2007年09月19日

ダービー、初勝利で最下位脱出 【FAプレミアレビュー】

Wigan Athletic 1-1 Fulham
11分にデンプシーのゴールでフルハムが先制。その後も有利に試合を進め、遂にアウェーで勝利を得るかと思われたが、最後の最後にウィガンがPKをゲット。クーマスがこれを決めてドローとなり、またもアウェーでは勝てなかった。両監督ともに「フルハムが3ポイントを得るべき内容だった」と認めた試合だっただけに、フルハムとしては悔やまれるところ。
またヘスキーがこの試合で負傷してしまった。全治6週間との事で、これはウィガンにとって大変な痛手である。

Sunderland 2-1 Reading
ケンワイン・ジョーンズが大活躍。29分にゴールを奪うと、47分にはウォレスのゴールをアシスト。幾度か決定機を外したものの、輝きを放った。レディングは終了間際にキトソンがヘディングで1点を返したが、それまで。リーグ戦ではこれで3連敗となった。

Everton 0-1 Manchester United
クリスティアーノ・ロナウドの復帰戦となったが、ロナウドはベインズに完全に抑えられてしまい、試合は一進一退の激しい攻防が繰り広げられる。だが最後はヴィディッチがヘディングを突き刺し、ユナイテッドが勝利。これで3戦連続で1-0での勝利となった。

Chelsea 0-0 Blackburn Rovers
チェルシーはカルーのゴールが認められない不運もあり、ドロー。だがリヴァプール戦で“誤審”によってポイントを得たのは彼らであり、見方によっては均衡が取れたとも言える。試合後にモウリーニョ監督は「線審が主役になろうとした」と皮肉っていた。

Portsmouth 0-0 Liverpool
ターンオーバーを採用したリヴァプールに対し、序盤はポーツマスが試合を有利に進め、31分にカヌがPKをゲット。しかしカヌが自ら蹴ったこのキックをレイナが止めると、後半はリヴァプールのペースに。しかしゴールは奪えず、スコアレスドローに終わった。
リヴァプールはCLを見据えるのはけっこうだが、リーグ制覇を狙うにはこういった試合でも3ポイントを獲得できる底力が必要となるはずである。

Birmingham City 1-0 Bolton
この日はセバスティアン・ラーションが大暴れ。ことごとくバーミンガムのチャンスに絡んだ。37分にはそのラーションが素晴らしいクロスを上げ、そこにカポが滑り込んでゴール。この1点を死守したバーミンガムが勝利を飾った。一方ボルトンはまたも勝てず、最下位となってしまった。

Tottenham 1-3 Arsenal
15分にギャレス・ベイルが壁を巻く素晴らしいFKを決め、トッテナムが先制。その後は両者ともに決定機を外しまくって時間が進んだが、65分にやり直しとなったFKからアデバヨールがヘディングシュートを決め、遂に同点に。その後アーセナルは79分にセスクがミドルシュートを決めて逆転すると、最後はセスクからの素早いパスを受けたアデバヨールが豪快なボレーシュートを決め、完勝した。
トッテナムは内容でそこまで劣っていたわけではないが、しかしチャンスで決め切れなかった上、局面でのマークが甘くなっての失点では、言い訳できない。全体的にアーセナルの方がプレスが厳しかった。トッテナムの選手はおそらくゾーンディフェンスで戦っているのだろうが、ボックス周辺ではもっと選手個々人に目を向けてディフェンスをすべきだ。

West Ham 3-0 Middlesbrough
後半開始から20秒ほどでリー・ボウヤーのゴールでウェストハムが先制。さらに51分にはクロスボールをクリアーしようとしたL.ヤングが自ゴールにボールを蹴りこんでしまい、最後はアシュトンが復帰後初となるゴールを奪い、ウェストハムが圧勝。
ボロとて決定機はあったのだが、おそらく昨季後半から枠に当てたシュートは一番多いであろうアリアディエールのシュートがまたしてもポストに嫌われると、替わって入ったトゥンジャイにもそれが感染。総計3回もGKと1対1となる絶好のチャンスを迎えながらことごとく外し続け、遂に1点も奪えなかった。サウスゲート監督が「チャンスが無かったわけではない」と酷評するほど豪快な外しっぷりだった。

Manchester City 1-0 Aston Villa
UEFAカップ出場権を争うであろう2チームの注目の対戦だったが、48分にエラーノのパスを受けたマイケル・ジョンソンが素晴らしいシュートを決め、シティーが勝利。ジョンソンは昨年から期待を集めるプレーをしていたが、今年は有力な新戦力に囲まれる中、のびのびとプレーしている。そしてカスパー・シュマイケルは、またも完封試合を達成。開幕から6試合中4試合で失点ゼロというのは、素晴らしい記録だ。

Derby County 1-0 Newcastle United
セルティックから移籍してきて初出場となったミラーが38分にゴールを奪った。ニューキャッスルはアメオビ、スミス、オーウェンという3トップだったが、ダービーの守備陣がそれを封じ込め、遂に今季初勝利をゲット。アウェーでは正直なところ勝ち点を重ねるのは難しそうだが、ホームではこれで1勝1分1敗ということで、何とかここでポイントを稼いでいくしかなさそうである。ともあれ、これでボルトンを上回って、ひとまず最下位を脱出した。

posted by Alan Hetarade |17:32 | FAプレミアリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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