2007年05月31日
NEWS:Liverpool sign Swedish starlet
リヴァプールは若干15歳のスウェーデン人、アレクサンダー・カカニクリッチ(?)をヘルシンボリから獲得したことが明らかになった。移籍金は73,500ポンド。カカニクリッチは2月と4月にリヴァプールの練習に参加しており、そこで素質が見出されての契約となったようだ。
なおリヴァプールはこの他にも、クリスティアン・ネメスとアンドラス・シモンというハンガリー人選手2人を、MTKハンガリアから獲得した。2人とも昨夏のU-17欧州選手権に出場していたそうである。彼らが将来、リヴァプールのユニフォームを着てトップチームで活躍する日は来るのだろうか。
O`Neill takes rap for absent Gabby
合宿をすっぽかしたとしてU-21イングランド代表から“追放”されたアストン・ヴィラのガブリエル・アグボンラホールについて、クラブの監督であるマーティン・オニールは、原因は自分にあるとしている。
「数週間前に(U-21代表監督の)ピアースに話したんだ。“ギャビー”はオフまでの長い間ハードなシーズンを送ったから、怪我をリカバーするためにゆっくりするべきかもしれないってね。私はギャビーが少し長く休むのが良いと思ったんだが、それをピアースには適切に伝えていなかったかもしれない。今回の混乱については心から申し訳なく思っている。ギャビーはチームに合流しようとしていたんだ。」
シーズン中に良い活躍をしたアグボンラホールだけに、今回の一件は非常に残念である。個人的には彼に期待しているので、今後はバリバリ代表で戦ってほしいのだが、このあと彼がまた代表に呼ばれることはあるだろうか。
posted by Alan Hetarade |19:56 |
FAプレミアリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007年05月29日
NEWS:Berbatov Set For New Deal
シーズン序盤こそ苦戦したもののすぐにプレミアリーグに適応し、その能力の高さを存分に発揮したディミタール・ベルバトフ。彼についてはマンチェスター・ユナイテッドか獲得を狙っているが、しかしトップチームの仲間入りを果たそうとしているトッテナムとしては、当然ながらこれを自ら手放すはずはない。
トッテナムはこのほど、ギャレス・ベイルを獲得。さらにロビー・キーンとも2012年までの契約を新たに結び、着々と戦力を固めている。当然ベルバトフについても、チェアマンのダニエル・レヴィーは名前を挙げて、契約を結ぼうとしている。レヴィー氏は他にもレノン、ドーソン、ハドルストン、ゾコラといった選手に残ってほしいという事を明らかにしている。
昨オフにはキャリックをユナイテッドに取られ、苦い思いをしたトッテナム。今年はベルバトフの残留が至上命題となるだけに、フロントとしても相当気合が入っているはずだ。今のところ情報が錯綜しているが、このベルバトフも、今オフの去就が注目される重要な選手の一人だ。
Derby win promotion to Premiership
試合の詳しい経過についてはlondonaz19さんのブログにて紹介されているのでここでは割愛するが、ともかくダービー・カウンティがウェンブリーで行われたウェスト・ブロム・ウィッチとのプレーオフ決勝戦に勝利し、プレミアリーグ昇格を決めた。もっともダービーはリーグ戦で最後まで自動昇格を争い、4位のウェスト・ブロムとは8ポイント差をつけての3位となっていたので、結果的にリーグ戦での戦績が反映された形となった。
なおリーグ1のプレーオフでは、ノッティンガム・フォレストとの壮絶な試合を制して勝ち上がったヨーヴィル・タウンをブラックプールが2-0で粉砕し、チャンピオンシップ昇格を決めている。ブラックプールは、スカンソープ・ユナイテッド、ブリストル・シティーとともに昇格する。またリーグ2のプレーオフでは6位のブリストル・ローヴァーズが上位のチームを退け、昇格を手にしている。
posted by Alan Hetarade |22:47 |
FAプレミアリーグ |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2007年05月27日
さてシーズンもオフになり、移籍に関するニュースが活発に聞かれるようになってきた。今週もかなりの選手の移籍が発表されたが、ここまでシーズン中から決定していた件も含めて大まかに移籍情報をまとめてみると、以下のようになる。
移籍決定
アンドリー・ヴォロニン(FW/レヴァークーゼン→リヴァプール)
ルーカス・レイヴァ(MF/グレミオ→リヴァプール)
シルヴァン・ディスタン(DF/マンチェスター・シティー→ポーツマス)
スティーヴ・シッドウェル(MF/レディング→チェルシー)
ロイド・サミュエル(DF/アストン・ヴィラ→ボルトン)
ヘルマン・フレイダーソン(DF/チャールトン→ポーツマス)
ギャレス・ベイル(DF/サウサンプトン→トッテナム)
ルーカス・ファビアンスキー(GK/レジア・ワルシャワ→アーセナル)
移籍間近?
