2006年10月11日

ディープ引退発表の裏事情

ディープの引退ニュースが飛び込んできました。

来年も凱旋門賞に挑戦して欲しかっただけに残念なニュースです。池江厩舎陣営もそうしたかったのかもしれませんが、ディープを取り巻く状況は、それを許してくれなかったのかな、と感じました。

昨日テレビ東京系で放映していた「ガイアの夜明け」をご覧になりましたでしょうか? 
実は私、ビデオを録ったままでまだキチンと内容を見ていませんが、新聞のラテ欄には「知られざる競走馬ビジネス ~始まったディープインパクト争奪戦~」とあり、アラブの王様=ダーレーが、ディープを種牡馬にしようと食指を伸ばしている、といった内容が書いてありました。
この番組を見た方は「ディープインパクトが高額な価格で海外に輸出されてしまうかも」という危機感を抱いたかもしれません。もはや日本競馬界の宝、いや、もしかするとその人気から「日本の宝」とされるディープインパクトが、商業的に取引されるのは、もはや許されない状況にあると思います。

これは私の憶測でしかありませんが、ディープインパクトの馬主である金子氏や、生産者であるノーザンFを中心とする社台グループが、こうしたうさんクサイ憶測を呼ぶ報道に危機感を感じたのではないでしょうか。正直、引退→社台SS入りの発表が、いまこのタイミングで行なわれるのはちょっと不思議な感じがするのです……。

「ディープインパクトが凱旋門賞を勝ったら、その価値は100億にもなる」という報道に、ダーレー・ジャパンの高橋力代表は、その法外な額を聞いて「100億は高い。80億でも高い。事業としてペイできるか難しいし、それだけの高額になると保険会社も受けてくれない」と話したと新聞で読みました。つまり、高橋氏はディープ獲得にかなり具体的に動いていたフシがあります。

シンジケートはだいたい60口で組まれるので、今回組まれた総額51億円では、その60分の1で8500万円になります。さすがにあのフサイチペガサスほどは高くはなりませんでしたが、この高額なシンジケート、果たしてどんなメンバーが顔を揃えているのかが気になります。


追伸★月曜日、藤田ジョッキーのインタビュー取材を行ないました。1番人気のアサクサデンエンで毎日王冠に臨みましたが、13着に惨敗。その理由をツッコむと「原因はオレが知りたいよ!」とオカンムリでした(^^ゞ
とはいえ、取材は円満に終了。終わったあと、先日出版した自叙伝にサインを頂きました。この模様は、11月6日発売の「競馬最強の法則DIGITAL」に掲載します!


fujita


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posted by 編集S(♀) |21:40 | ディープインパクト | トラックバック(2)
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