2011年04月09日

もし“海外組だけ”で日本代表を組んだら?

ここ数日、日本代表がコパ・アメリカに参加するか否かという事が話題になっている。ご存知の通り、日本協会は一度出場を辞退する決定をしたが、アルゼンチン協会の留保により、ヨーロッパ組のみでの参加を検討しているという。招待出場の日本に選手の拘束力は無いが、アルゼンチン協会の働きかけも見込めるという事で、ヨーロッパの各クラブも選手を送り出してくれる可能性は、ゼロとは言えない。

こうして、国内ではJリーグを開催しながら、並行して代表チームがコパ・アメリカを戦うという可能性が、現実味を帯びてきた。そこで今日は、果たして本当にJリーガーを抜きに日本代表がメンバーを編成できるのかどうか、シミュレーションしてみたい。

なお、現在報道されている記事によれば、このような働きかけはヨーロッパのクラブに対してのみ行われるとの事だが、それにまったく準拠しても当ブログとしてはつまらないので、ヨーロッパの3部以下のクラブや、ヨーロッパ以外の国でプレイする“海外組”を総じての、メンバー編成を行ってみたい。当然メンバーは、出来る限り若手の選手を選出する事にする。


GK
川島永嗣(リールセ/ジュピラー・リーグ/ベルギー)
林彰洋(シャルルロワ=マルシェンヌ/サード・ディヴィジョン/ベルギー3部)


DF
長友佑都(インテル/セリエA/イタリア)
安田理大(フィテッセ/エールディヴィジ/オランダ)
吉田麻也(VVVフェンロー/エールディヴィジ/オランダ)
内田篤人(シャルケ/ブンデスリーガ/ドイツ)
槙野智章(ケルン/ブンデスリーガ/ドイツ)
木村光佑(コロラド・ラピッズ/MLS/アメリカ)


MF
阿部勇樹(レスター・シティー/リーグチャンピオンシップ/イングランド2部)
家長昭博(マジョルカ/リーガ・エスパニョーラ/スペイン)
香川真司(ドルトムント/ブンデスリーガ/ドイツ)
相馬崇人(コットブス/2.ブンデスリーガ/ドイツ2部)
長谷部誠(ヴォルフスブルク/ブンデスリーガ/ドイツ)
細貝萌(アウクスブルク/2.ブンデスリーガ/ドイツ2部)
松井大輔(グルノーブル/リーグ・ドゥ/フランス2部)
本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア・プレミアリーグ/ロシア)
瀬戸貴幸(アストラ・プロイエシュティ/リーガ1/ルーマニア)


FW
森本貴幸(カターニア/セリエA/イタリア)
カレン・ロバート(VVVフェンロー/エールディヴィジ/オランダ)
宮市亮(フェイエノールト/エールディヴィジ/オランダ)
坂田大輔(アリス・テッサロニキ/ギリシャ・スーパーリーグ/ギリシャ)
指宿洋史(CEサバデル/セグンダ・ディビシオンB/スペイン3部)
岡崎慎司(シュトゥットガルト/ブンデスリーガ/ドイツ)



これで23人、である。GKが2人しかいないのはやや不安だが、どうしてなかなか、良いメンバーが組める。

ポジション別に見た選手層はどうだろうか?GKが上述した2人になってしまうのはいた仕方ない(現実的には、若手のGKをもう1人召集するだろうが)。ディフェンスラインから見ると、まず両SBは内田、長友というレギュラーを確保、RBは木村、LBは安田が控えとなる。CBは槙野と吉田で、阿部がバックアッパーとなる。3バックの場合は、この3人が入れば良い。

中盤から前に関しては豪華絢爛、というより遠藤と前田を除けば、ほぼレギュラーの選手が集まっていると見て差し支えない。強力なCFがいないという点で不安は残るものの、この大会をきっかけに飛躍してくれる若手選手が出てくるのに賭けるのも、悪くはないだろう。