オーウェン・ハーグリーヴス(MF/バイエルン・ミュンヘン→マンチェスター・ユナイテッド)
サリー・ムンタリ(MF/ウディネーゼ→ポーツマス)
ユネス・カブール(DF/オセール→トッテナム)
アンディ・トッド(DF/ブラックバーン→サンダーランド)
ジュリオ・バチスタ(MF/アーセナル→レアル・マドリー)
クレイグ・ベラミー(FW/リヴァプール→アストン・ヴィラ)
ジミー・フロイド・ハッセルバインク(FW/チャールトン→バーミンガム)
マルク・ゴンサレス(FW/リヴァプール→ベティス)
契約延長
リー・カーズリー(MF/エヴァートン)
エマニュエル・アデバヨール(FW/アーセナル)
アリエン・ロッベン(FW/チェルシー)
二クラス・ベントナー(FW/アーセナル)
ここまでなかなか良い感じで補強を進めているのが、ポーツマスだ。バックラインの強化としてディスタンとフレイダーソンを取り、さらに今シーズンややパンチ力不足だった前線でも、ムンタリの獲得が既成事実化している。来季は本気でヨーロッパ行きを目指すシーズンとなるだけに、フロントも気合が入っているようだ。
また“ビッグ4”も徐々に動き出している。リヴァプールは先手を打って人員を獲得しているのは周知の事実。チェルシーも遂に始動し、まずは無償でシッドウェルを獲った上、バルセロナへの移籍が噂されていたロッベンと契約を延長した。どうやら今オフはあまりお金は使わず、現有戦力を生かしつつ足りないところを埋めるといった補強になりそうだ。
アーセナルはやはり先行投資的な動きが目立つ。22歳のポーランド代表GKファビアンスキーを獲得。レーマンの後継者とするのだろうか。またバーミンガムにレンタルに出していたベントナーとも長期契約を結んだ。来季またレンタルに出されるのかは定かではないが、若手育成路線を着々と歩んでいる。
ビッグ4の中でまだ動きが少ないと言えるのが、マンチェスター・ユナイテッド。本来ならもっと選手層を厚くしなければいけないはずなのだが、今のところハーグリーヴスに関する話以外には選手獲得の報が無い。ロッシあたりの選手の処遇も、気になるところである。
また今オフ最注目の選手の1人だったギャレス・ベイルは、トッテナムが獲得した。このチームも来年はヨーロッパでも上位を狙い、また4強の一角を崩すような戦いをしなければならない。現状かなり選手層としては厚くなってきており、その意気込みが伝わってくる。
posted by Alan Hetarade |19:11 |
FAプレミアリーグ |
コメント(12) |
トラックバック(0)
2007年05月26日
今回はマクラーレンが問題なくワンツーを達成した。アロンソが前ということで、ハミルトンはウェーバーに引っかかってタイムをロスしてしまったが、しかしドライバー2人とも高いレベルでパフォーマンスが安定している。普通に考えれば明日も逃げ切る可能性が高いが、しかし今回はそうもいきそうにない。
と言うのも、明日の天気予報で雨が降る可能性があることが示されているからだ。今日のフリー走行ではスーティルがトップタイムを記録するという誰もが予想しなかった事態が起きたが、やはり雨が降ってしまうと、各ドライバーのラップタイムという点では、グリッド順があてにならないような状況になる。今日はスーティルの他にもスピードなどが雨での速さを見せていたが、果たして天気はどうなるだろうか。
そんな中で注目されるのが、BMWザウバーの2台である。Q2では3番手と4番手に入ったものの、Q3では7,8位に沈んだ。本来モナコでは燃料を多少軽くしてもグリッドで前を押さえ、レースでは後ろを封じ込めるという作戦を採るのだが、或いは明日雨になる可能性を考慮して、多くの燃料を積んだのだろうか。
まだチームからのコメントが出ていないのでトラフィックにかかったという可能性もあるが、しかしもし彼らが多く燃料を積んでいて明日雨が降るようなことがあれば、これはなかなか面白いことになるかもしれない。または、それによるセーフティーカーの導入に期待しているのだろうか。彼らはQ2の最後に、タイムを出したのにもかかわらずソフトタイヤの皮むきをするなど、決勝へ向けて意図を持って予選を戦っていた。戦略は色々な可能性が考えられ、興味が尽きない。
その他では、クルサードが進路妨害ということでペナルティを受けたものの、やはりレッドブルの2人はモナコが得意なだけに、上位に食い込んできた。また他にもフィジケラ、ロズベルグといったモナコを得意とするドライバーがトップ10に入った。この辺り、モナコではドライバーの得手、不得手がかなり出てしまうので、チームメートにとっては苦しいところだろう。
