2008年02月07日
ミランの前線はジラルディーノ、カカ、セードルフの3人。ジラルディーノは絶不調でイージーなシュートもミスキックしてました。カカはまずまずの出来。
セードルフは中央下がり目でゲームをコントロール。ボールを持ち過ぎて攻撃を遅らせてるようにも見えましたが...序盤はロングパスばかりで、大味なゲームになりそうな気配が漂っていたのを、中盤でボールキープして落ち着かせました。
ジラルディーノの不振で得点の見込みが全く感じられないミランは、後半20分にパトを送り出します。替わりにベンチに下げたのはジラルディーノではなくセードルフ。ちょっと納得いきませんでしたが、セードルフは足を痛めていたとのことなので、まぁ大事を取って...ということでしょう。
パトは入って直ぐにドリブル突破で見せ場を作ります。スピードを生かしたシンプルなプレーは、いかにもミラン好みな選手ではないでしょうか。
2度目の見せ場は後半31分。カカからのクロスボールが少し高かったせいもあり、胸トラップをミスってボールを浮かせてしまいますが、4人のDFに囲まれながらも落ちてきたボールを落ち着いてコントロールして、左足シュートでゴールを挙げました。
ゴールを挙げたパトは両手でハートマークを作るパフォーマンス。(昭和のアイドルか?)
そんなお茶目なパト君に、この後不運が訪れます。ゴール前で相手DFに足を蹴られてピッチに倒れこみ、そのままタンカで運び出されてしまいました。
映像では激しく蹴られた感じではなかったのですが、かなり重傷のようで今後のプレーにも影響しそうです。チャンピオンズリーグでの活躍に期待していただけに心配です。
心配といえば、この日のミランの守備陣はとても不安定でした。GKカラチはイージーなクロスボールに対しキャッチミスを連発。
ネスタもボールコントロールミスからムトゥにボールを奪われる始末。あわててムトゥを追いかけて、後から掴み、警告を受けました。
フィオレンティーナは、サンターナが右サイドから中央にクロスを供給し、パッツィーニとムトゥがシュートを放つ、というパターンでミランゴールを脅かします。
ミランの守備の乱れに勝機ありと見て、後半からはゴール前に5人くらい上がって行き、波状攻撃をしかけました。
ムトゥは右からのロングクロスにたびたび良い反応を見せ、ヘディングシュートやボレーシュートで先制点を狙いましたが、カラチにことごとく阻止されました。
守備の乱れから失点も時間の問題と思われたミランでしたが、ロスタイムのヘディングシュートもカラチが防ぎ、なんとか完封しました。
AC MILAN HEROS ~ ACミランのすべて 1899-2008
posted by サッカーニョ |05:50 |
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2008年01月10日
ロナウドのフラメンゴへの移籍話がありましたが、ロナウド自身は「ミランでプレーしたい」とコメントしたというニュースが出てました。(from スポーツナビ)
まぁ、マスコミ相手に移籍に関して本音を言ってるとは限らないので、この発言はどうでも良いとして...アンチェロッティ監督の気になるコメントが出てました。
「リーグが再開される際には、ついに6人のFWをそろえることができる...私の見方ではミランはずっと3トップで戦ってきた...」
要するにアンチェロッティはカカとセードルフをFWと考えているということです。
ミランのフォーメーションは4-3-2-1のクリスマスツリー型と言い表されることが多いので、1トップとの認識が一般的ですね。ということは2列目のカカとセードルフはMFと見られていて、実際ほとんどの選手名鑑やメンバー表ではMFとして扱われてます。年間ベストイレブンなんかでもMF枠で選出されてますよね。そして、この2人のどちらかに代わってロナウドが入った場合は4-3-1-2の2トップになると...
