2009年02月07日

カカ移籍騒動について

ちょっと時期を逸した感はありますが、まぁ他にネタもありませんし、一度自分も書いておこうと思いましたので。


◇ベルルスコーニの1人相撲?◇
この問題については日本でも多くの人が指摘しているとおり、マンチェスター・シティー側というよりは、ミラン側の、特にベルルスコーニ氏によるスタンドプレイであった事が、明らかになってきている。カカとシティーの移籍交渉を認めたのも彼であれば、残留を発表したのもまた、彼であった。ベルルスコーニの政治的な人気取りにこの移籍問題が利用されたと言われても、仕方ないであろう。

現在イタリアの首相を務めるベルルスコーニは、首相就任に当たり、当面はミランについてはガッリアーニ副会長に任せることを表明していたはずだ。そんなベルルスコーニが、このカカの問題に関しては自らがクラブの“顔”として、クラブのスポークスマンとして動いている。要するに、ここで矛盾が生じているのだ。政治家の人気取りとして、利用出来るものは利用しようという思いがあったことは、間違いない。

そもそもこの移籍問題がにわかに話題になったのは、ミラン側が「あれだけの金を積まれたら、引き止められない」と、カカとシティーの交渉を認めたことから始まった。そして当然ながら、この問題に終止符を打ったのは、上述したベルルスコーニの発言である。一連の移籍騒動はミランが話題を振りまき、ミランが一方的に終止符を打ったのだ。この間、シティー側の具体的な発言がクローズアップされることは、殆ど無かった。

当然これも批判の槍玉に上がっていることだが、これまでイタリア国内で「金の亡者」として振舞ってきたのは、むしろミランの側であるとの指摘も多くなされている。そして今も、LAギャラクシーとの紳士協定を破棄し、ベッカムを移籍させようと目論んでいる。表向きは「決めるのはベッカム」としているが、先日ガッリアーニがベッカム本人に成り代わって残留の希望を表明しているところを見ると、クラブ側から働きかけを行っているのは疑わざるべきところである。


◇イタリアvsイングランド、メディアの駆け引き◇
マンチェスター・シティー側の主張という点で、これもミラン側の主張同様に差っ引いて考える必要はあるだろうが、移籍金やカカへの年俸などの額はあくまでもミラン側、及びそれに近いイタリアのメディアが一方的に報道したものであって、シティー側からそのようなオファーは行っていないという。

イタリアのメディアがビッグクラブの前に「声」を失っていることは、広く知られている。フットボリスタで先日取り上げられていたが、アンチェロッティ監督がルーマニア人女性と不倫関係にあることを、イタリアのメディアはまったく報道しない。この問題にはアンチェロッティ夫婦間での問題が複雑化しているようで、一方的にカルロが悪いというわけでもないようではあるのだが、しかしビッグクラブの監督が公然と不倫を行っているというスキャンダルは、もっと騒がれてもいいはずだ。

そうなればイングランドのメディアが、この騒動でカカ、ミラン側へ良くない感情を持ったとしても、それは当たり前のことだ。昨日のE.N.G.でピックアップされたが、この頃タイムズ・オンラインに掲載された“The 50 worst thing about modern football”において、カカは23位にランクイン。「金に興味が無いというなら、何故ミランは彼に週給17万3000£も支払っているのか?」と、痛烈に皮肉られている。

自国のチーム、選手に対する報道が甘くなることはイタリアのみならずイングランドでも同様で、プレミアリーグに置いても外国人の監督、選手がスケープゴートにされることは多い。F1でもルイス・ハミルトンへの評価は、イングランドと他のヨーロッパ諸国のメディア(とりわけスペイン)とでは、大きく異なる。

幸い我々日本人はそういったヨーロッパの喧騒とは遠く離れた所におり、それが故により俯瞰的な視点で物事を考えることができる。そう考えると、イタリアのメディアから伝えられたミラン側、カカ側の意見のみを一方的に信用することなど、到底できるはずはない。