さて、おそらくこの中で多くの方に馴染みがない選手が、2人入っているはずだ。

まずは、DFの木村光佑。この選手は知る人ぞ知る、という事になるが、既にMLSで5シーズン目を迎える、実績のある選手だ。川崎フロンターレのユースからウェスタンイリノイ大学に進学、ドラフトでコロラド・ラピッズに入団した、異色の経歴を持つ。もし代表に呼ばれるならば、文字通り“逆輸入”の選手と言えるだろう。

日本での知名度は殆ど無いが、木村はアメリカに渡った日本人選手の中で、他を圧倒する実績を誇っている。2年目のシーズン途中からコロラドで完全にレギュラーの座を掴み、その後は継続して試合に出場。そして遂に昨シーズン、MLSのプレイオフ決勝戦となるMLSカップにフル出場し、見事チームの優勝に貢献した。つまり、アメリカサッカー界の頂点に上り詰めたチームで、レギュラーとして活躍したのである(但しMLSカップ優勝は、リーグ戦の最高成績を示すものではない)

昨今では日本のクラブから契約を解除された元代表級の選手などが複数名アメリカに渡っているが、どの選手もMLSに定着することはおろか、MLSチームと契約する事すらできず、独立リーグでプレイするに留まっている。そんな中、この木村のキャリアはまさに、頭1つも2つも、いやそれ以上に抜けているのだ。

実際にコパ・アメリカに招集できるかというと、MLSでは7月もリーグ戦を行っているため、かなり厳しいものがあると思われる。しかし上述した彼の成績を鑑みると、こういった非常時云々ではなく、そろそろ一度、代表に呼んでみるべきではないだろうか。


続いて、瀬戸貴幸。彼はアマチュア時代にブラジルで武者修行し、日本のプロチームを経ずにルーマニアのアストラと契約した、こちらも異色の経歴の持ち主である。

181cmという恵まれた体格を持ち得点力もある瀬戸だが、何より特筆すべきは、彼が現在このアストラでキャプテンを務めているという点だ。07-08シーズンに彼が加入した当時、アストラは2部のクラブだったが、08-09シーズンに1部昇格。昨シーズンは全18チーム中14位で見事残留を果たしている。海外リーグに移籍し2部から1部に昇格、そしてキャプテンを務める、という一連のストーリーは、フェンロー時代の本田圭佑を彷彿とさせる。

彼の場合、日本協会がリストアップしたという「ヨーロッパの1~2部リーグに所属する日本人選手のリスト」に入っていることは間違いない。また、香川が怪我をしているという事情もある。もしザッケローニ監督が若手のテストに主眼を置いた場合、コパ・アメリカに召集される可能性は大いにあるだろう。


結論としてはこのように、ヨーロッパ、海外のリーグに所属する選手だけで代表チームを編成するのは、明確に「可能」である。もちろんクラブ側との調整、交渉は難航することが予想されるが、既に日本人が海外のリーグでプレイする事も“当たり前”になってきた昨今、逆に普段は召集できない選手たちをテストする、良い機会にもなる。強化という点では、フルメンバーを組むよりも、逆に面白いものが見られるかもしれない。

もちろんフットボールを通じて国民に元気を、というのも大事である。仮に選手が召集できるのであれば、コパ・アメリカへの参加は日本にとってまさに一石二鳥。参加しない手は、ないのではないか?

posted by Alan Hetarade |10:57 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(14) | トラックバック(0)
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2009年12月17日

アトランテvsバルセロナ 【テキストライヴ】

試験的にやってみます。


Atlante 1-3 Barcelona
【A:5.Guillermo Rojas】
【B:35.Sergio Busquets, 54.Lionel Messi, 67.Pedro Rodríguez】