「今後は1トップで行くの?それとも2トップ?」と聞かれた答えが、前記の監督のコメントという訳です。
2トップにする場合は、カカとセードルフのどちらかを外すか、またはセードルフのポジションを1つ下げるかということになるので、結局、攻撃(フィニッシュのところ)は前の3人で担うことに変わりは無い。つまり1トップとか2トップとかって、それはあんたらの解釈の問題であって、私から見れば戦術上何ら変わりは無いよ、ということですな。
ただ勘違いしてはいけないのは、アンチェロッティがセードルフをFWと考えているのは、「現在のミランにおいては」という条件付きだということ。
(何の裏付けもありませんが、私もミランを3トップと見ていたので、たぶん考えは同じはず...なので以下は、私の考え≒監督の考えとして書きました)
もしセードルフが他クラブへ移籍すれば当然MFとして起用されるだろうし、アンチェロッティも以前はセードルフをMFで使ってましたから、基本ポジションはMFと考えているはず。
「もし怪我人でてMFに穴あいたら、あいつをMFに下げることも有り得まっせ。いや、場合によってはボランチとかサイドバックで使うこともあるかもしれんな~。なんせ、あいつは基本MFの何でも屋やからな」と。
そして、カカはトップ下、シャドーストライカー、1.5列目、9.5番、分類上はFWともとれるしMFともとれる。どっちでも良い。現在のミランにおいてはセードルフ同様、やっぱりFWだということ。
posted by サッカーニョ |03:53 |
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2007年10月31日
イタリア・セリエA第9節
ローマがサンシーロでミランを破った試合です。
この日のローマはチャンピオンズリーグ・スポルティング戦での負傷によりトッティを欠きました。それと入れ替わるようにペロッタが復帰。トップにはスポルティング戦で決勝ゴールを挙げたヴチニッチが入ります。
左サイドは前トネット&後カセッティの元レッチェ・コンビ、左はマンシーニ&シシーニョのブラジル・コンビです。
ローマはアウェイにも関わらず序盤から攻め込んでいきます。しかし、トッティの居ない攻撃はありきたり。シシーニョが何度も遠目からシュートを放つなど、ミラン・ディフェンスを崩しきれません。
前半28分にはシシーニョからヴチニッチへのクロスで決定機を創りましたが、ヴチニッチのシュートは枠を外しました。
国内リーグでの不振を払拭したいミランは慎重にゲームに入りました。最終ラインは中央がネスタ&カラーゼ、右カフー、マルディーニは左です。
攻撃はいつもどおりピルロ→カカorセードルフのパターンですが、やはりこの形が一番効果的です。ジラルディーノはおとり役といったところ。
前半30分くらいからは何度もゴールチャンスを創りましたが、シュートを決めることは出来ませんでした。
前半は両チーム無得点で終了。
後半もミランの攻撃が続きます。16分のジラルディーノのヘディングシュートはゴール右へ外れました。
ローマは右サイドからの攻撃でチャンスを創ります。実を結んだのは後半27分。シシーニョからのクロスボールに対し、ニアサイドに走り込んだヴチニッチが頭で合わせました。
ミランは選手交替をして反撃に出ようとしますが、逆にピンチを招きます。ローマの右ショートコーナーから、ゴール前のデロッシがクロスボールに頭で合わせようとしたところを、アンブロジーニが足を引っ掛けて倒し、ローマにPKの宣告。さらにアンブロジーニは2度目の警告で退場となってしまいました。
PKをもらってニンマリ顔のデロッシでしたが、チップキックで吹かしてしまいます。
デロッシのミスキックに救われたミランはすぐに猛攻を仕掛けますが、最後までゴールを奪うことが出来ません。
後半43分には、またしてもジラルディーノのヘディングシュートがわずかに右に外れました。
最後はローマに攻め込まれて試合終了。不甲斐ないチームに対しスタンドのミラニスタからはブーイングが起こりました。
ローマの殊勲者は決勝ゴールを挙げたヴチニッチとGKドニ。それと守備で貢献したフアン。フアンは中央から左サイドを幅広くカバーし、危険な選手(特にカカ)に対してはしっかりマークに付きました。前に出てボールを奪い、ゴール前でもシュートブロックに飛び込みピンチを防ぎました。
ミラン 0-1 ローマ
スタジオ・ジュゼッペ・メアッツァ
■ミラン
11
10 22
23 8
21
3 2
4 13
1
1 ジダ
2 カフー
3 マルディーニ (⇔ファヴァッリ "78)
4 カラーゼ
