2009年03月30日
外出とF1にすっかり気を取られている間に、週末が終わってしまいました(笑) とりあえずチェコの試合についてはまた取り上げますが、その他についてはスルーさせていただきます。水曜日のイングランドの試合は、見る予定ですが。
で、日本ではまだあまり取り上げられていませんが、そのワールドカップ予選でこんな事があったそうで。
◆Many dead in Ivory Coast disaster◆
“Ivory Coast”というと日本ではあまり馴染みのない文字で、恥ずかしながら無知な私も辞書を引いてしまったのですが、「象牙海岸」コートジボワールのことです。
そのコートジボワールがワールドカップ予選でマラウイに大勝したことは日本でもニュースになっているわけですが、ゲームがが行われたのが、コートジボワール最大の都市アビジャンにある、キャパシティ45,000人のウフェボワニ・アリーナ(ウフェボワニというのは同国の初代大統領の名前みたいです)。自国のチームを応援しようと、多くのサポーターが詰めかけていました。
で、ここからはありがちと言えば非常にありがちな話なのですが、人が集まり過ぎたために当然チケットを買えない人たちが出ます。そしてその人たちが意地でも試合を見てやろうとゲートに突っ込みます。当然人が多すぎるために詰まります。そんな中で転ぶ人が出てしまいます。しかし人が多すぎるために周囲はそれを避けられません・・・・・・以下ループ。
みたいなことがやっぱり起こったようで、その結果19人が死亡、132人が怪我をするという大惨事になってしまいました。
この記事にも書かれていますが、アフリカのスタジアムは慢性的なキャパシティ不足という問題を抱えていて、過去にも似たようなことが起きているという実情があるとの事。昨年9月にはコンゴ民主共和国で19人が、6月にはリベリアで8人が亡くなる事故があったそうです。
まぁすべての試合でこんな事が起きているわけではないというのはそうなんでしょうが、ただ1年の間に3回も死亡事故が起こってしまっているという事実からするに、アフリカにおいてスタジアム周辺の安全を確保するための取り組み、またファンへの危険を避けるための周知徹底が遅れていることは明らかでしょう。
アフリカというだけで同一視するのもどうかとは思いますが、何つってもやっぱり気になるのは、ワールドカップをやる南アフリカ。スタジアムの建設や街の治安対策なんかも勿論ですが、地元の国民へのこうした周知(チケットを持って無かったらスタジアムには来るな、みたいな)をきちんと徹底させてほしいところです。あんまりピックアップされないだろうけど、来年に向けてそこら辺の対策もきちんと施されるかどうかが、事故なく大会を終えるためにはけっこう重要なことなんじゃないかと思います。
posted by Alan Hetarade |18:58 |
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2009年03月29日
いやー、すごい!やっぱり開幕戦は荒れますね。
ああも良い感じにレースが荒れてくれるのは、アルバートパークというコースが公道であるが故のランオフエリアの狭さなんかも影響しているわけですが、やっぱりこう、開幕戦はああいうごちゃごちゃっとしたレースでなくっちゃ(笑) こういうレースを見ると、さー今年もF1が始まったゾ!という気分になりますね。
とりあえずまずは、ブラウンの1-2達成おめでとう!と。
個人的にバトンというのはそんなに好きなドライバーというわけでもなかったですし(何つっても本命はハイドフェルドなのですよ)、チームとしてもザウバー時代からのBMWのファンなのですが、そういうのを全部抜きにして、純粋に1人のF1ファンとしてこれは嬉しい。ホンダ撤退という逆境にもめげず、チーム一丸となって参戦までこぎ着け、ホンダ時代のベースがあったとはいえしっかりしたマシンを開幕までに用意し、見事なパフォーマンス、タクティクスでもって1-2フィニッシュ。
オフシーズンからのさまざまの過程で、これらの努力が少しでも欠けていればスタートラインにも立てていなかった可能性があるわけで、そういう点では本当にこのチームの努力には頭が下がりますし、ファンとしてはグリッドに並ぶマシンが減る事態を回避してくれただけでもまさに御の字。そんな彼らにちょっとくらいご褒美があったって良いじゃないですか、ねぇ。“ちょっと”どころではありませんでしたし、ご褒美という言い方は語弊があるかもしれませんが(笑)