◇真にビジョンが見えないのは?◇
今回の移籍騒動で、カカがミランに忠誠を誓った、と多くのミランファンは喜んだはずだ。だが彼らには申し訳ないが、私から言わせれば、カカがいつミランのビジョンに不満を持ち、いつ彼がイタリアから離れる日が来たとしてもおかしくないところまで、状況は悪化している。

少なくとも私はミランの近年の移籍市場での動きよりは、大金を積んででもカカを獲得しようとしたマンチェスター・シティーの方が、将来を見据えていたように思えてならない。カカというチームの“軸”を設定することで、その後の強化の方針も明確になり、チーム作りに一定の道筋を作る事が出来る。シティーが今冬に獲得したブリッジ、ギヴン、ベラミー、デ・ヨングらは、いずれも有能でありシティーに必要な戦力ではあるが、チームの決定的な方針を定められるような選手たちではない。そういう点でシティーがカカを欲したとすれば、これはあながち間違った補強戦略とは言えないだろう。

一方のミランが現在金を積んでチームに引きとめようとしているのは、33歳のデイヴィッド・ベッカムだ。もちろん有能な選手であり、また本人(と言うよりは夫人なのかもしれない)がミランでの生活を気に入っているようで、もし残留することになれば、ベッカム側からすれば万々歳である。だが、このような“先が見えている”選手ばかりがスカッドを占め、ここ数年ずっとその点が批判されているのが、ACミランというクラブなのだ。

一応、若い選手も取ってはいる。だが近年ミランが獲得したその手の選手でフィットできたのはパトくらいで、グルキュフ、ジラルディーノはミランを離れた事で、今シーズン輝きを取り戻した。現在いる選手でも、フラミニはアーセナルでの昨シーズンの活躍が色褪せ、すっかり“過去の人”扱いだし、センデロスはポジションを奪えず、マルディーニが老体を引きずっていまだピッチに立っているのが実情だ。

期待のブラジル人チアゴ・シウヴァを獲得したことは朗報だが、もっと劇的にチームを刷新しないと、CL出場圏はともかくスクデットなど夢のまた夢。キエッリーニ、デ・チェリエ、マルキージオ、ジョヴィンコら有能な若手が数多く在籍するユヴェントスとの直接対決で惨敗した姿は、今シーズンはともかく将来的なチーム像という点で、両者の間に大きな差があることを示している。

ロナウジーニョに不満を述べたカカだが、今回移籍騒動が現実味を帯びていた背景には、少なからずカカ側がチームに対する不満を持っていたであろうことが関連している。また一時的にとはいえ金を詰まれたミランの上層部がカカとシティーの交渉を認めたことも事実であり、とても生涯ミランでプレイしてほしいという誠意を上層部が見せているとは言い難い。


今回の移籍騒動は、ミランというクラブが抱える構造的な問題点が改めて明らかになったとともに、近い将来カカがミランを離れる伏線となったのではないだろうか。少なくとも私には、カカとミランの蜜月が彼のキャリアの終焉まで続くようには、到底思えない。上述したが、むしろいつ彼が他チームに移籍しても、おかしくない状況と言える。

posted by Alan Hetarade |11:31 | セリエA | コメント(12) | トラックバック(0)
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2009年02月01日

ユーヴェ連敗、カリアリ連勝

もう疲れた・・・・(苦笑)

大学の試験ってぐだぐだ長いんで、苦しみが長く続きますね。当ブログも更新が途切れだしてから3週間経ってますが、まことに残念なことにまだ試験は終わってくれません・・・・・がっでむorz

私的な話で恐縮なのですが、中高と付属校上がりで入試は中学に入ったとき以来やってないので、ひょっとしたら今回はここ6年くらいで一番持続的に勉強を強いられてるかもしれません。前期試験の時はここまでやった記憶ないんですよ、でも成績は今回の方が悪そうっていう・・・・あぁ、愚痴をスミマセン。

(↑を読んだブログ妖精の反応が「ココロはちゃんと勉強してますよ~」だって。もうお兄さん精神崩壊しちゃいそうだよorz)