5分
GOAL!ロハスがあっさりバルサのCBの裏を取り、先制。これで展開としては非常に面白くなりました。

6分
シャヴィのCKからブスケッツが決定的なヘディングも、アトランテのGKヴィラールがセーブ。1点は取られたものの、ここまではバルセロナが優勢です。

13分
バルサはポゼッションでは上回っているものの、まだミスパスが多かったり攻撃時に簡単なファウルでプレイを切ってしまうなど、まだゲームに入りきれていない印象。

14分
プジョールが早めにプロフェッショナル・ファウルでカウンターの芽を摘みました。速さ勝負ではここまで完全にやられているので、このように早めにカウンターを封じて置くことが重要かも。

22分
バルサはひとまず、自分たちのリズムには持ち込んだか。あとはどこでペースアップするかという事になりますが、案外イブラヒモヴィッチならフィジカル勝負でも勝てそうなので、先ほどペドロがクロスを放ったように、ちょっと泥臭い攻撃を織り交ぜた方が効果的か。

29分
アビダルの攻撃参加から、バルセロナがチャンス。ちょうどSBの攻撃参加がやや物足りないと書こうかなとしていたところでした。ここまでの展開を見る限り、3トップ以外の選手が如何に流動的にポジションを取り、アトランテの守備を掻きまわせるかがカギになりそう。中盤の3枚は、ちょっとアトランテのカウンターを警戒して及び腰になりすぎている感が・・・・

34分
やはりソラーリのキープ力は魅力的。FKをもらいました。アトランテは速攻が封じられた場合、今みたいにソラーリにボールを預けてキープしてもらうのが、最良の手か。

35分
GOAL!シャヴィのCKから、トゥーレ・ヤヤが頭で流し、ブスケッツがダイレクトで蹴り込んで同点。やっぱりフィジカル勝負では、バルセロナの方が有利のようです。これでバルサは肩の荷が下りたかな。

38分
同展になったこともあって、ややアトランテの守備陣が前に引き出されてきた感が。こうなると、バルセロナの思うつぼなんだけどなぁ・・・・・

前半終了
バルセロナとしては、とにかく同点に追いつけたことが大きい。内容としてはやや物足りないが、両チームの力関係、バルセロナのコンディションを考えると、致仕方ないか。とにかくアトランテはこのままだと流石にジリ貧なので、カウンターを狙いつつも、それとは別にもう少しポゼッションを高める必要がある。



51分
アトランテはポゼッションを高めるべく、高い位置からプレッシャーをかけてきています。が、これって諸刃の剣で、ボールを奪えればいいんだけど奪えなかった場合、完全にバルセロナにゲームを支配され、決定的な縦パスを通されてしまう危険性が高くなるんですよね。大丈夫かなぁ・・・・・

55分
GOAL!イブラヒモヴィッチの縦パスから、一気に抜け出したメッシが決めました。メッシは投入後2分くらいであっさりゴール。うーん、でもこれもやっぱり、アトランテがやや重心を前がかりにしたことにより生じたリスクの、1つの表れじゃないですかね・・・・

と思っていたら、ソラーリが下がってしまいました。もうこうなると、完全にゲームはバルセロナのものかな。

64分
バルセロナは既に、ややペースを落としてきた印象。まぁ、あまりにもアトランテが何も出来ていませんからね・・・・・ うーん。

67分
GOAL!ドリブルでボックス内に持ち込んだイニエスタのスルーパスから、ペドロが抜け出してフィニッシュ。解説陣はイニエスタのスルーパスをべた褒めしてますが、直前のイニエスタのアクションでもってナヴァーロが完全に振り切られて、シュートコースががら空きになってるからなぁ・・・・・

むしろ個人的には、イニエスタがシュートを打たずにペドロにパスを出した辺りがバルセロナらしいと思ったのですが、どうでしょう?(笑)

75分
バルサの怠慢な守備からマルケス・ルーゴが抜け出しGKと1対1になりますが、ヴァルデスのファインセーブに助けられました。こういうワンチャンスをモノに出来ないと、アトランテは苦しいなぁ・・・・