8 ガットゥーゾ (⇔セルジーニョ "74)
10 セードリフ
11 ジラルディーノ
13 ネスタ
21 ピルロ
22 カカ
23 アンブロジーニ
監督 アンチェロッティ
■ローマ
9
22 20 30
7 16
77 3
4 5
32
3 シシーニョ (⇔パヌッチ "84)
4 フアン
5 メクセス
7 ピサロ
9 ヴチニッチ
16 デロッシ
20 ペロッタ (⇔ブリーギ "58)
22 トネット
30 マンシーニ (⇔ジュリ "76)
32 ドニ
77 カセッティ
監督 スパレッティ
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posted by サッカーニョ |02:23 |
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2007年10月13日
セリエA第7節、2位ユヴェントス(勝点13)と3位フィオレンティーナ(勝点12)の対戦。前節、ユベントスはトリノダービーで1-0の勝利。フィオレンティーナはアウェイのリボルノ戦に3-0で勝利しましたが、UEFAカップではホームでフローニンヘンに1-1の引き分け(2試合トータル2-2でPK戦の末、勝ち抜け)。
両チームのスタメンとフォーメーションは以下のとおり。
[フィオレンティーナ]
29
10 7
18 22
4
17 21
3 5
1
1 フレイ
21 ウイファルシ
5 ガンベリーニ
3 ダイネッリ
17 バルザレッティ
22 クズマノヴィッチ
4 ドナデル
18 モントリーヴォ
7 セミオーリ
29 パッツィーニ
10 ムトゥ
監督 プランデッリ
[ユベントス]
9 17
11 7
4 23
28 21
3 33
1
1 ブッフォン
21 グリゲラ
33 レグロッターリエ
3 キエッリーニ
28 モリナーロ
7 サリハミジッチ
23 ノチェリーノ
4 アルミロン
11 ネドヴェド
9 イアクインタ
17 トレゼゲ
監督 ラニエリ
両チームとも中盤では粗雑なパスが多かったです。特にユヴェントスは中盤からの組み立てを諦めたかのように、バックラインからロングフィードでイアクインタを狙います。したがってネドヴェドとサリハミジッチには活躍の場はほとんどありませんでした。それに比べればフィオレンティーナの方は両ウイングも使っていたし、中盤でトライアングルを作ってパス回しをしようと試みる努力も見受けられました。
フィオレンティーナの左ウイングはムトゥでしたが、よく中に入ってハッとさせるシュートを放っていました。
ムトゥの最初のシュートは15分、相手DFのクリアボールをダイレクトに撃ち返しますが、このミドルシュートはクロスバーを越えていきました。
23分にはユヴェントスも反撃。ブッフォンのフィードがイアクインタに渡るが左タッチライン際に流れたためアルミロンに戻して仕切り直し。更にアルミロンがフィードするが、ガンベリーニがヘディングでクリア。このクリアボールをイアクインタが拾ってゴールを決め、ユヴェントスがあっさりと先制。
前半は1-0でユヴェントスがリードして折り返しました。
フィオレンティーナは後半開始からクズマノヴィッチに替えてビエリをピッチに送り出しました。この交替で中盤が1人減り、センターフォワードが2人となったため、後半はフィオレンティーナもロングボールを多用し始めます。
逆にユヴェントスはネドヴェドが流動的にポジションをとってボールを受け、チャンスメイクをし始めます。後半22分にはネドヴェドがゴール左からゴール前のトレゼゲにパスを送るがDFにカットされてしまいます。しかし、こぼれ球をサリハミジッチがシュート。フレイが弾いたボールをサリハミジッチが自ら拾い、今度はトレゼゲがシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れてしまいました。
その後はフィオレンティーナがホームの意地を見せ、拙攻ながらも攻勢をかけ始めます。ユヴェントスは後半32分にイアクインタに替えてデルピエロを投入しましたが、流れを変えることは出来ません。
39分にはようやくフィオレンティーナにゴールチャンスが生まれます。左からのクロスにムトゥが頭で合わせるが、このヘディングシュートはゴール右に外れてしまいました。
フィオレンティーナのホームでの敗色が濃厚になり始めた43分、FKからビエリがヘディングシュートを放つと、これがレグロッターリエの腕に当たって、フィオレンティーナにPKが与えられます。このPKをムトゥが力いっぱい蹴り、ブッフォンはコースを読んだものの手で触れるのがやっとでした。このPK成功によりフィオレンティーナが土壇場で追いつきました。