一応火曜日に試験は終わるのですが、翌日は労働の予定が入っているので、本格復帰はその次、木曜からという事になりそうです。

ホントはこんな事してる場合じゃないんですけど、もうやってらんねー!な感じなんで、とりあえず記事書きます。試合は試験勉強しながら見てるんですけど(笑)



Juventus 2-3 Cagliari
先週はヴィオラを封じ込めたもののミッドウィークにはウディネに負けてやや下降気味のユーヴェと、今年に入ってから無敗で順位をどんどん上げているカリアリの対戦は、カリアリが大逆転勝利を飾りました。

試合の経過については時間が無いのと、如何せん“ながら観戦”だったこともあるので省きますが、う~ん、今の勢いとか諸々考えると、内容の面から言ってもこれが妥当なスコアーでしょうね。ザネッティ、キエッリーニの負傷があったとはいえ、ユーヴェからすればやっちゃいけないゲームをやってしまった、というところでしょうか。


特にこの試合、後半に顕著だったのは、両チームの前線の動き出しの差でしょうか。

カリアリはジェダやアクアフレスカといった先発した選手に加え、途中から入ったラッツァーリ辺りが常に高いユーヴェのラインの裏を窺えば、一旦そこにボールが収まれば2列目からコッス、ビオンディーニ、フィーニ、或いは途中から入ったマトリなんかがどんどんそれを追い越す動きを見せ、ユーヴェ守備陣の脚を完全に破壊してしまいました。

またアッレグリ監督の采配が見事なもんで、2-3になってからフィーニを下げてパローラを入れたのはともかく、60分にアクアフレスカに代えてマトリ、69分にコッスに代えてラッツァーリと、いずれも前線の選手を交代させました。これが見事に奏功して、トータルとしてカリアリの攻撃陣は常にフレッシュな状態でユーヴェに襲い掛かったため、その波状攻撃にユーヴェが耐えられなかったという形での逆転劇になりました。

最後のマトリのゴールはシソコのサイドチェンジのミスパスをマトリがカットしたところから始まりましたが、あれなんか完全にシソコが疲労で判断力と精度を失った結果のミスですからね。まぁシソコに関しては、ザネッティ負傷退場のせいで中盤が途中からダイヤモンド型になったために、早い段階から1人で底を支えなければならなかったという事も影響しているでしょうが。


一方ユーヴェの方はというと、途中まではトレゼゲ復帰で燃えるアマウーリが気合の入ったプレイを見せていましたが、如何せんその時間帯は中盤での構成力を欠き、カリアリに押し込まれる展開に。後半の途中辺りからようやくデル・ピエロが良い形でボールを持てるようになり、序盤は眠っていたネドヴェドなんかの動きも良くなったのですが、その頃には逆にアマウーリの方が疲れていて動き出しが無くなり、結局デル・ピエロがボールを持て余すシーンが目立ちました。

交代のほうも踏んだり蹴ったりで、上述したとおり前半のうちにザネッティ負傷でまず1つ使い、後半はまずマルキオンニに代えてヤクィンタを入れるもまったく機能せず、挙句最後はキエッリーニ負傷でグリゲラを投入して交代枠を使い果たすという、何とも不本意な形に。まぁジョヴィンコをベンチに入れてなかった段階で、残るオプションはアマウーリを下げてトレゼゲを入れることくらいだったわけですが、結局トレゼゲもアップをしていたかどうかすら不明。

う~む、なんか駄目な時の典型といった感じで、ユーヴェはすべてがちぐはぐでしたね。ヤクィンタを入れてデル・ピエロをちょっと下がり目の位置に置いて、ザネッティ負傷後にトップ下に入っていたネドヴェドを左に置いてからはデル・ピエロは良くなったんですが、全体としてまったく機能せず。ヤクィンタはゼニート移籍の噂があるようですが、正直ちょっと環境を変えたほうが良いんじゃないかという気がしますね。

