2007年08月31日

グラベセンがエヴァートンに復帰

NEWS:Gravesen goes back to Everton
マヌエル・フェルナンデスを逃し悲嘆に暮れたマージーサイドだが、何とか中盤の補強を行うことができた。獲得したのは、トマス・グラベセン。セルティックから1年間のローン移籍、ということになる。エヴァートンからレアル・マドリー、そしてセルティックと渡り歩いたグラベセンだが、そのいずれでも思ったような活躍は出来なかった。

エヴァートンの側からすれば、やはりフェルナンデスを逃した際の押さえということでこのグラベセンに目をつけていたのだろう。何とかこうして中盤の底に選手を補強することが出来たのは、朗報である。3年ぶりのプレミアとなるグラベセンだが、活躍できるだろうか。


Yak Warned Over Work-Rate
そして色々あったものの、結局はヤクブの獲得にも成功したようである。移籍金は1125万ポンドで、これはエヴァートンとしてはクラブ史上最高の金額だそうだ。24歳とはいえ毎年安定感抜群のヤクブ。ストライカーとしてコンスタントにシーズン10得点以上は期待できるだけに、エヴァートンのような中堅クラブにとってはまさにうってつけの人材である。

これでエヴァートンのFWは、アンディ・ジョンソン、アニチベ、ヴォーガン、そしてこのヤクブと、一応は4人ということで、何とか人材を揃えることができた。ジョンソンとヤクブの2トップというのは非常に頼もしいが、その一方でアニチベ、ヴォーガンといったバックアッパーの活躍が無いと、1シーズンを乗り切るのは厳しいはず。やはり選手層の薄さは目立つが、何とか個々人の頑張りでそれをカバーしたいところだ。モイーズ監督がどのように選手をやりくりしていくのか、注目される。


Sevilla swoop for PSV ace Kone
もう一つ移籍のニュース。PSVのアルナ・コネが、セヴィージャに移籍することになった。当然ながらCL本戦に出場してくると思われるセヴィージャにとっては素晴らしい補強なのだが、気になるのはPSVの方。果たしてコネを出してしまって大丈夫なのか、非常に気がかりである。既にアレックスもチェルシーに加入しているために、攻守の重要な選手を同時に欠くことになってしまった。

“良いオファーだったから売った”との事だが、昨年のCLを見る限り、FWで頼りになるのはファルファンとこのコネだったはず。オランダ勢は既にアヤックスが予備予選で敗退しており、CL本戦に出場するのは今年もまたこのPSVのみということになるのだが、このコネを手放した事が勝負に影響するだろうか。


世間的にはCLやら日本代表やらとなっていますが、CLについては昨日エントリーで扱いましたし、日本代表については私が記事を書くのは野暮な話だと思うので、プレミアのニュース記事にします。

なお近ごろ夏休み終了直前の追い込み云々で、記事を書くだけで手一杯といった状況になってしまっているので、レスが遅れており大変申し訳ないです。頑張れば今晩あたりにはレスできると思いますので、もう少々お待ちください。

posted by Alan Hetarade |14:42 | 欧州サッカー全般 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年08月30日

CL予備予選についてすごくいい加減な感想

Dinamo Bucuresti 1-3 Lazio
とりあえず、多くの人が「よかったよかった」と思える結果になったのではないんでしょうか。ディナモ・ブカレストのファンには申し訳ないですが、これで良かったんだと思います。そう思っておきます。

Crvena Zvezda 0-0 Rangers 
昨年はセルティックに置いていかれた感のあったレンジャーズですが、一昨年ベスト16に入っているという実績もありますし、本戦でどれだけ出来るか楽しみです。

Liverpool 4-0 Toulouse
ちょっとだけ見ました。カイトも勿論ですが、ベナユンが頑張っていたのが嬉しかったです。個人的にも好きな選手なんで、これからもどんどん活躍してほしいですね。

