2008年04月23日

“1点”の空が最後に出たレッズ

Liverpool 1-1 Chelsea
【L:43.Dirk Kuyt】
【C:90.OG(Jon Arne Riise】

ここ10日ほどあまりフットボールとは縁の無い生活を送っておりまして、先週1週間で観た試合がフルハムvsリヴァプールのみ。なのであんまり偉そうなことは言えませんが、リヴァプールとしては内容で相手を上回っていただけに、ここはぜひ勝ちたかったところだったでしょう。

最後のリーセのプレーも勿論ですし、アウレリオが怪我をしたことも大きなファクターとなりましたが、それ以上にリヴァプールが1点しか取れなかったことがこのような結果を招いたと言えるでしょう。

トーレスは2回くらい決定機があったように記憶していますが、そこで決めきれなかった。ジェラードのシュートもチェフのファインセーブに阻まれた。特に後半はチェルシーにあまりいいところがなく、リヴァプールの方が押していてチャンスも多く作ったのですが、それでも1点しか取れなかった。結局、1点のリードってセーフティでは無いんですよね。しかしゲームが進むにつれ、相手があまり効果的な攻撃を出来ないことから、ピッチの選手にもアンフィールド全体にも、なんとなく「これで行けるだろう」みたいな雰囲気が漂っていた事は確かでしょう。

リーセも勿論ミスをしましたが、それ以前にサイドでカルーに対してもうちょっとちゃんとチェックに行っていればクロスボール自体を上げさせなかった可能性もあるわけですし。相手がサイドに流れてくれた分には時間を潰せるチャンスだと思うのですが、アディショナルタイムも4分を経過しようとしていた中、「もうこれで終わりだろう」みたいにどこか抜けた雰囲気が、チーム全体にあったのかもしれません。


カルーのクロスは正直なところ苦し紛れでしたが、アネルカが中にいたために意外といいクロスボールになりました。そしてリーセは普段、あの位置で守備をする選手ではないですからね・・・ これは完全に推測になってしまいますが、左サイドからのクロスボールを戻りながら右足でクリアーできる自信が無かったんだと思います。まぁそもそもあんな位置でリーセがアネルカを背にして守備をしている事自体、案外チェルシーに守備陣を崩されていたんだな、ということになるわけで・・・・

何が言いたいかというと、リーセ自身はそんなに悪くないんじゃないかって事です(笑) まぁそれでも世間的な印象としては最悪でしょうし、あぁやっぱり出て行くのか、みたいなことになりそうですけど・・・・

しかしまあ当然と言えば当然ですけど、ゴールが入ったときの両チームの反応が対照的だこと。カルーが放ったクロスは「時間も無いし、とりあえず入れておくか」みたいな感じで無造作に放られたものでしたが、それだけになおさら喜びもひとしおというか。グラントが頭に手を当てながら「いやぁ入っちゃったよ」とでも言いたげな感じでニヤニヤ笑っていたのは、ちょっとかわいいな、と思ったり(ぁ

ただセカンドレグでリヴァプールがスコアレスに押さえ込まれるかと言うと、そうも思えないわけで。そして大して面白い試合になるとも思えないのですが、また1-1で延長戦、っていうのは充分あり得ることだと思います。結局この2チームが当たっても、明確な形で決着が付くことは皆無と言っていいですからね。競った試合になることだけは確かでしょうから、楽しみと言えば楽しみです。


あと本当にどうでも良い事なのですが、一ファンとして言わせていただくと、なんかトーレスがゴールを決めた時よりカイトが決めた時の方が嬉しかったり(笑) トーレスが入れてもまぁ当然というか「すごーい」といった感想になるのですが、カイトが入れると「よっしゃあああああ!!!」てなります。まぁこれは、カイトが毎試合ゴールを奪う選手ではないから、というわけではないはずですけど・・・・

posted by Alan Hetarade |10:48 | UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(12) | トラックバック(2)
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2008年04月23日

水泳の記事を書いていて感じた事

という事で、3日遅れながら何とか日本選手権のレビュー記事を書ききることが出来ました。ひとまず、完成させることが出来ただけでも成果かな、なんて(笑) 総括記事はまたこれから書きますけれどね。

3日目くらいまでは順調に更新していたのですが、その後はコメントを付けてくださった方のご指摘について自分なりに考えていたり、他にもちょっと思うところがあったりして、著しくモチベーションが下がってしまいました。結果として2日ほど更新が空くことになってしまったのですが、このまま投げ出すのも何か気分が悪かったので、残りの3日分についてもこうして書くことにしました。