その辺りは、やっぱりみんな思ってる事だろうと思うんですよねー・・・・というとそれもまた違うかもしれませんが、ただ最後にSCが導入されて順位が確定した段階で川井ちゃんが思わず拍手してましたが、自分もまさにあれと同じ心境ですよ。どこそこを応援する云々ということを抜きにして、本当に心から祝福したいと思う勝利でした。
バトンは終始危なげない走りでしたが、バリチェロはスタートのアレがあって、最終的にヴェッテルとクビサのあのクラッシュに救われたにしろ、追い上げての2位。マシンのパフォーマンスもそうですし、小倉さんも中継中で触れていましたが、前身のどこそこのチームとはレース中での対応力というか、瞬時の決断が求められる場面での状況判断が随分違った(笑) 中嶋のクラッシュによる1回目のSC直前に、2台をピットに入れた。さすがロス・ブラウン。
バトンに関してですが、見ていたところ、スーパーソフトを履いた時の走りは全ドライバー中で一番だったんじゃないんですかね。もちろん件のタイヤを履いた第3スティントでラップタイムの落ち込みはありましたが、ただそれでも1分29秒台には留めていましたからね。他のドライバーが軒並み1分30秒を大きく超えるラップで回っていたことを考えると、ずいぶんその落ち込み分を抑えたなーという印象。
元々丁寧なドライビングのテクニックには定評がある彼なわけですが、タイヤによるパフォーマンスのアップダウンが激しくなる今回のレースのように、もし仮に他のグランプリでもなった場合、これは大きなアドバンテージがあるかな、と。ドライバーエイドの禁止なんかでも有利になると言われていたものの実際はそんなでもなかった彼ですが、今日のあのスーパーソフトでのラップは、なかなか興味深いものでした。
さてそのほか。
トヨタも3-5でフィニッシュ。予選失格でピットスタートという逆境がありましたが、こちらもSCの導入に救われた感はあったにせよ、うまいこと戦術でもって浮上してきたなーという印象。もう正真正銘、日系のチームはここだけになったわけですし、そういう点では嬉しいですね。
あとはまぁ、終盤でクラッシュしてしまったクビサとヴェッテルですが・・・ うーん、あのシーンは本人も「馬鹿をやった、ごめん」と言っていたようにヴェッテルの方が過度に粘り過ぎたとはいえ、クビサの方もちょっと強引にインを閉めてるように見えたんですが、どうなんだろ?まぁ勿論、あそこはマナー的にもヴェッテルが引かなきゃいけない場面なんですが、クビサも人一倍強気なドライバーですからね。
もっともあのシューマッハーですら、追い詰められたときにはついついぶっつけてしまう癖があったくらいですから、あれくらいはF1ドライバーたるものの人間的な部分として、温かく見てあげるべきなのかもしれないんですけど(笑)
中嶋とピケは・・・・まぁ、これを糧にして頑張ってください、としか言いようが。ピケはなんか不自然なスピンでしたが(それでもたぶん本人のせいなんだろうけど)、中嶋は完全に「やっちゃったー!」っていうクラッシュでしたからねぇ・・・・ 頼むよ~、もうあなたしか日本人いないんだから。
あとどうでも良いんですが、地元なのにスタート直後の1コーナーでレースが終わってしまい、チェッカーを受けた車では唯一のラップダウンになってしまったウェーバーが、フィニッシュ後他のドライバーがスロー走行する中1台だけぶーっと飛ばしていなくなってたのは、笑いました。
posted by Alan Hetarade |17:55 |
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2009年03月28日
えーと、コメントのレスはもう少々お待ちくださいませ。今日もこれからちょっと出かけるので、日本代表戦も遅れての更新となりますので、ご了解ください。ちょっと目を離した間に↓の記事がああいう事になってちょっと驚きましたが、逃げてるわけではないのでご容赦をば(笑)
さて。今年はF1についてもちゃんと書いていこうと思います。もっとも今年は雑誌は買ってこそいるものの全然読んでいないので、軽い感想を書くに留めますが。