Slavia Praha 2-1 Ajax 
ア・・・アヤックス・・・・・(泣) 今年からエールディビジの放送も無くなってしまいましたし、日本のアヤックスファンの方々にとっては非常に辛い結果になってしまいました。2年も続くと、運がないのか実力で負けたのかイマイチ分からなくなってきます。昨年の結果が影響しているという部分はあるのでしょうが・・・・
スラヴィア・プラハには頑張ってほしいものです。

Steaua Bucuresti 2-0 BATE Borisov 
何だかんだで見せ場を作ってくれるステアウア。さて今年はどうでしょうか。

FC Kobenhavn 0-1 Benfica
昨年のグループステージのリマッチとなりましたが、ベンフィカが勝利。コペンハーゲンは昨季のCLではホームでユナイテッドとセルティックに勝ちましたが、ベンフィカとは引き分けていました。ベンフィカはコペンハーゲンでは相性が良いんでしょうかね。

Besiktas 2-0 FC Zurizh
トルコ2番手のベシタクシュも勝ち抜きを決めました・・・・と言っても、チーム名以外は何も知らんのですが。ごめんなさい。

Dynamo Kyiv 3-0 FK Sarajevo 
ウズベキスタンの星、マクシム・シャツキフを擁するディナモ・キエフがFKサラエヴォを粉砕しました。シャツキフは無得点でしたが。何だかんだでCLに出場している数少ないアジア人プレーヤーの1人ですので、本戦でもアピールしてほしいものです。

Anderlecht 0-2 Fenerbahce
ケジュマンとアレックスのゴールでフェネルバフチェが余裕の勝利。ということで、昨年は苦杯を舐めたフェネルバフチェですが、今年は無事に勝ち抜け。ジーコ監督も一安心、といったところでしょうか。

Shakhtar Donetsk 3-1 Red Bull Salzburg 
前半の途中から前半終了まで見たのですが、シャフタールの攻撃がかなりぐだぐだだったので「これならザルツブルクも行けるんじゃないかな?」と思い以後は見なかったのですが、結局後半終了間際にシャフタールが寸でのところで点を取り、本戦出場を果たしてしまいました。残念。
ルカレッリとすればわざわざ東欧に移籍してCLに出られなかったらシャレにならないところでしたが、しかしあんなぐだぐだな攻撃じゃ本戦だとかなり厳しい気が・・・・

Arsenal 3-0 Sparta Praha 
色々と懸念されていたアーセナルですが、ここまでかなり順調なスタートを切っています。ダ・シウバもゴールを挙げたみたいです。

Celtic 1-1(4-3 PEN) Spartak Moskva 
中村が決定機で外しまくったおかげでまさかのPKまで持ち込まれてしまったセルティックですが、相変わらずボルツの大活躍のおかげで何とか勝てたようで。まぁレンジャーズが本戦出場を決めたからには負けるわけにはいかないところでしたから、一安心、といったところでしょうか。

Rosenborg BK 2-0 Tampere United 
北欧対決を制したのはローゼンボリでした。ということで、今年の北欧ファンの期待を一身に背負う事になりました。昨年はコペンハーゲンが破れはしたもののかなり見せ場は作ってくれただけに、ローゼンボリにも頑張ってほしいものです。

IF Elfsborg 1-2 Valencia CF
健闘したエルフスボリでしたが、終了間際のヴィジャのゴールの前に敢え無く撃沈。完全にステファン・イシザキ目当てに録画したのですが、出場していないジャマイカ・・・・orz

Dinamo Zagreb 2-3 Werder Bremen 
ルカ・モドリッチを擁するディナモ・ザグレブに対し、ブレーメンがヂエゴの2本のPK等で勝利。メンバーはかなり変わってしまったブレーメンですが、スコアーは昨年のチームそのまんまといった感じで、なんか嬉しくなってしまいます。

posted by Alan Hetarade |19:27 | UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年08月29日