ロスタイムにはユヴェントスのゴール前でビエリとキエッリーニが相撲のように激しくもつれ合い、2人にイエローカードが出されましたが、その後1-1の同点のまま試合終了のホイッスルが鳴りました。
最後に解説者も言ってましたが、リベラーニの不在がフィオレンティーナにとっては痛かったです。ユヴェントスにもゲームメイクに長けた選手が1人必要だと思います。
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posted by サッカーニョ |04:12 |
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2007年10月02日
セリエA序盤戦の首位決戦。昨シーズン、ダントツ1位のインテルと2位ローマが、勝点11で並んでの対戦です。
■スターティング・メンバー
スタメンは以下のとおり。
[ローマ]
GK ドニ
DF パヌッチ、メクセス、フアン、トネット
MF デロッシ、ピサロ、ジュリ、ペロッタ、マンシーニ
FW トッティ
[インテル]
GK J.セーザル
DF サネッティ、コルドバ、サムエル、マクスウェル
MF ダクール、カンビアッソ、フィーゴ、スタンコビッチ、セーザル
FW イブラヒモビッチ
インテルのユニフォームは白地に赤十字。スポンサーロゴは左胸に小さく、スクデット(盾)のマークは赤十字の縦ラインの中に大きく配置された斬新なデザイン。
■前半
開始1分にいきなりFKのチャンス。横にずらした後トッティが放った低い弾道のシュートをJ.セーザルが横っ飛び。弾いたところをマンシーニが詰めるが、これもJ.セーザルがブロックしました。
ローマはトッティがハーフライン付近まで下がってゲームメイクしたり自由に動きます。しかし相手陣内でボールを回すものの決定機は創れず、逆にインテルのカウンターを受けてピンチを招きます。
17分、右サイドを駆け上がったサネッティの低いクロスをフアンが中央に蹴り出すクリアミス。中央でフリーのカンビアッソがこのボールをダイレクトでミドルシュート。このシュートはドニの正面でした。
更に28分には、ハーフライン付近のマクスウェルからの長いスルーパスにセーザルがゴール前で追い付いてシュート。ドニが前に出てブロックするが、跳ね返ったボールをイブラヒモビッチが頭で押し込もうとします。無人のゴールに向かって飛ぶボールをジュリが手で止めてしまい、インテルにはPKが与えられ、ジュリにはレッドカードが出されました。
29分、このPKをイブラヒモビッチがゴール右下に決めてインテルが先制。
この後、数的優位に立ったインテルがチャンスとばかりに攻勢をかけますが、ローマが耐えて、1-0のまま前半終了。
■後半
開始2分に中央突破を図ったイブラヒモビッチがフアンのタックルを受けて負傷します。イブラヒモビッチはこのままタンカに乗ってピッチを去りました。ここでインテルはイブラヒモビッチとダクールに替えてクルスとクレスポを入れて、2トップに変更しました。
8分、ローマはショートパスを繋いでインテルのゴール前まで攻め込むが、マクスウェルにボールを奪われます。ピサロがすぐさまマクスウェルからボールを奪い返し、ペロッタがシュートを決めて、ローマが同点に追いつきました。
しかし1人多いインテルは動ぜず攻め続けます。10分のクルスのシュートは左ポストを叩くが、この後すぐに追加点を奪います。11分、クレスポとのワンツーからカンビアッソがシュート。ドニが弾いたところをクレスポがジャンピングボレーで叩き込み、インテルが再びリードしました。1-2。
15分にクルスが左足のミドルシュートを決め、23分にはショートコーナーからの攻撃で、更にローマを突き放します。左からフィーゴがクロスを上げ、中央のクルスの頭上を超えて、ファーサイドでフリーのコルドバが頭で押し込みました。1-4。
この後ローマは3選手を交替しますが、ピッチ上の選手は試合終了のホイッスルを待つだけ。このまま時間だけが流れ、1-4でアウェイのインテルが快勝しました。
■感想
好調のイブラヒモビッチが後半開始早々に負傷してしまい、見れなくなったは残念でした。
ジュリの退場でローマが1人少なくなったことによりインテルの圧勝となりましたが、ジュリの退場が無くてもインテルが勝っていたのかもしれません。(少なくとも引き分けか?)それくらいインテルのカウンターの方がローマの攻撃よりも上回っていました。ローマは決定的な崩しが1度も無かったのではないでしょうか?
