2008年01月10日
ミランは3トップ?
ロナウドのフラメンゴへの移籍話がありましたが、ロナウド自身は「ミランでプレーしたい」とコメントしたというニュースが出てました。(from スポーツナビ) まぁ、マスコミ相手に移籍に関して本音を言ってるとは限らないので、この発言はどうでも良いとして...アンチェロッティ監督の気になるコメントが出てました。 「リーグが再開される際には、ついに6人のFWをそろえることができる...私の見方ではミランはずっと3トップで戦ってきた...」 要するにアンチェロッティはカカとセードルフをFWと考えているということです。 ミランのフォーメーションは4-3-2-1のクリスマスツリー型と言い表されることが多いので、1トップとの認識が一般的ですね。ということは2列目のカカとセードルフはMFと見られていて、実際ほとんどの選手名鑑やメンバー表ではMFとして扱われてます。年間ベストイレブンなんかでもMF枠で選出されてますよね。そして、この2人のどちらかに代わってロナウドが入った場合は4-3-1-2の2トップになると... 「今後は1トップで行くの?それとも2トップ?」と聞かれた答えが、前記の監督のコメントという訳です。 2トップにする場合は、カカとセードルフのどちらかを外すか、またはセードルフのポジションを1つ下げるかということになるので、結局、攻撃(フィニッシュのところ)は前の3人で担うことに変わりは無い。つまり1トップとか2トップとかって、それはあんたらの解釈の問題であって、私から見れば戦術上何ら変わりは無いよ、ということですな。 ただ勘違いしてはいけないのは、アンチェロッティがセードルフをFWと考えているのは、「現在のミランにおいては」という条件付きだということ。 (何の裏付けもありませんが、私もミランを3トップと見ていたので、たぶん考えは同じはず...なので以下は、私の考え≒監督の考えとして書きました) もしセードルフが他クラブへ移籍すれば当然MFとして起用されるだろうし、アンチェロッティも以前はセードルフをMFで使ってましたから、基本ポジションはMFと考えているはず。 「もし怪我人でてMFに穴あいたら、あいつをMFに下げることも有り得まっせ。いや、場合によってはボランチとかサイドバックで使うこともあるかもしれんな~。なんせ、あいつは基本MFの何でも屋やからな」と。 そして、カカはトップ下、シャドーストライカー、1.5列目、9.5番、分類上はFWともとれるしMFともとれる。どっちでも良い。現在のミランにおいてはセードルフ同様、やっぱりFWだということ。
posted by サッカーニョ |03:53 |
イタリア/セリエA |
コメント(14) |
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この記事に対するコメント一覧
ミランは3トップ?
それはアンチェロッティではなくガッリアーニの発言だと思われる
posted by あ | 2008-01-10 09:58
アンチェロッティではなくガッリアーニの発言
あれ?ほんとだ。これは失礼しました。
そうなると話しは全く変わってきます。
私は現ミラン=3トップと認識していたのですが、だからといってブログに「3トップのミランが...」とか書いちゃうと、一般的な見解と外れちゃうかな~と考えて、今までは1トップとか書いてました。
しかし、アンチェロッティ監督が3トップというならば、堂々と胸を張って「4-3-3の3トップ...」って書けるじゃん、と思ったのですが...
会長さん(副会長?社長?)の言葉となれば話は別。ことフォーメーションとかに関しては、全く重みが違いますね。これがベッケンバウアーなら少しは重みあるんですけど...残念。
posted by サッカーニョ | 2008-01-11 02:28
66WC ビデオ 北朝鮮ーポルトガル
先日実家のビデオテープを整理しました。
82 86 WC トヨタカップなどに
交じって 何と 66WC 発見です。
ブラジルーハンガリー
ガリンシャ ジャイルジーニョ トスタン
北朝鮮ーポルトガル
イングランドー西独
白黒画像で 選手は 判別し難いですが
明日から じっくり 見ます。
posted by 杉本 | 2008-01-13 23:55
ミランは3トップ?
杉本さんへ
ハンガリーは、アルバートも出てます?
