2012年02月07日
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◎ 共同通信杯(2月12日 東京芝1800m 3歳 別定 G3)
3歳G1に直結する重要なレース。データは中山開催だった03年を除く02年以降の過去10年を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭は以下のランクにあてはまる。
1.前年11月以降に芝1800m以上の重賞で連対
09年 1番人気1着ブレイクランアウト(東スポ杯2歳S2着)
07年 1番人気1着フサイチホウオー(ラジオNIKKEI杯2歳S1着)
07年 3番人気3着フライングアップル(東スポ杯2歳S2着)
06年 2番人気1着アドマイヤムーン(ラジオたんぱ杯2歳S2着)
06年 1番人気2着フサイチリシャール(東スポ杯2歳S1着)
2.前年10月以降に芝1600m以上の重賞で連対
08年 5番人気2着タケミカヅチ(デイリー杯2歳S2着)
05年 1番人気1着ストーミーカフェ(朝日杯FS2着)
02年 1番人気1着チアズシュタルク(シンザン記念2着)
3.前年12月以降に芝1600m以上の重賞で3着以内
10年 2番人気2着ダノンシャンティ(ラジオNIKKEI杯2歳S3着)
09年 9番人気3着トップカミング(シンザン記念3着)
05年 4番人気3着マルカジーク(シンザン記念3着)
04年 1番人気2着アポインテットデイ(朝日杯FS3着)
04年 5番人気3着ナムラシーザー(シンザン記念3着)
4.東京スポ杯2歳Sで5着以内、かつ過去に500万クラス以上の芝・ダ1800mで連対
02年 6番人気3着セイコーアカデミー(東スポ杯2歳S4着/きんもくせい特別2着 ※新潟芝1800)
5.前走(前年12月以降)500万クラス以上の芝1600m以上で1着(ただし芝1800m以上で勝利経験あり)
10年 1番人気3着アリゼオ(ホープフルS1着)
09年 2番人気2着トーセンジョーダン(ホープフルS1着)
08年 6番人気1着ショウナンアルバ(若竹賞1着)
04年 4番人気1着マイネルデュプレ(ひいらぎ賞1着)
6.前走(前年12月以降)500万クラス以上の芝1600m以上で1着
10年 3番人気1着ハンソデバンド(ジュニアC1着)
06年 4番人気3着マッチレスバロー(ひいらぎ賞1着)
05年 5番人気2着ダイワアプセット(若竹賞1着)
7.過去にOPクラスの芝・ダ1400~2000mで3着以内
11年 3番人気1着ナカヤマナイト(ホープフルS2着)
11年 6番人気2着ユニバーサルバンク(若駒S2着)
08年 11番人気3着マイネルスターリー(萩S3着)
02年 7番人気2着サンヴァレー(いちょうS1着ほか)
8.過去に東京芝・ダ1400m以上で1着
11年 5番人気3着ディープサウンド(百日草特別1着)
07年 5番人気2着ダイレクトキャッチ(新馬1着 ※東京芝1600)
日本ダービーやNHKマイルCを占う一戦。基本的には重賞好走実績馬が強いレースだ。
ランク1は前年11月以降に芝1800m以上の重賞で連対実績がある馬。具体的には東スポ杯2歳S、ラジオNIKKEI杯2歳S、京成杯の3レースの連対馬ということになる。
レースレベルではラジオNIKKEI杯2歳Sが上位になることが多いのだが、昨年はダノンバラードが1番人気で9着、08年はサダムイダテンとサブジェクトが飛んで大波乱となった。フサイチホウオーのように人気に応えるケースは当然あるものの、近年1番人気に支持されて馬券圏外に消えたのはラジオNIKKEI杯2歳S連対馬という点は少し気になる。
したがって次のランク2はランク1と同等レベルの評価となる。前年10月以降に芝1600m以上の重賞で連対実績がある馬。
ここではデイリー杯2歳S、朝日杯FS、シンザン記念連対馬が該当している。特に年明けのシンザン記念は隠れた好ステップ。
ランク3ではシンザン記念3着馬が3頭馬券に絡んでいる。いずれもここでは3着だが、人気よりも走っており、配当妙味がありそうだ。
ランク4は人気の盲点になりやすい。近年は好走馬が出ていないが、過去に同一コースの重賞で5着以内の実績がある馬に注意。
要は前年の東京スポーツ杯2歳Sで掲示板に乗った馬だ。なおかつ過去に500万クラス以上の芝・ダート1800mで連対の実績があれば期待できる。
ランク5のは前走500万クラス以上の芝1600m以上で勝ち星があり、なおかつ芝1800m以上で勝利経験がある馬。
中山の500万特別を勝っていた馬でも十分頭から狙える。
ランク6はランク5より少し落ちるタイプ。距離経験がない馬。
ランク7はOPクラスで上位の実績があった馬。
最後にランク8で芝・ダートを問わず東京1400m以上で1着の実績がある馬を穴でマーク。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●クイーンC
ヴィルシーナ
栗東の坂路で54秒7、13秒6。時計自体は平凡だが、この日は雨で馬場がかなり重くなっており、十分及第点といえる。脚さばきも軽快で、重苦しさはない。中間も順調だし、力は出せる状態だ。
ダイワミストレス
南ウッドでの追い切りだが、雨のためかなり時計がかかっている状態。そんな中、86秒7、71秒5、13秒6(馬なり)は十分合格だ。また、前走時よりも活気が出てきた印象。抽選対象だが、クリアできれば上位進出は可能なデキといえる。
プレノタート
栗東の坂路で追われ、56秒5、14秒5の時計。いくら馬場状態が悪かったとはいえ、時計も今一つ。しかも、最後は「止まった」ような印象を受けるし、本調子には及ばない様子。阪神JFでのダメージが抜けきらないのかも。
ミッドサマーフェア
ポリトラック追いなので、時計はアテにならないのだが(馬場状態は普段と大差なし)、馬なりでラスト1ハロン11秒台をマークしたように、調子そのものは良好。前走で未勝利を勝ち上がったばかりだが、時計もよかったし、上昇気配も感じる。抽選をクリアできれば面白い存在だ。
●共同通信杯
ゴールドシップ
坂路で追われ、53秒5、13秒5の時計。馬場状態を考慮すれば、十分合格点をやれるタイムだ。弥生賞直行の予定から、急遽参戦が決まったので「急仕上げ」の不安があったが、前週シルクシュナイダーと併入し、今週もシルクシュナイダーと互角(遅れはしたが、3馬身追走だけに問題なし)の動きをしている。
ディープブリランテ
坂路で追われ、全体時計は計測不能。ラスト2ハロンは26秒9、1ハロンが14秒0だった。馬場状態が悪いだけに、時計がかかるのは仕方ないが、最後はなにやら止まってしまった印象。不調というほどではないが、快勝した東スポ杯時ほどのデキにはない印象。
レッドブレイゾン
ポリトラック追いなので、時計が速くなりがちになるのがフツーなのだが、72秒6、57秒9、15秒3はいただけない。直線で抑えたとはいえ、不満の残る追い切りだった。血統馬がようやく前走で勝ち上がってきたので、惑星的雰囲気があるのだが、状態面には疑問が残る。
●京都記念
ウインバリアシオン
Cウッドで追われ、85秒1、68秒9、12秒1。時計のかかる馬場状態を考慮すれば、なかなか優秀だ。併せ馬でもキッチリ先着している。もともと調教駆けするタイプとはいえ、さすがと言っていい。先週あたりからピッチも上がってきており、JC以来になるが、仕上がりは良好だ。
トーセンラー
Cウッドで追われ、68秒1、52秒9、12秒3。馬場状態がよくないだけに、この時計で十分だろう。菊花賞以来の実戦の上、放牧明けになるが、それを感じさせない軽快な動き。太め感もなく、キッチリ力を出せそうな雰囲気だ。
ヒルノダムール
坂路で追われ、55秒3、13秒の時計。馬場状態からすれば、仕方のないところだが、併せ馬で格下に半馬身遅れたのが気がかり。脚さばき自体は悪くないのだが、絶好調時に比べれば今一つの印象。
posted by saikyokeiba |17:48 |
今週の重賞レース |
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2012年01月31日
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◎ きさらぎ賞(2月5日 京都芝1800m 3歳 別定 G3)
3歳限定の芝中距離重賞。牡馬クラシックにつながる注目の一戦。データは02年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。
1.同年1月以降に500万クラス以上の芝1600m以上で1着
10年 1番人気2着レーヴドリアン(福寿草特別1着)
09年 2番人気2着リクエストソング(福寿草特別1着)
05年 2番人気1着コンゴウリキシオー(くすのき賞1着)
04年 3番人気1着マイネルブルック(寒竹賞1着)
04年 1番人気2着ブラックタイド(若駒S1着)
03年 3番人気1着ネオユニヴァース(白梅賞1着)
03年 1番人気2着サイレントディール(シンザン記念1着)
02年 6番人気1着メジロマイヤー(白梅賞1着)
2.過去に芝2000mの重賞、もしくは1600mのG1で3着以内
09年 1番人気1着リーチザクラウン(ラジオNIKKEI杯2歳S2着)
08年 7番人気1着レインボーペガサス(全日本2歳優駿3着)
07年 2番人気2着ナムラマース(ラジオNIKKEI杯2歳S3着)
3.過去にOPクラスの芝1400m以上で連対
11年 2番人気3着オルフェーヴル(シンザン記念2着)
08年 5番人気2着スマイルジャック(いちょうS2着)
06年 2番人気1着ドリームパスポート(京都2歳S2着ほか)
06年 1番人気2着メイショウサムソン(中京2歳S1着ほか)
05年 6番人気2着マキハタサーメット(さざんかS1着)
03年 1番人気3着マッキーマックス(シンザン記念2着)
02年 2番人気2着アグネスソニック(京王杯2歳S2着)