ジュリが退場となった後のローマの攻撃は厚みがないため淡白でした。こういった展開になると、やはり、前でどっしり構える人が1人居れば...と思います。
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posted by サッカーニョ |05:07 |
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2007年09月28日
すでに第5節が終わっているので、今さらなのですが、リポートします。
チャンピオンズリーグ第1節を観戦していたために、遅くなりました。
■スターティング・メンバー
[ローマ]
GK ドニ
DF カセッティ、フアン、メクセス、トネット
MF デロッシ、アクイラーニ、タッデイ、ペロッタ、マンシーニ
FW トッティ
[ユベントス]
GK ブッフォン
DF グリゲラ、アンドラーデ、クリシート、キエッリーニ
MF ザネッティ、ノチェリーノ、ネドヴェド、デルピエロ
FW トレゼゲ、イアクインタ
■前半
11分、ローマの攻撃。トッティとのワンツーからカセッティがミドルシュートを撃ちます。これは、ブッフォンが横っ飛びで弾きました。
17分、ユーベの反撃。デルピエロから右前方のイアクインタにスルーパス。イアクインタからのクロスを、トレゼゲがヘディングシュートで決めて、アウェイのユーベが先制。
30分、トッティがマークに付くクリシートを交わし、カーブをかけてブッフォンに触らせないシュート。これが決まり、ローマが1-1と追いつきました。
36分には、カセッティから逆サイドのマンシーニにロングクロス。マンシーニがトラップし、ゴール前のアクイラーニへ速いパスを送ります。アクイラーニのシュートはブッフォンが足でブロックしますが、こぼれ球をトッティが押し込んで、ローマが2-1と逆転。
38分、ネドヴェドからのループパスをイアクインタがヘッドで落として、トレゼゲがスルーしたところをデルピエロがダイレクトシュート。しかし、これはドニに弾かれました。
■後半
ユーベはセンターバックを若いクリシートからレグロッタリエに交替しました。
3分、ペナルティエリア内に侵入したネドヴェドをDF2人が挟み込んで倒し、いきなりPK。しかし、このPKをデルピエロが吹かしてしまいました。
この後、ローマもペロッタがゴール前での絶好のチャンスで、ボレーシュートを吹かしてしまいます。この時アンドラーデが足を負傷してしまい、グリゲラがセンターバックに移って、ビリンデッリが右サイドに入りました。
11分、トッティの低い弾道のミドルとマンシーニの詰めのシュートをブッフォンが連続セーブ。
14分、ユーベのカウンター。デルピエロのフィードにイアクインタが走りこむが、ドニが飛び出しジャンピングキックでクリア。
17分、ジュリがマンシーニに替わって左アウトサイドに入りました。
この後、ローマはスルーパスで縦への突破を図りますが、立て続けに4本オフサイドとなりました。
25分にはトッティが素早くCKを蹴って、ゴール前でペロッタがシュートしますが、惜しくもゴール右に外れました。
同点ゴールを狙うユーベは、29分、デルピエロをパッラディーノに替えますが、全くチャンスは作れません。
このまま試合終了かと思われた43分、左コーナー付近からのスローインでキエッリーニがロングスローを入れ、ニアポストでイアクインタがバックヘッド。これがドニの頭上を超えてゴールイン。土壇場でユーベが追いつきました。
■感想
前後半通じて(特に後半は)チャンス自体少かったですが、後半15分くらいまでは両チームにビッグチャンスがあり、まずまず楽しい試合でした。流行りの浮き球クロスもミドルシュートも少なかったように思います。
ローマは、ワントップのトッティが下がってゲームメイクをし、中盤の選手が前線のスペースに飛び出したりと、今シーズンもゼロトップですね。これは昨シーズン、怪我の功名で生まれたシステムですが、今シーズンも一応機能しているようです。相手GKがブッフォンでなければ、もう1~2点は取れていたかもしれません。守備は可も無く不可も無くといった感じでしょうか?
