2009年08月22日
こんにちは、お久しぶりでございます。コミケで燃え尽きた後、何日か休息を取っておりまして、「そろそろ復活しなきゃな~」という状態です。
おかげでフットボール関連の話題にもだいぶ乗り遅れていますし、試合も殆ど見る事が出来ていないのですが、ひとまずプレミアのスパーズvsレッズのゲームは見たので、それを基に今シーズンのスパーズについて、あれこれ書いてみようと思います。
たまには連載も良いかな?ということで、大まかに前線、中盤、最終ラインと3分割して、3日間の連載形式にしたいと思います。まず初日は、前線の4人、その中でもパヴリュチェンコにスポットを当てて話を進めていきます。
■豊富な前線の“駒”
ポジション別にみていきますが、まずはFWから。ベントを放出しましたが、デフォー、キーン、パヴリュチェンコ、そして新加入のクラウチと、非常に豪華な4人が揃いました。
問題はこの4人の組み合わせ、という事になるのですが、今のところ開幕からの2試合ではデフォー×キーンというコンビで、その2トップがハル戦では結果を残しました。クラウチはポーツマス時代もデフォーと良い連携を見せていたわけですし、時間が経ってくれば慣れるとは思うのですが、そうなると問題になってくるのが残りの1人、パヴリュチェンコ。
パヴリュチェンコという選手の実力、ストライカーとしての資質は素晴らしいというのは、誰もが疑わないところでしょう。ただ昨シーズンは、ユーロからぶっ通しで働き続けた無理が祟ったせいで、シーズン終盤はコンディション的にまるで使い物にならない状態でした(もちろんパヴリュチェンコ自身には何の非もありませんが)。そんなこんなで、あまり良い感触を持たないまま、08-09シーズンを終えています。
そして何より気になるのは、キーン、デフォー、クラウチというのはいずれもレドナップが監督に就任してからチームに呼び戻す、或いは獲得した選手であるのに対し、パヴリュチェンコだけはその前、ファンデ・ラモス体制下で獲得した選手という事です。この辺りの事情は、彼にとってポジション争いという点では、かなりマイナスに作用しているでしょう。
■パヴリュチェンコの必要性
その一方、お世辞にも丈夫とは言えないデフォーがフルシーズン怪我無く戦うことも考え難いので、長いシーズンではどこかでパヴリュチェンコにも出番が回ってくるはず。それを見越してレドナップ監督もチームに彼を残したのでしょうが、さていざそういう時期になってパヴリュチェンコが登場したとき、果たしてチームにフィットするかどうか。
ピッチを広く走りまわるデフォーやキーンとはかなり違ったタイプですし、何より「周りに合わせる」というよりは「周りに合わせてもらう」というFWだと思うので、そんなパヴリュチェンコがピッチに立った時、果たして中盤や2トップを組むパートナーとの連携がどうなるかな?という点は気がかりです。
上述した通り、デフォーとクラウチのコンビはポーツマス時代からの積み重ねという点で計算が立ちますし、キーンとデフォーのコンビもチームのスタイルにフィットしています。クラウチとキーンという、元リヴァプールの選手同士のコンビは良く分かりませんが、とにかくこの3人については、「型」を持った相手がいるわけです。
そうなると、残るはパヴリュチェンコ・・・・という事になります。正直、ここが現状のスパーズFW陣のほぼ唯一の課題と言って良いですし、逆に言えばこの点さえ克服し、トップレベルのストライカー4人がいずれもまともに機能するシステムを見いだせれば、これはもう穴の無い、とんでもない攻撃陣が完成した、という事になるでしょう。
■パートナー候補はクラウチ?