02年 5番人気3着カゼニフカレテ(野路菊S2着)
4.近2走以内に芝1400m以上で圧勝(0.3秒差以上)
※過去10年では該当馬なし
5.過去に500万クラス以上の芝1800m以上で3着以内
11年 3番人気1着トーセンラー(福寿草特別3着)
08年 7番人気3着ヤマニンキングリー(黄菊賞1着)
07年 3番人気1着アサクサキングス(百日草特別1着)
05年 1番人気3着アドマイヤフジ(寒竹賞2着)
6.過去に500万クラス以上の京都芝1600m以上で3着以内
※過去10年では該当馬なし
7.過去に芝1800m以上で1着
11年 8番人気2着リキサンマックス(未勝利1着 ※京都芝1800)
10年 5番人気1着ネオヴァンドーム(未勝利1着 ※京都芝1800)
10年 6番人気3着ステージプレゼンス(未勝利1着 ※京都芝1800)
09年 10番人気3着エンブリオ(未勝利1着 ※福島芝1800)
07年 4番人気3着サムライタイガース(未勝利1着 ※京都芝2000)
06年 7番人気3着マイネルスケルツィ(未勝利1着 ※中山芝1800)
8.過去に京都芝1400m以上の新馬・未勝利で1着
04年 5番人気3着ハーツクライ(新馬1着 ※京都芝1600)
牡馬クラシックへの登竜門にふさわしい一戦。過去10年だけでもネオユニヴァース、メイショウサムソン、アサクサキングス、スマイルジャック、リーチザクラウン、オルフェーヴルなどがこのレースで好走を果たしてクラシックで活躍を果たした。
ランク1は同年1月以降に500万クラス以上の芝1600m以上で1着の馬。特に年明けの京都が好ステップだ。重賞連対実績やOP特別で勝ち鞍があっても油断がならない。1番人気の勝率が悪いという側面もある。前走500万クラスを勝ち上がったばかりの昇級馬でも十分に頭から狙える。
ランク2は過去に芝2000mの重賞、もしくは1600mのG1で3着以内の馬。基本的にはラジオNIKKEI杯2歳Sや朝日杯での実績であることが望ましい。08年優勝馬レインボーペガサスは芝未勝利で、ダート実績オンリー。一応、G1の全日本2歳優駿で3着の実績はあったが、常識的に普通は狙いにくい。
ランク3は過去にOPクラスの芝1400m以上で連対実績がある馬。アバウトになるが、過去最多の好走馬を出しているところ。05年2着のマキハタサーメットのような伏兵も出現するので、マイル以下の実績馬だからといって軽視しない方がいい。
ランク4は近2走以内に芝1400m以上で圧勝(0.3秒差以上)している馬。ただし、過去10年で該当馬はない。98年のスペシャルウィークまで遡らなければならない。なお、ランク6も過去10年で該当馬はいない。
500万クラス組は3着以内の好走馬まで広げる必要がある。昨年優勝のトーセンラーはランク5。
新馬、未勝利までの実績しかない1勝馬は不利だが、近年はランク7でリキサンマックス、ネオヴァンドームと連対馬が出ている。ともに京都芝1800mを勝ち上がっていた。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●東京新聞杯
ガルボ
ポリトラック追いなので時計はあまり参考にならないが、脚色自体はよかった。前走のニューイヤーSで調子を上げてきたように、体調は良好。前走から高いレベルで安定していると見ていい。
ゴールスキー
Cウッドで追われ、81秒6、65秒4、12秒6と、時計は及第点以上だが、3頭併せで2頭の格下に遅れてしまったあたり、どうもピリッとしない。帰厩後、順調に乗り込まれてはいるものの、まだ途上といった感じ。体のほうも、少々重い印象だ。
サダムパテック
坂路で追われ、53秒6、12秒6の時計。先週よりは時計の出る馬場だが、この馬としてはやや物足りないか。それでも、同レースに出走予定のキングストリートに先着しているし、動き自体は悪くない。絶好調ではないが、それなりに力は出せる状態という感じか。
フミノイマージン
Cウッドで追われ、80秒1、65秒0、12秒2。時計の出やすい馬場状態とはいえ、優秀な時計だ。脚さばきもスムーズだし、前走から6週ほど間隔があいているが、仕上がりは良好で力を出せる状態にキッチリ仕上がった。
●きさらぎ賞
アルキメデス
Cウッドで追われ、83秒4、67秒1だが、ラスト1ハロンは11秒5の切れを見せた。しかも、一昨年のきさらぎ賞の勝ち馬ネオヴァンドーム、昨年の勝ち馬トーセンラーに先着しており、陣営の本気モードが伝わってくる。11月の京都2歳S以来だが、以前よりもパワーアップした印象。
ベールドインパクト
Cウッドで追われ、82秒8、66秒8、12秒4と、悪くない時計だ。3頭併せでは、1頭に先着し、もう1頭と併入。手応えは合わせた2頭をはるかに上回るものだったし、前走の勝利で一皮むけてきた印象。
マジカルツアー
坂路で53秒0の時計で、ラスト1ハロンは計測不能だった。併せ馬の相手にはアッサリ3馬身先着しているし、脚色も力強さにあふれており、恐らく楽に12秒台で駆け抜けたと思われる。新馬に勝ったばかりだが、デキは明らかに前走以上だし、惑星的存在だ。
ワールドエース
坂路で54秒0、12秒7を馬なりで記録。あまり強くやらなかったのは、前走の若駒Sから中1週のローテのためで、その気になればもっと速い時計が出せただろう。馬がしぼんだ様子は微塵もなく、前走のダメージは全く感じられない。
●小倉大賞典
エクスペディション
坂路で54秒4、13秒1と、時計そのものはやや不満が残る。ただ、前走(中山金杯5着)の時、あまりにも軽すぎた点を考慮すれば、進境があったと見ていいだろう。大幅な良化とまではいかないが、前走に比べて上向いていることは確かだ。
ガンダーラ
坂路で52秒6の好時計。ラスト1ハロンは13秒0と少しかかっているが、テンから一杯にやった点を考慮すれば、そう気にする必要はないだろう。今回は4戦して1度しか連対を外していない得意の小倉でもあり、陣営のヤル気が見てとれる。人気はないが上位進出が見込めるデキだ。
ダンツホウテイ
Cウッドで追われ、80秒7、65秒0、12秒9の好時計を馬なりでマークした。近走の成績は振るわないが、稽古でこれほど動いたのは久しぶりのことで、調子そのものは上がっている感じ。人気はないが、面白い存在だ。
posted by saikyokeiba |17:07 |
今週の重賞レース |
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2012年01月24日
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◎ 根岸S(1月29日 東京ダ1400m 4歳以上 別定 G3)
フェブラリーSへ向けてのステップレース。データは現在の条件となった02年以降(03年の中山開催は除く)を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭は以下のランクにあてはまる。
1.前走中山ダート1200mの重賞で1着
11年 2番人気1着セイクリムズン(カペラS1着)
08年 5番人気2着タイセイアトム(ガーネットS1着)
06年 6番人気1着リミットレスビッド(ガーネットS1着)
05年 1番人気1着メイショウボーラー(ガーネットS1着)
2.前年10月以降にOPクラスの東京ダ1200m以上で連対
11年 3番人気2着ダノンカモン(武蔵野S2着ほか)
08年 1番人気1着ワイルドワンダー(武蔵野S2着)
08年 3番人気3着アドマイヤスバル(霜月S1着)
07年 1番人気2着シーキングザベスト(武蔵野S1着)
06年 4番人気3着トウショウギア(霜月S1着)
04年 7番人気1着シャドウスケイプ(霜月S2着)
02年 6番人気1着サウスヴィグラス(ガーネットS2着 ※東京ダ1200)
3.前年9月以降に準OPクラス以上のダ1200m以上で1着
10年 11番人気1着グロリアスノア(エニフS1着)
10年 1番人気2着サマーウインド(初日の出S1着)
10年 4番人気3着オーロマイスター(大和S1着)
09年 5番人気2着ヒシカツリーダー(ジャニュアリーS1着)
09年 7番人気3着セントラルコースト(サンタクロースS1着)
07年 11番人気1着ビッググラス(アクアルミナスS1着)
06年 3番人気2着タイキエニグマ(師走S1着)
05年 9番人気2着ハードクリスタル(赤富士S1着)
4.過去1年以内に東京ダ1400~1600mの重賞で1着
02年 5番人気2着ノボトゥルー(01年フェブラリーS1着ほか)
5.過去1年以内にOPクラスの芝1400mで連対
04年 10番人気2着ヒューマ(マーガレットS2着)
6.前年6月以降にダ1200m以上の重賞で連対
11年 10番人気3着ダイショウジェット(サマーチャンピオン2着)
09年 4番人気1着フェラーリピサ(エルムS1着)
07年 12番人気3着ニホンピロサート(兵庫GT2着)
05年 5番人気3着エコルプレイス(シリウスS2着)
04年 3番人気3着ノボトゥルー(さきたま杯1着ほか)
02年 8番人気3着ワシントンカラー(東京盃2着)
フェブラリーSのステップレース。1400mという距離が微妙なため、本番との繋がりがもう一つである一方、スプリンタータイプの馬でも通用するようになっている。
ランク1は前走中山ダート1200mの重賞で1着の馬。以前はら年明けのガーネットSが主要ステップだったが、現在はカペラSが対象となっている。中山ダ1200mと東京ダ1400mは要求される適性がかなり違うのだが、相性はいい。また、基本的には中山ダート1200mの重賞を逃げ切ることの方が難しいため、タイセイアトムやメイショウボーラーのような逃げ馬を軽視してはいけない。無論、昨年優勝したセイクリムズンのようなタイプでもOK。
次に重要なのはコース適性。ランク2では前年秋以降にOPクラスの東京ダートで連対実績がある馬に注目している。重賞の武蔵野Sはもちろん、オープン特別でも大丈夫。
