2008年06月30日
EURO 2008
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posted by Alan Hetarade |23:10 |
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Germany 0-1 Spain 【S:33.Fernando Torres】 金田喜稔氏のいい加減な評価を覆せて良かった!!! と、点が決まった直後にレッズファンとしては狂喜いたしました(笑) いや、「フィニッシュがいいかげん」なんて、今シーズンのリヴァプールでの彼のプレイ(リーグ戦、CLとも)を見た人ならば、まず言えないと思うんですがね。たしかに今大会は冴えてませんでしたが、それはスペイン代表というチームのスタイルがトーレスに合っていなかったからで、それでも使い続けたアラゴネス爺さんが間違っていたからであって。 そりゃねーよ、あんたの評価がいいかげんだよ、と言いたくなりましたが、その直後にトーレスがお得意の形で叩き込んでくれました。いやぁーよかったよかった。あれでこそトーレスです。 今日のドイツはラインを上げて中盤をコンパクトにした上で、スペインのパス回しを潰す作戦に出たわけですが、それが逆にトーレスに対する“隙”を生んでしまいましたね。サイドに流れるにしろ裏を取るにしろ、ですが、トーレスが前を向いて走れるようなスペースが出来ていました。そこへ上手い事ボールが収まったのが、スペインの勝因の一つでしょう。 あと右のシルヴァはイマイチでしたが、左サイドに回ったイニエスタが今大会一番と言えるプレイを見せたのも大きかったですね。大会の序盤は不調だった彼ですが、よくこの決勝戦に合わせてきました。そしてシャヴィとセナ。彼らは大会を通じて素晴らしかったですね。 一方ドイツの攻撃陣ですが、今大会ドイツの得点パターンといえば、両サイドのウィング、シュヴァインシュタイガーとポドルスキーの崩しでした。ところが今日は、彼らがあまり機能しなかった。序盤から中に絞り気味だな、と思ってはいたのですが、逆にそれが攻撃を窮屈にしてしまった上、サイドでの主導権をスペインに取られてしまった要因となりました。 あと特に後半ですが、フリードリヒは攻撃面でよっぽど信頼されていないというか、そこは預けて良いだろ・・・と思うような場面でも彼にはなかなかパスが出ませんでしたね。シュヴァインシュタイガーが自分で行きたがったという面はありますが、あそこはもうちょっと信頼してあげても良かったんじゃないかなぁ。 クラニーを入れて2トップにしたことによってバラックが自由にポジションを取れるようになり、60分過ぎくらいに少しドイツに良い時間がありました。ただその直後、シャビ・アロンソとカソルラを入れて守備を引き締めたアラゴネスの采配は見事でした。あのままずるずると流れがドイツに行っていれば危なかったのですが、素早く引き締めましたよね。 あともう一つ触れておくこととしては、今日はプジョルが2度ほど信じられないようなミスをやらかしていた(特に60分、左のコーナーフラッグ付近でのヤンセンへの対応はあまりにも軽すぎた)ので、ドイツとしてはそこを突きたかったでしょうね。正直ドイツのアタッカー陣がプジョルと1対1になれるシチュエーションがあればかわせたと思うのですが、そこまで行けなかった。高さ勝負では頑張っていたプジョルですが足元は相当危うかっただけに、そこにつけこめば面白かったはずなんですが・・・・ ともあれ、スペインが勝つとは正直思っていなかったので、個人的には良い意味で期待を裏切られました。準決勝、決勝と内容が良くなっていったのが印象的でしたね。 ま、未だに思うのが、グイサがレギュラーで使われていたら、得点王はぶっちぎりで彼だったんじゃないか、という事なのですが(笑) それは2年後のワールドカップで期待しますかね。 因みに トーレスがセットプレイの際に膝に手を当てるのは、あれは癖です。10分くらいのCKの時でもやってますよ。
posted by Alan Hetarade |07:21 |