元選手としていつも思っていることとして、水泳というのはとかく知名度の割には、その競技の実態が一般に知られていないスポーツである、というのがありまして。北島康介や柴田亜衣、山本貴司くらいになると誰でも名前は知っているでしょうが、これが例えば高桑健だとか中野高、種田恵くらいになると、国民的なスターとは言い難い状況です。

とかく日本代表にならないと注目が集まらないということもありますし、何より日本選手権の決勝に残るような選手であっても、それで飯が食えるわけではない、というのが水泳のシビアなところです。一部の選手はものすごく有名ですが、その数人を除いたほかの選手はトップレベルであろうと、世間的な扱いとしてはまだまだ小さいというのが現状です。

日本選手権にしたって、会場にはたくさん客が入っていてチケットもかなり売れていますが、その殆どはいわゆる“関係者”です。選手、スイミングクラブや学校のコーチ及びスタッフ、選手のチームメイト、選手の友人、選手の家族、そして私のような元選手。平日見に来ているのは全員がコレといって過言ではありませんし、土日にしても9割はそうでしょう。若干、土日のほうがジュニアの選手が多く観に来ているというのはありますが、水泳に直接関わっていない人というのは殆ど居ないはずです。

まぁそれだけで大半のチケットが売れてしまうのですから、関係者の間では非常に熱があると言えるのですが、一方で違った言い方をすれば、世間一般に向けて競技的なアピールが充分とは、まだまだ言えないはずです。

練習環境やその内容、時間、競技としての強度等についても、なかなか経験者以外には伝わり難いものがあると思います。かく言う私も、選手のレベルとしては端くれ以下の存在でしたので、あまりこの点については自信を持って語れないのですが・・・・ ただ、日本選手権に出るような選手も同じスイミングクラブにはいて一緒に練習していたこともありますし、そういう点では彼らのストイックな部分の一部なら垣間見ることは出来たかな、とも思うわけで。


日本選手権に関するエントリーはスポナビでもおすすめエントリーになったものが幾つかありましたが、それのみに限らず他のブログを見ていても、まだまだ競技としての内実は知られていないのだな、と感じざるを得ませんでした。

かといって、じゃあ元選手の私がそこら辺をきちんとエントリーで表現できているかというと、そう言い切れる自信も無いわけでして・・・・ 私などは選手としての経験がぜんぜん薄っぺらなものしか無いので、そういう点でもあまりとやかく言えない部分は多いのですが、ある意味で“持っている”ものを出し切れないという点で、悩んだりしました。これについては、これからも色々と模索していくことになるでしょう。

そしてちょっと思ったのが、おそらく私のエントリーというのは、かなり読み難いのではないかと。

近ごろあまり自分の文章に自信が持てなくなっている、というより以前ほどすらすらと文章が書けなくなったとは思っていたのですが、今回の日本選手権のエントリーについてもそれが言えるな、と。他のブログさんには幾つもコメントが付いているのにこのブログには付いていなかったりしましたからね。単純に書いているトーンだとかが違うので取っつき難いというのはあるでしょうが、ちょっとこの点に関しては自分が悩んでいるところでして。


べつにアクセス数を稼ぐつもりはないのですが、むしろアクセス数というよりコメントが多く付いているブログさんについては、それ相応の理由があるはずなわけで。まぁあんまりエントリーの内容と乖離したコメントばかりついているブログ(大抵そういうところはアクセス数が多いのですが)については、何だかなぁと思うのですが、今回水泳のエントリーで自分の記事にコメントが殆ど付かなかったというのは、ちょっと自分が遺憾と言いますか・・・・ これじゃ駄目だな、と思うところがありました。


そんな事をここ何日かごちゃごちゃ考えていたわけですが、くよくよしていても始まりませんし、またこれから突っ走って行きたいと思います。今年は色々チャレンジすることにしていますし、夏に向けて色々と準備もしていかないといけないので・・・・

とりあえず今後、数日に渡って何らかの大きな大会が開かれる際には、今回のように“特集”を組む形式で、レビューしていくつもりです。次回はサイクルロードレースのジロ・デ・イタリアを予定。その後はユーロ2008、ツール・ド・フランス、そして北京オリンピックの競泳競技、と続けていきたいと思っています。

posted by Alan Hetarade |01:39 | コメント(2) | トラックバック(0)
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