さて、パヴリュチェンコのパートナーは誰になるのか。ロシア代表でのアルシャフィンに近い役割となると、デフォーやキーンの方が適任な気もします。シーズン開幕直前の親善試合、オリンピアコス戦では、レドナップ監督は前半はキーン&クラウチ、後半はパヴリュチェンコ&デフォーというコンビで臨み、前半はスコアレスだったのに対し、後半にはパヴリュチェンコとデフォーが揃い踏みでゴールを決めています。
もちろん親善試合1試合の結果だけでどうこう言うのは早計ですが、1つ言えそうなのは、デフォーはパートナーの能力を引き出すという点において、非常に有能なFWだということです。これまでも「フィットするコンビ」を挙げてきましたが、デフォーの場合、他の3人のいずれと組んだ場合でも、結果を残しています。パートナーと組んで良さを引き出しつつ、それでいて自分の得点能力も如何なく発揮できる・・・・ レドナップがポンペイから連れ戻した理由もよーく分かります。
しかしこれもまた書いたことですが、パヴリュチェンコが存在感を示すには、デフォー以外の選手とも組んで、結果を残していかなければなりません。そしてこの場合、プレシーズンにイマイチだったキーンとのコンビよりは、クラウチと組んだほうが、より可能性があるのではないか、という気がします。
確かにクラウチとパヴリュチェンコというコンビだと、運動量に少々問題があるでしょう。しかしクラウチは器用ですから、パヴリュチェンコの動きさえ掴めれば、案外気の利いたパスを出してくれるかもしれません。またパヴリュチェンコの方もサイドに流れたりする動きは好きですから、そこで長身のクラウチが中で待ち構えているとなると、これはなかなか脅威になるでしょう。もちろんこの場合は、SH、SBとの連携も重要になってくるわけですが。
このクラウチ&パヴリュチェンコというコンビは、リヴァプール戦の試合終了間際に、一瞬ながら実現しています。スタートからとは言わないまでも、そう遠くない時期に、この2人で点を取りに行く試合があるのではないか、と個人的にニラんでいます。その時2人が洗練されたコンビネーションを見せることができれば、これはいよいよスパーズのFWには手がつけられないぞ・・・・という状態になるでしょう。
posted by Alan Hetarade |15:18 |
FAプレミアリーグ |
コメント(8) |
トラックバック(0)
2009年08月14日
結局印刷の都合上、「プレミアリーグ・レフェリー名鑑」が15部、「ガンブリヌス・リーガ選手名鑑」が11部という情けない持ちこみになってしまったのですが、まさかの11時過ぎに売り切れという事態になりました。本当に、ありがとうございました。
正直ここまであっさり売り切れるとは思っていなかったというか、まぁ紙の代金を回収できれば良いかな・・・・程度に思っていたので、無くなってしまったことは自分でも驚きでした。そして部数が少なすぎて少し後から来た方にはお届けできず、本当に申し訳ございませんでした。
また特にガンブリヌス・リーガ選手名鑑の方ですが、後書きにもある通り今朝の3時45分くらいまで製作してそこから突貫で印刷したので、校正する時間などもなく、印刷の関係上事故となってしまった部分が幾つかありました。その点も、お詫び申し上げます。
でも何だかんだで個人的にはチョット感動したと言いますか、前のエントリーにも書いたとおり、7月の終わりに夏休みに入ってからまさに今日まで、20歳の夏休みの中で全身全霊かけて取り組んできたのが、今回のコミケ用に作った冊子でした。それを、タイトルに興味を持って中をご覧になってくださり、そしてお金を払ってまで自分が作ったその本を買ってくださる方がいたことには、本当にウルッときました。そして、頑張った甲斐があったなぁ、としみじみ思いました。
以前にもちょっと書いたとおり、本気でスポーツ関係の出版業界を目指そうかと思っているのですが、そんな中で「自分が作ったものを、他の方に手渡し、読んでいただく」という事の嬉しさを、今日はひしひしと感じました。至らない部分も多い内容だったろうとは思いますが、それでもこれだけの方にお手にとっていただいたことを、本当に感謝いたします。
ありがとうございました!
さて、そして前々から予告していた通り、近日中に自家通販のエントリーを作成して、受付を行いたいと思います。おそらく20日くらいまでにはページを作成して、あんまりだらだらやってもしょうがないので、8月末くらいまで販売する、という形にしたいと思います。
「2冊セットで200円」という値段に変更はありませんが、送料はご負担いただきますことを、ご容赦ください。また書留にしろ振り込みにしろ、そちらの手数料もかかってしまい申し訳ございませんが、その点もご了承いただければと存じます。
ちょっと今日、スペースの写真を撮り忘れてしまいましたが、表紙等の画像ももう一度きちんとアップロードした、自家通販用のページを作成する予定です。サンプル等も、そちらでご確認ください。
因みにですが、印刷に手間取ったせいで、2年連続で8時45分制限のやぐら橋突破に失敗しました(苦笑) 8時54分と、サークル入場締め切りの僅か6分前に入場ということで、危うく待機列送りになるところでした・・・・ いやホント、大井町駅の駆け込み乗車が運命の分かれ道だった(笑)
さー、これであと2日、コミケを満喫するぞーっ!明日も始発です(笑)