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Russia 0-3 Spain 【S:50.Xavi Hernández, 73.Daniel Güiza, 82.David Silva】 シャビ・アロンソが活躍したことが、今日の最大の成果です。 ・・・というのは、当然ながら個人的なお話でして(笑) しかしスペインは良い試合をしましたね。もちろんイタリアに比べてロシアの守備の方が楽だったというのはあるでしょうが、今日はテンポよくパスを繋いで、前進すると決めたら一気に前へ行けましたし。先制点・・・のときだと思うのですが(間違ってたらすみません)、左サイドでボールをキープするようなパスを回した後、イニエスタが一気にボールを持っていきましたよね。ああいう攻撃は、イタリア戦では見られませんでした。 あと冒頭にも書いたとおり、シャビ・アロンソの十八番、キラーパスも炸裂してましたし(笑) 今日はリードした場面での登場でしたが、彼みたいな選手がサブにいるというのは本当に頼もしいことだと思います。一発で局面を打開できますからね。グイサもシャビ・アロンソのパスにうまく反応していたということで親和性はありそうですし、トーレスはもともとチームメイトですからその辺は大丈夫でしょう。 セスクも縦への運動量が増えてきましたし、相手を嘲笑うかのようなあのパスを見る限り、だいぶコンディションを上げてきたのではないでしょうか。ヴィジャが怪我をしてしまいましたが、今のところ彼を凌駕するくらいグイサの調子が良いわけで、何とかなるかもしれません。こればっかりはやってみないと分かりませんけど。 そんな感じでスペインの方はすばらしいフットボールをしたのですが、対するロシアの方はまるで元気が無くなってしまったわけで・・・・ ここら辺、ベスト8の段階では「グループリーグ2位通過のチームの方が、コンディションが良いのでは」という指摘がなされていましたが、それがベスト4になった段階で“逆転”したのではないでしょうか。 今日のロシアの選手は戦術云々以前にほとんど走れていなかったり、ジルコフのように運動量があったとしても細かい足元の技術なんかの精度が、これまでと比べて著しく低下していたり、ということで、コンディショニングの差が出たような印象を受けました。もちろん勝因、敗因はほかにもいろいろあるでしょうが、これが大きなファクターだったことは間違いないでしょう。 昨日のドイツvsトルコは、両チームのフィジカルコンディションはほぼ五分といって良い状況(ドイツはシステムの組み換え、トルコはけが人、それにサスペンションによって、両チームとも実質的なターンオーバー状態)だったわけですが、ロシアとスペインはほぼ同じメンバーでグループリーグから戦ってきたチームです。差が生じたのがグループリーグ第3節で、全力を出しつくしてスウェーデンを下したロシアに対し、スペインはメンバーをほぼ総とっかえして臨んでいました。 今大会盛んに言われていたベスト8の状態というのは、「試合勘>疲労」というものでした。試合勘と一言で言っても感覚的な部分だけではなくて、一定の期間に試合を消費することで体調の維持につながる、といった要素も含めて、ということになります。 “たら、れば”の話になってしまいますが、私はベスト8での戦いはロシアの方がよかったと思っています。もしあの日、両チームが戦っていたら、勝者はロシアだったのではないか、と。ところが今日勝ったのはスペインだった。内容でもスコアーでも圧倒したものでした。 要するに、このベスト8→ベスト4の段階で、「試合勘>疲労」の不等式が逆転したのではないかと。或いはフェアーな状態であればスペインの方が自力がある、といった見方もできるかもしれません。が、ともかく、グループ2位通過のチームがベスト8段階で持っていたアドバンテージのようなものが、ベスト4に進んだ段階で失われた、或いは逆に疲労が足を引っ張る状態になったというのは、まず間違いないでしょう。 となると、グループ1位通過で第3節に主力を休ませたチームは、決勝T1回戦は大変だけれども、そこを突破してしまえば逆に有利になるのかもしれません。もちろんこれは今大会だけという非常にミクロなところからの考えであって、もうちょっといろんな国際大会で比較する必要があるでしょうが、そういう要素もあるのかなー、と。 ただ結論となると、タイトルにも書いたとおり、スポーツとは人間がやるものですから、やってみないことにはそれがどう転ぶか分からないんですよね(苦笑) 結果論的にこのエントリーのように語ることは可能ですが、事前にそれを予知することには限界があるでしょう。近頃は科学的なトレーニングが行われるようにもなって、トレーナーなんかも如何に選手のコンディションを管理するか、という点に非常に気を配っていることでしょう。特に3,4日に1つというペースで試合をこなさなければならないフットボールでは、短期間の間に選手のコンディションが激変することも稀ではありません。 そんな中、できるだけ重要な試合に向けてピークを合わせていくのが大事なわけですか、オランダやポルトガルなんかは、大会の一番最初にその山が来てしまった。