2006年06月14日

2006W杯 ~5日目~

グループG

韓国 2 - 1 トーゴ
チェコvsアメリカを録画観戦していたため、この試合は前半のダイジェストと後半しか見ていない。
その中では、韓国というチームに対し、特に強い印象はない。特にディフェンスラインは穴だらけだ。自らボールを失い、トーゴにあわやという場面を提供していた。失点シーンも、半ば自滅的である。
それでも韓国が勝てたのは、ひたすら勝負に徹するしたたかさを持ち合わせていたことに限る。2点リードした段階でディフェンダーを投入し、自らのチャンスを棒に振ってまでボールキープに専念し、退場で生じた人数差も最大限に生かし、無難に勝ち点3を取りにいった。ワールドカップのような大舞台では、自ら点を得ることも勿論だが、それ以上に“取れる勝ち点をしっかり取り、無駄に勝ち点のロスをしない”ことが重要である。その点において、韓国はチーム全体に意思疎通がとられていた。そこが昨日の日本との差である。リードした時間帯に差はあれど、試合終盤で守りきれた韓国の方が、チーム戦術という点では日本より上手である。


フランス 0 - 0 スイス
未観戦のためノーコメント。


グループF

ブラジル 1 - 0 クロアチア
なかなか見応えのある試合だった。
内容としてはブラジルの勝利に値する試合だったが、やや不安な面も垣間見えた。
何といってもロナウドである。彼はあまりにも酷すぎた。ディスコ通いがたたったのか、まず運動量がいくらなんでも少なすぎる。パスを出されても対応が遅れ、味方の動きについていけない。見せ場はフリーで放ったミドルシュートくらいであり、あれならば素早いロビーニョを先発で起用した方が良いと思われる。
またクロアチアがディフェンスを固めたせいか、ロナウジーニョもドリブルはあまり見せなかった。CL決勝でもそうだが、とりあえずしっかりマークについてスピードを殺しておけば、致命的なシーンを一瞬で演出されることだけは避けられそうである。もっともロナウジーニョにはキープ力があり、それが脅威であることに変わりはない。しかし同時に、ややコンディションが悪いのかとも思わせた。
クロアチアは健闘したと思う。特に後半は、時間帯によって攻め込まれていたとはいえど、4つに組んで戦っていたと思う。今日は右サイドのスルナはいまいちだったが、逆に後半の立ち上がりなどは、バビッチが精力的に動き、プルソもサイドに流れる得意の動きで、チャンスを演出していた。あとはゴール前での精度である。クラスニッチ、プルソともに、本来の決定力が発揮できなかったのが敗因だ。逆に言うとフィニッシュさえ冷静に決められれば、脅威あるチームになれる。

posted by Alan Hetarade |00:39 | 2006W杯 | コメント(0) | トラックバック(6)
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