80分
交代したイニエスタが左脚をアイシングしています。後面ではなく前面を冷やしているので、狭義のハムストリングではなくて、内転筋辺りを痛めた可能性もあるかも。過密日程の中でのゲームだけに、ちょっと心配です。


試合終了:総括
終わってみれば、バルセロナが何の問題も無く勝利。正直、後半アトランテが前がかりになったのが全てですかね。あそこで我慢しきれず、そこそこバルサを封じていた前半のプランを崩してしまったことが、自らバルセロナを呼び込む形になってしまったかと。ああいった展開で我慢しきれるかどうかが、ジャイアント・キルを起こせるチームかどうかの分かれ目になってくるんですが、アトランテはそこで我慢できるチームでは無かったという事でしょう。要するに、その程度の力関係だったということで。

バルセロナにとっては、変に5点、6点取って勝つよりは、少なくとも前半は緊張感のある展開だったわけですから、これくらいの方が決勝に向けては良いリズムが作れるのかも。戦術的には、言う事は無いでしょう(笑) エストゥディアンテスとの決戦が楽しみです。

posted by Alan Hetarade |01:03 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年02月13日

スペインvsイングランド見ました

Spain 2-0 England
と言っても1日遅れで、しかも後半は眠くなってぐうぐうって感じだったのですが、まぁ内容というよりジョレンテが点取ったことに意味がある、っていう後半だったと思うので、良いでしょう(笑)


序盤は意外とイングランドが押し気味の展開、というか15分までは完全にイングランドのペース。オーバーラップしたバリーがクロスを上げて、ニアに入ったへスキーの頭を越し中央のアグボンラホールがシュートという「これ何てヴィラ?」な攻撃を披露。

というか、アストン・ヴィラにイングランド代表が固まっていることは周知の事実なわけですが、この試合アシュリー・ヤングを使わなかったのって、カペッロがオニールに配慮したとしか思えんのですが(笑) ルーク・ヤングが怪我した上に残りのメンバー全員使っちゃってさらに誰か怪我でもしようものなら、色々とうるさいでしょうからね。そういう点で、アシュリー・ヤングをプロテクトしたのかな、って・・・・勘繰っちゃいます。

ただギャビーはルーニーの控えとしても、へスキー、アシュリー・ヤング、バリーはレギュラーとして使えるでしょうから・・・これにミルナーとギャビー入れちゃえば、前線をアストン・ヴィラで固められるんですよね。いつだかのヴァレンシアだらけだったスペイン代表みたいで、それはそれで嫌ではありますが。


などと話が脱線してしまいましたが、このヴィラ勢にライト・フィリップスを絡めて、スペインのラインの裏を取ろうと画策していたっぽいイングランド。しかし15分を過ぎると、一気にペースがスペインへ。

ここで両チームの守備意識の差が出たというか、スペインは裏狙いを見破ったのか、イングランドがボールを取るとラインを下げてしまい、前線からの組織的な守備が機能。イングランドはボールを“回すだけ”になってしまい、攻撃が組み立てられなくなってしまいました。

対してスペインがポゼッションしている時はどうかというと、ちょっとイングランドの守備の意図が伝わらなかったなぁ、というのが正直なところ。一応中盤からプレスには行っているものの「ここで必ず食い止めるんだ!」と言うほどガツガツしたものでもなく、結局ヴィジャやトーレスにボールが入る。そして彼らに対する最終ラインの対応も曖昧。おまけにジェイムズはハイボールを例の如くファンブルして間一髪のところをジャギエルカに助けられる始末、ああこりゃ駄目だわ・・・・