ユーベはカウンター狙いでしたが、イタリア流の速攻ではありません。前半はイアクインタをターゲットにしたロビングを送り、そこにデルピエロとトレゼゲが絡んでいきます。イングランド流キックアンドラッシュ?これはまずまず効果がありました。
しかし、後半はイアクインタが中盤右サイドに下がって、ボールを前に運ぼうとしますが、球離れが遅く、簡単にローマに奪われてました。
デルピエロは左サイドではなくトップ下でした。ユーロ予選・フランス戦では左サイドに張っていましたが、スピードが無いのでサイドアタッカーという感じじゃないですし、ドリブル突破よりもショートパスやシュートの方が得意なので、インサイドでプレーする方が向いていると思います。
守備陣はアンドラーデが負傷退場、若いクリシートにも不安があり、試合中にセンターバックが2人とも替わってしまいました。右のゼビナも故障で、グリゲラを獲得しといて良かったみたいです。しかし、ローマ1点目のシーンでのクリシートの守備はどうなんでしょうか?あれが原因で後半開始からベンチに下げられたのかも知れませんが、スクリーンをかけてトラップと同時に相手をかわすトッティの技ありとも言えなくは無いでしょうか?
しかし、トッティのゴール後のおしゃぶりパフォーマンス、あれは止めて頂きたい...
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posted by サッカーニョ |06:25 |
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2007年09月23日
スカパー!でセリエA第3節のハイライト番組を見ましたが、フィオレンティーナのクリスチャン・ビエリが移籍後初ゴールを挙げたのですね。しかもヴィエリらしいパワフルなヘッドで。坊主頭で復活にかけるイカツイ男の姿は、そう、まるで清原のようでした。今度は重戦車と呼ばれた直線ドリブルからの豪快な一発をかまして欲しいです。
フィオレンティーナで気になった選手がもう1人、リベラーニです。初めて見ました。ポジションはボランチですが、ハイライトシーンでは、最終ラインから前線へのロングパスを繰り出したり、ドリブルでサイドアタックを仕掛けたりしてました。名前と顔立ちから南米の選手かと思っていたら、選手名鑑ではイタリア代表となっていました。しかも「天才パッサー、ピルロ以上との声も」とも書かれており、非常に興味が湧きました。
それにしても、このハイライト番組のナレーターは、ナレーションの端々でやたらとイタリア語を持ち出します。これが聞いていて判りづらい。選手名も現地人のようなアクセントで呼ぶので誰のことだか判りません。マッチ・ダイジェストの前に出るスタメンのフォーメーション図もアルファベット表記だし、この番組はいったい誰に見てもらいたいのでしょうか?
そう思って見ていたら、番組の中盤でイタリア語のサッカー用語を紹介するコーナーが始まりました。例えば、アタッカー(FW?)→『アタッカンテ』といった具合。最初に紹介したのが『ポルティエーレ』で、
(ナレーション)「これはもちろん、ゴールキーパーです」
って、「もちろん」じゃないでしょう。アタッカンテとかディフェンソーレはそのままって感じですが、『ポルティエーレ』と『ゴールキーパー』は似ても似つかん。イタリア語(しかもサッカー用語)を勉強した人にしか解らんわい!