フェルナンデス、急転直下のヴァレンシア入り

NEWS:Everton hit out after snub from Portugal midfielder Fernandes
エヴァートンのファンにとっては悲劇的なニュース、と言っても差し支えは無いだろう。ポルトガル代表のマヌエル・フェルナンデスが、ヴァレンシアに移籍することが決定した。とにかくこの選手の技術力には目を見張るものがあり、ヴァレンシアで成功すればかなり知名度も上がるであろう選手だが、エヴァートンへの完全移籍が秒読みと見られていただけに、ヴァレンシア加入の報はかなり意外であった。

この記事でも書いたとおり、昨季すばらしい活躍を見せたフェルナンデスを何とか完全移籍させることはできないかと、エヴァートンは前々から画策していた。そしてフェルナンデスをマージーサイドまで呼び寄せる段階まで事は進み、先週末グディソン・パークで行われたエヴァートンvsブラックバーンの試合を、フェルナンデスはスタンドから観戦していた。もはやエヴァートンの一員、として扱われていたのだ。少なくとも3日前までは。

だがそこから事態は急変。移籍市場の締め切りが近くなり、ヴァレンシアが一気にフェルナンデス獲得の最右翼に名乗りを上げたのだ。エヴァートン側も何とかこれを阻止しようとしたものの、プレミアにあっても資金が潤沢とは言えないエヴァートンでは、どうやらヴァレンシアには太刀打ちできなかったようだ。エヴァートンのスタッフも夜通し折衝し続けたようだが、最終的にフェルナンデスはビッグクラブであるヴァレンシアへの移籍を決めた。本人のコメントによれば、同郷の先輩であるミゲルの存在も大きかったようだ。

モイーズ監督は先週の試合の後「今は戦力が欠けていて苦しいが、来週にはベストメンバーが組めるはずだ。」というコメントを出し、希望を表していた。一応その中ではケーヒルらの名が挙げられていたものの、“ベストメンバー”の中にはこのフェルナンデスも入っていたに違いない。さらにフェルナンデスのみならずヤクブの移籍話まで暗礁に乗り上げているという見方が出ている。

選手の質は高いエヴァートンだが、資金力不足のためになかなかその層を厚くすることができず、苦しい戦いを強いられる。今回フェルナンデスを取り逃した一件だけを見ても、外資がどんどん流入してくる現在のサッカークラブ界において、資金力で劣ってしまうクラブの苦しさのようなものがひしひしと伝わってくる。

posted by Alan Hetarade |13:45 | FAプレミアリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年08月29日

スールシャール引退発表

NEWS:Ole confirms retirement
既にスカイ・スポーツがかなり早い段階で報じていた事ではあるが、“ベイビー・フェイス・アサシン”ことオレ・グンナー・スールシャールが引退することとなった。公式サイトには彼のコメントが掲載されている。

「キャリアを通じて僕をサポートしてくれた、監督、コーチングやメディカルのスタッフ、そして多くのファンに感謝したい。皆すばらしかったし、僕が怪我をしていたときには本当によく激励してくれた。そのようなときにファンやスタッフが表してくれたサポートは、カムバックするための大きなモチベーションになった。11年間に渡ってマンチェスター・ユナイテッドを代表して活動できたことを誇りに感じるし、特別な思い出もできた。」

スタッフやファンへの感謝の言葉を繰り返しているあたりに、彼の人間性が垣間見える。今後はコーチとしてユナイテッドを支えていくそうだ。昨季も途中出場からの得点で何度もチームを救ってきただけに、ユナイテッドとしては戦力的には痛いところだろうが、ただこれからの彼の新しいチャレンジには期待がかかる。

改めて、お疲れ様でした。なおYahoo!UKのSlideshowで、カンプ・ノウの奇跡など、スールシャールのキャリアを写真で振り返ることが出来ます。


Puerta dies after heart attacks
既に各方面で言及されていることではありますが、セヴィージャのアントニオ・プエルタが亡くなったという報道がなされています。ご冥福をお祈りすると共に、彼のような犠牲者を出さないよう、この件を教訓としてサッカー界でのメディカルコントロールが向上することを願います。

posted by Alan Hetarade |00:01 | FAプレミアリーグ | コメント(4) | トラックバック(1)
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2007年08月28日