フェラーリはライコネンが残念な事になってしまったが、マッサの3番手というのは上出来だ。元々フェラーリもモナコを得意とはしていないので、しっかりマクラーレンの後ろにつけられれば、チャンピオンシップ的には充分である。あとはレースを無事に走りきれるかどうか、だ。
日本勢は、ホンダが棚ぼたとはいえ2台でQ3進出。これはなかなかに良い兆候だ。明日はどちらか一方でもいいから、ポイントを取りたいところだ。トヨタはモナコをかなり苦手としている印象があるので、この順位にはさほど驚かなかった。決勝では、モナコ“スピード”マイスターと評されたこともあるトゥルーリによる巻き返しに、期待したいところ。
残念なのはスーパーアグリ勢だ。デイヴィッドソンはあと一歩だったが、佐藤琢磨に関しては、タイムを出した中では最下位という、非常に厳しい結果になった。これもモナコの洗礼だろうか。ただモナコも荒れる年には完走台数が10台以下、という事もあるので、決勝ではまずは確実に完走を目指したいところだ。この前回入賞したスーパーアグリですらQ1を突破できなかったという辺りに、中団グループがいかに混戦であるかという事が如実に表れている。
posted by Alan Hetarade |23:48 |
F1 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2007年05月24日
何とも重みのある試合だった。昨年や一昨年のように、大舞台で意味は違えど“荒れる”事無く試合が終わった。
それはやはり、両チームにとって2年前の試合が、忘れたくても脳裏に深く焼きついていたことに起因すると思う。ミランの選手は試合前から厳しい表情をしていたし、ゲームに入っても緊張からかどこか波に乗れない選手がいた。対するリヴァプールの方も、ゲームに入る前は明るい表情をしている選手もいたものの、ジェラードなどは表情を強張らせていた。今日は細かいところでまったく上手くいかなかったし、試合後の表情を見ても悔しさと共に、どこか憔悴したような部分があった。
試合はリヴァプールのペースだったが、ラストパス一本が通らずなかなか決定的にミランの守備を崩せない。シュートがことごとく枠外だった。またミランもカカやピルロ、それにガットゥーゾ、両サイドのオッドやヤンクロフスキーなどは徐々に良いプレーをするようになったが、セードルフはまったく流れに入ってくる事ができなかったし、マルディーニなどにもミスが見られた。
そんな中でインザーギが得点したわけだ。思えばインザーギは、「2年前から残留しているものの、イスタンブールでの試合には出場していない」という、両チームで唯一の特殊な経歴を持つ選手だった。これが、勝ちたいという執念は燃え滾っているものの、それが決して空回りする事無く適度に発揮される、という状態を作り出す一因になっただろう。2年前の試合に出場していた選手ではやはりどこか“重い”印象を受ける選手が居たし、逆にペナントあたりの選手は単純な緊張から、本来のプレーが出来なかった。
そして点の取り方も、いかにもインザーギらしい。リヴァプールのFWであるカイトやクラウチも優秀ではあるが、大舞台で何か一発を決める恐さという点では、インザーギには遠く及ばない。1点目は運を味方につけ、そして自身の長所を出し切って2点目を得た。
リヴァプールは“セットプレーからのリスタート”というこれまで自分たちが得意にしてきた形で、ミランにしてやられた。ただ1点目のシーンでは最初にパスを出したセードルフへのチェックが遅いように感じられたし、2点目のところでは選手の足が完全に止まってしまった。あそこまで見事に各選手が動かなかったと言うのは、2年前にスミチェルがミドルシュートを叩き込んだときにスパイクの紐を結んでいたミランの選手を髣髴とさせ、両者の立場が今回は逆転したという事を実感させられた。
またピッチが滑りやすかったことも、勝負を分ける大きなファクターとなった。ボールがやたらと伸びるせいで、要所でなかなか選手の足元にボールが収まらなかった。特にリヴァプールなどは、フィニッシュがヘディングだろうがミドルシュートだろうが、そこに至るまでには大きな展開をする。そのため長いパスが足元でしっかり止まらなければならないのだが、今日はそこが上手くいかなかった。
何にせよ、ミランは大きな勝利を得た。これで2年前の借りを返し、ひとまず悪夢は振り払った。2年前から比べると戦力的には非常に厳しい状態だったが、残った選手は本当によくやっていた。非常に苦しい戦いが続いたが、紙一重の差とはいえそれをことごとく制してきたというのは、やはり老獪な選手たちの成す業なのだろうか。次はクラブワールドカップ。こちらでは4年前の屈辱を晴らすための、来日となる。