だいたい、こんなコーナーは番組の最後にやれよ。いや、最初にやった方がその後のナレーションが理解できて好都合か?いや待て待て、そもそもハイライト番組でイタリア語講座をやるのが間違っている。この番組は、私も含めて、セリエAのゲームのハイライトシーンを見たい人が見るものだと思う。見る人の中にはイタリア語の勉強なんか別にしたくないと言う人も少なくないはず。この番組は、そう人たちにもイタリア語の勉強を強要しようとしているのか?この企画はイタリア選手のゴシップ情報などと組み合わせて独立した番組にしてはどうかと思うのですが。
そうぼやきながらも我慢して見ていたら、『審判』の項でイタリア人の女性審判員の方が紹介されました。この女性、クリスティーナさんといって、若くて、黒髪をポニーテールにしていて、キリリとした顔立ちで、なかなか素敵な方でした。蛍光イエローのユニフォームのせいもあってか眩しかったです。チャンピオンズ・リーグにもアシスタント・レフェリーとして登場するそうなので、要チェックです。
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posted by サッカーニョ |00:43 |
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2007年08月26日
いよいよセリエA開幕ですね~
皆さんの好きなチームや選手に対する応援コメントなど、思うが侭にジャンジャン投稿してください。
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posted by サッカーニョ |00:20 |
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2007年08月26日
いよいよセリエA開幕ですね~
今シーズンの優勝チーム、得点王、ブレイクする選手などを大予想してどしどしコメントしてください。
※「予想なんて意味ねーじゃん」とか「当たるわけねーよ」とおっしゃる方はコメントしないでください。水を注すコメントは削除させていただきます。
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posted by サッカーニョ |00:17 |
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2007年08月01日
アレッサンドロ・ネスタ(イタリア代表/ACミラン)がイタリア代表引退を表明しました。
マルディーニ、ネスタが引退し、残るカンナバーロもそんなに長くはないでしょう。どうなるアッズーリDF !?
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2007年08月01日
90年ごろまで私は「イタリアのサッカー」=「守備的でつまらない」という勝手なイメージを抱いておりました。しかし当時世界最強と謳われたセリエAを観るようになって、さらにはチャンピオンズリーグで他国のチームと比較するようになって、イタリアのカウンターアタックこそダイナミックかつスペクタクルなのだと気付きました。
クラブでは、なんといってもミラン(オランダトリオ&サッキ脱退以後)のカウンターが速さ、精度ともにナンバーワンだと思います。ウェア、シェフチェンコ、インザーギなど常にカウンターで能力を発揮するタイプのFWを擁しています(いました)。MFでもボバン、カカ、ピルロなど速攻の重要な鍵を握る選手がいます(いました)。
新シーズン、ミランはバチスタ(パト?)を獲って2トップにするでしょうけど、その下にカカ(あるいはセードルフ)を置いて3人で攻撃をするというスタイルは昨シーズン(一昨シーズン)とまったく変わらないでしょうね。
イタリア代表では94年ですね。もちろんバッジォがいたから。チームとしては崩壊寸前でしたけどね。カウンターの完成度においても全然ダメでした。サッキ監督が選手にゾーンプレスを無理強いしてましたから当然ですけど。米国の酷暑の中ではゾーンプレスなど影も形もなく、毎試合、自陣に押し込まれまくってましたから、とにかくバッジォの才能のみでカウンターが成り立っていたわけで、そこに胸躍らされましたね。
逆にユーロ2000の代表は酷かった。決勝では追加点のチャンスがあったのにキープするばかりで、終いには逆転されて優勝を逃しました。この大会でイタリアは珍しく3バックで挑みましたが、それが要因ではないです。それはそれでマルディーニ、ネスタ、カンナバーロという人材をフル活用したわけで、私は評価しています。むしろゴール前を固めてボールを奪ってカウンターという戦法が採り易いはず。問題は指揮官の意思のみです。
94年の指揮官サッキはバッジォと対立(噂です)したりして批判されてましたけど、バッジォを中心に攻撃するという”ビジョン”は明快だったと思います。誰ですか?ノルウェー戦でバッジォを下げたじゃねえか!などとおっしゃるのは。あの状況でバッジォを下げたのは正解(というかセオリー通り)ですよ。バッジォファンの私が言うのだから間違いありません。
とにかく「カウンター」=「守備的」なのではなく、常に攻撃的姿勢を持っていなければカウンターアタックは成功しないのです。それは常にDFの背後を狙うインザーギの動きを見ていればわかるはずです。あれこそがイタリアの伝家の宝刀ですよ。
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2007年07月31日
ミランがジュリオ・バチスタの獲得を実現しようとしているようです。
ちょっと前まではアレシャンドロ・パトを欲しがっていて、レアル・マドリーとの間で争奪戦になるとのことだったんですが...パトも「ミランが僕を獲得するためにやって来る?すごいことだね。」と、かなり脈ありげなコメントをしていたのに、ミランのガッリアーニがレアルのミヤトビッチに「パトをやるから、バチスタちょうだいよ。」と言ったとか言わなかったとか?