一方ロシアやトルコ辺りは、大会が始まった当初はそこまでではなかったものの徐々にピークが来て、グループリーグ第3節かベスト4辺りで山を迎えたのでしょう。ところがその山を越えてしまったところ今度は一気に急降下してしまった。逆にスペインの方は最初に山を登った後一度谷間で落ちたものの、今再び山を登っているところ。そういうことなのかもしれません。 結局ここら辺をどうするかは監督のさじ加減、ということになるのでしょうが、こういったところは上にも書いたとおり科学で解明するには限界があるでしょうから、経験則や感覚的な部分が大事になるのでしょうね。どちらにせよ良し悪しがあるわけですし、私が上に書いた話も、結局またほかの要因によって超越されるかもしれません。 人間がスポーツをやっている以上、こういうことは起こるってことなんでしょうね。戦術的な部分とかもそうですが、個人的にはこういったところを楽しむのもまた一興かな、と思っています。
posted by Alan Hetarade |12:09 |
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Germany 3-2 Turkey 【G:26.Bastian Schweinsteiger, 79.Miroslav Klose, 90.Philipp Lahm】 【T:22.Uğur Boral, 86.Semih Şentürk】 ラームが取り返したっ!というのは勿論なのですが、私が試合を見ていたスポーツバーでは、(私を含め)ワンツーパスを通したフリンクスに対してもため息が漏れておりました。リプレイを見て「フリンクスかぁ・・・」と。なんという因果と言いますか、怪我でこの試合への出場も危ぶまれていたところをベンチ入りして、ロルフェスがあのようなことになって途中出場(それが無くても代わっていた可能性は大きいでしょうが)。そしてあの場面で大仕事をやってのけるのですから、フリンクスもさすがです。え~コメント欄でご指摘いただいたとおり、後から見直してみたら思いっきりヒツルスペルガーでした(苦笑) 左足のパスですしねぇ。なんで間違えたのか自分でもよくわかりませんが、ともかくお詫び申し上げます&おっしーさん、ご指摘ありがとうございました。 しかしラームという選手も、あまりゴールは決めませんが、その分印象深い場面で決めていますよね。これが、あのワールドカップ開幕戦以来の代表でのゴール、ですよね?記憶に残るゴールを決めるという点では、何か持っているんでしょう。それだけに、もっと打ってみては、という気もするんですけど。 試合の展開としてはまずドイツが10分くらい支配した後、カジムの強烈なシュートを皮切りにトルコが攻め立てる展開に。ただドイツもポドルスキーやシュヴァインシュタイガーを走らせる鋭いカウンターを見せていたので、個人的にはそこまで極端に一方的な流れ、という印象は受けませんでした。26分のゴールもカウンターからのものですし。 ポドルスキーはやっぱりキレキレといいますか、よく走りますよね。運動量も落ちないですし。バイエルンで干された分、周りよりコンディションが良いんでしょうか。要するに、ロシアの選手と同じような感じで。あとは、あのポジションに適正があるのかもしれませんね。ま、このままドイツが優勝すればMVPは間違いないでしょう。 相変わらずクローゼはいまひとつですが、上述したとおりポドルスキーとシュヴァインシュタイガーがよく走ってくれるので、攻撃のキレ、決定力という点では申し分ないですね。あとバラックはトップ下というよりは、やっぱりやや引き気味のところからあがっていく方が良さそうだったので、そういう点では4-2-3-1といってもリヴァプールのようなタイプとは違う印象を持ちました(すみません、やっぱりファンなのでどうしても例えがそこになってしまう[笑]) トルコは惜しくも敗れてしまいましたが、86分だとトルコにとっては“早すぎた”ということなのでしょうかね。 あと1点目を取った辺りでは、アイハン辺りが積極的にオーバーラップを見せてドイツの守備陣をかく乱し、そこをカジムが上手く突いていたのですが、徐々にそういうシーンが少なくなって、結局アイハンもロルフェスとの接触で痛んで以降は精彩を欠いてしまったのが残念でしたね。カジムも徐々に目立たなくなってきましたし。ウール・ボラルの失速は、あの運動量を考えれば致し方ないでしょう。 でも何にせよ、これだけボロクソなチーム状態でありながら、上り調子のドイツ相手にここまで善戦したという点は、たたえられるべきでしょう。特にセミフ、ハミト・アルティントップ、ウール・ボラル、サブリといった辺りは本当によくやっていたと思います。この調子で次回のワールドカップに行ってくれれば面白いんですけど、またお家騒動とかやらかしそう。次の活躍は6年後か、8年後ですかね(笑)