そしていよいよ、プレミアリーグも開幕ですね。ぜひレフェリー名鑑片手に、選手のみならずレフェリーにも注目して、ご覧ください。
因みに、冬コミには今のところ参加しない可能性が大です。
posted by Alan Hetarade |23:12 |
イベント |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年08月14日
このエントリーはコミックマーケット76での、サークル「スコログ」のインフォメーションページです。
イベント名:コミックマーケット76
会場:東京ビッグサイト
日時:8月14日金曜日(1日目) 10時~16時
スペースNo:東5ホール ハ-11b
更新情報
7月31日 コミケ特設エントリー投稿
8月3日 「2009-2010 Premier League レフェリー名鑑」のサンプルページをアップ
8月11日 「2009-2010 Premier League レフェリー名鑑」の表紙、ページ数を更新
8月12日 「2009-2010 Gambrinus Liga 選手名鑑」のサンプルページをアップ、ページ数を更新
posted by Alan Hetarade |12:00 |
イベント |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年08月13日
ということで、「東5ホールハ-11b」でお待ちしております。コミケに行く方は、是非お立ち寄りください。宜しくお願いします。
さて頒布物に関してですが、プレミアリーグ・レフェリー名鑑の方は印刷も大体終わっておりまして、あとは製本作業を残すのみ、となっております。が、ガンブリヌス・リーガ選手名鑑の方が、まだ完成しておりません(苦笑)
一応あと3チーム分のデータを打ち込めばOKなのですが、そこから印刷までの事を考えると、またしてもギリギリになってしまいそうです。
が、意地でも作ります!こちらは昨年のリベンジで、何としても完成させたいですし。ちょっとデザイン的にはショボくなってしまいそうですが、ガンブリヌス・リーガの16チームに所属する全選手の名鑑を、何としても作ります。
ただ頒布に関してですが、どうも印刷の関係上、レフェリー名鑑より選手名鑑の方を多く刷る・・・・ということが出来そうにないので、申し訳ございませんが、おそらく「2冊で200円」という形で頒布することになるかと思います。急な予定の変更をお詫び申し上げるとともに、ご協力いただけると幸いでございます。
部数は一応、昨年の事を考えると足りなくなるという事は無いと思いますが、そんなに何十冊も持っていくわけではないので、万が一無くなってしまった場合は、申し訳ございません。
あと、上のインフォメーションにも書いてあるとおり、8月中くらいをめどに自家通販もしてみようと思うのですが、もしそうだった時に買う方はいらっしゃいますか?明日のコミケにしろそうなんですが、儲ける気は毛頭ないとはいえ、さすがに1冊も売れないと凹むと思うので・・・・・
ということで、明日お会いする方は宜しくお願い致します!イングランドとチェコの国旗が目印です。
あぁしかし、ホント1冊も売れなかったらどうしましょう(苦笑) 素人なりにではありますが、一応自分としては夏休みの前半丸々3週間くらいを全力で潰して作り上げたものですので、出来ればほんの少しの方向けでもいいので、お手に取っていただけると有難いのですが・・・・・
posted by Alan Hetarade |22:01 |
イベント |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2009年08月13日
さて。コミケの準備に追われている間に、ガンブリヌス・リーガが開幕して、しかももう3節まで終了してしまいました。
・・・・まぁ、考えてみれば、ウィンターブレイクよりシーズンオフの方が短いという本発転倒な事態が起きているリーグですから、もう始まっていて当たり前といえば当たり前なんですけどね。どこかの国のサッカー協会会長さんも、
「ほら見ろ!チェコはこういう逆転現象が起きているのに、意地でも秋春制を貫いているじゃないか!」
くらいのことを言ってくれれば、まだ少しはその案を支持する気も起きようなものを(ぁ
そんなこんなで、ちょっと手抜きになってしまい申し訳ございませんが、先週末に行われた第3節のゲームのうち、主なものをピックアップしてみます。
SK Kladno (1) 1-3 FK Mladá Boleslav (7)
Fotbal živě の調子が悪くて動画が見られないのですが、現在首位に立っているのはムラダー・ボレスラフ。得点者はMFのターブロスキーとシルヴェストル、そしてFWのクリッチ。ということで、パパドプロスがいなくなってどうかな?という感じのムラダー・ボレスラフですが、今のところ中盤の選手まで満遍なく点を取れるスタイルが機能している模様。
もっとも勝ち点7で並んでいるチームが他に3つ(ブルノ、ヤブロネツ、バニーク・オストラヴァ)とあるのですが、何にせよプラハの2強以外のチームが上位を占めて争っているというのは、なかなか新鮮なものです。
SK Slavia Praha (4) 3-1 Bohemians Praha (0)