最後のマトリのゴールは、シソコのパスをカットしたマトリがスルーパスを出し、抜け出したラッツァーリがボックスに持ち込んでそのリターンを受けたマトリがゴールに蹴りこむ、という形でした。んでその時、ラッツァーリに付いていってシュートコースを切ったレグロッターリエは「何でマトリに誰も付いてないんだよ!」と怒ってましたが、まぁ考えてみりゃ本来そこにいるべきだったキエッリーニは怪我で引っ込んでるわけで、代わりに途中からCBに入ってたメルベリはスタートがRBで70分やってたわけですから疲労困憊、シソコも上に挙げた理由で同じような状態だったわけで、もう仕方ないわといった感じだったのが、何ともはや。

正直後半のユーヴェ守備陣は見てて可哀想だったというか、確かに失点したのは彼らの責任だけれども、あまりにもオーバーワークだろう、という状態になってました。そこを選手交代でえげつなく突いたアッレグリ監督の采配は見事でしたが、う~んそれならば結果論とはいえザネッティ負傷の段階でポウルセンを入れてシソコと2センターにすべきだったのかな、という気が。やり繰りが大変という事情は分かるとはいえ、ラニエリ監督の采配にもケチが付きそうです。


これでまたインテル独走なんですかねぇ。う~む・・・・

あ、今さらですが、カカのマンチェスター・シティー移籍問題については思う所があるので、時間が取れたらちょっと記事にするつもりです。来週末までには書けてると良いな・・・・ その頃、試験の出来で魂が抜けた状態にならないようにしないと(苦笑)

posted by Alan Hetarade |10:05 | セリエA | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年10月20日

明暗分かれたインテルとラツィオ

昨日から今日にかけてはセリエAを2試合見ました。ま、1試合目の方に関しては、途中で寝コケてしまったのですが、得点が全部入った後だったからOKってことにしてください(笑)


Bologna 3-1 Lazio
【B:5.Sergio Volpi, 12,26.Marco Di Vaio】
【L:51.Tommaso Rocchi】
どうやらラツィオが絶好調らしい。ので、どれどんなフットボールをやってるんだろう・・・と思って見てみたら、ボローニャにボロクソにやられてしまいました。

先日も「赤嶺ってのが調子良いらしいから見てみよう」と思ってFC東京の試合を見てみたら、それがあの清水戦で、FC東京の守備陣が大崩壊してしまい、赤嶺どころじゃなかった・・・なんてことがありました。どうやら私が興味本位で試合を見ると、対象にされたチームはボロ負けするようです・・・

なんてのはともかく。何でもアッリゴーニ監督の首が掛かっていたので気合が入っていたらしいボローニャがホイッスル直後からすっ飛ばして、5分にいきなりヴォルピが素晴らしいFKを突き刺してボローニャ先制。と同時にボローニャの各選手がベンチに座る監督の元に殺到、折り重なる選手に押し潰されて息が詰まり苦悶の表情を浮かべるアッリゴーニ(笑)

まるでリッピをビンタしたりのど輪を食らわせたりと大暴れしたガットゥーゾを彷彿とさせるようなシーンでしたが、それだけ監督と選手の絆が深いということなのか。正直アッリゴーニは迷惑そうな顔をしていました(苦笑)が、何にせよあの選手の喜びようは尋常ならざるものを感じさせました。

おそらく当然の如く勝つ気満々でアウェイに乗り込んだであろうラツィオはこの先制パンチで面食らってしまい、ヴォルピの左からのCKをディヴァイオが頭で叩き込んで2点目。さらにロングボールが一発ぽーんとボックス中央のディヴァイオに入ったと思ったら、トラップ一つでマークについていたDF2人を振り切り、次の瞬間には左足一閃。これで3点があっという間に入ってしまいました。

ラツィオはボールは支配できるものの、1トップのサラテがずるずると中盤に下がってしまうため、結局最後の突破口を見つけられず。ロッシ監督はイエローを1枚貰っていたにも関わらず危ないタックルを続けていたダボを前半のうちに下げてマウリを、さらに後半の頭からサラテに替えてロッキを投入。