テディ・シェリンガム41歳、意気揚々

NEWS:Teddy relishes Colchester chance
今季ウェストハムからチャンピオンシップのコルチェスター・ユナイテッドに移籍したテディ・シェリンガム。4月に誕生日を迎えて41歳となったわけだが、未だに彼の情熱は燃え尽きていないようだ。

「最近の2試合でゴールを決める事ができたのは嬉しいし、これからもどんな形であろうと狙っていくよ。PKだろうが、枠に当たろうが・・・他の何であれ、僕は取っていくつもりだ。僕たちにとっては良いスタートになったし、これからも上り続けて、走り続けていくよ。」

41歳になってもストライカーとして現役でプレーしていることだけでも驚きだが、シェリンガムの凄いところは、ここまできっちりと結果を出していることだ。まだ開幕から3試合しか経っていないが、2戦目のバーンズレー戦で今季初ゴール。先週末行われた第3節のプレストン戦ではPKでゴールを記録し、2試合連続得点。最初の3試合で2得点ということで、なかなかのスタートを切っている。やはり生きながらえるだけでなく、最前線で身体を張って活躍しているとなると、評価もまた一味違ってくる。

チームはというと、開幕戦ではアウェーでシェフィールド・ユナイテッドと2-2のドロー。続くホームのバーンズレー戦では両チームとも退場者を出す荒れた展開の中、またもや2-2の引き分け。そして3戦目ではプレストンに乗り込み、0-3とこれを粉砕して、ここまで1勝2分。失点数は多いが、ここまで7得点は、リーグ最多である。若い選手もシェリンガムを手本としたいという旨の発言をしており、ベテランのシェリンガムが上手くチームを牽引していけば、なかなか面白いかもしれない。これからも、シェリンガムの“挑戦”には注目していきたい。

因みにチャンピオンシップは第3節まで終えて、コヴェントリー・シティーが2勝1分と好発進して、首位に立っている。3連勝しているチームは無く、ウルヴス、ストーク・シティー、ワトフォードが2勝1敗。コルチェスターはこれらのチームに次ぐ5位となっている。なお3連敗しているのは、シェフィールド・ウェンズデーのみだ。

posted by Alan Hetarade |13:15 | FAプレミアリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年08月27日

チャンスを逃し敗れたスパーズ 【FAプレミアレビュー】

Manchester United 1-0 Tottenham Hotspur
Starting Lineup
ユナイテッドは前戦とまったく同じ顔ぶれ。対するスパーズはベルバトフが復帰し、ダレン・ベントがアウト。また期待のギャレス・ベイルが左サイドに入り、プレミア初出場を飾った。

First Half
試合開始直後のうわついた雰囲気が、瞬時に凍りつくようなプレーがいきなり起きた。ホイッスルから僅か20秒ほどでスパーズは瞬く間にボールを前線で繋ぎ、ロビー・キーンがループシュートを放つ。ファン・デル・サールが差し出した手の上を越えていったボールは、惜しくもクロスバーに当たってゴールはならなかった。

その後もトッテナムが優勢のまま試合は続く。13分にはベイルのCKから二アサイドでシンボンダが合わせるものの、ジャストミートせず。さらに15分にはこれもセットプレーの流れからローシャがミドルシュートを放つも、これは上に外れた。

スパーズの素早いチェックの前に苦戦していたユナイテッドも徐々にペースを掴み、21分にはハーグリーヴスのシュートがディフレクトしたところをファーディナンドが拾い、決定的なシュート。しかしロビンソンが素晴らしい反応でこれを防いだ。24分にはキャリックがミドルシュートも、右に外れる。27分にはお得意のパターン。ギッグスがクロスを放り、中に走りこんだスコールズが足を出して合わせたが、このシュートは浮いてしまった。

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posted by Alan Hetarade |23:27 | FAプレミアリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年08月26日