開幕戦のオーストラリアGPの予選が終わりました。(いちおう)新規参戦のブラウンGPがバトン1位、バリチェロ2位と、いきなりのフロントロウ独占という、ある程度予想されていたもののサプライズな結果に。
川井ちゃんが言っていましたが、新チームの初レースでのポール獲得は、1970年シーズンの第11戦カナダGPで、ティレルのジャッキー・スチュワートが予選1位となって以来。因みにこの時のティレルはスチュワートの1台のみだったので、ワンツーは達成のしようがありませんでした。初戦フロントロウ独占となると、いつ以来なのかな?一応1950年のF1第1戦では、アルファロメオが1位から4位までを独占しておりますが(笑)
うーん、しかしこの結果だと、参戦できるかできないかというところで悩ましい日々を送っていたブラウンのメンバーが歓喜するのは勿論ですが、ホンダの関係者はどう思っているのかが気になるところ。個人的にはあの撤退は愚の骨頂というか、バーニー・エクレストンやフラヴィオ・ブリアトーレが批判したように「あんだけ金かけて撤退したんじゃ、何の意味もねぇだろ」っていう感想を持ったのですが、どうなんでしょうね、撤退したとたんにホンダ時代には到底出せなかった成績が出たってのは。
まぁ、日本人エンジニアの制約から解放されて、B.A.R.時代のように自分たちのやりたいようにやれるようになったイギリス系のエンジニアたちが、モチベーションを上げたってのも少なからずあるかもしれませんね。その辺りはチームの内部事情をあまり知らんので、何とも言えないのですが、ただホンダの末期は日英合弁のチーム体制で悪い面が出ていたような気がするんで、そこら辺でブラウンがチームのトップに座って正真正銘イギリスのチームになれたってことは、案外大きいのかもしれません。
おかげでバトンも、輝きを取り戻しましたからねー。マクラーレンがQ2敗退ということで、ナンバー1イギリス人ドライバーの座に、今年は返り咲けるかもしれないわけだし、そりゃあやる気も出ますわな。
その他、レッドブル、ウィリアムズ、BMWといったブラウンに次ぐ勢力は、ドライバーによって明暗分かれてしまったようで。そういう点ではトヨタ、フェラーリはトップからはやや遅れてしまいましたが、両ドライバーでコンスタントにポイントを稼ぐという点では、案外決勝では良い戦いができるのかもしれません。
KERSですが、まぁ使っている場所からするとコーナー立ち上がりといったところですから、オーバーテイクには直接は関係なさそう。ただ、もしかしたらスリップに入りやすいというのはあるかもしれないですし、そういう点ではオーバーテイクのポイントとなりそうな9コーナーに向けて、たとえば7コーナーの立ち上がりの辺りまでKERSを「取っておく」だとか、そういう使い方をするかどうかというのもポイントになりそう。
何にせよ、KERSについてはレースにおいてどれくらいのアドバンテージがあるか、実際にやってみないと分かりませんからね。その辺り、グリッドと合わせてどんなレース展開になるか、期待したいところです。何つっても「荒れる開幕戦」ですからね。
posted by Alan Hetarade |16:09 |
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2009年03月25日
ちょっと前に俗な話題しか扱っていない、みたいなご指摘をコメント欄でいただいたので、久々によそ様ではあんまり取り上げられないニュースについて書いてみますか。
◆Friedels red card rescinded◆
先日のリヴァプール戦でフェルナンド・トーレスを倒してしまい、退場したアストン・ヴィラのブラッド・フリーデル。判断の微妙なプレイではありましたが、レフェリーのマーティン・アトキンソンはレッドカードを提示。すでに4点をリードされていましたが、フリーデルは敢え無く退場となってしまいました。
で、このフリーデルの退場がただのレッドカードよりも重要だったのは、彼のプレミアリーグ連続試合出場記録が、レッドカードによる出場停止処分によって途絶えてしまう可能性があったため。フリーデルはリヴァプール戦でこの記録を182に伸ばしていましたが、もしレッドカードの裁定が覆らなければ記録はここで止まってしまう事に。
しかしこの度、アストン・ヴィラのアピールをFAが認めて、晴れてフリーデルは次戦、マンチェスター・ユナイテッド戦への出場が可能になりました。