さて一方、開幕から2試合連続で勝利なし。CL予備予選ではモルドヴァのクラブにアウェイゴールの差でまさかの敗戦を喫し、「何やってんだよ・・・・・」なスラヴィアでしたが、何とか勝利。
この夏はずいぶん出入りが激しかったというか、連覇の功労者だったブラベツを出してしまったのが本当に不可解でした。と思ったら、クライチーク、ヴルチェクといった、西ヨーロッパのクラブに行ったはずの選手がいつのまにか戻ってきていて、あれ?な感じ。
まぁ戻ってきてくれたのは嬉しいんですけど、向こうで思うように行かず出戻りしたとなると、ちょっとう~んとならざるを得ません・・・・
で、この試合ではシェンケジークがハットトリックを達成して、スラヴィアに今シーズン初勝利をもたらしました。シェンケジークも好きな選手なので勿論嬉しいのですが、シーズンを通して得点を量産するタイプの選手ではないだけに、もっとこう、チームの「軸」になれる選手に出てきてほしいんですけどね・・・・・ 3連覇は、厳しいかなぁ。
1. FK Příbram (4) 1-1 AC Sparta Praha (3)
そのスラヴィアと同じく「何だかなぁ」な感じなのが、スパルタ。これで遂に3戦連続のドローという、しょっぱい事この上ないスタートとなりました。
うーん、スラヴィアにしろスパルタにしろそうですけど、何かこうキレキレで「今が伸び盛りだぜ!」みたいな選手が、出てこないものなんですかね。スラヴィアだと、ちょっと前はネツィトがたわけですし、スパルタもカドレツはけっこう元気だったし、代表に初めて呼ばれた頃のポスピェフも、かなりぐーんと伸びていた気がします。
スラヴィアはヤロリームの過剰なローテーションと選手の出入りでいよいよ疲弊してきた感がありますが、スパルタはどうなりますかねぇ。今シーズンこれから、プラハの名門2強がどうなるのか、気になるところです。
・・・・・と、代表選を忘れるところでした(苦笑)
Czech Republic 3-1 Belgium
チェコの得点者はフブニーク、バロシュ(PK)、ロゼフナルの3人だそうで。セットプレイからDFが2点入れてもう1点はPKという、何だかしょっぱい内容ではありましたが、でも3点も取って勝てたら満足だよね(笑) 他にも惜しいシーンはあったみたいですし。
スタッツを見たところ色々と選手を試していたようですが、そういう中でもキッチリ勝てるのはいいことかと。ハシェック体制は、まずまずの船出となったようです。まぁ、あくまでも前任者が酷すぎただけであって、これくらいやってもらわないと困るっちゃ困るんですけど・・・・
ワールドカップ予選、大丈夫かなぁ。
あと、プディルって代表に復帰してたんですね。色々やらかしてスラヴィア、リベレツから干されてゲンクに行ってからは情報をチェックしていなかったのですが、頑張ってくれているなら何よりです。ポテンシャルは十二分に持っているのですから、また代表の主力を目指してほしいですね。
posted by Alan Hetarade |14:41 |
ガンブリヌス・リーガ |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年08月11日
■マッサの代役はバドエルに
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
“テストサーキットの皇帝”こと(違)ルカ・バドエル、マラネロの黄金期を影から支え続けて苦節13年、ついにフェラーリを駆ってレースに出走!!
v(>∀<)vばんざーい!ばんざーい!ばんざーい!
ごめんなさい、シューマッハのファンの方々。ぶっちゃけ当初から、マッサの代役としてはバドエルに出てほしかったです(笑)
でもやっぱり、これくらいのご褒美はバドエルにあって然るべきだと思うんですよ。上にも書いたとおり、1997年からフェラーリのテストドライバーを務め、シューマッハー体制下での黄金期を影から支えてきたわけですから。
1999年にシューマッハーが怪我した時は代役の座をサロに奪われてしまって、自身は延々とミナルディでテールエンドを走り続け、1999年のヨーロッパGPでは奇跡的に4位を走行するも、マシントラブルでリタイヤ。人目をはばからず号泣し、マーシャルに「次があるさ」と言われたときに返した一言が
「俺には次が無いんだ」
で、結局本当に“次”が無いまま1999年以降はレースから遠ざかり、ひたすらテストでフェラーリのマシンを走らせ続けてきたわけです。この間唯一衆人の注目を浴びたと言えるのが、トリノ・オリンピックの開会式でドーナツスピンを披露したとき。
考えてみれば現在38歳、つまり28歳という年齢でフェラーリのテストドライバー専任になり、以後ドライバーとしての円熟期とも言える年代を、延々とテストコースでマシンを走らせることに専念してきたわけです。信用が厚く、同一チームのテストドライバーとしては異例とも言える13年の長きにわたって開発を続け(それもフェラーリの)、しっかり結果を残してきたのですから・・・・・
今バドエルは38歳、まさにこれが“ラストチャンス”。マッサが怪我をした時、私の胸はバドエル出走の可能性に高鳴りました。が、結局代役はシューマッハーという発表がされ、何だつまんねぇの、とがっかりしておりました。
が、どうやらレースの神様は、最後の最後でバドエルにチャンスをくれたようです。
べつにフェラーリのファンじゃないけど、貴方だけは応援します。フォルツァ・ルカ!今こそバドエルの名を世界に!!