シュマイケル、死力を尽くし、そして敗れる 【FAプレミアレビュー】

Arsenal 1-0 Manchester City
Starting Lineup
アーセナルはレーマンがベンチからも外れ、アルムニアがゴールマウスを守り、控えにファビアンスキーが入った。またギャラスの抜けたCBには昨季と同じくジウベルト・シウバが入り、復帰したロシツキーとアデバヨールもスタメンでの起用。対するシティーは、今日はムペンザの1トップ。ジオヴァンニはベンチスタートで、アイルランドがスタメンとなった。

First Half
まずシュートを放ったのはアーセナルの方。5分、フレブが流したボールをファン・ペルシーが狙ったが、ボールは枠の上へ。シティーの方は11分、カウンターからジョンソンのパスを受けたマルティン・ペトロフが強烈なシュートを放つも、ボールは左に外れた。

18分にはセスクがミドルシュートを放つも、シュマイケルがセーブ。するとその直後、その前に味方選手と接触して転倒した際に腰を強打していたサニャが交代となる。替わりに入ったデニウソンは中盤に入り、フラミニがポジションを下げてRBに入った。21分にはエラーノがミドルシュートを打ったが、アルムニアががっちりキャッチした。

30分ごろから、アーセナルが一方的に攻め始める。しかしながらアーセナルの選手が放つシュートは、ことごとくシティーのディフェンス陣がブロックしてしまう。最大のチャンスは36分、ボックス右で抜け出したセスクがグラウンダーのクロスを折り返し、ファン・ペルシーがそれに走りこんだものの、あと一歩届かなかった。こうしてアーセナルが圧倒しつつ、前半はスコアレスで折り返した。

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posted by Alan Hetarade |19:40 | FAプレミアリーグ | コメント(2) | トラックバック(1)
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2007年08月24日

最近のサイクルロードレース界

・・・ということで、ツールのまとめすらまともにしないまま時間だけが経ってしまいましたが、一応直近のサイクルレース界の動きをまとめておきます。


アスタナよ・・・・・
ケスラー、マッツォーレーニ、ヴィノクロフに次いで、カシェチキンまでドーピング検査に引っかかりました。ただ引っかかったのがツール終了直後、それもトルコでやっているよく分からんレースでの出来事でしたので、カシェチキン本人は自ずからドーピングをやるようなシチュエーションではなかったことは事実です。

まぁヴィノクロフがどうだったかは分かりませんが、こうもアスタナばっかりボロボロと出てくると、違和感が無いこともないですねぇ。オペラシオンプエルトでも狙い打ちされていましたが、そこら辺の事情はどうなってるんでしょうか?私のような一般人が知る由も無い次元で物事が推移していることは、事実なんでしょうが。

しかしアスタナはエース級の選手はサヴォルデッリとクレーデン以外全滅ということで、ヴエルタに出ていたところでどうせ大した結果も残せなかったでしょう。大会から除外されてしまいましたが、残った選手にモチベーションがあったかどうかも疑わしいですし。というか、他のアスタナの選手はかわいそうですね、もはや。チームもこれからどうなるか不透明ですし。

ディスカヴァリー・チャンネル消滅決定
来るべき時が来たか、といった感じですが。ツールでは大活躍だったディスカヴァリー勢が大量リストラということで、各々がどのチームに来年所属するかということは、非常に注目されますね。

やはりコンタドールとライプハイマーはエースとして迎えられるでしょうし、アシストとして大活躍したポポヴィッチも引く手数多でしょう。その他にも独走力のあるグセフ、スプリンターのデーヴィス、山が登れるパウリーニョあたりの所属先は要注目でしょうね。

そして、何よりこの人は・・・・

fumy絶好調!!!
いやぁ、ヴァッテンフォール・サイクラシックスで、残り12km地点においてfumyが集団の先頭に踊り出た瞬間には、絶叫しましたよ。「うおおおおおお、fumyだーーーーーーー!」てな感じで(笑) 結局ゴールスプリントまで残って25位ですか。本当に凄いです。

