2008年01月05日
新日本プロレス「レッスルキングダムII in 東京ドーム」
'新日本プロレス「レッスルキングダムII in 東京ドーム」 1月4日17時 東京ドーム' ※2階席すべて、外野すべて、内野3分の1はつぶしていたが、その他1階スタンドとアリーナはほぼ満員。最盛期に比べればさびしい入りだが、それでもよく入ったほう(約2万人)。おそらく毎年このお祭りだけは行くという人がたくさんいるのだろう。 ※入場ゲートは左が新日本仕様、右がTNA仕様。TNA仕様は本場と同じく、ちゃんと円筒型になっているのには感心。 ・・・・・・・・・・ ★第1試合 THIS IS WAR! ~NONSTOP RISING~ ○“フェノメナール”AJスタイルズ、“ジ・インスタントクラシック”クリスチャン・ケイジ、“ザ・カナディアン・デストロイヤー”ピーティー・ウィリアムス (スタイルズ・クラッシュ) ×プリンス・デヴィット、ミラノコレクションA.T.、稔 ・・・・・・・・・・ ★第2試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 ○(王者)井上亘(変形スタリガンブロー)×(挑戦者)“フォーリン・エンジェル”クリストファー・ダニエルズ ・・・・・・・・・・ ★第3試合 “野人覚醒”ジャパニーズ・マッスルモンスター vs ジ・アメリカン・モンスター ○中西学(大☆中西ジャーマン)×アビス 良くも悪くも中西らしい、大味な試合。アビスは画鋲を花道に撒いたものの、自分が逆にやられる始末。ここは中西に画鋲を食らってほしかった。最後は投げっぱなしジャーマン→ジャーマンSHのコンボである「大☆中西ジャーマン」でアビスを破ったが、迫力はイマイチ。アビスを持ち上げられなかったのか、オースイのようになってしまった。また明らかに肩が上がっていたのに3カウント入れてしまったのはレフェリーのミス。 ・・・・・・・・・・ ★第4試合 NEW JAPAN vs The Alliance GROUND ZERO ○吉江豊、田中将斗、高岩竜一、竹村豪氏(ダイビングボディプレス)×田口隆祐、飯塚高史、金本浩二、タイガーマスク 田中以外は新日の遺伝子があるため、安定した試合。新鮮な顔合わせにできるはずの田中があまり目立てなかったのは致し方ないか。今後の田中VS新日勢に期待。 ・・・・・・・・・・ ★第5試合 GET THE TABLE! GET THE HIGHEST! ~ハードコアマッチ~ “Team 3D”○ブラザー・ディーボン、ブラザー・レイ(3D)×真壁刀義、矢野通 イス殴打、ラダーを頭に入れて回転攻撃、テーブルへのパワーボム、チェーンを巻いてのラリアットなど、ハードコアな試合を満喫。この試合形式なら、さすがにTeam 3Dは上手い。 ・・・・・・・・・・ ★第6試合 ONE NIGHT STAND ~LEGEND vs V・B・H~ ○長州力、藤波辰爾、蝶野正洋、獣神サンダー・ライガー、AKIRA(リキラリアット)דbrother”YASSHI、邪道、外道、TARU、近藤修司 LEGEND軍の入場時に大歓声。新日本にはまだまだ彼らのような知名度の高い選手が必要だ。 試合序盤にTARUが蝶野を花道奥の入場ゲートまで連れて行きやりあい、客席が沸く。さすがに2人は、10人タッグでも目立つ術を知っている。試合時間は短かめだったが、内容は濃かった。 ・・・・・・・・・・ ★第7試合 Generation of chaos ○グレート・ムタ(ムーンサルトプレス)×後藤洋央紀 煽りVで後藤は「ムタの世界観を食ってやる」発言。鈴木健想のような歌舞伎風衣装で、長い棒を持って入場する。ムタは懐かしいテーマ曲で入場したが、花道で後藤が奇襲。客席からはその行為に対して「ええーっ」という声。序盤も場外戦が多く分かりづらかった。試合はほぼムタペースで、後藤は結局ムタの世界観を崩すことはできなかった。衣装や奇襲攻撃から意気込みは伝わってきたのだが……まだまだ後藤にはムタの相手はつとまらなかったか。 ・・・・・・・・・・ ★第8試合 IWGPタッグ選手権試合 (王者組 第50代IWGPタッグ王者)○ジャイアント・バーナード、トラヴィス・トムコ (マジックキラー) (挑戦者組 第16、19代IWGPタッグ王者)×リック・スタイナー、スコット・スタイナー スターナーブラザーズは馳健と対戦していたころの若さはもうないが、さすがに名タッグだけあり連係が上手いし、円熟味がある。王者組を追い詰めていたし、今後も参戦してほしいタッグだ。 試合中乱入しそうになったジェフ・ジャレットが、ギターで矢野の頭を殴ったのにも歓声が沸いた。 ・・・・・・・・・・ ★第9試合 Final Resolution ~Justice vs REAL~ IWGP 3rdベルト争奪試合 ○永田裕志(アンクルロック)×カート・アングル 今大会のMVP。ナガタロックとアンクルロックの切り返し合戦に客席が沸いた。アングルは今後も新日に参戦して、棚橋や中邑にレスリングを教え込んでほしいものだ。 ・・・・・・・・・・ ★第10試合 IWGPヘビー級選手権試合 ○(挑戦者)中邑真輔(ランドスライド)×(王者)棚橋弘至 入場時、中邑には歓声、棚橋にはブーイングが起こっていた。 序盤は割とスピーディーな展開で、ジャーマンの打ち合いなども見せる。中邑は痛めている左肩を攻められ10分すぎくらいからガクンと動きが止まる。その後は攻められっぱなしだったが、雪崩式ランドスライドからの通常ランドスライドで3カウント勝利。新王者となり、試合後はアングルからの挑発を受ける。中邑のマイクはかつぜつが悪くよく聞き取れず。 中邑は9割方攻められても最後に大技でアッサリ勝ってしまうというスタイルが多いのだが、今回もそのパターンだった。昔よりはマシだが、やはり点でしか試合をしていない。技を出すだけではなく、間合いを大切にした線でつながるようなスタイルはできないものか…。 ・・・・・・・・・・ ※演出は煽りVTRが格好よくできていたし、選手が退場したらすぐ次の煽りVを流すなど進行も早めでダラケさせない(それでも4時間興行になってしまったが)。試合も全体的に昔のようなアッサリした「サラリーマンプロレス」ではなくなりつつある。なかなか良い興行だった。 ただ東京ドームという会場の特性上、「寒い」「リングまでが遠い」「イスが狭くて固い」ため、集中力がほかの会場に比べて散漫になりがち。致し方ないが……。 ※ジェフ・ジャレット、カート・アングルの通訳が妙にセクシーで、翻訳もギャル口調だったのには笑えた。
posted by saburo |00:57 |
新日本プロレス |
コメント(15) |
トラックバック(0)