posted by Alan Hetarade |10:43 |
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Spain 0-0 (PEN 4-2) Italy え~、金子達仁氏風に言わせていただくと、そういう試合でした(笑) 予め書いておきますが、私は決してスコアレスな試合が嫌いというわけではありませんし、“勝利に徹する”チームを批判するつもりはありません。むしろ以前日本代表に触れた時にも書きましたが、代表チームの試合は“興行”と言い切れない部分がありますから、つまらない試合をしようが勝てばそれで全てが許される、と考えています。 ですから、この試合も両チームが緊張感のある試合さえしてくれれば、いくらシュートが少なかろうが得点が入らなかろうが、良かったわけです。 ただこの試合が詰まらなかった要因は、どう考えても両チームが自ずからぐだぐだな試合をしやがったからです。それが気に喰わない。 まずスペインですが、もうとにかく中盤でのパス回しが多すぎ。トーレスがじれて前線から下がってくるくらいですから。何というか、パスにまったく緩急がないので、イタリアの守備陣を崩す工夫みたいなものがまったくありませんでした。相変わらずイニエスタは絶不調でしたし、シャヴィにしろシルヴァにしろボールを持ちすぎ。あとセスクのコンディションも最悪ですよね。今シーズンのアーセナルでは、あそこまで走らないセスクは見たことありません。やっぱり各選手、疲労が溜まっているのでしょうか。 ではここから、フェルナンド・トーレスの擁護に入ります(笑) なんか「トーレスは不調だった」という記事を見かけましたが、そんなことはない。むしろトーレスのコンディションは、スペインの選手の中では1,2を争うくらい良かったと思います。ボールを持って相手と1対1になったとき、一瞬のキレでかわしてしまう彼の持ち味は、充分出ていたじゃないですか。 ただ如何せん、攻撃にあまりにも時間が掛かりすぎるために、結局トーレスがボールを持っても、前にいるDFは1人じゃなくて3人くらいになってしまう。こうなると、如何にトーレスといえど止められてしまいます。それでもシュートまで持ち込んだシーンが幾つかあったので、とにかく感心する限りですが、やっぱりトーレスがリヴァプールで成功した要因って、勿論システムの事もありますが、プレミアのフットボールのテンポが彼向きなんだろうなーと。そう思いました。 まぁレッズファンとして贔屓が入っているかもしれないといわれればそうかもしれませんが、ハッキリ言ってトーレスが活躍できなかったのは周りのせいです。ふざけんな、と。素早いパスを繋いでDFと1対1になる場面さえ作ってあげれば、トーレスは必ず仕事をします。そういう状況を作り出せなかった、作り出そうという気すらなかった周りがやっぱり悪い。私にはそう思えてなりません。 もっとも周りがそうである以上トーレスは生きないわけで、交代に関しては仕方の無いものだと思っています。トーレスに周りがあわせるのはもはや不可能な状態でしたから。 ではどうすればいいか?そうです、シャビ・アロンソを出せば良いんですよ。彼は攻撃のリズムを変えることが出来る選手、この試合のスペイン代表では誰も出来なかった役割を果たしてくれるでしょう。でも、爺さんは使わないんだろうなぁ(苦笑) さて一方のイタリアですが、こちらもまぁ見事にクソつまらないフットボールをやらかしてくれました。 まぁ守備面に関しては、評価できると思います。オランダ戦では崩壊した最終ラインですが、キエッリーニが入ってからは本来の安定感を得ましたし、グロッソは攻守によく頑張っていた。また終始スペインに、個人突破以外では良い攻撃をさせなかったということで、チーム全体で良い仕事をしていたと思います。トニを前に置きつつ、カッサーノ、デ・ロッシあたりが前線に出てきてチェイスすることで、スペインに最終ラインでのパス回しを余儀なくさせていた辺りは、さすがでした。 ただ攻撃に関しては、見てのとおりです(苦笑) おまけに監督の采配が最悪だったというか、なんでわざわざオランダ戦でまったく機能しなかった、トニ、カモラネージ、ディナターレの3トップにするんだ、と。もうあの選手交代で幻滅ですよ、点を取りに行こうとする場面で、自ずからそれを放棄したようなものですから。