今年のfumyはパリ~ルーべやアムステルでアシストとして活躍、そしてロマンディでステージ2位、ツール・ド・ランで総合21位、ヴァッテンフォール・サイクラシックスで25位、そして現在行われているエネコ・ツアーでもここまでまずまずの走りを披露しています。

クライマーではないのでグラン・ツールでどうかと言われると厳しいような気もしますが、少なくともワンデークラシック、1週間程度のステージレース、個人T.T.ではプロツアーの選手の中でも中の上くらいのレベルには位置していると言って過言ではないでしょう。どうですかね、かなり目立っていると思うんですがね。特にワンデークラシックに於いては地位を確立した感もあるので、どこかのチームからオファーがあると良いのですが・・・・


さて9月は何といってもヴエルタ、そして世界選手権があります。ヴエルタは見られるかどうか定かではないですが、世界選手権は見ておこうと思っています。なんたって“世界一”決定戦ですからね。コースの難易度は低いということなのでスプリンターの争いになるとも言われていますが、どうなるでしょうか。

世界選手権、どうなりますかね。T.T.はコンディションさえ整えばカンチェッラーラの力がずば抜けているような気もしますが、さてロードの方はどうなるやら・・・・ 個人的にはディ・ルーカが狙ってくるのかどうか、気になりますね。そしてfumyにとっても、絶好のアピールの場となるはずです。日本チームの活躍にも期待したいですね。

posted by Alan Hetarade |20:36 | サイクルロードレース | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年08月24日

世界陸上男子マラソン見所

注目選手
エントリー順に見ていくと、まずやはりゼッケン1を着けるフリオ・レイ(スペイン)は、優勝候補の筆頭と言って差し支えないだろう。マルティン・フィスが引退してから世界の舞台ではあまり目立っていないスペイン勢だが、このフリオ・レイは昨年のハンブルクで2時間6分52秒というタイムを記録している。今回2時間6分台の記録を持つ選手は4人出場するが、レイはその一人だ。フリオ・レイという選手個人に関してはアップダウンに弱いイメージがあるが、大阪のコースは平坦なので、チャンスはあるはずだ。その他のスペイン勢では琵琶湖マラソンで大活躍したホセ・リオスも、フリオ・レイと共にチェックしておかなければならない。

ナンバー2は、ヘンドリック・ラマーラ(南アフリカ)。06年のロンドンマラソンで3位に入っており、そのときのタイムが2時間6分55秒。南アフリカといえば日本ではゲルト・タイスがお馴染みの選手だったが、このラマーラはどのような選手なのか、楽しみだ。

ナンバー4が、アジア大会で圧倒的な強さを見せ付けて優勝した、ムバラク・ホッサン・シャミ(カタール)。ケニアかどこかの国からの帰化選手だったと記憶しているが、今年のパリマラソンで2時間7分19秒を記録。それまでのベストタイムを2分も上回っている。このような勢いがある選手が躍進する可能性も大いにあるだけに、侮ってはいけないだろう。

ナンバー5に、アブドラヒム・グムリ(マリ)。トラック競技から転向してきた選手だが、初マラソンとなった今年のロンドンでいきなり2時間7分台のタイムを記録し、2位になっている。ロンドンではラストスパートで惜しくも敗れたものの、潜在能力の高さを見せ付けた。今回は同郷のディフェンディングチャンピオンであるガリブが出場しないだけに、マリのエースとしての登場となる。

ナンバー17は、アンベッセ・トロッサ(エチオピア)。持ちタイムは2時間8分台と平凡であるものの、06年の東京国際マラソンでは高岡寿成を破って優勝している。後半に余力を残して臨んでいるようなことがあれば、勝負を仕掛けてくるかもしれない。ナンバー27に、日本でもお馴染みのサムソン・ラマダニ(タンザニア)。前回大会では5位に入っており、粘り強い走りが身上だ。おそらく最後の数人という段階まで先頭集団には残ってくるだろう。

