2007年07月26日
ゼーマン・ラツィオ
バティゴール!!!記事に対して、ネドヴェド時代のラツィオについてコメントをいただきました。確かにこの頃のラツィオは強く魅力的でした。99/00シーズンには優勝もしてます。ベロン、シメオネ、サラス、ミハイロヴィッチ、そしてスタンコヴィッチというとても豪華なメンバーでした。 しかし今回は、私が一番好きだった、もう少し前の頃のラツィオについて書かせてもらいます。 それは、93/94シーズンからの3年間、ゼーマン監督の指揮のもと、超攻撃的サッカーを標榜した時代のラツィオです。ゼーマンサッカーの基本フォーメーションは1ボランチの4-3-3で、ホームだろうがアウェーだろうが、相手がミランだろうがユーヴェだろうが、とにかく攻撃あるのみでして、ミラン相手に4-0で勝ったこともありました。 主なメンバーは、以下のとおり。 FW シニョーリ、ボクシッチ、ランバウディ、カシラギ、ディバイオ、エスポジート MF ヴィンテル、ディマテオ、フゼール DF ファバッリ、チャモ、ネスタ、ネグロ GK マルケジャーニ ネスタはまだ駆け出しの頃で、ビッグネームといえば得点王シニョーリとクロアチアのボクシッチくらい。しかし豊富な運動量を必要とするゼーマンサッカーにはビッグネームは不要で、むしろ意欲とエネルギーに満ちた若い選手の方が好都合なのです。 FW陣はサブも含めて一番充実しており、カシラギがスーパーサブとして意外性を発揮してました。 それに比べてMFは選手層が薄く、ほとんどのゲームをこの3人で戦ってました。チーム一の運動量を誇るヴィンテル、後方から攻撃を組み立てるディマテオ、右サイドからドリブル突破や弾丸ミドルを見せるフゼールは攻撃的チームの核だったのではないでしょうか。特にフゼールの強烈なミドルシュートが個人的に一番好きでした。 DFの布陣はよく覚えていないのですが(攻撃陣に比べ印象が薄かった)、印象的だったのはアルゼンチンのチャモで積極的な攻撃参加とアグレッシブなディフェンス(時にラフプレー)を見せてくれました。ネスタとネグロを右サイドやセンターで使うなどラインナップが固定されていなかったように記憶してます。決して磐石ではなかったですが、何とかやりくりしてたって感じでした。 反対にGKマルケジャーニは不動の守護神で、地味ですが冷静沈着かつ的確な判断力を持った選手でした。 そして監督はといえば、いつもポーカーフェイスで、ゲーム中は選手に指示を出すことも無く、ベンチに座って、ただただタバコを吸い続けるだけの、何を考えてるか分からないチェコ人です。 こんなラツィオを覚えてらっしゃる方がいたら、ぜひコメントください。
posted by サッカーニョ |22:57 |
イタリア/セリエA |
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