それ以降の試合の興味が、あそこで絶えました。 結局、今大会初めて徹夜したことを後悔しつつ、PK戦へ。そのPK戦もまぁ分かり易かったというか、表情とか助走に入るタイミングとかで「外すかな?」と思った選手がことごとく外しまくる、なんとも意外性のない展開。思っているだけでそれが当たってもつまらないなぁと思ったので、セスクが助走に入った瞬間「あ、こりゃ大丈夫だ」と口に出して呟いてみたのですが、結局何も起こらずセスクは入れてしまいました(笑) こういうエントリーを書くとバッシングが起こるかもしれませんが、とりあえずこのユーロで私が観た試合の中では、群を抜いてつまらない、どうしようもない1戦でした。試合が終わった後に残ったのは、何ともいえない疲労感と眠気だけでした。 って事で、もうハッキリ書いちゃいますが、準決勝ではロシアを応援します。まぁスペインがあの程度のフットボールしか出来ないのであれば、コロジンがいないとはいえ今のロシアの敵ではないでしょう。初戦で当たった時とはまるで別ものですから。 スペインが勝つとすれば、初戦のときのように、ロシアに押されつつもカウンターから、ヴィジャとトーレスの2人だけで崩して点を取る。このパターンしか無いでしょうね。それが出来なかったらもう負けだよスペインは。正直、あの程度の試合しか出来ないチームがベスト4に進むのがなんか悔しいです。
posted by Alan Hetarade |19:50 |
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Netherlands 1-3 Russia 【N:86.Ruud van Nistelrooy】 【R:56.Roman Pavlyuchenko, 112.Dmitri Torbinski, 116.Andrei Arshavin】 この試合、私が一番大きく感じたオランダとロシアの差は、タイトルにあるとおりの点だ。もちろんヒディンクの采配、或いはアルシャーフィン、パヴリュチェンコといった選手のプレイも素晴らしかったが、私としてはファン・バステン監督の采配にケチをつける気は全く無い(むしろ選手交代を含め、適切な判断だったと思われる)し、単純にヒディンクのマジックが炸裂したから、というだけでこの試合を片付けてしまうのは、些か早計ではないか。 もちろん、これで準々決勝で、3試合連続でグループリーグ1位突破、即ちグループ最終戦で主力選手を休ませたチームが敗れている事についても、勝敗への因果関係は考えられるが、その件についてはまた別のエントリーに譲るとして、両チームのSBに着目してみる。 スウェーデン戦でロシアの選手は獅子奮迅の活躍を見せたが、中でも特に運動量が多く目立っていたのは、アニュコフ、ジルコフの両SBだった。いずれも積極的なオーバーラップでチャンスをつくった。ジルコフなどは度々ドリブルでボックス内にも進入して、決定機に絡み、アニュコフも積極的にクロスボールを供給し、得点にも絡んだ。 一方のオランダのSBも、予選リーグでは良い働きをしていた。サプライズな抜擢といえたブーラルーズは、守備的ながら良い意味で期待を裏切るパフォーマンスを見せていたし、イタリア戦でのファン・ブロンクホルストの活躍は、もはや改めて書くまでもないだろう。 このように、SBがチームにおいて重要な役割を果たす両チームの対戦という事で、個人的にはそこに注目して試合を見ていた。だが残念ながらこの試合では、両チームのSBの出来には、大きな差があったと言わざるを得ない。 まずオランダの方だが、今日はとにかく前半から、攻撃が中央に集中してしまった。スナイデル、カイトの2人があまり良いパフォーマンスではなかったことも事実だが、特に左サイドのファン・ブロンクホルストのオーバーラップが序盤から殆ど見られず。孤立してしまっては、スナイデルにしろカイトにしろ苦しい。結局試合を通じて、ファン・ブロンクホルストがイタリア戦のような、ダイナミックなプレイを見せることはなかった。 むしろ途中、スナイデルが右サイドに回ってからは、ここでのブーラルーズとのコンビネーションがなかなか良く、チャンスを造り出した。37分、ブーラルーズのスルーパスからファン・ニステルローイが抜け出したシーンなどは、ブーラルーズもこのようなパスが出せるのか、と感心したものだ。彼が出ている間、このサイドでのオランダの流れは悪くなかった。 ところが、ブーラルーズは怪我明けで、あまり引っ張ることはできない。フランス戦ではフル出場しているが、それ以外の試合では途中交代している。やはりまだフィジカルコンディションが万全ではないためで、この交代はプレイ内容というよりは、彼の体力に因るところが大きい。 