と思っていたら、シャビ・アロンソのパスを受けたヴィジャが見事なコントロールでジャギエルカとテリーをかわし、フィニッシュ!あのシーンがまさしく上述したイングランドのぐだぐだっぷりの典型といった感じです、シャビ・アロンソにプレスがかかってなかったですよね?ヴィジャへのパスコースもがら空きだし。ピッチ中央であんなまっすぐな縦パスを通されるっておかしいですよ、しかも名手シャビ・アロンソに、簡単に前を向かせてそのコースを見せちゃってるんですから。あれは怠慢だよなぁ。

まーしかし、あのヴィジャのボール・コントロールは見事でしたね。真後ろから来たパスに対し、一瞬で前を向くようにコントロールしちゃって、しかもそこでDF2人をかわすんですから。ジャギエルカがああいう下がりながらの勝負にちょっと弱いってのはヴィジャに味方したでしょうが、にしてもお見事としか言いようが無かった。

後半は両チームともに目まぐるしく選手を代えましたが、展開に大差は無かった・・・・はず、ってかあんま覚えてない(苦笑) とりあえず冒頭にも書いたとおり、内容というよりはジョレンテが点を取ったという事に意味があるのでしょう、きっと。


・・・・とまぁ、マッチレビューになってるのかなってないのかよく分からないエントリーになってしまったのですが、とりあえず疑問に思ったことは1つ。イングランド、やる気あったか?(笑)

けが人続出で、特にアグボンラホールやライト・フィリップス、ダウニング辺りにとってはアピールのしどころだった事は確かでしょうが、それにしてはあんまりな内容だった気が。上述した守備でのぐだぐだ感に代表されるように、なんか気持ちがまったく伝わってこない内容でした。ライト・フィリップスは攻撃面では周りが付いてこない中で頑張っていたと思いますけどね、途中で足が滑ったテリーのタックルをモロに喰らって倒れるという、あんまりにかわいそうな場面があったりしましたが(苦笑)

ただイングランドがやる気を出していたからといって引き分けとかイングランドの勝ちとかになっていたかというと、そうも思いませんが。やっぱりスペインの選手層、安定感はスゴイということを実感させられました。ピケやアルベロアといった、代表キャリアが無かった選手たちを使ってしっかり無失点に抑えたわけですし、ジョレンテも点を取ったという点では、新戦力が自信を掴んでますます層が厚くなったかな、という印象。

イングランドのほうもカールトン・コールあたりが1点取ってれば違ったのかもしれませんが、ゼロですからね。なかなかカペッロの思惑通りには行ってくれない、といったところでしょうか。

posted by Alan Hetarade |22:08 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(14) | トラックバック(0)
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2009年01月12日

広島皆実、ポゼッションで圧倒してV

鹿児島城西 2-3 広島皆実
だいたい準決勝を見た時にイメージしたとおりの展開になりましたが、いやはやよく点が入りました。

だいたい皆さん同じ見方になるとは思いますが、やはり組織力で広島皆実のほうが上だった、という事になるのでしょう。鹿児島城西も準決勝よりは落ち着いてせめていましたが、ハーフタイムに監督が指摘していたとおり前線に入れる最後のパスがちょっといい加減で、その点広島皆実のほうが丁寧にポゼッションしてはスペースを上手く使い、攻めていたという印象。

それがシュート数の多さに繋がったわけですしね。あとゲームの展開としては、鹿児島城西はせっかく中盤を支配して同点ゴールを決めたというのに、そこから押し切れなかったばかりか直後に再逆転を許したというのが致命的でした。

鹿児島城西のほうは中盤の選手が大迫ばかり見ていて、逆にそれが故に攻撃を窮屈にしていたなーという印象。サイドにスペースがある場合でも大迫を見て中に、中にと行っては窮屈になるシーンがいくつか見られました。

ま、確かにあれだけ身体を使うのが上手くて相手を抜けるFWがいれば、そこに集めたくなる気持ちも分からんでもないですし、実際これまではそれで上手くいっていたのでしょうがね。ただこの試合に関しては、広島皆実がよくそこをケアしていたな、と。それでも幾度か相手を振り切ってしまった大迫は、実力を見せた、という所でしょうか。


