2008年02月12日
セビージャvsバルセロナ リーガ・エスパニョーラ第23節
パエリアを食べながらスパニッシュ気分で観戦。パエリアと言っても米と一緒に炊き込むだけのレトルトですけど... バルサのライカールト監督は、プジョル&ザンブロッタが不在の右SBにオレゲールを、アンカーにはマルケスではなくエヂミウソンを起用しました。 CBはミリートとテュラム、MFはイニエスタとシャビ、FWはメッシ、アンリ、ジオヴァニ。ロナウヂーニョはベンチ。 セビージャは、オレゲールのところをカペルが果敢に攻めまくります。スピードとキープ力があるカペルですが技術的にはまだまだと言ったところ。しかし思い切りの良さは素晴らしい。彼の何者をも恐れないプレー振りは見ていてホントに気持ち良いです。 ここにアドリアーノが絡んでいけば完全にキリキリ舞いに出来たのですが、不慣れなSBでプレーするアドリアーノは相手がバルサということもあってか自重ぎみ。 一方、逆サイドはダニエウ・アウヴェスがいつものようにオーバーラップしまくりです。 バルサはアウヴェスへの対応として、イニエスタが中盤左サイドで奮闘しましたが、本来なら先にサイド攻撃を仕掛けてアウヴェスの攻撃参加を封じ込めなければならないところ。 杉本さんの予想通りメッシを左で起用したにも関わらず、前半はメッシにいつものキレが無く、相手にプレッシャーを与えられません。アンリとの関係もハッキリしません。前半のバルサの攻撃には意図が見えず、混沌としてました。 前半のセビージャは両サイドのカペルとアウヴェスを起点にファビアーノとカヌーテの最強2トップがバルサゴールに迫ります。バルサと違って攻撃の意図は見え見えすぎるほど丸見えです。 ファビアーノとカヌーテは常にお互いの位置を把握しながらプレーし、良いコンビネーションを見せましたが、詰めが甘かった。 テュラムの対応も良かったと思います。特にポジショニング。カヌーテにボールが入る前にはゴールとの間に入って待ち構えていましたから。 カペルのクロスをカヌーテがボレーシュートしたシーンでは、カペルが2人、ニアサイドのファビアーノが1人DFを引き付けてくれたので、カヌーテ自身は完全にフリーの状態だったのですが、シュートはGKの正面だったために決まりません。 しかし、すぐにセビージャが先制点を挙げます。前半34分、アウヴェスのパスを受けたナヴァスのクロスに飛び込んだのはファビアーノとカペルでしたが、ファビアーノの足は僅かに届かず、カペルが押し込みました。 セビージャ 1-0 バルセロナ 後半の頭からバルサは選手を2人入れ替えます。テュラムとエヂミウソンがアウトで、マルケスとロナウヂーニョがイン。マルケスはテュラムのポジションにそのまま入ります。ロナウヂーニョはトップ下です。3トップは左からアンリ、ジオヴァニ、メッシにポジションチェンジしました。 前半とは打って変わって攻勢を仕掛けるバルサ。その後方に生まれた大きなスペースを突くセビージャ。お互いにリスクを犯しながら攻め合い、見ているほうはハラハラドキドキ。このまま試合終了までいって欲しかったのですが... セビージャはロナウヂーニョ対策として、カヌーテをレナトに替えて3ピヴォーテに変更。追加点を奪うよりリスク回避に走りました。 それでもバルサの攻撃を封じることは出来ず同点ゴールを許します。ゴールを挙げたのは、前半から再三にわたりミドルシュートを狙っていたシャビでした。 バルサのカウンターでしたが遅攻のためセビージャの守備は7人揃っており、十分なスペースが無い状況。 足を痛めたアンリに替わって入ったグジョンセンがシャビからパスを受けるが、前後からプレスを受けて、すぐにメッシに預けます。メッシはワントラップした後、グジョンセンを囮に、その後方に走り込むシャビに絶妙のスルーパスを送ります。最後はシャビがダイレクトに蹴り込みました。 セビージャ 1-1 バルセロナ メッシに預けた後のグジョンセンはもっと斜めに大きく走り込んで、もっとDFを引き付けるべきでしたが、動きが少なかったため大きなスペースは得られませんでした。それでもメッシとシャビには十分なスペースでした。 同点とした後もバルサは守勢にまわることなく攻め続けます。ここがバルサとセビージャの違うところです。 同点アシストで気を良くしたのか、メッシのプレーにも本来の輝きが戻り、鋭いドリブルでケイタに2枚目のイエローカードを与えてピッチの外に追いやります。 この日はアウヴェスもイエローカードを貰っており次節は出場停止のはずで、セビージャにとっては大きな痛手です。 このあとドラゴもイエローカードを受けました。 ロスタイムには、自陣でボールを奪ったカペルが独走。長いドリブルでペナルティエリア付近まで持ち込みましたが、シュートは僅かに右に逸れました。 試合は同点のままタイムアップ。 セビージャ 1-1 バルセロナ ホームで前半優位だったセビージャにとってはもちろんのことですが、首位R.マドリーに勝点を離されることとなったために両チームにとって痛い引き分けとあいなりました。バルサ、バルサ、バルサ! - スペイン現代史とフットボール 1968-78
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posted by サッカーニョ |05:29 |
スペイン/リーガエスパニョーラ |
コメント(16) |
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この記事に対するコメント一覧
バルサ スタメン機能せず
バルサ 布陣
アンリ メッシ ジオバニ
イニ シャビ
エジミューソン
アビ ミリート テュラム オレゲ
バルサは DFラインでのボール回し多し。
なぜか?
