2007年03月09日
CLベスト8のカードについて
いよいよチャンピオンズリーグもベスト8が出揃い、先ほど抽選会が行われた。イングランドから3チーム、イタリアから2チームが残っていたが、同国チーム同士のダービーマッチは無かった。但しイタリア勢が勝てば準決勝で当たるし、チェルシーとリヴァプールが勝ちあがれば、一昨年の準決勝と同じ対戦が実現する。それでは例によって、一つ一つのカードについて軽くコメントしてみたい。
AC Milan - Bayern Munchen
昨年のベスト16でのカードが再現されることとなった。その時はサン・シーロで行われた第2レグで、ミランが4点を奪い衝撃的な勝利を飾った。
だが、あの頃とは互いに状況が違う。今回も第2レグはサン・シーロで行われるが、ミランがセルティックからなかなか点を奪えなかった事を考えれば、昨年ほど差が出るとは思えない。
ただミランとしても、いずれも守備が固くテンポの速いサッカーを展開するプレミア勢と当たらなかった事は、少なからず幸運だ。お互いこれからチーム状態がどうなっていくか見物ではあるが、ひとまずミランが第1レグで得点をどれだけ奪えるかというのが、鍵になる。
PSV Eindhoven - Liverpool
グループステージで対戦している両者。この時は1戦目はスコアレスドロー、2戦目はホームのリヴァプールが2-0で勝ち、内容、結果ともにPSVを圧倒した。
リヴァプールとすれば、なかなか良い組み合わせである。攻撃的なバルセロナには苦しまされたが、PSVの攻撃力はそこまでのものは無く、失点を抑えることに関してはリヴァプールの守備陣にとってはたやすい仕事だ。問題は攻撃陣が得点を奪えるかどうか。
おそらくアンフィールドで行われる第2レグでは、ポゼッションにて大きくリヴァプールが勝ることが予想される。どのような状態で、第2レグを迎えるだろうか。第1レグで引き分け以上なら、リヴァプールは突破に大きく近づいたといえよう。
AS Roma - Manchester United
なかなか面白い組み合わせだ。当然ながら注目を集めるのは、トッティ、ロナウドという両チームのエース。互いに一発で局面を打開できる力があるだけに、ここぞという場面でどちらが仕事をするか。
ユナイテッドの懸念材料は、やはりFWだ。ラーションが去り、スールシャール、サハは怪我。ルーニーが元気なのは幸いだが、前線に不安が残る。好調ユナイテッドとはいえ、唯一の不安は選手層だ。ここまでは上手い具合に怪我人が分散していたおかげでその問題が噴出せずに済んだが、リーグ戦でスコールズも出場停止となる中、今後どのような戦いになるだろうか。
Chelsea - Valencia
近ごろ調子が上向きな両チーム。チェルシーは怪我人が徐々に戻ってきてベストな布陣が整いつつある上、シェフチェンコもチームにフィットしてきた。ただヴァレンシアに関しては、インテル戦での乱闘騒ぎに対する処分がまだ決まっておらず、不安要素という点ではこちらの方がある。
だがそれよりも、テリーが戻ってこられるかというのは、かなり大きなポイントとなりそうだ。ヴァレンシアの攻撃陣は破壊力抜群である。カルヴァーリョはともかく、本職のCBではないエッシェンが相手をすることになれば、さすがにチェルシーと言えど苦しい。
posted by s_co_log |22:59 |
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