そしてハイティンハが出てきたわけだが、その僅か1分後にオランダは右サイドを豪快に崩され、失点を喫した。このときはアルシャーフィンのスルーパスからセマクが抜け出す形だったが、前半のオランダはアルシャーフィンに対するマークを徹底しており、2人、3人がかりで潰すシーンが見られた。入った直後のハイティンハとしても難しい対応だったろうが、ブーラルーズが出ていた時間帯にあそこまでサイドを崩されたシーンは無く、SBの交代が失点の大きな要因となってしまったことは、間違いない。 さて一方、ロシアである。あのスウェーデン戦の、体力を使い果たし気力のみでの勝負となった試合から、僅か中2日。前半から選手の動きも思わしくなく、特にアニュコフとジルコフは、殆どオーバーラップしてこなかった。ところが彼らは、むしろ時間が進むに連れて元気になり、延長戦に入った途端、それまで抑えこんでいたものを爆発させるかのように、前線に突っ込んできた。 これに関しては、おそらくヒディンク監督から、前半は押さえていけ、との指示が入っていたのだろう。もちろんそういったこともあって、体力を温存していたということはあるが、それにしても延長戦に入ってからむしろ運動量が増すというのは、優れたメンタルの持ち主である一方、やはり根本的な持久力があるからこそ成せる業だろう。 今大会、このロシアの両SBの攻撃は、対戦相手にとって大きな脅威となっている。 アニュコフは正確なクロスボールを得意とし、ジルコフの方はドリブルで1人かわしてからのパスが多い。タイプが異なるSBだが、逆にそれが、それぞれ違ったリズムで攻撃できるということで、強みになっている。勿論彼らが攻撃参加することで守備型のマークを散らし、体力をすり減らさせ、アルシャーフィンやパヴリュチェンコにスペースを作る効果もある。また攻撃ばかりに気を取られて守備の方がお留守になることもなく、オーバーラップを仕掛ける中でも常にそういった意識を持ち続け、素早く自陣に戻り的確な対応をしている点は、一番の評価のポイントだ。 結局、試合を通じて両SBの出来が今ひとつで、窮屈な攻撃に終始してしまったオランダに対し、ロシアはスウェーデン戦ほどの勢いはなかったものの、その中でも着実に持てる力を発揮。一番苦しい時間帯に自らのプレイを行い、勝利を得た。冒頭にも書いたとおり、もちろんアルシャーフィンもヒディンク監督も素晴らしいし、そのほかの選手も良いプレイを見せているが、私はこの両SBの出来こそ、今大会におけるロシアの真のストロングポイントなのではないか、と考えている。 次戦に向けて、ロシアが置かれた状況は厳しい。累積警告でコロジンとトルビンスキーを欠く事となり、特にコロジンが出場できない点は、致命傷になる可能性もある。しかし両SBの選手がまた頼もしいパフォーマンスを見せてくれれば、スペインだろうがイタリアだろうが、ロシアは面白い試合を演出してくれるだろう。
posted by Alan Hetarade |14:11 |
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Croatia 1-1(PEN 1-3) Turkey 【C:119.Ivan Klasnić】 【T:120.Semih Şentürk】 さてさて。本当にこの試合に関しては素晴らしい、トルコすげーよ何者だよ、としか言いようがないのですが、この時間に更新していてこのような書き出しになっている時点で、私の言わんとすることがだいたいお分かりいただけるかと思います。 少し私的な話をしますと、昨日の私は、ちょっと友人たちと会食(もちろんノンアルコールですよん)をしておりまして、帰宅が23時近くになってしまいました。まぁそんな感じだったので、寝ることもなくそのままツール・ド・スイスを観戦。そう、これがここ1週間ほど私が身を削っている最大の要因なのですが、ユーロとツール・ド・スイスがバッティングしているわけですよ。 で、まぁそんな感じで1時半過ぎくらいまでかな?ツール・ド・スイスを見ていました。カンチェラーラの見事な優勝を目にして、さてここから迷うのが、寝るのか寝ないのかということ。前日の朝から一睡もしていない自分としては「寝たら終わりだ」と思い、起きていようかと思ってそのままぼけーっとWWEのRAWを見ていたのですが、ジョン・シナ&ジェフ・ハーディvsウマガ&JBLのタッグマッチあたりで力尽き、こりゃ駄目だという事でベッドに戻って爆睡。起きたら8時半で、既にゲームは終わっていたばかりか、録画も忘れていたという有様。 