ランク3では競馬場・距離を問わず、前年秋以降に準OPクラス以上のダートで勝ち鞍を挙げている馬に注目した。基本的には前走での勝利が望ましい。また、過去にOPクラスのレースを経験してればプラス材料になる。
ランク4のノボトゥルーはG1ホースなので、この時斤量59キロを背負わされたが、なんとか2着に食い込んだ。好走できた要因は、東京ダートの重賞実績が傑出しており、その点でカバーできたのだろう。ただ、基本的にこのレースは重い斤量を背負わされた馬は苦戦している。
ランク5はヒューマ1頭。果たしてこの条件設定が正しいかどうかはわからない。ダート実績だけを見ていては買えない馬だった。同馬に限らず差して好走するためには、かなり速い上がりを要求されるため、その点に注意して候補馬選びを行いたい。
ランク6は重賞連対実績馬。昨年3着のダイショウジェットにより、時期の範囲を少し広げた。明確なものはなく、だいたい半年前まで遡って調べておくといいだろう。また、09年1着フェラーリピサ以外は1200~1400mの実績。が、同馬には東京1400mの欅Sでレコード勝ちの実績があった。東京ダート1400mに近い実績の方が参考になる。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●シルクロードS
エーシンヴァーゴウ
坂路での追い切り。時計のかかる馬場状態だっただけに、52秒2のラスト1ハロン12秒8は優秀だ。スプリンターズS以来で、先週の時点では動きにもたつきがあったが、今週になって一変した雰囲気。力は出せそうだ。
エーシンダックマン
坂路で追われ、55秒3、13秒6。時計がかかる馬場とはいえ、物足りない内容だ。前走の淀短距離Sに快勝しているが、当時に比べて落ちてきた印象は否めない。
ヘッドライナー
坂路で51秒9、12秒7という超絶時計をマークした。もともと稽古駆けするタイプとはいえ、動きも絶好。先週の段階でも、50秒5をマークしている。スプリンターズS以来の久々、8歳という高齢ではあるが、警戒が必要だ。楽に先手を取れれば面白い。
ロードカナロア
安田隆厩舎としては珍しいCウッド追い。時計がかかる状態の上、馬なりながら82秒2、66秒1、12秒なら優に合格だ。先週の段階でも、坂路で50秒1を出しているし、11月の京阪杯以来の久々を全く感じさせない。調教過程からも、陣営の本気度が伝わってくる。
●根岸S
シルクフォーチュン
Cウッドで67秒4と、上り重点の追い切り。先週の時点でも7ハロンから78秒台を出しており、状態の良さを感じさせる。順調に使われ続けていることもあり、デキの良さがしっかりキープできている印象だ。馬体の張りも落ちていない。
ダノンカモン
Cウッドで3頭併せ。時計は82秒5、67秒4、12秒6を出し、3歳馬と併入で、古馬に先着した。前走のJCダート後に短期放牧に出されたが、帰厩後にきっちり乗られている印象。短期放牧によるリフレッシュ効果もあり、走りには活気があった。
セイクリムズン
坂路で追われ、52秒4の好時計をマーク。この馬にしては珍しく、ラスト1ハロンで13秒1を要してしまったが、時計がかかる馬場状態を考慮すればそう問題はないだろう。フットワークも力強かったし、好調キープの印象だ。
ティアップワイルド
坂路で追われ54秒0の時計。中2週のローテのため、終い重点の追い切りなので、時計はこれで十分だろう。で、ラスト1ハロンが12秒7の切れ。前走の疲れも感じさせないし、状態は高いレベルで安定している。
●京都牝馬S
アスカトップレディ
坂路で追われ、55秒7、12秒8の時計。併せた相手とは併入だったが、相手が目一杯追ったのに対し、こちらは気合をつけた程度。脚色は断然勝っていた。時計のかかる馬場状態だし、前走の金杯で3着した状態がキープできていると見ていい。
エリンコート
坂路が時計のかかる状態なので、54秒3の時計は問題ないのだが、ラスト1ハロンが13秒4とかかりすぎ。並走馬にも先着しているが、いっぱいいっぱいの感じでお釣りが感じられなかった。エリザベス女王杯以来の久々だし、状態面は今一つといったところ。
エーシンリターンズ
Cウッドで追われ、83秒9、68秒4、12秒8をマーク。時計がかかる馬場状態なので、時計はこんなものだろう。併せ馬の相手にも先着しているし、状態は悪くない。7月の準オープン快勝以来の実戦になるが、絶好調とは行かないものの9分通りできてきたと見ていい。
ドナウブルー
坂路で追われ、54秒4、13秒1の時計。馬場状態を考慮すれば及第点だ。11月の条件戦以来の実戦になるが、併せ馬でも大差先着しているし、力は出せる状態になっている。
posted by saikyokeiba |17:28 |
今週の重賞レース |
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2012年01月18日
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◎ 平安S(1月22日 京都ダ1800m 別定 4歳以上 G3)
古馬によるダート中距離重賞。データは02年以降の過去10回を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。
1.前年9月以降にダ1700m以上の重賞で3着以内、かつ過去1年以内に京都ダ1800mの重賞で1着
09年 3番人気1着ワンダースピード(名古屋グランプリ1着/アンタレスS1着)
08年 1番人気2着メイショウトウコン(東京大賞典3着ほか/07年平安S1着)
03年 6番人気1着スマートボーイ(エルムS2着/平安S1着)
02年 7番人気1着スマートボーイ(エルムS3着/アンタレスS1着)
2.過去1年以内に京都ダ1800mの重賞で1着
11年 2番人気1着ダイシンオレンジ(アンタレスS1着)
3.前年秋以降にOPクラスの京都ダ1800mで1着
09年 1番人気2着エスポワールシチー(トパーズS1着)
06年 2番人気2着ヴァーミリアン(トパーズS1着)
04年 5番人気1着タイムパラドックス(トパーズS1着)
4.前年9月以降にOPクラスのダ1600~2100mで3着以内、かつ過去1年以内にダート1800mの重賞で1着
08年 6番人気1着クワイエットデイ(ベテルギウスS3着/マーチS1着)
02年 2番人気3着マンボツイスト(ベテルギウスS3着ほか/01年平安S1着)
5.前年9月以降にOPクラスのダ1600~2100mで連対
11年 3番人気2着インバルコ(師走S1着)
10年 7番人気3着ネイキッド(エルムS2着)
09年 5番人気3着マコトスパルビエロ(ベテルギウスS1着)
08年 5番人気3着マコトスパルビエロ(エルムS2着)
07年 3番人気2着サンライズバッカス(武蔵野S2着)
06年 11番人気3着ハードクリスタル(彩の国 浦和記念2着)
05年 4番人気1着ヒシアトラス(師走S1着)
05年 8番人気2着ブラックコンドル(春待月S1着)
04年 8番人気2着クーリンガー(ペルセウスS1着)
03年 3番人気3着マイネルブライアン(ベテルギウスS1着)
02年 3番人気2着マイネルブライアン(ベテルギウスS1着)
6.前走準OPクラスのダ1800m以上で連対
10年 1番人気2着ダイシンオレンジ(初夢賞1着)
07年 9番人気1着メイショウトウコン(花園S1着)
07年 8番人気3着シャーベットトーン(アレキサンドライトS1着)
06年 5番人気1着タガノゲルニカ(アレキサンドライトS1着)
7.前年秋以降にダ1600m以上のG1で3着以内
10年 5番人気1着ロールオブザダイス(東京大賞典3着)
05年 1番人気3着ジンクライシス(JCダート3着)
04年 1番人気3着ビワシンセイキ(東京大賞典3着)
03年 13番人気2着クーリンガー(ダービーGP3着)
8.前年11月以降に準OPクラス以上のダ1400mで1着、もしくは重賞で3着以内
11年 4番人気3着サクラロミオ(みやこS3着)
コース実績・適性が非常に重要な一戦。京都ダート1800mの重賞はこのレースのほかにアンタレスS、みやこSがあり、そのうちいずれかで好走実績があれば大きなアドバンテージとなる。過去1年以内に行われた、それらのレースの勝ち馬が出走してくれば、それだけで有力馬となりうる。
さらに前年9月以降にダ1700m以上の重賞で3着以内の実績があれば心強い。順調さを示すものとなり、ランク1として中心視できる。
前年秋以降にその実績がない場合はランク2。昨年優勝のダイシンオレンジが該当。前年のアンタレスSに続いての重賞2勝目となった。
ランク3は前年秋に施行された京都ダート1800m・OP特別の勝ち馬。該当馬3頭はすべて後にG1を制している。ただし、トパーズSはみやこSになり重賞へ昇格したため、今後この手の該当馬は出てこない。
OPクラスの京都ダ1800mの実績馬で適当な馬がいない場合は、ランク4以下から勝ち馬を探す。この場合は非常に難解になるが、まずはダート中距離の格を順に問うべきだろう。
ランク4は前年9月以降にOPクラスのダ1600~2100mで3着以内に好走し、過去1年以内にダート1800mの重賞で1着の馬。まずはここから考えよう。
その次に条件を緩めてランク5。ここに該当する馬は非常に多くなってくる。
ランク6は前走準OPクラスを勝ち上がったばかりの昇級馬。できれば1000万クラスから連勝していることが望ましい。タガノゲルニカは未勝利から4連勝中だった。メイショウトウコンのように京都ダ1800mを勝ち上がっていればなおいい。しかし、中山からの好走馬も出ており、この取捨は非常に難しい。個々のレベルやコース適性を元に丹念に調べてくしかない。
ランク7は前年秋以降にダートのG1で3着以内に入った馬。
ランク8は昨年3着のサクラロミオを加えるために、重賞で3着以内という条件を付けくわえた。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●アメリカJCC