因みに仮にヨーロッパGPでバドエルが入賞すれば、50戦目の出走にして自身初のポイント獲得となります。
posted by Alan Hetarade |19:29 |
F1 |
コメント(3) |
トラックバック(1)
2009年08月09日
既に大きく報じられているが、エスパニョールのキャプテン、ダニ・ハルケが、遠征先のイタリアで急死した。26歳という若さ、フットボーラーとしてはまさにこれから円熟期を迎えていく中での、本当に残念な事態となってしまった。
今のところ報じられているところでは、食事の際にハルケが現れないことにチームメイトたちが気が付き、部屋を確認したところ、倒れているハルケが発見されたとの事だ。死因は心臓発作と伝えられている。
このニュースを聞いてアントニオ・プエルタの一件を思い出したファンは多いだろうが、私は今年2月に起こった、フレデリック・ノルフの件を思い出した。
サイクルロードレースのファン以外には認知されていない事件だろうが、今年の2月、ツアー・オブ・カタールというステージレースが、その名の通りカタールで行われていた。このレースは6日間で全6ステージを戦うものだったが、この時、まさにレース期間中の第5ステージが行われる朝に、ベルギーのトップスポート・フラーンデレンに所属するフレデリック・ノルフが亡くなっているのが発見された。
ノルフはまだ21歳という若い選手だった。この時の第一発見者はルームメイトとしてノルフと同じ部屋に泊っていた選手で、前日の晩は何事も無く床についたのに、朝になってみるとノルフは動かなくなっており、亡くなっていたという。衝撃的な事件だった。
今回のハルケの死は、滞在先のホテルで急に亡くなったという点で、このノルフのケースに近いと言えるだろう。ただどちらにせよ、ピッチの中で倒れたことが発端となり亡くなってしまったプエルタと同じく、事前に何の兆候も無くこのような結果になってしまったということは、スポーツを愛する人間として悲しいことだし、あってはならない事だ。
フットボール界ではここ数年、心臓の疾患が元で起こる事件、事故が相次いでいる。前述したプエルタの一件はもちろん、テュラム、サビダンといった選手が移籍時のメディカルチェックで疾患が見つかり引退。試合中に意識を失ったデ・ラ・レッドも、選手としてのキャリアは諦める、と伝えられている。
私は医学的な知識を持ちえないので詳しいことは語れないが、やはり世の中には一定数、生まれながらに身体のどこかに何らかの疾患を抱えている人が存在する。人間の身体は機械ではないのだから、どんなに注意しても、突発的に発作が起こってしまう事もあるだろう。
そしてプロスポーツの世界というのは、当然ながらどの競技にしろ、本当に過酷なものである。人間の身体を使える限り使い果たし、戦わなければならない。元々そういう疾患があったとすれば、リスクが上がってしまう。本人に何の落ち度も無いので残念ではあるが、やはりスポーツの現場でそのような事が元で事故が起こってはならないし、最終的にはそれは本人たちのためにもならない。そのような事態は、何としても避けなければならない。
だからこそいま一度、スポーツ界全体で、選手の健康管理について見直すべきではなかろうか。医療技術の進歩により、テュラムやサビダンのように事前に疾患が見つかり、しかるべき処置を施せるケースも出てきた。それならば、いま一度全ての選手に対してそういった検査を行う必要がある。またそれを定期的にチェックする枠組み作りも、必要になってくるだろう。
今回のハルケの死に関してはまだ分からない点が多く、今の時点で色々と憶測するのは早計だろう。だが、移籍時に行われるような綿密なメディカルチェックが行われていれば、早くからハルケが抱える問題が明らかになり、今回のような事態は防げていたかもしれない。もちろんクラブでも健康診断のようなものは行っていたのだろうが、それがどの程度のものだったかという事も含め、今後検証されなければならないだろう。
前述したとおり、プロのアスリートはまさしく人間の限界ぎりぎりで戦っているのだから、出来る限り高い水準でのチェックを行う必要がある。もちろんこれは、フットボール界に限った話ではない。必ずしもこのような問題は、これまで重視されてきたとは言えない。各競技団体は、どのようにして選手の健康を維持していくか、いま一度考え直す必要がある。
プエルタの一件の際にも言われたことだが、このハルケのケースも、今後に向けて見直すべきところを見直し、生かしていかなければならない。
最後に、ダニエル・ハルケ選手に謹んで哀悼の意を表し、結びとさせていただきます。
posted by Alan Hetarade |13:07 |
欧州サッカー全般 |
コメント(14) |
トラックバック(0)
2009年08月08日
Wolfsburg 2-0 Stuttgart
【W:70.Zvjezdan Misimović, 81.Grafite】
さて、エールディヴィジなんかも開幕して、プレミアは今週末がコミュニティ・シールド。徐々に09-10シーズンのフットボールも動き始めているわけですが、ついにブンデスリーガが開幕しました!