仕方が無いので帰ってから録画放送を見ようと思い、授業(土曜日も授業があるのですよ、残念ながら)に出た後少々ほっつき回って16時30分ごろに帰ってきて、さぁ17時から再放送・・・・を見ていたのですががが。 ・・・・ええ、ここでも寝コケたというオチでしてorz 気がつけば18時30分、もうゲームは75分くらいになっていました。まぁそこからは見られましたし、ハイライトも観たのですが、しかしなぁ。元々結果が分かっていたこともありますが、どうにも燃え滾るものがありませんでした。 うむむ、ユーロも終盤戦ですが、ここはあと一歩、自分に鞭を入れなければなりませんね。今日、明日と、F1、ツール・ド・スイス、そしてユーロと3つ立て続けに見るわけですし、来週には陸上の日本選手権もある。ユーロも終盤戦、そして夏はツール・ド・フランスとオリンピック。夏バテしたらその瞬間アウアウなわけで、これからも突っ走っていきたいものです! ・・・・そういえば、このままでは私が“見られない”ユーロ準決勝の1試合について、スポーツバーにでも行って見ようかなぁと思っているのですが、お酒さえ飲まなければ19歳でも大丈夫・・・です・・・よね?クラブが駄目なのでちょっと心配しているんですが、まぁ大丈夫だと信じてますよ、私は(笑)
posted by Alan Hetarade |20:17 |
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Portugal 2-3 Germany 【P:40.Nuno Gomes, 87.Hélder Postiga】 【G:22.Bastian Schweinsteiger, 26.Miroslav Klose, 61.Michael Ballack】 あまり個人を特別視することはしたくないのですが、今回はクリスティアーノ・ロナウドについて書くことにします。ぐだぐだと長くなってしまったので、以下で。
posted by Alan Hetarade |12:27 |
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Russia 2-0 Sweden 【R:24.Roman Pavlyuchenko, 50.Andrei Arshavin】 アルシャーフィンが戻ってきた。それは確かに大きなことだろう。これまでは前線のポストという点ではパヴリュチェンコ頼みだったが、今回は彼の周りをアルシャーフィンが走り回ったため、スウェーデンのディフェンスラインは混乱した。現に得点にもアルシャーフィンが絡んでいるし、決定機の多くは彼の卓越したテクニックと走力によって生み出されたものだ。 だが、今日ロシアがスウェーデンを圧倒できたのは、間違いなくアルシャーフィン個人だけに因るものではない。 キックオフ直後から、ロシアは積極的に打って出た。2トップの形は上述したとおりだが、中盤、そしてSBの選手が入れ代わり立ち代わり前線に顔を出し、波状攻撃をかけた。ボールは左右に振られ、素早い展開の前にスウェーデンは為す術がなかった。 また今日のロシアはそれだけでなく、同じような位置に飛び出すのであっても、プレイのたびに選手が変わっていた。13分にはアニュコフが右サイドからクロスを折り返して決定機を演出したが、24分の得点シーンでは一番外に流れたのはセムショフで、アニュコフはボックス右でそのボールを受け、パヴリュチェンコに送った。これではスウェーデンとしても、マークを絞りづらい。 後半に入っても、ロシアは素晴らしい試合を見せた。さすがに消耗戦となったが、そんな中でもロシアの選手はピッチを広く使い、素早くパスを繋ぐことでチャンスを演出した。パスを出す方も受けるほうも、自ら動いてスペースを作り出した。ここが、結局のところ単純な放り込みに終始してしまったスウェーデンとの差だ。 スウェーデンの方も、イブラヒモヴィッチは怪我を押してこちらが気の毒になるくらい頑張っていたが、それが報われる事はなかった。攻めていた時間帯はあったのだが、ロシアの最終ラインも粘り強かった一方で、手を変え品を変えて攻撃することができなかった。特に後半はエルマンデルが中に絞るようになり、中央にFWが3人待ち構える形となったが、残念ながらサイドからのクロスボールや、FWの動き出しという点で、工夫が見られなかった。 また監督の采配も勝負を分けた一因だろう。エルマンデルのサイド起用は成功したとは言い難い上、セットプレイで重要な役割を果たせ、また精度の高いクロスボールやミドルシュートの一発があるセバスティアン・ラーションを投入しなかったラーゲルベック監督の采配には、疑問が残る。