ヴィラからすればこの頃はポイントが得られず、アグボンラホール辺りがイングランド代表に選ばれなかったりと暗い話題ばかりだっただけに、まぁ明るいとまでは言えないかもしれませんが、久々の明るい話題のような。記録が続くことになったフリーデルの、ユナイテッド戦での活躍に期待したいところですね。どちらもチーム状態は悪いだけに、逆にヴィラの方にもチャンスあり、でしょうから。
◆FA help with McCartney red card◆
で、ついでと言ってはなんですが、サンダランドのジョージ・マッカートニーのレッドカードも取り消されたそうで。
そういえばルーニーのイエロー2枚での退場も、取り消しとまではいきませんでしたが追加処分は無し、という話題がありましたね。たしかイエロー2枚での退場は、1試合の出場停止に関しては覆せないという話だったと思うんですが、う~ん。信用ねぇなぁ、レフェリー(笑)
それにしても毎度この名前を見るたびに思うんですが、「ジョージ・マッカートニー」って、贅沢な名前ですよねぇ(笑)
◆Trio sit out England training◆
フィットネスに重大な問題を抱えていて、「試合は1週間に1試合まで」「シーズン中のトレーニングは控えめに」といった制限の下でなんとか試合に出ているスパーズのキング。この度イングランド代表に呼ばれて、本当にプレイ出来るんだろうかと懸念されていたわけですが、案の定初日のトレーニングを休んだのだとか。
そしてレドナップが語るとおり、もし来週のウクライナ戦にキングが出場した場合、この「1週間に1試合まで」という制限に引っ掛かるため、週末のブラックバーン戦には出場できないという事になるみたいです。
う~ん・・・・ もはやサッカー選手としてまともにやっていけるかどうかすら微妙な(見方によっちゃ既に“まとも”な域から逸脱しちゃってますが)キングなわけですが、つくづくカペッロはなんでこんなのを呼んだのかということが、話題になりそう。流石にこうなることは分かってたはずだと思うんですがねぇ。それほど、既存のDFを信用してないって事なんでしょうか?
因みにこの件に関して、ハリー・レドナップの感想は「狂ってる」だそうです(笑)
posted by Alan Hetarade |18:29 |
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2009年03月24日
なんかここのところクソ真面目に書きすぎていた気がするんで、たまにはくっだらねーことでも(笑)
スター選手たるもの、ピッチ上でのプレイはもちろん、ピッチ外での振る舞いやそのルックスでも話題を提供してこそ真のスターと言えるでしょう。そういう点では、ロナウドはピッチの外での話題作りに長けているのですが、以前にも一度取り上げたとおり、自らを表現する手段として髪型を選ぶという選手もいるものです。
で、今シーズンのプレミアでこの点大きく目立っていたのが、エヴァートンのマルアン・フェライニ。
とにかくファンの目を引いたのが、かつての小柳トムばりのアフロヘアー。長身で細見の彼にアフロヘアーはやたらと似合い、また彼がその頭でたびたびヘディングシュートを決めたことやチームの快進撃も相まって、この髪型はマージーサイドで大人気に。グディソン・パークではアフロのカツラを買い込んでは、それを被って観戦するファンの姿が風物詩となっていました。
ところが!先々週のミドルズブラ戦に登場したフェライニの頭は、いつものアフロヘアーではなく何とコーンロウに。
あんまり最近のことなのでちょっと画像は拾えなかったのですが、とにかく何だか頭の容積が半分以下になってしまったかのようなフェライニの姿に、見る者はみな度肝を抜かれたはず。あれだけ大人気だった髪型を変えたということで、彼の中にどういう心境の変化があったのかは定かではありませんが、これについてはなんだか賛否両論分かれそうな。
今後彼がこのままコーンロウで行くのか、それともまたアフロに戻す日が来るのか、気になるところです。そして何より、アフロのカツラを買ってしまったファンたちは、今後どうするのでしょうか(笑)
・・・・・ところが、話はこれだけでは終わりません。