トーセンレーヴ
Cウッドで乗られ、82秒3、67秒2、12秒1をマーク。併せたオープン馬ゴールスキーにも先着を果たした。予定していた鳴尾記念前の追い切りで心房細動を発症するアクシデントがあったが、それを感じさせない動きといえる。動きにも重苦しさがなく、キッチリできてきた印象だが、絶好調とまではいかない感じだ。
ナカヤマナイト
南ウッド追われ、65秒1、49秒1、13秒1。力のいる馬場状態だったし、時計は出ている。ただし、前走に快勝した後、少々楽をさせたようで、やや太めが残っている印象。
リッツィースター
ポリトラック追いとはいえ、力のいる状態だっただけに、65秒8、50秒3、12秒4を馬なりでマークしたのは立派。動き自体も絶好だった。かなり先行させた併走馬を、あっさり交わして2馬身半も突き放した脚も圧巻といえる。連勝中だし、本格化してきたイメージがある。
ルーラーシップ
角居流Cウッドでの3頭併せで、2頭の相手に先着した。前走の有馬記念前は、さすがに休み明けのため重苦しさがあったが、ひと叩きされたことでガラリと変わってきた。型通り良化し、力を出せる状態になってきている。
●平安S
エスポワールシチー
Cウッドで乗られ、82秒8、66秒3、11秒5の時計。しっかり追ったのはラストだけだったが、そこで11秒台を軽く出すあたりはさすがだ。前走後に球節が腫れるアクシデントがあったが、それを全く感じさせない動きだった。ただし、目一杯という感じではなく、幾分余裕を残した印象。
キングスエンブレム
Cウッドで追われ、85秒5、69秒7、13秒1と、時計自体は大したことはない。ただし、この馬は調教で時計が出ないタイプ(上もそんなタイプだった)だし、問題視する必要はないだろう。ただ、使われている馬なので上積みは感じられない。前走の調子をキープしているといったところだろう。
サイレントメロディー
美浦の坂路で52秒台。3頭併せで1頭に先着し、もう1頭とは併入だった。前走は惨敗しているが、調子自体に問題はなく、キッチリ力を出せる状態で、巻き返しに期待できる。
スタッドジェルラン
栗東の坂路は時計のかかる状態だが、そんな中で52秒台を出しているように(しかも馬なり)、かなりいい動きだった。休み明けの前走は2着だったが、ひと叩きした効果は明らか。体つきもたくましくなってきている。
posted by saikyokeiba |11:40 |
今週の重賞レース |
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2012年01月11日
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◎ 京成杯(1月15日 中山芝2000m 3歳 別定 G3)
皐月賞と同じ舞台で行われる3歳馬によるG3競走。データは東京競馬場で行われた年を除く02年以降の過去10年を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭は以下のランクにあてはまる。
1.ラジオNIKKEI杯2歳Sで5着以内
10年 3番人気2着アドマイヤテンクウ(ラジオNIKKEI杯2歳S5着)
05年 1番人気1着アドマイヤジャパン(ラジオたんぱ杯2歳S3着)
05年 4番人気2着シックスセンス(ラジオたんぱ杯2歳S4着)
01年 2番人気2着マイネルエスケープ(ラジオたんぱ杯3歳S5着)
2.過去にOPクラスの芝1800m以上で連対
11年 7番人気3着プレイ(京都2歳S2着)
09年 1番人気2着ナカヤマフェスタ(東スポ杯2歳S1着)
08年 1番人気1着マイネルチャールズ(ホープフルS1着)
08年 12番人気2着ベンチャーナイン(野路菊S2着)
07年 3番人気1着サンツェッペリン(ホープフルS2着)
04年 2番人気1着フォーカルポイント(東スポ杯2歳S2着)
04年 3番人気2着マイネルマクロス(京都2歳S2着)
03年 2番人気2着テイエムリキサン(札幌2歳S2着ほか)
3.過去にOPクラスの芝1600m以上で5着以内
11年 2番人気1着フェイトフルウォー(ホープフルS3着ほか)
10年 2番人気3着レッドスパークル(東スポ杯2歳S3着)
06年 1番人気1着ジャリスコライト(朝日杯FS3着)
05年 6番人気3着コスモオースティン(ホープフルS4着)
03年 8番人気3着コスモインペリアル(芙蓉S1着)
4.前走500万クラスの芝・ダ1600m以上で1着
10年 1番人気1着エイシンフラッシュ(エリカ賞1着)
09年 2番人気1着アーリーロブスト(エリカ賞1着)
09年 13番人気3着モエレビクトリー(ディクタット賞 ※門別ダ1700)
08年 4番人気3着アイティトップ(寒竹賞1着)
07年 1番人気2着メイショウレガーロ(ベゴニア賞1着)
07年 9番人気3着アルナスライン(樅の木賞1着)
04年 1番人気3着キングカメハメハ(エリカ賞1着)
5.過去に芝2000mで1着
11年 8番人気2着デボネア(未勝利1着 ※小倉芝2000)
06年 5番人気2着トウショウシロッコ(未勝利1着 ※中山芝2000)
06年 4番人気3着ネヴァブション(未勝利1着 ※東京芝2000)
03年 4番人気1着スズカドリーム(未勝利1着 ※中京芝2000)
01年 3番人気1着ボーンキング(新馬1着 ※阪神芝2000)
6.過去に中山・阪神の芝1400m以上で1着
01年 8番人気3着ロイヤルキャンサー(未勝利1着 ※阪神芝1400)
芝2000mで行われるようになってからクラシックへ繋がる重要な一戦へと変貌。特に同コースで行われる皐月賞との関連性が強く、シックスセンス、サンツェッペリン、マイネルチャールズと、勝ち馬こそいないが同レースでの好走馬が出ている。10年優勝のエイシンフラッシュは休み明けで皐月賞を3着後、日本ダービーを制するまでに至った。
傾向としてはオープンクラスでの好走実績が重要。勝ち馬は人気サイドが多いものの、ここまでの実績を素直に評価したい。
ランク1はラジオNIKKEI杯2歳Sでの好走馬。同重賞は朝日杯FSに匹敵するほどレースレベルが高くなることがあり、好ステップレースだ。
ランク2はOPクラスの芝1800m以上の連対馬。特にホープフルSは同条件のレースだけに、ラジオNIKKEI杯2歳Sや朝日杯FSと同等ぐらいに注目したい。
ランク3はOPのマイル以上で5着以内というやや緩い条件。昨年はそのホープフルSで3着ながらフェイトフルウォーが優勝。コスモインペリアルも人気以上の走りを見せた。
OPクラスの実績馬から勝ち馬が出ない場合は、当然格下馬から好走馬が生まれる。まずは、ランク4。前走500万クラスの芝・ダート1600m以上で1着の馬。特にエリカ賞優勝馬は有力。
あと、注意しなければならないのがダートからの転戦馬。07年のアルナスライン、09年モエレビクトリーが穴で3着に食い込んでいる。その後の両馬の活躍を見ると、ダートよりも芝適性があったわけだが、このレースは冬場の洋芝で行われるので、勝ち時計も上がりもかかる。そのため、ダート組からでも好走しやすくなっている。
ランク5では今回と同距離の芝2000mの実績馬を重視。昨年8番人気2着のデボネアは小倉芝2000mをレコードで勝ち上がっていた。よほどの素質馬は別格として、上がりだけの競馬しか経験していない馬よりも速い流れを経験していた馬の方が通用する可能性は高い。
ランク6のような距離実績がない格下馬が勝ち切るのは難しく、ヒモ候補になる。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●京成杯
アドマイヤブルー
時計の出やすい状態とはいえ、栗東の坂路で50秒8の時計は超絶級。ラスト1ハロンも12秒9と止まっていない。中山金杯で同厩のアドマイヤコスモスが故障して人気を裏切っていることから、厩舎側としても汚名返上に燃えている印象だ。
サトノプライマシー
南ウッドで追われ、終始馬なり。ただ、9日の時点で5Fから目一杯やられているし、前走のホープフルSから間隔も詰まっているのでこれで十分といえる。前走は不利が響いた感があり、巻き返しに期待できる。
ベストディール
美浦の坂路で52秒台。時計の出やすいコースなので調教タイム自体は特筆すべきものではないが、脚色は絶好だった。併せた古馬にも軽く先着しているし、キッチリ力を出せる状態。ラジオNIKKEI杯には目もくれず、ここ1本に絞ってきただけに、怖い存在だ。
マイネルロブスト
今週の水曜は全休明けのため、ほとんどの馬が木曜追いに切り替える中、この馬だけは水曜に早々と追われ、南ウッドで軽快な脚色を披露した。南ウッドで67秒台と、馬なりで水準級の時計を出しているし、激走した朝日杯の反動はなさそうだ。
●日経新春杯
スマートロビン
Cウッドで追われ、83秒9、65秒7、12秒の好タイムをマーク。併せたミダースタッチにも先着している。中間一頓挫あったが、それを感じさせない動きだ。
ダノンバラード
坂路で追われ、53秒8、39秒5、13秒5と平凡な時計。中日新聞杯に使った後、旧年中(31日)に52秒台を出しているので、強くやらなくてもいいということなのだろう。ただ、大きな上積みはなく、いい意味での平行線といった印象。
トゥザグローリー
Cウッドで7ハロンから意欲的に追われた。時計は99秒5、68秒1、12秒0(トーセンレーヴと併入)というもので、有馬記念で目一杯やった疲れは全く感じられない。陣営の本気度がひしひしと伝わってくる追い切りだった。
posted by saikyokeiba |10:22 |
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2012年01月06日
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◎ 先々週は63万馬券、23万馬券、先週は38万馬券、20万馬券大的中! 的中馬券はこちら。