posted by Alan Hetarade |08:38 |
UEFAチャンピオンズリーグ |
コメント(4) |
トラックバック(1)
2007年05月23日
さていよいよ間もなく、UEFAチャンピオンズリーグの決勝戦が行われる。2年前と同じくミランとリヴァプールが対戦するわけだが、以前の記事にも書いたとおり、単純な戦力だけならば2年前よりリヴァプールは段違いに良くなっている。
私はミランの方はよく分からないが、しかしリヴァプールの方のスタメンはある程度予想できる。おそらく、以下のような布陣となるはずだ。
クラウチ カイト
ゼンデン X・アロンソ マスチェラーノ ジェラード
リーセ アッガー キャラガー フィナン
レイナ
RBに関してはアルベロアが起用される可能性もあるが、おそらくそれ以外のメンバーはほぼこれで間違いないはずだ。ミランについてはカカの中央突破が恐く、そのストッパーはマスチェラーノ。但しジェラードを中央、ペナントを右という布陣にしてまうと攻撃的になりすぎてカカやセードルフに隙を与え、またジェラードの負担も大きくなる。何よりこの大一番でペナントとX・アロンソを秤にかけた場合、やはりX・アロンソを使いたくなるところだ。
チェルシーとの第1レグのように、右サイドに入ったジェラードが中へ絞るようにしてコンパクトにし、左サイドでゼンデンが仕掛け、中央をマスチェラーノとX・アロンソががっちり閉める、という構成になるはずだ。最終ラインは安定しており、世界でも屈指の守備陣がミランの攻撃陣を待ち受ける形となる。(ただし、以上はあくまで予想であるので、外れても悪しからず)
ミランとしてはユナイテッド戦と同じように早々に点を奪い、リヴァプールに引導を渡したいところだ。競り合いとなればそういった面での強さはリヴァプールに一日の長がある。ただリードを奪ったとしても、こういった“一発”でのリヴァプール粘り強さというのは、一昨年のCL決勝や昨年のFAカップ決勝で証明済み。1点差ではミランも安心できない。
そしてリヴァプールはリーグ戦終了から10日も日が開いている上、ミニ合宿を行って試合に臨む。これはバルセロナとの第1レグの時とまったく同じ流れだ。あの試合もリヴァプールの集中力、勝負強さが光った試合だった。ジェラードもシーズン終盤になるにつれて調子を上げていたし、休養も充分。控えとしてペナントやベラミーといった選手に加え、キューウェルも戻ってきた。
一応私はプレミアをよく見ていたので、このようなリヴァプールのことばかりの記事を書いたが、はっきりいえるのは、今考えうる最高の状態でリヴァプールはこの大一番に臨むという事だ。但し勝負がどうかとなれば、話は別。ミランが良い状態のリヴァプール以上のパフォーマンスをすれば、当然ながらミランが勝つし、どちらの力が上かということについては、私は予想できない。
ただ繰り返しになるが、リヴァプールはベストと言っていい状態で、アテネに乗り込んでいる。これだけは紛れもない事実であり、ミランにとっても相当にタフな試合となるだろう。
posted by Alan Hetarade |20:23 |
UEFAチャンピオンズリーグ |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2007年05月22日
NEWS:Mido: Joining Spurs ´A Big Mistake´
トッテナムに所属するエジプト代表のFW、アフメド・ホッサム・ミドは、自身がトッテナムに移籍したことは間違いだったと認めた。彼は2005年初頭にローマからレンタルでスパーズに加わったが、今季はベルバトフ、キーン、デフォーといった選手がシーズンが進むに連れて活躍していったため、どんどん出場機会が減っていった。
「スパーズでハッピーだったなんて言えば、それは嘘になるだろうね。プレー出来ない選手なんて誰もハッピーじゃないよ。(ローマからスパーズに完全移籍するという)間違った決断をしたことで厳しい時が始まってしまった。スパーズとサインしたのは大きなミスだった。」
なおミドは、マンチェスター・シティーへの移籍が有力視されている。シティーは今季深刻なストライカー不足に陥っていたため、フロントもオフでの補強を明言していた。移籍が実現すれば、ミドはサポーターの期待を一身に背負うはず。そこでの奮起はあるだろうか。
posted by Alan Hetarade |18:27 |
FAプレミアリーグ |
コメント(2) |
トラックバック(0)