それにしてもCSフジテレビ、開幕と言う事もあるのでしょうが、第1節は3試合放送とか、素晴らしすぎる(笑) F1を見るために我が家では加入しているのですが、今後のカードを見る限り注目のゲームは抑えている感じですし、いやはやもう自然と顔がほころんでしまいます。
おまけに今年からは、ハイライトショーの初回放送が水曜日の午前ということで、金曜の深夜だった昨シーズンと比べ、大幅に繰り上げられました。これも素晴らしい。出来ればSaschaさんの日本語ナレーションが聞きたいところなんですが、その辺りは英語のリスニングのお勉強になるということにしておきましょう(笑)
■今シーズンにかけるカカウ
さて、そんな第1節。金曜日のゲームは、何だかんだ言いつつミシモヴィッチもジェコもグラフィッチも残ったヴォルフスブルクvsさよならゴメスお帰りフレブなシュトゥットガルト。長谷部は残念ながら膝の怪我で欠場という事になりましたが、どちらにせよ好カードでの幕開けとなりました。
キックオフ前には開幕戦ということでドイツ国家が斉唱されましたが、その時カカウがしっかりそれを口ずさんでいた姿が印象的でありました。やはり彼もワールドカップに向けて、今シーズンは期するところのある年なのでしょう。
■前半:シュトゥットガルトのパスサッカー
そしていよいよキックオフ!フォルクスワーゲン・アレナのピッチは、選手が踏ん張ると砂が舞い上がるという感じで、ちょっと微妙かも。メンバーはこちらで。
試合序盤、グラフィッチが左サイドに流れてヴォルフスブルクが何度かチャンスを作りますが、まず主導権を握ったのはシュトゥットガルト。ゼニトから新加入のポグレブニャクがどんなプレイをするか注目されましたが、彼がガツガツ行くというよりはカカウ、ゲプハルトらと絡みつつアーセナルのような細かいパス回しで隙を作り、そこにケディラが積極的に飛び込んでいく、という攻撃を見せます。
16分、左サイドに流れたポグレブニャクが上げたクロスに対し、中でフリーになったケディラが決定的なシュート。横っ跳びしたベナーリオは一瞬ボールを抑えきれず、こぼれたボールは右ポストに当たりますがゴールには転がらず、かろうじて難を逃れます。
19分には右サイドでボールを受けたジェコがドリブルでDF2人を振り切ってシュートも、レーマンがセーブ。26分にはトレシュが右サイドからクロスを上げ、今度はポグレブニャクが頭で合わせますが、これもベナーリオがセーブ。
この辺りまではシュトゥットガルトのパスサッカーに良いようにヴォルフスブルクがやられていたのですが、30分辺りからこの手のショートパスで崩すチームに対するお手本とも言える、人数をかけてスペースを潰すという守備を実践。ポゼッションを奪い返すまでには至らなかったものの、ここでひとまずシュトゥットガルトの勢いが止まります。
しかしヴォルフスブルク側も、ジェコとグラフィッチへの放り込み以外にはあんまり有効な攻撃を見せられないまま、前半終了。もっともそこから個人技だけで何度か決定的なチャンスを作り出してしまった辺り、本当にこの2トップは恐ろしいんですが・・・・
■後半:突如ヴォルフスブルクが圧倒
後半は五分五分の攻防でスタート。56分、まだフィットしきれていない感のあったフレブが下がり、シマークが入ってきます。対するヴォルフスブルクは、スタートは右サイドだったジアニが左に、そしてゲントナーが右サイドにと、SHのポジションを交換。サイドでの主導権争いが試合の展開を左右する事になりましたが、この勝負に勝ったのはヴォルフスブルク。
ヴォルフスブルクは後半に入ってからも2トップへの単調な放り込みしか無いまま時間が過ぎていきましたが、70分近くになると前半から厳しいマークに合っていたミシモヴィッチが徐々にボールをキープ出来るようになり、次第に流れを引き寄せていきます。
そして71分、右サイドに回ったゲントナーが、中のミシモヴィッチに短いパスを出します。ミシモヴィッチは裏へぬけるポーズを取りながらその場に留まってまんまとシュトゥットガルトのDFを出しぬき、フリーでパスを受けると中へ2,3歩持ち込んで、左足一閃!シュートはレーマンの手が届かないところから“巻いて”左側のネットに吸い込まれます。ミシモヴィッチの見事なフェイントとシュートで、ヴォルフスブルクが先制!
このゴールの直前にカカウが下がりマリカが入っていましたが、さらにゲプハルトが下がってエウソンが入り、シュトゥットガルトは交代枠を使い果たします。ところがその直後、トレシュがスライディングでブロックをした際、左手がおかしな形で接地してしまい、苦悶の表情を浮かべながら負傷退場。レッドカードをもらったわけでもないのに、10人で戦う破目に。
仕方なく3バックで戦いますが、81分、マニャンが攻め上がってポッカリ空いたサイドのスペースを使い、ヴォルフスブルクがカウンター攻撃を展開。素早くグラフィッチにボールを預けると、グラフィッチはそのスペースをえげつなく使って、どフリーのまま一気にゴール前に迫ります。デルピエールは逆サイドのジェコを見ざるをえず、グラフィッチにはタスキが相対しますが、グラフィッチはこれをあっさりかわすと、余裕のフィニッシュ。で、勝負あり。
その後はヴォルフスブルクが選手交代で時間を使いつつ、ブンデスリーガらしくアディショナルタイムを取らないで笛が吹かれ、試合終了となりました。
■強引でも勝ててしまうヴォルフスブルク
ヴォルフスブルクの勝因としては、やはりゲーム終盤の苦しい時間帯に、運動量でシュトゥットガルトを圧倒したという事でしょうか。