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◎ フェアリーS(1月9日 中山芝1600m 別定 3歳牝馬 G3)
明け3歳牝馬によるマイル重賞。現在の条件でのG3は09年からだが、06年から08年にかけてほぼ同時期に中山芝1600mのOP特別・菜の花賞が行われていた。同レースを含めて占っている。06年以降の好走馬全18頭は以下のランクにあてはまる。
1.前走阪神JFに出走
10年 1番人気1着ダンスファンタジア(阪神JF9着)
09年 1番人気1着ジェルミナル(阪神JF6着)
07年 3番人気1着ピンクカメオ(阪神JF8着)
07年 1番人気3着イクスキューズ(阪神JF5着)
06年 5番人気1着コイウタ(阪神JF6着)
2.過去にOPクラスの芝1200m以上で3着以内
10年 2番人気3着アドマイヤセプター(札幌2歳S3着)
08年 1番人気2着スワンキーポーチ(フェアリーS2着)
08年 2番人気3着マルターズオリジン(ジュニアC3着)
3.過去に中山芝1600mで勝利
09年 4番人気2着アイアムネオ(新馬1着)
09年 10番人気3着グッデーコパ(新馬1着)
06年 6番人気3着タイキクラリティ(新馬1着)
4.過去に中山コースで勝利
10年 11番人気1着コスモネモシン(未勝利1着 ※中山芝1800m)
08年 10番人気1着デヴェロッペ(新馬1着 ※中山ダート1200m)
07年 4番人気2着ショウナンタレント(未勝利1着 ※中山芝1800m)
5.前走芝1600m以上で1着
10年 2番人気2着アプリコットフィズ(新馬1着 ※東京芝1600m)
10年 1番人気3着テイラーバートン(500万1着 ※阪神芝1600m)
06年 4番人気2着ルビーレジェンド(新馬1着 ※東京芝1800m)
6.過去に500万クラス以上の芝1400m以上で3着
10年 7番人気2着スピードリッパー(サフラン賞3着)
オープン特別の菜の花賞時代から傾向は似ており、出走馬のレベルもそこそこ高い。まずは阪神JF組に注目だ。ひとまず前走同レースに出走していた馬から可能性を探る。阪神JFでの着順はさほど重要ではなく、同レース掲示板だったイクスキューズはこのレースで3着。大きく負けていなければいいという程度だ。もちろん出走していれば無条件にOKというわけではない。500万クラスの勝利は必要だし、阪神JFでもここでも上位人気に支持されるような素質馬が好走を果たしている。
G1に限らずOPクラスの経験、好走歴は素直に評価でき、ランク2には該当馬が3頭いる。アドマイヤセプターは人気を下回る結果だったが、前走エリカ賞7着からの巻き返し。
ランク3のグッデーコパも前走ホープフルS11着からの一変だった。牡馬相手の芝中距離で惨敗していても軽視してはいけない。
OP経験がなくても大きく狙えるのは、中山コースで勝利実績がある馬。ランク3とランク4。09年はランク2、3も不在で、ランク4の1頭コスモネモシンが人気のアプリコットフィズ、テイラーバートンを押さえて勝利を飾った。
ランク5は前走芝1600m以上で1着の馬。距離実績も案外重要。
ランク6のスピードリッパーにしても初勝利は札幌芝1800mだった。
芝1200m時代のフェアリーSと違い、コース・距離実績が格段に重要視されるようになっている。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●シンザン記念
オリービン
栗東の坂路で追われ、551秒1と時計は平凡。しかし、前走が12月25日と間隔が詰まっているだけに、それほど強くやらなくてもいいということなのだろう。終始馬ナリだったものの、動きは軽快で使い詰めを感じさせない。ラスト1ハロンもきっちり12秒台でまとめており、好調キープと見ていい。
ジェンティルドンナ
坂路の追い切りで、53秒5の時計は及第点。しかし、一杯に追いながらラスト1ハロン13秒6とかかってしまい、併せ馬で遅れた点も気にかかる。前走で強烈なレースをしたことで、少々疲れがあるのかもしれない。
トウケイヘイロー
Cウッドで追われ、87秒0、71秒0と全体時計は平凡。しかし、併せた相手が一杯だったのに対し、こちらは馬ナリながらキッチリ併入。ラスト1ハロンも11秒台の切れだった。朝日杯FSで目一杯の競馬をしたが(4着)、調子落ちは感じられない。
ピュアソウル
例によって松田博流Cウッド調教。ラスト1ハロンでキッチリ11秒台を出した上、併せ馬でも先着している。未勝利勝ちの後ソエで休んでいたが、小柄な馬でもあることから仕上げ易かったようで、力を出せる状態に持ってきた感じだ。
マコトリヴァーサル
坂路で54秒台だが、負荷をかけてそれほど時計を出さない厩舎である上、今回は終い重点だったので、好調と見ていい。実際、ラスト1ハロンは12秒3と優秀だし、併せ馬でも古馬に2馬身先着している。距離をこなせれば面白い。
●フェアリーS
オメガハートランド
南ウッドでの追い切り。堀厩舎らしく馬ナリなので、時計が出ていない点は気にしなくていい。併せ馬でも併入しているし、脚色も軽快。前走後、ここに照準を合わせキッチリ作られてきた印象を受ける。
チェリーメドゥーサ
南ウッドで馬ナリ調教。時計は70秒4、54秒4、12秒8。前走、それなりにメンバーが揃ったひいらぎ賞に快勝しており、すでに出来上がっているだけに、強い調教は必要ないのだろう。ただ、急降下という感じではないが、前走時ほどの迫力はない。
ラシンティランテ
坂路で追われ53秒台だったが、ラスト1ハロンで13秒台になってしまい、併せ馬でも遅れてしまった。上位人気に推された阪神JFで15着に惨敗しているように、ホンモノではない印象。
posted by saikyokeiba |10:49 |
今週の重賞レース |
トラックバック(27)
2011年12月27日
◎ 先々週は63万馬券、23万馬券、先週は38万馬券、20万馬券大的中! 的中馬券はこちら。
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◎ 中山金杯(1月5日 中山芝2000m ハンデ 4歳以上 G3)
年明けの開催初日に行われる名物のハンデ重賞。データは東京で行われた02年以降の過去10年(東京開催の02年を除く)を参考。過去9回で3着以内に好走した全27頭は以下のランクにあてはまる。
1.前年の天皇賞(秋)で5着以内
03年 1番人気1着トーホウシデン(天皇賞秋5着)
2.過去1年以内にOPクラスの芝2000mで1着
10年 5番人気3着ナリタクリスタル(新潟記念1着)
09年 4番人気1着アドマイヤフジ(08年中山金杯1着)
09年 2番人気2着ヤマニンキングリー(中日新聞杯1着ほか)
09年 11番人気3着ミヤビランベリ(七夕賞1着)
07年 10番人気2着アサカディフィート(アンドロメダS1着)
05年 1番人気1着クラフトワーク(函館記念1着)
04年 4番人気1着アサカディフィート(大阪城S1着)
04年 5番人気2着ワールドスケール(駒草賞1着)
3.前年秋以降に芝1800m以上の重賞で1着
10年 1番人気1着アクシオン(鳴尾記念1着)
4.過去1年以内に芝2000mの重賞で連対
10年 1番人気1着コスモファントム(中日新聞杯2着)
10年 5番人気2着トウショウシロッコ(福島記念2着)
06年 7番人気1着ヴィータローザ(金鯱賞2着)
5.前走準OPクラスの芝2000m以上で連対
05年 8番人気3着キーボランチ(冬至S2着 ※中山芝2200)
6.過去1年以内に中山芝2000~2200mのG2以上で5着以内
08年 9番人気3着メイショウレガーロ(皐月賞5着)
7.前年7月以降にOPクラスの芝1800m以上で5着以内(もしくは0.5秒差以内)、かつ過去に中山芝1600m以上の重賞で連対
10年 11番人気2着キョウエイストーム(七夕賞7着 ※0.4秒差/10年京成杯AH2着)
07年 2番人気3着ブラックタイド(アンドロメダS2着/04年スプリングS1着)
06年 6番人気2着アサカディフィート(京阪杯2着ほか/04年中山金杯1着)
05年 6番人気2着マイネヌーヴェル(ターコイズS3着/03年フラワーC1着)
04年 3番人気3着ダンツジャッジ(京阪杯2着ほか/03年ダービー卿CT1着)
8.前年10月以降に1000万クラスの芝1800~2200mで連対
07年 3番人気1着シャドウゲイト(香取特別1着)
03年 12番人気2着トーアメイウン(磐梯山特別 ※福島芝2000)
03年 10番人気3着カンファーベスト(雄国沼特別2着 ※福島芝1800)
9.前年10月以降に準OPクラス以上の芝1800~2400mで3着以内
10年 15番人気3着トウショウウェイヴ(オクトーバーS1着)
08年 3番人気1着アドマイヤフジ(鳴尾記念3着)
06年 9番人気3着カナハラドラゴン(中日新聞杯3着)
10.過去に函館記念で連対
08年 2番人気2着エアシェイディ(06年函館記念で2着)
混戦で難解なハンデ重賞。好走パターンは複雑になっている。
ランク1は前年の天皇賞(秋)で5着以内の馬。芝2000mにおける国内最高峰のレースだけに、そこで掲示板に乗るような馬は強い。中山と東京ではコース形態に大きな違いはあるが関連性はある。該当馬は少ないが、仮に出てくれば注目したい。
ランク1の流れをくみ、ランク2でも距離実績に注目している。過去1年以内にOPクラスの芝2000mで1着の実績がある馬をマークしたい。
09年はアドマイヤフジ、ヤマニンキングリー、ミヤビランベリと上位を独占。ミヤビランベリは新潟記念以来の休み明け。05年のクラフトワークも函館記念1着以来の休み明け。そして、昨年3着のナリタクリスタルも新潟記念1着以来の休み明け。一般的に正月競馬は調整が難しいと言われているが、ここではぶっつけの馬でも要注意だ。
ランク3はアクシオンのみ。過去1年以内に遡っての実績でもよいと思うが、該当馬が1頭だけなのでひとまず前年秋以降の実績としている。