これが当たって後半開始直後にロッキが1点を返し、その後もラツィオが優勢に試合を進めましたが、ボローニャも何とかしのぎきりそのまま3-1で勝った模様。


とりあえず両チームの特徴とかよく分からんのであまりどうこうとは言えないのですが、試合の入りの段階でモチベーションの差が如実に出ていた気がします。あの1点目が入ったときの喜びようといい、アッリゴーニは選手に愛されているんだな、と。このご時勢、なかなか珍しい光景にお目にかかれた気がします。

ラツィオはこの試合、完全に“やってしまった”といったところでしょうか。まぁボールは支配できていたわけですし、ロッキが入った後半はそこそこ形も作れたのですが、ディフェンスがなぁ。ミラン戦でも大量失点していましたが、こういう気の抜けた内容でコロッと負けてしまう辺り、まだまだトップを狙うには足りないものが多いのかな、という気がしました。



Roma 0-4 Internazionale
【I:6,47.Zlatan Ibrahimović, 54.Dejan Stanković, 56.Nsofor Obinna】
う~ん、これはチーム状態の差が如実に表れた試合になってしまいましたね。ローマのインテルに対する苦手意識というものもあるでしょうが、それだけでは片付けられない差をインテルが見せ付けたというか・・・・

ローマのほうもトッティが復帰したということで攻撃でそこそこ形を作ってはいましたが、それでも良い場面でのシュートが枠に飛ばないというのは、不調なチーム故の悪い循環か。ま、形は見えていたわけで、これから良くなっていくとは思いますがね。もっとも、高齢のトッティへの依存度が相当に高いものではありますが。

さらに問題なのは、やっぱり最終ラインでしょう。よりによってパヌッチとメクセスという大黒柱2人をこの試合で欠いたのは不運としか言いようがないですが、フアンにしろロリアにしろ、この2人からはだいぶ落ちるパフォーマンスといわざるを得ない状態でした。せっかくシシーニョとリーセという、素晴らしい攻撃力を備えたSBを揃えているのに、後ろが不安では彼らもおちおち上がれませんからね。というかこの2人を使う以上、CBの能力が高いことは必須条件になるわけですが。

という事で、長いシーズンを見据えた場合、この最終ラインはあぶなっかしいなあ、と。攻撃面でもトッティへの依存度が高いわけですが、あまり戦力を入れ替えなかった今シーズンこうして苦戦しているわけですから、ローマも過渡期に差し掛かりつつある、という事でしょうかね。


さて対するインテルですが、こちらからすればまさに余裕の勝利。ただクアレスマとオビンナに関しては課題が多かったというか、前者はゴールを狙う積極性は光るもののまだまだ周りが見えていないのでそういった動きがスタンドプレイのように映りましたし、後者はパスやトラップのミスが多い上に判断の遅さが目だってブレーキ状態に・・・・なんて思っていたら、とんでもないゴールを決めたのですが(笑)

要するに2人とも爆発力はあるわけで、あとはどう地に足をつけて、周りと合わせていくか・・・・という事になりそう。マンシーニにしろアドリアーノにしろそうですが、モウリーニョ式の3トップを体現する両サイドのウィンガーに関しては良くも悪くもアクが強い人が多いので、彼らをどう使いこなせるか、というのがシーズンの良し悪しを左右しそうですね。

・・・とはいえ、ローマがこれでユーヴェもイマイチ、ミランはなかなか安定せずラツィオも優勝は狙えそうに無いライバル不在の今、よっぽどへまをしない限りスクデット獲得はほぼ間違いないんですよね。という事で、モウリーニョのスタイルに変貌したインテルを見る上では、やっぱりCLの、それも決勝Tに入ってから当たる強豪チーム相手にどこまでやれるか、ということが楽しみになりそう。

今はまだサイドアタッカーも横一線といった扱いになっていますが、これからのシーズンで誰が彼のスタイルにフィットしていくのか、見ものですね。

posted by Alan Hetarade |19:23 | セリエA | コメント(8) | トラックバック(0)
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