ロンドンのホワイトハートレーンで、今シーズンLBのポジションを得たブノワ・アス―・エコット。彼のトレードマークといえばコーンロウで、それほど大柄ではないコーンロウが左サイドを駆け上がる姿は、ホワイトハートレーンではおなじみの光景になっていました。
が、しかし偶然とは恐ろしいもの。フェライニがアフロをやめてコーンロウにした先々週の週末、なんとアス―・エコットは時を同じくしてコーンロウをやめてアフロにしたのです。
自分もこの時のアストン・ヴィラ戦を見ていたのですが、正直最初はあの頭が誰なのかという判別がつきませんでした(笑) それまでがそれまで、コーンロウというのは頭皮の上にぺたっと髪を編んでいるため、見た目の頭の大きさというのはスキンヘッドや坊主の次くらいに小さく見えるんですが、いきなりそれがボンバーヘッドになったもんだから、いっぺんに頭の大きさが2倍になったように思えました。
しかもフェライニの場合は長身だったからまだ良かったのですが、アス―・エコットは背が小さいので、こういう言い方はどうかと思いますが頭の大きさと胴体のバランスが非常に悪い、文字通りの頭でっかちというか、左サイドを頭が走っているように見えるのですよ。あれは何だかなぁ、と思わざるを得ませんでした(笑)
うーん、自分は髪を染めたこともなければワックスすら付けたことが無いファッションには無頓着な人間なんですが、こういう大幅な髪形の変化というのを見ると、彼らにどういう心境の変化があったのか気になるところです。
何なんですかね、春だからお洒落したくなるんですかね。正直、お洒落とも言い切れない部分がある気がするけど(笑)
posted by Alan Hetarade |15:20 |
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2009年03月23日
Liverpool 5-0 Aston Villa
【L:8.Dirk Kuijt, 33.Albert Riera, 39,50,65.Steven Gerrard】
昨晩は諸事情により40時間以上ぶっ通しで起きていたのがたたってかゲーム中に寝コケてしまい、再放送を見ました。そのせいで、更新がこんな時間になってしまいました(苦笑)
で、タイトルにもあるとおり、あのレイナのパントがリエラに通っての2点目がこの試合の全てだったのかな、と。少なくともそれまでは、開始直後の1発でリヴァプールがリードしていたとはいえ、内容としては互角か、むしろヴィラが押していた時間帯が主だった気がします。
リヴァプールは出だしは良かったんですがその後は最後のポイントで前線の選手たちの意思が食い違っていましたし、ヴィラはアシュリー・ヤングのクロスにカリューが左足で合わせたシーンをはじめ、サイドを崩して中の2トップを生かす形で、何度かチャンスを作っていましたからね。ポゼッションでもヴィラが圧倒的だった時もありましたし、ゴールにより迫れていたのもヴィラの方でしたから。
そういう点では、あのヴィラDF陣の一瞬の隙から出来たスペースを突いたリエラ、さらにそのランニングを見逃さなかった抜け目の無さと正確無比なキックでそれを生かしたレイナの2人は、本当におみごとでした。あれが大打撃となり、その直後のフリーデルがフィードをミスってアルベロアにパスしてしまったシーンが決定的だったと思うのですが、それでヴィラの集中が切れてしまいましたからね。展開としては苦しい時間だっただけに、あの2点目はまさに起死回生の1発でした。
なので、確かに5点は取りましたが、個人的にはレアル・マドリー戦やマンチェスター・ユナイテッド戦の4点とは、ちょっと違う捉え方をしています。数字だけ見れば確かに凄いんですけど、内容として見れば少し違うのかな、と。2点目の後はレッズがどうこうというより、ヴィラが崩れちゃいましたからねー。あの2試合ほどゲーム全体で圧倒したわけじゃないと思います、リヴァプールは。
まぁ何にせよ、「勝てた」ということが大きいですね。昨日も書きましたが、結構本気でリヴァプールは“お付き合い”するもんだと思ってましたので(笑) これでインターナショナル・マッチ・ウィークで、トーレスあたりが怪我しなきゃ良いんですけどね・・・・ 今シーズン、そのパターンで幾度となく勢いを削がれてきたわけで、ちょっと心配。
対するヴィラはちょっと泥沼というか・・・・うーん。