ランク4は過去1年以内の芝2000mの重賞連対馬。距離実績が重要である点はここでも同じだ。
ランク5は準OPクラスからの馬。できれば芝2000mを勝ち上がっている方が望ましい。
ランク6はコース実績馬。タイガーカフェは前年の皐月賞で5着。皐月賞の実績が今回に繋がることは容易に納得できる。その他の該当馬はいないが、セントライト記念やAJCなどのG2組も含んで考えてみたい。
ランク7は昨年2着のキョウエイストームを受けて修正している。ただ、同馬は前走マイルCSで意外と善戦できたこと。七夕賞が7着ながら0.4秒差で距離のメドも立っていたことで、対抗として注目していた。無論、中山芝コースに抜群の適性があってのこと。過去に中山芝1600m以上の重賞で連対という実績の方が重要だ。近走不振でないコース実績馬は簡単に見限れない。
ランク8は1000万クラスからの実績馬。ハンデ戦なので1000万クラスあたりからの昇級馬でも馬券圏内に食い込むチャンスはある。シャドウゲイトは道悪を味方にしての圧勝だった。
ランク9は鳴尾記念が別定の芝1800mになり、レースレベルが上がっているので注意。ただ、トウショウウェイヴは東京コースの実績に偏っていた。何とも狙いにくいタイプだった。
あとはランク10の函館記念連対馬をマーク。力がいる洋芝、小回りの芝2000m、ハンデ戦という観点から中山金杯とはリンクする。同様の意味で、札幌記念でいいパフォーマンスをしている馬も警戒しておきたい。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●中山金杯
アクシオン
南ウッドで追われ、66秒6、51秒2、12秒7の好時計をマークし、併せ馬でもオープンのブリッツェンと併入した。きびきびした動きで9歳馬とは思えない躍動感。昨年このレースに出走した時よりも具合がいいように思える。
アドマイヤコスモス
直前の坂路(栗東)は57秒9と、極めて軽め。12月29日の時点で50秒7、12秒1と目一杯やっているので、調整程度で済ませただけのこと。また、中山への輸送を考慮した部分もあるのだろう。先週、今週とも脚色は十分で、連勝のデキをキープしているといえるだろう。
コスモファントム
栗東の坂路で53秒5、12秒5。前走は久々でも快勝しているように、しっかりデキていた。この中間も順調で、デキ落ちの気配は見られない。前走時の状態をキープしたまま出走できそうだ。
ダイワファルコン
前走は人気を裏切って9着に惨敗してしまったが、気配は悪くない。直前の南ウッドでも、64秒9、50秒0、12秒4をマークしているし、昨年末にも64秒台を計測した。使われ続けているので上積みはないが、デキはいい意味での平行線。前走の大敗がいいガス抜きになれば、というところだろう。
ネオヴァンドーム
直前の坂路は流す程度だが、12月31日にも坂路で追われ、28日のCウッドでは86秒2、69秒3、12秒1としっかり追われている。久々になるが、しっかり乗り込まれており、仕上がりも上々。力を出せる状態にはなっている。
●京都金杯
サダムパテック
栗東の坂路で52秒3、12秒5の好時計をマークした。セントライト記念、菊花賞、鳴尾記念に使われているので大きな上積みこそないが、好状態はしっかりキープできている印象。前走は菊花賞から一気の距離短縮で戸惑った面が見られただけに、今回こその雰囲気。
ショウリュウムーン
10月30日以来の実戦になるが、久々を感じさせない動きを見せている。帰厩後も熱心に乗られ、直前の坂路でも53秒0、12秒3を馬なりでマーク。休み明けだが、力は出せる状態だ。
ブリッツェン
南ウッドで追われ、65秒9、50秒3、12秒7の好時計を叩き出した。併せたアクシオンとは併入だったが、手応えはこちらの方がやや優勢。動きにも鋭さがあり、デキは良好だ。
マイネルラクリマ
南ウッドで4ハロンという短い調教だったが、実質的には12月29日の追い切りがメイン。長めから行って80秒8、65秒9、12秒8と、かなりハードに乗られている。脚さばきも文句なしで、調子はかなりいいと思われる。
posted by saikyokeiba |17:40 |
今週の重賞レース |
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2011年12月20日
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◎ 有馬記念(12月25日 中山芝2500m 定量 3歳以上 G1)
中央競馬の一年を締めくくるグランプリ。データは01年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。
1.同年の天皇賞(秋)とJCで1着
04年 1番人気1着ゼンノロブロイ(JC1着/天皇賞秋1着)
2.同年に芝2000~2400mの古馬牡馬混合G1で連対、かつ過去に芝2400m以上のG1で連対
10年 1番人気2着ブエナビスタ(JC2着/09年有馬記念2着ほか)
08年 1番人気1着ダイワスカーレット(天皇賞(秋)2着/07年有馬記念2着)
06年 1番人気1着ディープインパクト(宝塚記念1着/JC1着ほか)
05年 4番人気1着ハーツクライ(宝塚記念2着/JC2着)
04年 3番人気2着タップダンスシチー(宝塚記念1着/03年JC1着ほか)
03年 1番人気1着シンボリクリスエス(天皇賞秋1着/02年有馬記念1着)
02年 2番人気1着シンボリクリスエス(天皇賞秋1着/日本ダービー2着)
3.同年に中山芝2000m以上のG2以上で3着以内、かつ別の芝2200m以上のG2以上で連対
09年 2番人気1着ドリームジャーニー(オールカマー2着/宝塚記念1着)
08年 14番人気2着アドマイヤモナーク(日経賞3着/京都大賞典2着ほか)
07年 9番人気1着マツリダゴッホ(オールカマー1着/AJC杯1着ほか)
05年 1番人気2着ディープインパクト(皐月賞1着ほか/菊花賞1着ほか)
02年 8番人気3着コイントス(日経賞3着/アルゼンチン共和国杯2着)
4.同年秋以降に芝のG1で連対
07年 5番人気2着ダイワスカーレット(エリザベス女王杯1着ほか)
07年 6番人気3着ダイワメジャー(マイルCS1着)
06年 6番人気2着ポップロック(メルボルンC2着)
06年 3番人気3着ダイワメジャー(天皇賞秋1着ほか)
03年 4番人気2着リンカーン(菊花賞2着)
01年 3番人気1着マンハッタンカフェ(菊花賞1着)
01年 6番人気3着トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯1着)
5.同年に中山芝1800m以上のG2で連対
10年 2番人気1着ヴィクトワールピサ(皐月賞1着)
09年 11番人気3着エアシェイディ(AJC杯2着)
08年 10番人気3着エアシェイディ(AJC杯1着)
02年 13番人気2着タップダンスシチー(日経賞2着)
01年 13番人気2着アメリカンボス(AJC杯1着ほか)
6.過去1年以内に芝2200m以上のG1連対
09年 1番人気2着ブエナビスタ(オークス1着)
05年 6番人気3着リンカーン(03年有馬記念2着)
04年 9番人気3着シルクフェイマス(宝塚記念2着)
03年 3番人気3着ゼンノロブロイ(日本ダービー2着)
7.前走OPクラスの芝1600m以上で1着
10年 14番人気3着トゥザグローリー(中日新聞杯1着)
昨年、ブエナビスタは天皇賞(秋)優勝→JC1位入線という成績を収め、実質ランク1だった。昨年のこのレースでは不動の中心馬とみていた。結果は2着だったものの、勝ち負けは必然だったといえる。ランク1は極めて厳しい条件なので、そうそう該当馬は出現はしないが、勝ち負けの確率は非常に高くなる。
次のランク2でも上位人気に支持されて好走を果たした古馬勢がズラリと顔をそろえる。同年の宝塚記念か天皇賞(秋)、もしくはJCでの連対が最低条件。なおかつ、過去に別の芝2400m以上のG1で連対実績が必要だ。
昨年のブエナビスタは結局こちらに該当。05年はハーツクライがディープインパクトを破る金星。先行策というのは予想外だったが、データ上ではディープインパクトよりも上位に位置していたし、勝たれても何ら不思議はなかったのだ。
しかし、一方人気で飛ぶケースもある。07年はメイショウサムソン、ポップロックといった天皇賞(秋)、JCの連対馬が崩れた。01年は前年の1、2着馬のテイエムオペラオーとメイショウドトウが、ともに沈んで大波乱の決着だった。このレースは年齢も大切なポイント。若い3歳、4歳勢が非常に強い。特に3歳時に有馬記念で連対を果たした馬が4歳になり、順調にここまで駒を進めてくると、かなりの確率で好走を果たしている印象がある(ブエナビスタ、ダイワスカーレット、ディープインパクト、シンボリクリスエスなど)。
ランク3では同年に中山芝2000m以上のG2以上で3着以内の実績があるかどうかを見る。このレースは中山コース実績・適性は非常に大事。穴をあけるのはこの手の実績馬だ。
なおかつ、別の芝2200m以上のG2以上で連対実績があるとチャンスが広がる。アドマイヤモナーク、マツリダゴッホなど伏兵馬の台頭もあり見逃せない。
ランク4ではシンプルに今秋の芝G1で連対実績があるかどうかにポイントを絞っている。
ランク5は穴馬候補。ランク3でも述べたように中山の芝実績がここでも重要。該当馬6頭中5頭は二けた人気馬。ヴィクトワールピサも皐月賞勝利など、中山が滅法得意な馬だ。
ランク6は、過去1年以内に芝2200m以上のG1連対馬。
ランク7は昨年のトゥザグローリーを受けて作成。近年はこの手のタイプの好走はなかったが、91年に14番人気で優勝したダイユウサクが同じタイプだった。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●有馬記念
オルフェーヴル