トスタン並みにうまかったような記憶が。
英―西独とあわせ、文字実況をお願いします。
あと、ダイジェストではわからなかったコルナの様子なども、おいおいお願いします。
posted by コリバノフ | 2008-01-18 19:56
66WC ブラジルーハンガリー前半
前半2分 ハンガリー 右FW ベネ
ペナ右でスルーパスを受け 切り替えして
左足でSH。
ハンガリー先制。
前半15分 正面25M ブラジルFK。
MF リマ SHのこぼれをトスタン振り向きざまSH。ブラジル 同点。
ハンガリー布陣
ラコシ ファルカス ベネ
アルバート
MF MF
左SB CB 右SB
SW
アルバートが チームの中心。
判断技術スピード共々、素晴しい。
CFファルカスが 引いたスペースへ
アルバートが走りこむ。
伝説のポジションチェンジ。
アルバートは 中央を ドリブルで 切り裂く。
ブラジルは 止められない。
右SBも 上がってゆく。
右FW内へ入ってスペースを作る。
左FW ラコシは 左きき。左サイド固定。
ハンガリーは スペースへパスを出す意識高し。
スピードに乗る。
ブラジルは 足元。
スピードは 殺される。
ボールを止めてから さあ、どうしましょ。
ブラジル布陣
ジャイルジーニョ トスタン ガリンシャ
エンリケ ジェルソン リマ
左SB CB CB ジャウマサントス
ジャイルとトスタンは ポジションチェンジ頻繁。
ジャイルは 右アウトで右前へでるドリブルあり。
ガリンシャが右固定なので 右へゆけない。
トスタンは うまい。
ガリンシャは 右固定。ドリブル突破できずで
ブレーキ。
ジェルソンは 中央で 散らすのみ。
両SBは さほど上がらず。
ブラジルは 繋ぐが 突破が できない。
右は 抜けず、左は 左利きいない。
縦に仕掛けられず。
posted by 杉本 | 2008-01-20 19:16
ミランは3トップ?
ありがとうございます。
>ジェルソンは 中央で 散らすのみ
まわり次第なんですね。この人はメキシコのときだけなんでしょうか。1974年は落選だったし。
小鳥・ガリンシャは晩年ですね。通用しないのかぁ。
ブラジルは、74年風の感じですか?
> ハンガリーは スペースへパスを出す意識高し
うまく緩急の変化をつけて多様な感じでしょうか、意外と一本調子の高速気味なんでしょうか、?
>アルバートが チームの中心
マジック・マジャールの裔の、最後のひとりか。。来日したんですよね。それは見た記憶がないし、いつのテレビで見たかも、どうもはっきり憶えてない。忘れられてしまった、ほんとの天才ですね。
CFは、ひょろりとした長身の人?
アルゼンチン大会以降も活躍したファゼカシュの若いころ? 技巧派ですよね。
この当時、ひょっとしてハンガリーの技術はブラジル並みですか?
posted by コリバノフ | 2008-01-21 19:14
ブラジルーハンガリー 後半
前半押さえ気味だったブラジルは
後半 右SBジャウマサントスなど
積極的に押し上げ 攻めに出る。
ジャイルが トップへ、トスタンが 引いて
受ける事多し。
しかし前半同様 パスを回すのみ、突破できず。
前掛かりのブラジルのスペースを
ハンガリーは狙ってゆく。
アルバートの突破が 更に増えてゆく。
posted by 杉本 | 2008-01-22 20:51
ハンガリー 2点目
後半20分 アルバート 右タッチ沿いからのパスをダイレクトで右前のベネへ。
ベネは ワントラップから GKとDFラインの間へクロス。
走りこんだファルカスが 右足ボレー。
アルバートが ベネへ はたいた時
ファルカスは アルバートの横。
→緩急の変化とスペースへの意識。
74WC オランダーブラジル
を思わせる。
posted by 杉本 | 2008-01-22 21:02
ハンガリー3点目
後半30分 アルバート 中央をドリブル突破。
ペナ手前で 右のベネへ。
ペナへ入ったベネが 倒されPK。
posted by 杉本 | 2008-01-22 21:05
フロリアン・アルバート
18歳で 代表入り。
所属はフィレンツェバロシュのみ。
1967 バロンドール受賞。
66は チャールトン
68は ベスト
背筋を スッと伸ばした良い姿勢で
ドリブルするアルバートは
クライフに 似ている。
posted by 杉本 | 2008-01-22 21:14
66 ハンガリーから学ぶ
1、 右SBは がんがん上がる。
→ 70WC カルロス・アルベルト
2、 下がるCFと上がるMFのポジションチェンジ
→ 74WC オランダ
3、 ファルカスは 右タッチ沿いへ流れて
追い越してきた右SBへパス。
→ サイドに流れるFW
4、 後半3-1直後の1回だけですが
ボールロスト時 3人で囲み ボール奪取。
そのまま 勢いに乗って攻撃。
→ 74WC オランダ
posted by 杉本 | 2008-01-22 21:25
50’s ハンガリーの香り
>ブラジルは、74年風の感じですか?<
技巧に走るでもなく 体力に走るでもなく
中途半端。
グループリーグ敗退は妥当。
>うまく緩急の変化をつけて多様な感じでしょうか、意外と一本調子の高速気味なんでしょうか、?<
ポジションチェンジは CF-MF
WING-SB 2-3人のコンビネーション。
アヤックスー74オランダ ほどでは ない。
速攻遅攻を使い分ける。
試合をコントロールできる。
>来日したんですよね<
東京オリンピック?