ナンバー29は、前回大会3位の尾方剛(日本)。前回大会でメダルを獲得した選手で今回出場するのは尾方だけであり、当然ながらマークも厳しくなると思われる。選考レースでは不安の残る走りだったが、地元の利もあり知名度も抜群であるため、勢いに乗ればまた良い結果が得られるかもしれない。

総じていえるのは、圧倒的な優勝候補はいない、ということである。ケニア勢も持ちタイムはそれほどでもないし、ガリブやゲブレシラシエといった“超”がつくような選手も出場しない。チャンスは誰にでも等しくある、と言える。


コース像、レース展開
今回のコースは大阪国際女子マラソンのコースをそのまま使用する。このコースは基本的にはフラットなコースで難易度としては低いが、大阪城内での微妙なアップダウンが選手にダメージを与え、玉造筋に入るかどうかというところでスパートがかかって勝負が決する、というのが大阪国際女子マラソンでの必勝パターンだ。

ただ、如何せん女子マラソンのコース。日本人選手はともかく、その他の国の男子選手がこの事情をどの程度把握しているのか。多少は情報を仕入れているかもしれないが、しかしどんどん気温が上がっていくことも予想されるだけに、玉造筋以降に勝負が持ち越される可能性は高いだろう。難易度自体はそれほど高くないコースなので、誰かが飛び出すというよりは、勝負が進むにつれて先頭集団がどんどんペースを上げて選手を振り落としていき、ラスト数km、或いは競技場に入ってからのスパート合戦で勝敗が決するかもしれない。

こういった大会で日本人選手が上位に入るときのパターンは、中間点付近でスパートがかかり、そこでは対応できないものの、スパート合戦で前から脱落してきた選手を抜く、というものだ。ただ前述したとおり、それほど仕掛けどころが多くないのがこの大阪のコースだ。ましてや中間点付近から勝負が動くというイメージは無い。そのため、日本人選手にとってはあまり好ましくない展開となってしまうかもしれない。

ラストにかけてスピードがぐんぐん上がっていくようなことがあれば、それが日本人選手にとっては一番まずいパターンだ。出来るだけ早い段階からレースが動いてくれたほうが、日本人が上位に食い込む可能性は高くなる。もし前述用のような展開になって玉造筋以降に勝負が持ち越されるようなことがあれば、かなり厳しい結果になってしまうだろう。

posted by Alan Hetarade |18:37 | 陸上競技 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2007年08月23日

エインセ問題は泥沼化

NEWS:Heinze Vows To Battle On
リヨン、及びレアル・マドリーが興味を示しつつも、本人はリヴァプールへの移籍を熱望しているガブリエル・エインセ。しかしプレミアリーグの仲裁委員会は、ユナイテッドからリヴァプールへの移籍は“不可”であるという裁定を下した。

だがエインセ本人は、未だにリヴァプールへの移籍を希望している。そしてまだまだ諦めるつもりはないようだ。

「僕の戦いは、どのクラブとも交渉できる自由のためのものだ。ユナイテッドは僕がとあるビッグクラブへ行くことを望んでいないようだけど、でもこの“アンチ・リヴァプール”の条項は信じられないね。(リヨンへの移籍が噂されているが)まだ将来はクリアーではない。僕のオプションはリヴァプールだと信じているから、リヨンとは話をしていないよ。解決してほしいんだけどね。プレーしないという事は、僕にとってもクラブにとってもネガティブな事だから。」

というわけで、エインセの希望はリヴァプールのみであるようだ。「エインセは歴史的な事情を理解していない」と批判も浴びているが、端から見れば、特定のチームへの移籍だけがいけないという裁定は、どうにも理解できない。移籍したところでエインセ本人が熱望したことなのだから、何が起きようが自己責任、ということで移籍させてしまえば良いのではないか。やはり誰しも“前例が無い”という点に縛られてしまうのは、万国共通のようである。

posted by Alan Hetarade |00:40 | FAプレミアリーグ | コメント(5) | トラックバック(0)
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