セビージャは ミリートの左足をケア。
テュラムに持たせる。
テュラムからの球出しは 期待できないので
エジミューソンは DFラインに 下がる。
メッシも 下がる悪循環。
バルサは 足元で受ける形多し。
裏への→縦への意識は 消える。
このスタメンは 誤り。
posted by 杉本 | 2008-02-13 19:50
セビージャ一点目
セビージャ 布陣
ダニ CB CB SB
ケイタ ポウルセン
ファビアーノ
ナバス カヌーテ カペル
ダニから カヌーテへのホットラインが 機能。
攻撃の起点は ダニ。
右タッチを上がるダニに イニが寄せるが 緩い。
おまけに アビダルが ナバスを捨てて ダニに寄せる。
ダニから ペナのナバスへ。
ナバスにミリートが寄せるも
低いクロスを入れられ ファーで カペルが
押し込む。
posted by 杉本 | 2008-02-13 20:06
バルサ 3選手交代
後半 アンリを下げた布陣
ジオバニ ロニー メッシ
グジョンセン
イニ シャビ
アビ ミリート マルケス オレゲ
バルサは 後半から機能。
なぜか?
左に ジオバニ。
マルケスからの球出し。
グジョンセンとロニーの縦並び。
セビージャが カヌーテを下げた。
posted by 杉本 | 2008-02-13 20:47
バルサ 同点ゴール
バルサ 同点ゴール
シャビ→マルケス→ジオバニ→イニ?→
グジョンセン→メッシ→シャビ ゴール
深い位置から マルケスのロングパス。
左タッチで受けたジオバニ。
大きな展開。
DFラインとMFの間で 受けたグジョンセン。
メッシに叩いて前へ。
パスアンドゴー。
マルケスに預けて 上がって行ったシャビ。
前節の決勝ゴールと同じ形。
posted by 杉本 | 2008-02-13 21:22
ジオバニは 左で固定すべし
前半 ダニの対面は アンリ。
攻撃で ダニに脅威を与えられず
右で「切り返し」て逃げるばかり。
「縦」へ抜けない。
守備は ダニに寄せず。
仕方なく 遅れて イニがゆく。
攻守共 ブレーキ。
ジオバニを 左で使えば
「縦」へ抜く。
守備もする。ダニが上がれば 付いてゆくはず。
左に アンリを起用しては いけない。
左は ジオバニで 固定して 経験を積ませるべし。
posted by 杉本 | 2008-02-13 21:43
バルサ同点ゴール
「イニ?」のところは確かシャビだったと思います。グジョンセンに出した後、スルスルと上がってシュート。
シャビに始まりシャビに終わったゴールシーンでした。
posted by サッカーニョ | 2008-02-16 02:14
シャビ→グジョンセン
訂正ありがとう。
縦への大きな動きが ゴールをもたらす。
それは グジョンセンに CB{多分ドラゴ}が 釣られて 混乱したから。
ドラゴが ウロウロしたのは
シャビの球出しの時
「顔」のフェイントに 引っ掛かる。
「ロニーに出すぞ。」
と 顔をロニーに向けて
キックの踏み込みも ロニーに向けて
しかし パスは グジョンセンへ 出している。
左前に出すと見せて 右前に 出した。
だから シャビのパスの瞬間 ドラゴは ロニーのカバーに いった。
グジョンセンに寄せられなかった。
あわてて 遅れて寄せる。
グジョンセンが メッシに はたいて
ペナに 入ったので 下がる。
ドラゴは 左 前 後ろ とウロウロしてしまった。
「顔」のフェイントが 得意なのは
ロニー ラウドルップ セルジオ越後。
越後は PKで 左に顔を 向けたまま
右上に 決める。
「ノールックパス」とも言う。
posted by 杉本 | 2008-02-16 07:59
サラゴサーバルサ
審判は 味方でもあり 敵でもある。
後半35分 ペナ内で ファンフラン 胸トラするも
ハンドの判定で PK。
なぜか?