う~ん、ただ今からあんまり厳しい事を言うのもなんですが、あれじゃアントラーズに入っても試合に出られるかというと、それはちょっとな・・・・という気が。

あそこは何と言ってもマルキーニョスの牙城があって、昨シーズンはあの田代ですら試合に出られなくて悶々としていたわけですから。大迫にそれを打ち破れるだけのインパクトがあるかというと、これまでの得点シーンなんかを見てもそういうタイプではなさそうですし、ちょっと苦労するんじゃないですかね。

若手ストライカーという点でもユース上がりの佐々木という選手がいるようですから、タイプがちょっと違う興梠はともかく佐々木と大迫だと体格も似たようなものなので、下手すりゃ埋没してしまうのではと。ゲームに出られないまま歳だけ喰って腐っていくのはもったいないと思うのですが、う~ん・・・・

まぁもう鹿島を選んでしまった以上そこで頑張るしかないわけで、あとは本人次第ですがね。いきなりローンでどこかに出してしまうというのも手かもしれませんが、さてどうなるやら。


大迫兄弟が大迫2人が(ご指摘いただきましたので訂正します、すみませんでした)Jリーグに進むという鹿児島城西に対して広島皆実の選手のほうがイマイチ進路の話が伝えられていなかった気がしますが、サンフレッチェのユース出身選手が多いということで、そのまま広島でプロのキャリアをスタートさせる選手もいるのかいないのか。

村田、谷本、玉田あたりは突破力もあったしパスのセンスもなかなか光るものがあった気がするので、順調に力を伸ばしていけば良い選手になるのでは、と思います。

posted by Alan Hetarade |17:26 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(13) | トラックバック(2)
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2009年01月10日

高校サッカー見ました

とはいえ、すんげー適当な見方だったので、軽く書くのみに留めますが(笑)

まず準決勝の1試合目は、鹿児島城西が前橋育英を5-3で破りました。前半の段階で4-3になってたことを考えると後半は落ち着いたゲームになりましたが、とはいえゴールの半分くらいはアタッカーが凄かったというよりは守備側のミスから生まれたものだったので、正直締まらない試合だったなぁ、と。

鹿児島城西のほうが攻撃力は確かに上っぽかったですが、どちらかというと“前橋育英の守備の方が鹿児島城西より酷かったから鹿児島城西が勝った”という試合でしたからねぇ。前橋育英の守備陣はクロスに対するマーキングがガタガタだったし、何より高い位置であまりにもボールを取られすぎ。繋いでビルドアップするのが理想ではありますが、それが出来なかったらセーフティーに行くべき。その辺りを試合の中でまったく修正できていないのが残念でした。

う~ん、厳しい言い方になってしまいますが、正直準決勝であればもうちょっとレベルの高い試合をしてほしかったところ。ハーフタイムで両チームの監督が怒っていたという事実が、それを示しているでしょう。大きいスタジアムの雰囲気に飲まれたのでしょうかね。


対する2試合目は一転して堅い試合となりましたが、広島皆実が鹿島学園を下しました。スコアーは1対0ですが、前半から広島皆実がポゼッションで圧倒していましたし、かといって鹿島学園がカウンターからチャンスを作り出せていたわけでもなかったので、ほぼワンサイドだったかな、と。あのオフサイドでゴールが取り消されたシーンは惜しかったですがね。

決勝だと「攻撃の鹿児島城西vs守備の広島皆実」みたいな感じの構図で取り上げられそうですが、準決勝だけ見て語るのは早計だとは感じつつも言わせていただくと、ポゼッション、またゲームの組み立て方、ビルドアップという点では広島皆実のほうが着実にやっていた印象があるので、鹿児島城西が攻め立ててそれを広島皆実が耐える、みたいな展開には案外ならないんじゃないかという気がします。むしろ大迫はカウンターからゴールを狙う事になるのかも。ま、こればかりはやってみないと分かりませんが(苦笑)