結果はまだわかりませんが、ミランにフィットするのはバチスタ?パト?それとも別の選手?それとも補強の必要なし?皆さんはどう思いますか?
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posted by サッカーニョ |17:37 |
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2007年07月26日
バティゴール!!!記事に対して、ネドヴェド時代のラツィオについてコメントをいただきました。確かにこの頃のラツィオは強く魅力的でした。99/00シーズンには優勝もしてます。ベロン、シメオネ、サラス、ミハイロヴィッチ、そしてスタンコヴィッチというとても豪華なメンバーでした。
しかし今回は、私が一番好きだった、もう少し前の頃のラツィオについて書かせてもらいます。
それは、93/94シーズンからの3年間、ゼーマン監督の指揮のもと、超攻撃的サッカーを標榜した時代のラツィオです。ゼーマンサッカーの基本フォーメーションは1ボランチの4-3-3で、ホームだろうがアウェーだろうが、相手がミランだろうがユーヴェだろうが、とにかく攻撃あるのみでして、ミラン相手に4-0で勝ったこともありました。
主なメンバーは、以下のとおり。
FW シニョーリ、ボクシッチ、ランバウディ、カシラギ、ディバイオ、エスポジート
MF ヴィンテル、ディマテオ、フゼール
DF ファバッリ、チャモ、ネスタ、ネグロ
GK マルケジャーニ
ネスタはまだ駆け出しの頃で、ビッグネームといえば得点王シニョーリとクロアチアのボクシッチくらい。しかし豊富な運動量を必要とするゼーマンサッカーにはビッグネームは不要で、むしろ意欲とエネルギーに満ちた若い選手の方が好都合なのです。
FW陣はサブも含めて一番充実しており、カシラギがスーパーサブとして意外性を発揮してました。
それに比べてMFは選手層が薄く、ほとんどのゲームをこの3人で戦ってました。チーム一の運動量を誇るヴィンテル、後方から攻撃を組み立てるディマテオ、右サイドからドリブル突破や弾丸ミドルを見せるフゼールは攻撃的チームの核だったのではないでしょうか。特にフゼールの強烈なミドルシュートが個人的に一番好きでした。
DFの布陣はよく覚えていないのですが(攻撃陣に比べ印象が薄かった)、印象的だったのはアルゼンチンのチャモで積極的な攻撃参加とアグレッシブなディフェンス(時にラフプレー)を見せてくれました。ネスタとネグロを右サイドやセンターで使うなどラインナップが固定されていなかったように記憶してます。決して磐石ではなかったですが、何とかやりくりしてたって感じでした。
反対にGKマルケジャーニは不動の守護神で、地味ですが冷静沈着かつ的確な判断力を持った選手でした。
そして監督はといえば、いつもポーカーフェイスで、ゲーム中は選手に指示を出すことも無く、ベンチに座って、ただただタバコを吸い続けるだけの、何を考えてるか分からないチェコ人です。
こんなラツィオを覚えてらっしゃる方がいたら、ぜひコメントください。
posted by サッカーニョ |22:57 |
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2007年07月23日
そういえば、セリエAでフィオレンティーナのバティステュータが、ドリブルしていたボールをディフェンダーに奪われたにも関わらず、ゴールキーパーに向かってボールをキープしていたディフェンダーの背後から思いっきりボールを蹴って決めたゴールは最高に面白かった。
人がキープしてるボールをシュートしないでしょ!普通!!
posted by サッカーニョ |00:16 |
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