当然ながらヴォルフスブルクのキーマンはジェコ、グラフィッチ、ミシモヴィッチの3人ということで、シュトゥットガルトもこの3人については徹底的にマークをし、65分くらいまではよく抑え込んでいました。ただやはりジェコとグラフィッチのパワーはあまりにも強大で、それ故に体力を浪費してしまうのか、徐々にミシモヴィッチに対する中盤のプレスが弱くなっていき、彼がボールを持てるようになった。これがまず一点、重要なポイントでした。
そしてもう一つ。ようやくミシモヴィッチがボールを持つ事が出来るようになった時間帯、選手交代をしていなかったにも関わらず、ヴォルフスブルクのほかの選手が周りでしっかり走れたことが大きかった。やはり1点目にも絡んだゲントナーや、ジアニ、シェーファー辺りの動きが際立っていましたが、80分くらいになっても運動量が落ちない。交代で攻撃的なカードを切る一方、守備陣の疲労が顕著になっていったシュトゥットガルトに対し、ヴォルフスブルクの選手たちは最後の最後でそれを凌駕した格好。だからこそ、ミシモヴィッチのプレイメイクも生きていました。我慢比べに勝った、といった感じでした。
うーむ、今後の戦いにもよりますが、ひとまずヴォルフスブルクは良いスタートを切りました。正直、内容は決して良いとは言えなかった。相変わらずジョズエがいてこそ相手の攻撃を抑えられている感じでしたし、新戦力のジアニはまだまだで少し息詰まるとジェコとグラフィッチ頼りの攻撃になっていましたが、でもそれでも勝っちゃうんだからすごい。多少強引でもこの2トップならゴールを奪えますし、いざとなったら運動量で圧倒して、ラストの20分くらいで猛攻をかけられる。
今日は出ていませんでしたが、長谷部も運動量という点では豊富な選手ですかあら、やはり相手は手を焼くことになりそう。フットボールではままある事ですが、交代をしてフレッシュな選手が入っているはずのチームより、選手交代をしていないチームの方が運動量で上回る、という逆転現象がまさに起こったのが、この試合でありました。
さて、今夜はホッフェンハイムvsバイエルン・ミュンヘンです。
posted by Alan Hetarade |08:10 |
フースバール・ブンデスリーガ |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2009年08月07日
今日はちょっとこれから外出するので、コメントのお返しは帰ってから行います。あと、ガンブリヌス・リーガとスラヴィア関連の記事も書きます。いやホント、何やってんだよスラヴィア・・・・・・orz
Alberto Aquilani (Roma → Liverpool)
シャビ・アロンソの移籍に関する記事を書いた時点で「もう決まっているのでは?」みたいな噂もありましたが、あっさりとその翌日に決まりました。
アクイラーニのプレイについては、正直ローマの試合をあまり見ていないので何とも言えないところですが、ただどちらにせよ創造力がある選手ではあるので、シャビ・アロンソの後釜としては非常に良い補強と言えるでしょう。ただあのシャビ・アロンソの芸術的ともいえる、激しいサイドチェンジとなるロングパスとはまた少し違ったタイプのパスを出すでしょうから、ジェラードやトーレス辺りがそれにどう対応してコンビネーションを築いていくか、という事になりそうですね。とりあえずカイトは合わせてくれるでしょうから、問題ないとしても(笑)
あと何だかんだ言いつつドッセーナも残りそうな感じですから、チーム内にイタリア人がいるということも心強いのではないでしょうか。いやホント、ドッセーナが残ってくれたのは嬉しいですよ。昨年のレアル・マドリー戦、そしてマンチェスター・ユナイテッド戦での2ゴールを見せられて、残さない手はないでしょう。例えコンスタントに点が取れなかったとしても、バルサ時代のベレッチのように、とんでもない場面で点を決めてヒーローになりそうなオーラを持ってますから。
・・・・なんて言いつつ、残りの移籍期間で出て行っちゃったら、正直私はレッズに幻滅しますよ(笑)
Darren Bent (Tottenham Hotspur → Sunderland)
言い方は悪いですけど、結局スパーズは、チャールトンに1650万£の寄付をしたような格好になってしまいましたね。もっともそのチャールトンは2年でリーグ1まで落っこちてしまったので、そのお金を有効活用出来たとは言えないわけですけど・・・・
もっともこの辺りは選手も人間なわけで、良い選手だからといってどこのチームに行ってもフィットするわけじゃないですし、その要因も戦術的なものから心理的なものまで様々なわけで、「やってみないと分からない」わけですからね。ま、ベントに関しては、あのどフリーのヘディングシュートだか何だかを外しちゃって、レドナップ監督が「ありゃ外す方が難しい」と素でコメントしたときに、命運が尽きちゃったって感じですけど・・・・
しかしベントもまだ25歳ですし、サンダランドで得点感覚さえ取り戻せばまたひと暴れできるでしょうから、頑張ってほしいものです。そしてケンウィン・ジョーンズとの相性がどうなるか、楽しみですね。もっとも、そうやって昨年も期待されたシセはまったく泣かず飛ばずで、最終的にはベンチを温める事になっちゃいましたが。
ま、でもジョーンズもベントも、「おれが絶対エースだ」みたいな状況で能力を発揮してきた選手ですから、2枚並べてコンビネーションはムチャクチャだけど、とりあえず個々の力で点をもぎ取っていっちゃう、みたいな事になれば面白いかもしれません。ただ逆に、お互い潰しあってダメダメって可能性もあるでしょうけど。