栗東の坂路で追い切り。朝一番で時計の出やすい馬場状態とはいえ、51秒7、12秒3は秀逸。併せ馬でエアラフォンに1馬身先着した点も評価できる。先週の時点でも51秒台をマークしているし、菊花賞後に短期放牧に出されたフレッシュ効果は歴然。放牧先のしがらきでも緩められていたわけではないし、メイチだった菊花賞と遜色ないデキで出走できると見ていい。
ヴィクトワールピサ
例によって、Cウッドでの角居流3頭併せ。馬なりなので時計は気にしなくていいのだが、馬場状態が良かったせいか、時計自体は速かった。それ以上に強調できるのが、相手2頭に5馬身も先着している点。緩かった馬体も絞れてきたし、久々の前走を使われたことで急上昇している印象。
ブエナビスタ
Cウッドによる追い切り。いわゆる「マツパク流」は、「全体が軽めでラスト1ハロンを強く」というものだが、このところのブエナの調教は、全体的に強めにやるパターン。今回も80秒1、64秒9、12秒というもので、まさにそんな感じ。それだけに、ラスト1ハロンで12秒を切ったか切れなかったにこだわる必要はなく、素直にこの時計を評価すればいい。フットワークも軽やかだし、ジャパンC勝ちのデキをキープしていると見ていいだろう。
レッドデイヴィス
音無厩舎らしく、坂路で強めの追い切り。武豊が自ら騎乗したため、時計が出やすいとはいえ、50秒7、12秒6は秀逸。長期休み明けの前走を快勝した反動は見られない。まだ底を見せていないだけに、何やら不気味な存在だ。
ローズキングダム
天皇賞秋、ジャパンCと惨敗続きのせいか、陣営が調教パターンを変えてきた。これまでの坂路から、Cウッド追いになったのである。有馬の距離2500を前提にすれば、これはプラスに出るはずだ。時計の方も、走りやすい馬場状態とはいえ、79秒9、63秒7、12秒5とかなりの好時計。天皇賞秋、ジャパンCで惨敗した分ダメージもなく、状態は上向いているほど。デキは絶好だ。
●ラジオNIKKEI杯2歳S
トリップ
Cウッドで乗られ、83秒2、67秒7をマーク。道中は軽めだったが、ゴール前でゴーサインが出ると、ラスト1ハロンで11秒5の切れを見せた。3頭併せでも大きく最先着しているし、状態は良好。2連勝中だが、さらに上昇していると見ていい。
ブライトライン
Cウッドで追われ、80秒1、64秒3、12秒4の好タイムをマークした。3頭併せでも、2頭に1秒以上も大先着しており、ここに向けてキッチリ作られてきた印象。前走の黄菊賞では、エリカ賞に快勝したヴィルシーナらを破り、使われつつ上昇している印象。
posted by saikyokeiba |15:02 |
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2011年12月13日
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◎ 朝日杯フューチュリティS(12月18日 中山芝1600m 馬齢 2歳 G1)
牡馬たちの2歳チャンピオン決定戦。08年から一週繰り下がっての開催となっているが、レース傾向に大きな変化はない。データは01年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。
1.東京芝1400~1800mの重賞で1着を含み連勝中
09年 1番人気1着ローズキングダム(東スポ杯2歳S1着/新馬1着)
05年 2番人気1着フサイチリシャール(東スポ杯2歳S1着/萩S1着)
03年 4番人気1着コスモサンビーム(京王杯2歳S1着/ききょうS1着)
2.過去に芝1600m以上の重賞で1着
08年 2番人気1着セイウンワンダー(新潟2歳S1着)
07年 4番人気3着キャプテントゥーレ(デイリー杯2歳S1着)
06年 1番人気3着オースミダイドウ(デイリー杯2歳S1着)
04年 2番人気1着マイネルレコルト(新潟2歳S1着)
04年 3番人気2着ストーミーカフェ(札幌2歳S1着)
04年 1番人気3着ペールギュント(デイリー杯2歳S1着)
03年 1番人気2着メイショウボーラー(デイリー杯2歳S1着)
02年 1番人気2着サクラプレジデント(札幌2歳S1着)
01年 2番人気2着ヤマノブリザード(札幌2歳S1着)
3.前走OPクラスの芝1600m以上で1着
05年 1番人気3着ジャリスコライト(いちょうS1着)
02年 8番人気1着エイシンチャンプ(京都2歳S1着)
02年 5番人気3着テイエムリキサン(萩S1着)
01年 1番人気1着アドマイヤドン(京都2歳S1着)
4.前走芝1400m以上の重賞で4着以内
10年 5番人気1着グランプリボス(京王杯2歳S1着)
10年 4番人気2着リアルインパクト(京王杯2歳S2着)
09年 2番人気2着エイシンアポロン(京王杯2歳S1着)
08年 5番人気2着フィフスペトル(京王杯2歳S2着)
08年 1番人気3着ブレイクランアウト(東スポ杯2着2着)
07年 3番人気1着ゴスホークケン(東スポ杯2歳S4着)
07年 10番人気2着レッツゴーキリシマ(京王杯2歳S3着)
06年 2番人気1着ドリームジャーニー(東スポ杯2歳S3着)
06年 7番人気2着ローレルゲレイロ(デイリー杯2歳S2着)
05年 5番人気2着スーパーホーネット(デイリー杯2歳S3着)
03年 10番人気3着アポインテットデイ(京王杯2歳S2着)
01年 9番人気3着スターエルドラード(新潟2歳S2着 ※新潟芝1400)
5.前走500万クラスの芝1400m以上で1着
10年 2番人気3着リベルタス(千両賞1着)
09年 5番人気3着ダイワバーバリアン(500万1着)
6.前走11月の京都開催の芝1400m以上で1着
※過去10年の該当馬なし。
7.芝・ダートを問わず2連勝以上中
※過去10年の該当馬はなし。
2歳牡馬はこの朝日杯FSと翌週のラジオNIKKEI杯2歳Sへ向かう選択肢がある。レースの格を考えた場合、このレースを勝った馬がほぼJRA最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得しているが、ラジオNIKKEI杯2歳Sへ向かう実力馬も多い。
よって、年によってレースレベルはまちまち。過去10年、このレースを勝ち、翌年クラシックを制した馬はいない。ただ、グランプリボス、ローズキングダム、ドリームジャーニー、アドマイヤドン。さらに前にはグラスワンダーと、クラシック以外でのG1馬を多く輩出している。
基本的には堅い傾向。クラス・レースを問わず前走好着順だった馬が強く、前走大敗馬の一変はなかなかない。2歳馬のG1なので、前走新馬・未勝利勝ちの馬でも大駆けできることもあるが、格下馬同士で決まることは、ほとんどない。前走500万クラス勝ちの昇級馬でも勝ち負けに絡むには厳しい傾向がある。1勝馬であってもOPクラスでの好走実績は必要になってくるのだ。
OPクラスの実績で最も注目したいのが、東京芝1400~1800mの重賞。つまり京王杯2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sである。ランク1が示すように同レースを含み、連勝中で挑んでいる馬がいれば中心視できる。ただ、昨年はサダムパテックが1番人気を裏切る結果となってしまった。
ランク2は芝1600m以上の重賞勝ち馬。08年はセイウンワンダーが新潟2歳S以来の休み明けながら優勝を飾った。04年のマイネルレコルトは、前走京王杯2歳Sが5着と、馬券圏内から外れていたが、新潟2歳Sの勝ち馬であったために巻き返すことができた。
ただし、デイリー杯2歳S組は注意が必要。3着以内の好走馬は多数出ているが、勝ち馬は出ていない。
ランク3は前走OPクラスの芝1600m以上で勝っている馬。OP特別はレースによってレベル差があるので、「全部が買い」とは言えないが、とにかく前走で勝っていることがこのレースでは大事。02年のエイシンチャンプのように人気薄の場合もある。
また、芝で無敗の馬のならばなお良し。この時期のG1で好走するような馬は、それぐらいの能力を見せている。
ランク4は、ランク3までに該当しなかったOP実績馬。近年は京王杯2歳S組の活躍が目立つ。正直、以前はあまり結び付く感じではなかった。問われる適性はかなり違うはずだが、昨年は京王杯2歳S連対馬がそのまま好走した。07年優勝のゴスホークケン以外はすべて3着以内の実績だ。
ランク5は前走500万クラスの芝1400m以上で1着の馬。昨年までは500万勝ち直後の昇級馬は軽視していたが、リベルタスが好走したため修正した。
ランク6とランク7は過去10年で該当馬は出ていない。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●朝日杯フューチュリティS
エネアド
ポリトラック追いなので時計は気にしなくていいのだが、注目したいのは先週の追い切り。初めて南ウッドに入れて時計を出してきたことから、臨戦態勢に入ってきたと感じられるのだ。今週もいい手応えだったし、抽選をクリアできれば面白い。
クラレント
栗東の坂路で53秒1、13秒8。この馬は調教駆けしないことで有名なので、時計が悪い点(特に上がり)は度外視していいだろう。東スポ杯は惨敗だったが、道悪で全く競馬をしておらずダメージが少なかった。その意味で、調教代わりになった部分もあり、見直したい一頭といえる。
サドンストーム
栗東の坂路で52秒7、12秒7をマークしたように、好調をキープしている。香港クラシックマイルを制したラッキーナインの下という血統的裏付けもあるし、盲点になっているが面白い存在だ。
ダローネガ
坂路で53秒2、12秒8。しっかりした脚取りが印象的だった。切れるイメージはないが、堅実に走りそうな印象だ。
レオアクティブ
ポリトラックで追われたが、時計も遅く、まさに調整程度といった印象。引っかかるタイプなので意識的に抑えたのだろうが、GI前にしては軽すぎる。1週前も馬なり。不安などはなさそうなのだが、その点が少々気がかりだ。
