関での実績を考えると、今野Jをいきなり「後任」と断言してしまうのはいささか無理がありますが、これでダーレーは、地方も安泰&JRAでも南関と同じようにウッチーとチームを組めることになりました。

こうなると、注目は「ダーレーの中央での主力厩舎はどこになるのか?」という点。
地方では連続調教師リーディングを誇る「川島正行調教師」とタッグを組んで勢力を伸ばしたことを考えると、JRAでも有力厩舎との連携を想定しているはず。

そういえば、ずいぶん前に藤沢和雄調教師がウッチーに対し「主戦にしたい」とラブコールを送っていたことがある。ダーレー&ウッチーの中央参戦に、藤沢師が絡んでくるのでは……というのはアタシだけが思うことではでなく、競馬サークルでもまことしやかに囁かれている噂。

さて、昨日は「旭川競馬から撤退」というショッキングなニュースが流れました。
ま、そんなにカンタンにはいかないでしょーが、もしかするとそんなことも、潤沢なオイルマネーをバックに持つダーレーと組むことでうまく解消できるかも!? なんて考えてしまうのは、アタシだけか!?


■編集S(♀)

posted by 編集S(♀) |11:37 | 競馬ニュース | トラックバック(0)
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2007年09月04日

サイキョウノオウジをご存知ですか?

馬インフル大騒動も、中央競馬ではひと段落というところでしょうか。
今日からは北海道を除けば馬の入れ替えもできることになるというし、何とか秋競馬のスタートに間に合った形です。ま、監督官庁の農水大臣はバンバン入れ替わってますが、アタシたちシモジモには関係ナシ。競馬開催が命です!

で、今回は表題のサイキョウノオウジという馬について書きたいと思います。
実はずいぶん前から「書きたい」と思っていたのに、様々なニュースと日々の雑事にかまけて書けずにきましたので、今回はドーンと行きます!

最強の法則を長年ご覧いただいている方には、懐かしく思われるかもしれません。初めての方は「ハンカチ王子」「ハニカミ王子」のパチモンか!? と思われるかもしれませんが……さにあらず。
なんと「サイキョウノオウジ」はいまから6年前、01年7月からのロング・ミッションなのです!

01年春、作家・高橋源一郎氏とともに、仲間たち(中尾茂幸カメラマン+ライター畠山直毅&田中貴英)とアタシは「ダビスタのようなバーチャル育成にはもう飽きた。リアルに競走馬を生産し育成して、賞金を稼ごう!」と画策。編集長に無理をいって、企画を通した。

とはいってもビンボー編集部ゆえ、加藤ステーブルの加藤さん(あのサンツェッペリンの馬主でもある)にお願いして、デルマディクタスという繁殖牝馬のお腹をタダでレンタルさせてもらった(もちろん毎月の飼葉料は支払う)。そして、この母馬に、当時源一郎氏が父ブレイエフ、母コルヴェヤ(へクタープロテクターやシャンハイを生んだ超ウルトラ名牝)という凄まじい血統を持つグレートサクセスを交配(当時は新種牡馬)。なんと、一発の種付けで02年4月に誕生した牡馬が、このサイキョウノオウジなのである!(実はこのときの種付け料も、高松調教師のお口添えで”お友達価格”にしてもらった。先生、本当にありがとうございました!)

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↑生まれて3日目くらいのサイキョウノオウジ

だが、ここからが大変だった。毎月の飼葉料の負担が想像以上に大きく、さすがに編集部でまかない切れなくなったのだ(03年9月)。

そこで我々はこの仔馬を手放すことにした。果たして買い手はつくのか?

……というとき、あの「日高の帝王(←本誌命名) 富岡眞治」氏が「買ってもいいぞ」と声をかけてくれた。富岡氏はチアズグレイスやシルクプリマドンナなどの発掘で名を馳せるエージェントであるが、自身で育成も手がけている相馬のプロ。彼の手にかかれば、この仔馬にもチャンスがあるかも……。

そして04年4月。2歳に成長した仔馬は、デビューを迎えるべく馬主さん探しをしなければならなった。すると、中央でも地方でも馬を持つ松本俊廣さんが名乗りをあげてくれた。しかも「編集部で名前をつけていいですよ」とおっしゃるではないか!

サイキョウノオウジ=最強の王子。
童話「幸福の王子」みたいに、周りの人をハッピーにさせてくれる馬になるようにと願いを込めた(ハンカチ王子、ハニカミ王子がヒットし、「サイキョウノオウジは先取りだったな」と褒められますが、まったくカンケーありません^^;)。

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さて、その後の戦績については、上記リンクをご覧いただくとして、今後の予定をお知らせしたいと思います。

現在、5歳になったサイキョウノオウジは大井競馬の山藤厩舎に在籍し、18戦3勝を挙げてC3クラスにいます(前走8月14日5Rは久々に勝利し、沸きました! レースビデオはコチラから)。
で、来る9月6日に出走が予定されています。
まだ出走レースは確定していませんが、ぜひとも応援してください!

足掛け6年にわたる壮大な競走馬生産企画は、一体どんなフィナーレを迎えるのでしょうか……アタシたちもまったくわかりません(-_-メ)


■編集S(♀)


posted by 編集S(♀) |11:41 | 馬券師&本誌スタッフ | トラックバック(0)
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