前半35分 ザラゴサのPK。オリベイラの倒れ方が
ダイビング臭かったので。
主審の「埋め合わせ」=「差し引きゼロ」という事。
06WC 伊ー豪 終了間際のPK。
これも 「差し引きゼロ」。
マテラッツィを退場させていたので ダイビングだが
PKを与えた。
レッドやPKは 主審にとって「大きな負担」。
誰もが こうなる。
サッカーでは これは常識。
posted by 杉本 | 2008-02-19 20:45
ボールボーイも.........
ボールボーイも 味方でもあり 敵でもある。
前半30分 サラゴサのFK。バルサが大きくクリア。
GKがペナを出てタッチに逃れた。
この時 ボールボーイが「素早く」バルサの選手にボールを渡した。
サラゴサ ピンチ。
スタンドからは 非難と罵声。
「何やってんだ、このOO」
「すぐに渡すOOがどこに いる」
TV解説の二人も この話題で盛り上がる。
しかし エスパニョールーレアル戦
レアルの大きなクリアーが 「タッチを割らない」内に
「素早く」エスパニョールの選手に渡したボールボーイが いた。
スタンドからは 賞賛と拍手。
オフサイド、PK、黄、赤、など
審判の判定で 負ける事もあれば 救われる事もある。
長いシーズン 通して見れば
「差し引きゼロ」
posted by 杉本 | 2008-02-19 21:01
CL再開
セルチックーバルサ
ストラカンは バルサ対策してきます。
バルサは ワイドに開いたMF→4-4-2
に弱い。
サラゴサ戦見れば誰でもわかるはず。
「アンリ」 エトー メッシ
イニ シャビ
「トゥーレ」
「アビダル」 ミリート マルケス プジョル
このメンバーでは やられます。
アンリ、アビダル、トゥーレを
必ず 外すべし。
posted by 杉本 | 2008-02-19 21:23
サラゴサvsバルセロナ
レフェリーの「差し引きゼロ」は、ありがちですね。
しかし、ボールボーイは可哀想だなと思いました。
可哀想と言えばブーイングを受けまくっていたガブリエル・ミリートも。
イングランド・プレミアリーグを見てると移籍した選手がホーム・スタジアムに帰ってくると拍手で迎えられることも多いですが、スペインではあまり見られない光景です。
こないだのマンU×マンCでは、ミュンヘンの悲劇から50年経ったと言うことで試合前にセレモニーがありました。マンCのサポーターは静かにそれを見守り、一緒に黙祷していましたが、そのとき実況が「マンCのサポーターが邪魔をするのではないかとの心配もありましたが...」と言ってました。サッカーファンはそんなに常識外れか?敵チームのサポーターでもそれくらいの礼儀は守るだろ、と思いましたが、これがスペインならブーイング起きてたのでしょうか?
今シーズンはイタリアでの事件もあり、昔のようにサポーターの行動が問題視されています。はやく信頼回復できるように努めてほしいものです。
ブログでも、応援してくれる人は静かに、そして攻撃する人は激しいリアクションを起こします。
それを受ける方はたまらんです。ブーイングを受ける選手の気持ちがわかります。
同じサッカーファンの1人として、世界中の全てのサッカーファンに、子供達の手本となるような礼儀正しい行動を求めます。
posted by サッカーニョ | 2008-02-20 02:57
その通り
>サッカーファンの1人として、世界中の全てのサッカーファンに、子供達の手本となるような礼儀正しい行動を求めます<
94WCアジア予選 日本ーバングラディシュ
試合前の国歌演奏の時 起立もせず
中には弁当を食べていたり、、
私の周りは そんな日本人ばかり。
それ以来 代表のゲームは 見てません。
posted by 杉本 | 2008-02-20 21:29
チョンテセ
東アジア選手権 北朝鮮代表 CF。
久しぶりに アジアで 見つけた
素晴しい素材。
欧州からオファーが 来るでしょう。
posted by 杉本 | 2008-02-25 21:40
セルチックーバルサ
バルサ対策は皆無の「緩い」試合で
バルサファンは 拍子抜け。
ブログでは
「物足りない」
「リーガでは 通用しない」
「良いリハビリになった」
「相手が弱過ぎた」
などなど。
バルサファンは 「志」が高い。
posted by 杉本 | 2008-02-25 21:49
セルチックーバルサ
最近仕事が忙しくて、この試合はまだ観てません。
とりあえず近況は簡単にアップしときます。
posted by サッカーニョ | 2008-02-27 02:45
ATLマドリーーバルサ
週2で試合が続くのだから
優先順位は こうなる。
サラゴサーバルサ → ベストメンバー
CL セルチックーバルサ → ベストメンバー
バルサーレバンテ → 主力は はずす
国王杯 バルサーバレンシア → 「捨て試合。」控えのみ。
ATLマドリーーバルサ → ベストメンバー
CL バルサーセルチック → 主力は はずす。「消化試合。」
0-1、1-2で負けても良い。
posted by 杉本 | 2008-03-02 22:19