Sebastien Bassong (Newcastle United → Tottenham Hotspur)
また1人、ニューキャッスル組の移籍先が決りました。昨シーズン、キニアのCB起用によって小ブレイクした感のあるバソングを、最終ラインに欠員の出ているスパーズが獲得したということで、選手とクラブの利害が一致したという事なのでしょう。
スパーズの場合、あとはレドナップ監督がどうチームを率いていけるか、という事になりそうですね。モチベーターとしては申し分ない指揮官ですが、戦術家としてはイマイチ見えてこない部分があるので。
基本的には昨シーズンの後半にスパーズでやっていた、モドリッチの展開力とレノンの突破力、ジーナスの突進力辺りを生かした中盤に、昨シーズン前半のポーツマスでやっていた、クラウチ&デフォーの凸凹2トップで得点量産、って形を狙うのでしょうが、この両者がマッチするかどうか。ま、自分の息がかかった選手ばかりを扱えるという点では、やり易いとは思いますが・・・・
あとはやっぱり、デフォー、クラウチ、キーン、パヴリュチェンコのやり繰りをどうしていくか、という事でしょうか。パヴリュチェンコは相当ヤバイ気もしますけど・・・・ 個人的には頑張ってほしいのですがね。
posted by Alan Hetarade |08:20 |
FAプレミアリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年08月05日
リヴァプールのスペイン遠征に合わせて何らかの動きがあるのではないか、と言われていたシャビ・アロンソの移籍問題ですが、ついに正式に、レアル・マドリーへの移籍が決定したようです。
。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
いやまぁ、マルカとかが報じているだけならまだしも、リヴァプール・エコー辺りまで「本人が移籍を希望している」と報じた日にゃ、流石にこの時が来る事を覚悟はしていましたよ。していたけど、やっぱりいざ現実のものとなると、レッズのファンとしては何とも寂しいというか・・・・
それにしても、アルベロアの移籍ももちろんあるのですが、1つのシーズンオフでヒーピアとシャビ・アロンソを失うというのは、どうにも悲しいものです。両者とも移籍の理由は違えど、レッズに長らく貢献し、アンフィールドのレジェンドと呼ばれるにふさわしい活躍をしてきたわけですからね。特にファンからも愛される2人だっただけに、同時に彼らが移籍してしまうと、なんだかスカッドにぽっかりと穴が空いたような喪失感があります。
そしてまた1人、イスタンブール組が移籍してしまって・・・・ というか、あの時のメンバーで残っているのって、もうジェラードとキャラガーだけなんですね。あれから4年、時の経つのは早いものです。
しかしレアル・マドリーは本当にとんでもない補強をしたというか、これで一体どういうメンバーを組んで試合をやるのか、ますます分からなくなってまいりました。ラス・ディアラとシャビ・アロンソをCHで組ませてカカーをトップ下に置いた4-2-3-1ってのもあり得るだろうし、或いはそのままシャビ・アロンソorディアラとカカーをCHで組ませる4-4-2なのか。
今のところテストマッチでは4-2-3-1、4-4-2共に試しているような感じですが、このあたりペジェグリーニ監督がどういう布陣を見出していくのかという点も、注目ですね。あと、オランダ勢をとっとと清算しないと・・・・
ひとまずマドリーはこんな感じで「駒が多すぎでどうするの?」って感じですが、対して出してしまったリヴァプール方は「この駒でどうするの?」って感じなわけでして。
真っ当に考えれば、というかほかにオプションが無いから必然的にそうなるのでしょうが、マスチェラーノとルーカスがCHのコンビを組んで、ジェラードは昨シーズンと同じくトップ下に入っての4-2-3-1という事になるのでしょう。ただこの2人にはシャビ・アロンソのようなロングパスが無いので、これまでレッズのお家芸と言えたピッチ全面を使ってのダイナミックなフットボールというものに影響が出るかもしれません。
そして何より、ルーカスとマスチェラーノはプレイスタイルが全く同じなんだよなぁ。当初はブラジルの若手屈指のプレイメイカーという触れ込みで入ってきたルーカスでしたが、蓋を開けてみればマスチェラーノ張りのハードプレッシングを得意とするかなり守備的な選手で、しかもオーバーラップが好きな割にそんなにシュートが枠に飛ばない辺りまで、マスチェラーノとクリソツ・・・・
おそらくルーカスの方がより攻撃的な役割を担うことになるのでしょうが、とにかく前任者があまりにも偉大すぎる、というか高いレベルの選手だったので、比較されたときにどうなるのか、という事にはなってきそうです。
そしてサブではおそらく若いプレッシとスピアリングを育てていく、という事になるはず。ただプレッシも守備的な選手ですし、スピアリングはまだ見た機会が少ないので何とも言えないのですが、そんなに攻撃面で抜群のセンスがある、といった感じでもありませんでしたし。このシャビ・アロンソの穴をどう埋めていくかということは、今シーズンのリヴァプールの浮沈を左右する大きな要素となるでしょう。
勿論新戦力の獲得という事もあるかもしれませんが、プレイメイクという点では、彼の穴を完全に埋める事は不可能に等しいでしょう。なので、少し違ったアプローチでチーム作りを進めていく必要があるでしょうね。
posted by Alan Hetarade |05:02 |
FAプレミアリーグ |
コメント(6) |
トラックバック(0)