>この当時、ひょっとしてハンガリーの技術はブラジル並みですか?<
南米的軽業的テクニックは ない。
スピードに 乗ってプレー。
欧州的で フェアー。
アヤックス、74オランダに 通じる。
50’ハンガリー → 66 ハンガリー
→ 74 オランダ
「トータルフットボールは 私の発明ではない。
50年代ハンガリーが やっていた。」
リヌス・ミケルス
posted by 杉本 | 2008-01-22 21:45
ミランは3トップ?
― ハンガリー、オランダ、変節の鍵? ―
サッカーマガジンが過去のを公開し始めてました。
近年のから昔へ順番らしいと思ってたところ、突然遡って、1979年から86年分が閲覧できるようになってます。
ユーザー登録手続きだけで、誰でもすぐに無料で読めるようです。
その期間に「エリック・バッティ編/牛木素吉郎・木佐貫至共訳」の「ワールドクラス・サッカー」という連載がありました。
この時期あたり、たいてい立ち読みで済ませており、記憶がない表紙がでてきます。このシリーズもあまり読んでませんでしたね。
今やっとわかりましたが、この連載ものは、1980年刊「ヨーロッパ式サッカー・コーチング」という英書の翻訳です。フランス語訳の出版があるのは確認できましたが、日本では単行本になってないと思います。
グリーンウッドから始まり、有名どころではバイスバイラー、ミケルスなども書いてます。
指導者陣が各々の主張を述べるというかたちで、「サッカー上達の秘訣」として和訳されたことがある、1966年の「International Coaching Book」と同趣向の本ですね。
各回の著者紹介やイントロ部分に改編があり、そもそもエリック・バッティの序文が掲載されなかったみたいです。
各論者の本文でも、どうやら文節の入れ替えか、省略などをしてるようで、わたしが借りた原書に比して、ニュアンスに違いが生じたりしてないかなと、ちょっと気になりました。
が、ほぼ全訳に近いようで、苦労して英語を解読せずとも、まずはよさそうではあります。
二、三、見た図版などは、完全なコピーみたいです。
この前触れた、ハンガリーのサッカー改革論も含まれてます。
81年3月、ビクトリーノの号から二回。二番目の方では「ダイレクト・プレー」的パターンの絵と解説も載ってます。
ビクトリーノの号は懐かしく記憶してますが、図解が出てるエスパラゴの表紙は初めて見る気がします。
そう、この著者は、aは入ってないから、バロタイでなくバロティ監督でしたね。
当時のハンガリーはともかく、その後のていたらくも承知して読むと、なにかきわめて残念です。
>https://www.soccer-m.ne.jp/magazine/1981_list.html
posted by コリバノフ | 2008-01-22 22:39
ミランは3トップ?
ミケルス監督のはカルツと読売のところ。読売のは見た記憶あり。
これはプレッシング論で、ほとんどが守備面というのか、素晴らしい攻撃の仕組みにはたいして言及しません。
1974年のオランダは、選手任せで功を奏した傾向が強いのだろうという想像を固める一助になりそうです。
その後、二度とミケルス監督は実演させられませんでしたしね。
この論じ方が大勢を占め、流動的な攻撃志向のサッカーでなく、誰でも構想しやすいプレッシング論が蔓延していくんではないでしょうか。
ミケルス監督は、まず体力であり、次に技術だと言ってます。1974年のチームが実行してなかったような点まで盛り込まれてるようですね。
ここに、レシャックへの文句も出てきます。
カットもあるみたいですね。二回目の最後の方に、現在は西ドイツが最高だと言ってる部分があります。その直前の文節は、記録フィルムが証明してくれるという風に終ってますが、英書では、この間にも文がありました。
ミケルス監督がバルセロナで失敗したことを短く振り返る内容でした。
そして続く、対人マークとゾーンのミックスだという文の前には、直近の相手をつかまえることで体力消耗を防ぎたいという、一文が来て、それから攻撃的プレーの指導は難しい云々と続き、フルバックが攻撃参加するのは問題ないが、守備を考えねばならないという節が来ます。
けっこう違うのかもしれないですね。
posted by コリバノフ | 2008-01-22 22:45