一番まずいのが、スパーズ戦もそうだったんですが、試合の展開が少しでも悪くなると“切れちゃう”選手が多くなってきたことですかね。たぶん相当ストレスが溜まってると思うんですが、ちょっと上手く行かないと途端にそれがプレイに表れちゃう。イラつくだけで、戦うエネルギーとしてそれを発散できない。
そういう点ではカリューはスパーズ戦でも見せたように、チームを引っ張るとまでは行かずとも、どんな状況だろうが常に闘志を見せて戦っていますよね。たぶんヘスキーやミルナー辺りもそういう点では頑張れる選手だと思うんですが、アシュリー・ヤングやアグボンラホールはその辺りがまだまだなのかな、と。この試合に関しては、アグボンラホールは途中から出てきて頑張っていましたけどね。
あとカリューとヘスキーの2トップということでしたが、ちょっと2人のプレイの幅に差があることが明白になっちゃったかな、という内容でしたね。2人でフラットに並ぶというよりはヘスキーの方がややトップ下で守備も任されているような印象だったので、厳密にいえば単純に比較するのはフェアじゃないと思うんですが、やっぱりカリューの方が圧倒的に足元にボールが収まるし、そこからの展開の種類も豊富なんだよなぁ。
来シーズンを見据えてとかならともかく、もしオニール監督が今シーズンでCL出場権を得たいのであれば、もう4-3-3に戻すしかないんですよね。カリューが1トップで、両サイドはアシュリー・ヤングとアグボンラホールのうちコンディションがいい方と、ミルナー。シッドウェルがいないとはいえ、今はRBをやってるレオ・コーカーをアンカーにすればいいわけですから、やろうと思えば駒としては、4-3-3は出来るんですよ。
じゃあなんでそれをやらないかっていうと、一因として考えられるのが、オニールがあまりにもショーリーを信用してないって事なんですよね。たしかにシーズン序盤は悪かったですが、それにしてもまったく試合に出てないじゃないですか。
その辺りオニールが今シーズンの目標をどう置いているのか、という事になるわけですが、仮にショーリーを信用しないがために4-3-3を採用していないのだとしたら、ちょっと勿体ないよな、と。前線のぐだぐだっぷりと比べると話題になってませんが、ルーク・ヤングもかなり疲弊してきてますからね。これ以上LBを彼に任せるのには、ちょっと酷な状況になってきているわけで。うーん、バウマの復帰を待ってるんだとしたら、その判断はどうなんだろうと思わざるを得ないですね。
posted by Alan Hetarade |20:36 |
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2009年03月23日
Portsmouth 2-1 Everton
【P:22,75.Peter Crouch】
【E:4.Leighton Baines】
CL出場権獲得を狙ってここのところ快進撃を続けていたエヴァートンを、ポーツマスがフラットン・パークで返り討ちに。エヴァートンはケイヒルを欠いたことで中盤と前線とを繋ぐオプションが減り、サハとジョーの2トップもいまいち機能せず孤立。結果、サイドでの窮屈な攻撃に終始してしまい、ポーツマスを崩せませんでした。
因みに、開始直後にFKを叩き込んだベインズは、親善試合のスロヴァキア戦、ワールドカップ予選のウクライナ戦に臨むイングランド代表の24人に残ったそうで。このベインズ召集と並んで、膝のケアーのために“試合は週1回、練習も控えめに”という制限があるスパーズのキングも呼ばれたとかで、「本当に試合に出せるのか?」っていう意味で話題になってるみたいです。大丈夫かいな(笑)
ポーツマスはクラウチが2試合連続のゴールで、しかもダブル。やっぱり彼の高さは武器になりますし、それを生かせるだけの正確なパスがありました。
特に1点目は、CKのこぼれ球に対し、エヴァートンの選手に前にはいられながら上手くリーチを生かして足を伸ばしカットしたカブール、それを受けて正確なクロスを入れたクラニチャール、さらに競り合いながらもうまくクラウチを狙って頭で合わせたジョンソンと、得点に絡んだ選手1人1人が瞬時に自分の長所を生かして為すべきことを判断し、精度高くそれを実行した、地味ながらもかなり質の高いゴールでした。
posted by Alan Hetarade |16:09 |
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2009年03月22日