●阪神C
エーシンフォワード
前走のマイルCSは惨敗だったが、競馬になっていなかった分、ダメージが少なかった。調子は上向いており、坂路で51秒台をマーク。変わり身が期待できるデキだ。
マルセリーナ
この秋3戦使われて、ようやく上向いてきた印象。マツパク流Cウッド追いながら、81秒3、65秒7とソコソコの時計になっており、ラスト1ハロンも11秒台。ヤネにルメールを持ってきたことからも陣営の本気度が伝わってくるし、好走が期待できる。
●愛知杯
フミノイマージン
Cウッドで84秒0、67秒8、12秒0をマーク。全体的に時計がゆったりしているのは、使われていること、前走のエリ女で目一杯仕上げたことによる。さすがに上積みは望めないが、急降下という印象もなく、状態をキープしているという感じ。
レーヴディソール
Cウッドで80秒4、65秒3、12秒5を出し、追いかけたトリップと併入した。今回はマツパク流の終い重点ではなく、全体的に強く追い切った。一叩きしたことで、陣営の本気モードが高まってきたと思われる。ただし、さすがにブランクが長かったせいか、2歳時の迫力には今一歩及ばない印象。
posted by saikyokeiba |13:17 |
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2011年12月06日
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◎ 阪神JF(12月11日 阪神芝1600m 馬齢 2歳牝馬 G1)
2歳牝馬女王決定戦。データ旧コース時代も含めて、01年以降の過去10年を参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭は以下のランクにあてはまる。
1.同年に牡馬混合OPクラスの芝1600m以上で3着以内
10年 1番人気1着レーヴディソール(デイリー杯2歳S1着)
10年 4番人気2着ホエールキャプチャ(芙蓉S1着)
04年 8番人気1着ショウナンパントル(新潟2歳S2着)
03年 6番人気1着ヤマニンシュクル(札幌2歳S3着)
02年 6番人気3着ブランピュール(コスモス賞1着)
2.過去にOPクラスの芝1200m以上で1着
06年 1番人気2着アストンマーチャン(小倉2歳S1着)
04年 3番人気2着アンブロワーズ(函館2歳S1着)
04年 1番人気3着ラインクラフト(ファンタジーS1着)
03年 12番人気3着コンコルディア(カンナS1着)
02年 1番人気1着ピースオブワールド(ファンタジーS1着)
01年 7番人気1着タムロチェリー(小倉2歳S1着)
3.過去にOPクラスの芝1200m以上で2着
09年 5番人気2着アニメイトバイオ(京王杯2歳S2着)
09年 6番人気3着ベストクルーズ(ファンタジーS2着)
08年 3番人気2着ダノンベルベール(芙蓉S2着)
07年 2番人気3着エイムアットビップ(ファンタジーS2着)
4.過去に500万クラスの芝1600mで連対
09年 2番人気1着アパパネ(赤松賞1着)
01年 2番人気3着オースミコスモ(赤松賞1着)
5.過去に牡馬混合の500万クラスの芝1000m以上で3着以内
07年 3番人気1着トールポピー(黄菊賞2着)
06年 4番人気1着ウオッカ(黄菊賞2着)
06年 2番人気3着ルミナスハーバー(500万1着 ※京都芝1400)
05年 8番人気1着テイエムプリキュア(かえで賞1着)
02年 11番人気2着ヤマカツリリー(500万3着 ※京都芝1400)
01年 9番人気2着アローキャリー(500万1着 ※札幌芝1000)
6.過去に500万クラスの芝1400m以上で連対
10年 8番人気3着ライステラス(サフラン賞1着)
7.前走芝1200m以上の新馬で1着(キャリア1戦)
08年 4番人気3着ミクロコスモス(新馬1着 ※東京芝1600)
07年 8番人気2着レーヴダムール(新馬1着 ※京都芝1600)
05年 9番人気2着シークレットコード(新馬1着 ※東京芝1600)
05年 2番人気3着フサイチパンドラ(新馬1着 ※京都芝1800)
03年 10番人気2着ヤマニンアルシオン(新馬1着 ※京都芝1200)
8.前走芝1600m以上のレースで圧勝(0.5秒差以上)
08年 1番人気1着ブエナビスタ(未勝利1着 ※京都芝1600)
旧コース時代とデータ傾向は変わっていない。しかし、勝ち馬の質は明らかに変化が。
現在の阪神芝1600m外回りで行われるようになった06年以降、勝ち馬の翌年の成績が素晴らしい。ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネはクラシックを制覇。昨年のレーヴディソールも無事ならばクラシックで大本命と目されていた馬だ。2歳牝馬最強馬決定戦と同時に、来年の主役を占う一戦でもあるのだ。
来年のクラシックに直結するという意味では、強い馬を買えばいいわけだが、決して簡単なレースではない。過去5年、1番人気で勝利したのはブエナビスタとレーヴディソール。ウオッカは4番人気での勝利だった。基本的には人気サイドの馬が勝っているが、選び方には気を使いたい。
まずはランク1。牡馬混合OPクラスの芝1600m以上で3着以内の馬だ。昨年はレーヴディソールとホエールキャプチャのワンツー決着。04年1着ショウナンパントル、03年1着のヤマニンシュクルは好配当をもたらした。
ランク2はその他のOPクラスの勝ち馬。年によっては該当馬が多くなってしまうが、仕方がない。距離もさまざまで芝1200mからの馬でも軽視はできない。
ランク3はランク2よりやや落ちるタイプ。OP連対馬だが、どこまで押さえるかは微妙なところ。08年2着のダノンベルベールは芙蓉S2着後、赤松賞を快勝。連対率は100%で挑んだ。09年の京王杯2歳S組はレベルが高く、アニメイトバイオだけでなく勝ち馬のエイシンアポロンも朝日杯FSで2着に好走した。
ランク4は2頭が該当でともに赤松賞の勝ち馬。牝馬限定の一戦だが、好ステップと言える。
ランク5は牡馬混合の500万クラスの実績馬。ここはかなり盲点になるところだが侮れない。特に京都芝1800mの黄菊賞が好ステップ。トールポピー、ウオッカと優勝馬が出ている。05年のテイエムプリキュアは2戦2勝ながら8番人気と軽視されていた。
ランク6は昨年のライステラス。アニメイトバイオもサフラン賞を勝っていた。
ランク7はまだ勝ち馬こそ出ていないが、配当的に狙う手は十分あるだろう。03年のヤマニンアルシオン以外は、マイル以上の勝ち馬。デビュー戦での時計の速さはあまり関係なく、勝ちっぷりなどで判断した方がよさそうだ。
ランク8はブエナビスタ。これは例外パターンだが、前走芝1600m以上のレースで圧勝(0.5秒差以上)という条件を目安に考えたい。
◎ 今週の重賞レース トラックマン注目馬情報
●阪神JF
アイムユアーズ
栗東の坂路で追い切り。パワーが必要な馬場なので、52秒3、13秒1は優に及第点。そもそも、11月30日の段階で、Cウッドで7ハロン追いが敢行されており、今週は調整程度といった感じ。キッチリ力を出せる状態だ。
アンチュラス
Cウッドで馬なりの調整。先週の段階で、Cウッドでビッシリやっているので、今週は整える程度で十分ということなのだろう。それでも、ラスト1ハロンで楽に11秒台をマークしているように、体調は良好。ファンタジーS2着時の好調さはキープできている。
イチオクノホシ
いわゆる栗東留学で、ポリトラックによる追い切り。ポリなので時計は重視しなくていいのだが、脚色は絶好。馬なりながら抜群の切れを見せ、ラスト1ハロンも余裕で11秒台。併せた古馬にも先着しているし、不気味な雰囲気を漂わせている。
エピセアローム
坂路で52秒台をマークし、十分合格点。併せ馬では半馬身遅れたが、相手より外を回った分のロスなので、それほど気にする必要はないだろう。「後のない仕上げ」とまではいかないが、久々を感じさせない動きで、重め感もなかった。
サウンドオブハート
南ウッドで調整程度の追い切り。ただし、先週の段階で実質的な追い切り(ウッドで65秒8)を行っているので、調子が悪いわけではない。輸送を考慮した調整であり、態勢は万全。今週の馬なり調整にしても、脚さばきの軽やかさが目立っていた。
●カペラS
グランプリエンゼル
栗東の坂路で追われ、52秒1、12秒4をマーク。目一杯やったわけではないのにこの時計が出るのだから、調子が悪いわけがない。前走は芝の重賞で2着に入り、今回は久々のダートになるが、過去に好走実績があるので砂自体はこなせるはず。久々のダートに戸惑わなければ力が出せると思われる。
ケイアイガーベラ
坂路で追われ、52秒0、12秒0をマーク。もともと稽古駆けするタイプとはいえ、馬場状態からすれば相当優秀な時計だ。前走から少々間隔があいているが、全くそれを感じさせない動きだった。キッチリ能力を出せる状態にある。
セイクリムズン
坂路で51秒6、12秒6。前走時の追い切りが、坂路で49秒台という猛時計だったことを考えれば、この程度は当たり前という気がしないでもない。前走のJBCスプリントがメイチだった分、上積みこそ感じられないが、いい意味での平行線と見ていいだろう。
●中日新聞杯
エクスペディション
栗東の坂路で追われ、52秒5の好時計をマーク。ラスト1ハロンこそ13秒1と少々かかってしまったが、フットワーク自体は軽やかで問題なし。現在3連勝中の好調さをキープしていると見ていい。
ユニバーサルバンク
Cウッドでの7ハロン追い切りで、97秒0、66秒2、12秒5をマーク。長めから一杯に追われているように、かなり意欲的だ。併せたラフォルジュルネにも先着しており、状態も良好。初重賞制覇に向けての本気度が感じ取れる。
posted by saikyokeiba |18:31 |
今週の重賞レース |
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