あのような状況下では、一か八か“一発”のある選手を投入するのは一つの手だ。たしかにストライカーを送り込むことも重要だが、むしろその前の崩しの段階に問題があったスウェーデンとしては、中盤の人員を入れ替えることを検討すべきだった。 その点、ヒディンク監督の采配は一定の成果を得た。前後半、それぞれのゲームへの入り方という点で選手に適切な意識付けを行い、試合を支配した。特に前半終了間際にスウェーデンに押されていた中で、ハーフタイムにもう一度選手の気を引き締めた点は、さすがといったところか。選手交代に関しても、枠を2つしか使わなかった点は、名将ヒディンクといえどやや興奮し冷静さを欠いたか、といったところだが、ピッチ上の選手が疲弊してきた段階で投入されたサエンコは、右サイドでよくボールをキープし、苦しかったロシアに良いリズムをもたらした。 たしかに決定力という点ではやや疑問が残るが、今日ロシアが見せたフットボールは、大会一とも言えるものだった。モチベーションも高かったということもあるだろうが、これならばオランダ相手にも善戦できる、そしてあわよくば・・・・ そんな夢が、現実になるかもしれない。今のロシアなら、それは充分に可能だ。
posted by Alan Hetarade |06:35 |
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Netherlands 2-0 Romania 【N:54.Klaas Jan Huntelaar, 87.Robin van Persie】 Starting Lineup Netherlands GK 16 Maarten Stekelenburg DF 21 Khalid Boulahrouz (58m.:12 Mario Melchiot) 3 John Heitinga 14 Wilfred Bouma 15 Tim de Cler MF 20 Ibrahim Afellay 6 Demy de Zeeuw 7 Robin van Persie 8 Orlando Engelaar 11 Arjen Robben (61m:18 Dirk Kuyt) FW 19 Klaas Jan Huntelaar (83m:22 Jan Vennegoor of Hesselink) Romania GK 1 Bogdan Lobonţ DF 2 Cosmin Contra 4 Gabriel Tamaş 14 Sorin Ghionea 3 Răzvan Raţ MF 11 Răzvan Cociş 8 Paul Codrea (72m:20 Nicolae Dică) 5 Cristian Chivu FW 16 Bănel Nicoliţă (82m:7 Florentin Petre) 18 Marius Niculae (59m:21 Daniel Niculae) 10 Adrian Mutu First Half 立ち上がりが注目されたが、オランダもメンバーを大きく入れ替えたこともあってか、最初からテンションがマックスというわけではなかった。加えて荒れたピッチに足を取られ、微妙なパスミスが頻発。ルーマニアが守備から入ったこともあり、なかなかチャンスを作れない。ファン・ペルシーとアフェライがポジションを入れ替えるなど、少しずつ工夫をしながら攻撃を組み立てる事となる。 最初の大きなチャンスは、24分のルーマニアのプレイ。ラツがスローインでボールを部オックスに放り込むと、それを受けたムトゥが反転してシュート。これはバウマが足に当てたが、この後オランダの最終ライン前にややスペースが出来るようになり、底を突いたルーマニアが惜しいチャンスを作る。30分にはムトゥがミドルシュートを放ったが、右に外れた。 これでややゲームが動き出す。33分にはオランダに決定的なチャンス。アフェライのパスからボックス右でブーラルーズが完全に抜け出し、ゴールライン際からボックス中央へ折り返す。フリーになっていたフンテラールはダイレクトでゴールを狙ったが、ふかしてしまった。その直後にはデ・ゼーウのスルーパスからロッベンがボックス左でGKと1対1となり、決定的なシュートを放ったが、左にはずしてしまう。ルーマニアも44分、ムトゥが流したボールをボックス左からラツが折り返し、コドレアが絶好のチャンスを迎えるが、これまたシュートを抑えきれず上に外してしまう。
posted by Alan Hetarade |19:41 |
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