◆風との戦いとペースの上げ下げ◆
先日のびわ湖毎日マラソンも向かい風でのレースとなったが、今日の東京はその比ではなかった。ただでさえ吹く海風に加え、今日は日本海の海上に低気圧が発生しており、太平洋上の高気圧の存在と合わせて、関東地方では猛烈な南東の風が吹いた。東京湾沿岸のビッグサイトに向けて走るレース終盤は、まさしくこの猛烈な風が、選手たちの真正面から吹き付ける格好となった。
序盤からこの風に翻弄され、レースはペースのアップダウンが激しくなった。ここで省エネの走りをしたかどうか。集団の中で力を使ってしまった選手たちは、30km過ぎの高橋の仕掛けに対応できなかった。高橋は集団の中で常に前のほうに位置していたが、しかしペースメーカーの前に出る動きは見せていなかった。この辺り、改良を加えたフォームと合わせて、案外冷静にレースを進められていたのだろう。
故障が発生してしまったと思われる尾形などは別にしても、藤田や佐藤、中尾といった辺りは、まさにこの消耗戦の餌食になってしまった。結果的にではあるが、勝負の局面でまともに動けた高橋、キプサング、コリル、さらに一度は遅れたものの意外と足を残しておりペースで追い上げた前田の4人だけが、序盤から繰り広げられていた“見えざる消耗戦”の中で、足を溜めることが出来ていた。
◆パワーみなぎるキプサングと前田の走り◆
優勝したキプサングが35kmの給水を落とし、さらにわざわざ止まってまでそれを拾いに行った際、誰もが驚いたはずだ。あの場面は、ゼッケンの下1桁が「3」だった高橋が直前でドリンクを取ったがために、「4」のキプサングはそれと交錯してしまい、ドリンクを落としてしまった。
だがあそこで一旦立ち止まってまでそれを拾ったキプサングの姿は、余裕の表れであった。もし彼の体力が限界に達していたのであれば、一度止まってからの追い上げは不可能。となると、給水を捨ててでも、前に喰らいついていく必要がある。だがそこで敢えて給水を取ったというのは、多少差が開いても前の2人には追いつけるだけの力を余しているという自があるからこそ出来ることだ。そうであれば、摂れるものは摂っておいた方がいいに決まっている。案の定彼は、追いついたその足で一気に2人を抜き去り、そのまま前に出た。
そこからの走りは、圧巻だった。地面を着実に捕らえ、前へ進んでいく。当然ラップタイムは落ちてはいたが、しかし肝心のピッチ自体はそうそう落ちてはいなかった。
これは後方から追い上げてきた前田にも当てはまる。トラックで培ったスピードで勝負したいのであれば、この展開は彼には不利だったはずだ。だが彼の場合は、スピードを出すバネに加え、それを支える強靭な脚力があった。向かい風で抵抗が大きい中、それを押しのけて前進するためのパワーがこのレースでは必要だった。その足を、前田は持っていた。
最終的に、これが勝負を分けたと言える。パワーを前面に押し出したキプサングや前田と異なり、典型的なバネで走るタイプのコリルは、完全に強風に流されてしまった。高橋の走りは一歩ずつにエネルギーを使い過ぎず、ひたひたと足を前に運ぶ走りであっただけに、パワーという点では前田と比べるといま一つだった。彼ら2人にとっては、序盤から中盤にかけてのエネルギー温存はうまくいったものの、終盤のレースコンディションが、自らの走りのタイプに味方しなかったと言えよう。
◆危険なコース◆
さてこの東京マラソンについては、私は毎年運営に苦言を呈している。そして今年も、大いに不満の残るシーンが散見された。
まず5kmを過ぎたところでの、給水の問題。5kmの関門を過ぎてゼネラルテーブルに達する外堀通りの急激な下り坂では、ゼネラルテーブルの直前で片側車線から両側車線へと、コースが広がる。一般ランナーの数を考えればこのコース幅の増はやむを得ないだろうが、その広いコースの両端にゼネラルテーブルが設けられているため、先頭集団の選手たちがコース取りを戸惑う場面が見られた。
しかもその過程で反対車線へと道路中央部を跨ぐことが選手には求められたわけだが、その道路中央部はフラットではなくやや盛り上がっており、選手たちはそれを飛び越えるような形になった。当然下り坂でスピードも出ており、足を取られるリスクも高くなる。先頭集団では堀端が背中を着くような派手な転倒をしてしまい、映像は無かったが土佐もこの辺りで転倒したという。結局堀端は一度集団についたもののほどなく遅れてしまい、土佐は膝に痛々しい擦り傷を作ることとなってしまった。
突然コース幅が広くなるようであれば、せめて選手がどこを走るかという指針となるラインくらいは、引いておくべきだ。そうしないと、選手がどこを走れば良いのか混乱してしまい、無用なエネルギーを使ってしまう事になる。当然、主催者が出してほしいと思っている好記録の妨げにもなる。ましてやそのコースに凸凹があるなど、もっての外だ。
私が第1回大会から訴えている、品川の折り返しの横断歩道も相変わらずだ。急な折り返し地点で足元にあのホワイトラインが引かれているというのは、滑りやすくて非常に危ない。雨の第1回大会でジェンガが足を取られかけたシーンは、今でも覚えている。
コースを変えるか道を変えるかは、都知事様の持つ多大な権力をもってすればどうにか出来そうな気がするのだが、市民ランナーに向けて笑顔を振りまく彼の眼には、どうやらその辺りは入っていないようだ。残念である。
◆自覚足りないボランティア◆
またこちらも相変わらずという事になるが、大会ボランティアの質があまりにも低すぎる。これは主に、給水所にいるボランティアたちの事である。
まずそもそも、立っている位置が邪魔なボランティアが多すぎる。給水のテーブルの合間に立っている人は、ハイスピードで給水を取る選手がその至近距離を通過することになるため、非常に危険だ。選手は給水を取るために手を差し出すのだから、接触のリスクも高くなる。そんな場所にいてノボリを持っているなど、論外だ。
またこれは本当に腹が立ったのだが、あろうことか先頭集団のエリートランナーたちをカメラで撮影しているボランティアがいた。その紙一重のところを、選手が走っているのである。選手の側がよけるようなアクションを見せるシーンもあった。これはレースの進行に重大な損害を及ぼす可能性があり、看過できない。
怒りを、覚えた。
エリートランナーたちは、1秒をかけて必死に戦っている。ボランティアとして大会に参加する以上、彼らに力を出してもらうために、全力でレースを走ってもらうために、協力を惜しむべきではない。ところがその本来あるべきボランティアの姿を放棄したばかりか、自分がお客さんであるかのように勘違いし、サポートするどころか邪魔をしているのだ。走ってくる選手に向けて手を差し出してカメラを出す。接触のリスクが高まり、非常に危険だ。一度の接触、転倒で、その選手が何か月、いや1年をかけて準備してきたこのレースが、台無しになるのだ。
その選手の努力を踏みにじる権利が、ボランティアにあるだろうか。答えは言うまでもないだろう。それくらいの可能性を考慮できない、極限の状態で戦う選手へのリスペクトが何もない者に、スポーツの大会に携わってほしくない。邪魔だ。
写真が撮りたければ、沿道から撮れば良い。レースが見たければ、TVで見ればいい。自分たちが何のためにそこに、選手のすぐそばに立っているのか。東京マラソンのボランティアたちには、今一度そのことを考えてもらいたい。
posted by Alan Hetarade |13:48 |
陸上競技 |
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2009年03月22日
初めに告知しておきますが、ポーツマスvsエヴァートン、及びその他の試合の結果については、また別記事で書きます。今週はちょっと気になる結果が多かったので。
とりあえずこの記事では、赤と青の試合をばピックアップすることにします。
posted by Alan Hetarade |07:03 |
FAプレミアリーグ |
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2009年03月21日
前の記事にも書いたとおり今週はちょっと外出の機会が多かったので(今日もこれからちょっと出てくるのですが)、現地観戦はパスしました。次節はもしかしたら味スタに行くかもって感じですが、まだ未定。
とりあえずTVで2試合見ましたので、雑感をば書いておくことにします。
posted by Alan Hetarade |17:16 |
Jリーグ |
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