広島皆実はこの大会ここまで音無しだったエースの金島がゴールを挙げていい気分で決勝に臨むでしょうから、鹿児島城西としてももう一度今日のゲームを分析して、守備を引き締めることが必要でしょう。監督はその辺り当然分かってることでしょうから、そこら辺がどう修正されているかが、決勝では見ものですね。

posted by Alan Hetarade |16:59 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年12月18日

最後までチャレンジ精神見せたガンバ

Gamba Osaka 3-5 Manchester United
いやー、すごい試合になりましたね。まず全体として、本当にガンバは素晴らしい試合をやってくれたということで、一フットボールファンとして拍手を送りたいです。正直、ここまで盛り上がれるとは思っていませんでした。

まずユナイテッドのスタメンを見て、思ったより手を抜いてきたな~、と。自分の予想スタメンとは近からず遠からずといった感じでしたが、少なくとも6人はレギュラーを休ませていたわけで。まぁこの試合への彼らの意気込みはこんなものかな、といった感じでした。

ガンバは全体としてはゲームプラン通りに戦えたと思いますが、やっぱり失点の形がどれも勿体無かったですね。CKからのヴィディッチ、ロナウドのゴールに関しては、単純なフィジカルの強さは勿論、1つ1つのコンタクトの厳しさという点で、やはりユナイテッドの選手たちの方が優れていたなという印象でした。

後半のほうの点に関しても、3点目はやっぱりルーニーの方が身体の使い方が上手かったということでしょうし、そこから先は、前半控え目な動きに終始しつつ「俺まだイケるんだぜ^^」みたいな感じで思い出したようにドリブルを仕掛けてきたエヴラに蹂躙されての結果ということで。5点目のシーンではルーニーと並んでいた遠藤が完全に足を止めちゃってて、運動量の差も出てしまいましたね。


が、しかし。今日のガンバに関しては、それでも「よくやった」と言えるでしょう。

前半から遠藤は攻守に渡って獅子奮迅の働きを見せていましたし、再三裏を狙う動きを見せた播戸や山崎、サイドから積極的に仕掛けた安田、運動量豊富に走り中盤と前線とのつなぎ役を務めた橋本、明神と、本当に1人1人の選手がアグレッシヴにプレイしていました。後半さすがにバテてしまったところもありましたが、それでも常に臆することなくゴールを狙っていたからこそ、ユナイテッドが選手を入れ替えてふっと気が緩んだ74分に、まず一矢を報いることが出来たわけで。

そして遠藤のころころPKですよ(笑) あのネヴィルのハンドの瞬間「やったあああああ!!!きたああああああ!!!!」と思わず絶叫してしまいましたが、おそらく試合を見ていた日本の全フットボールファンが待ち望んでいたであろう瞬間は、この試合で一番興奮しました。で、我らががちゃぴんは見事にやってくれました!

いずれにせよこれも、5点取られたところでガンバが意気消沈せず、最後までベストを尽くしたからこそ奪えたゴールだったわけで。最後の橋本のゴールにしても、山崎のゴール同様足元の技術に長けた日本のチームらしいパス回しでの崩し、そして見事なシュートでのゴールと言う事で、存分に持ち味は出してくれたと思います。安田も自分の持てる限りの力でもってネヴィルに勝負を挑んでいましたし、日本のチームがああいう形で、ユナイテッドのようなチームに真っ向からぶち当たってくれる姿は、本当に痛快でした。

あれだけスタジアムのファンが沸いていたことが、この試合でガンバが見せた敢闘精神がいかに素晴らしかったか、そしていかに面白い試合を見せてくれたかという事の、何よりの証明でしょう。確かにユナイテッドはベストではなかったですし、選手交代を見てもある程度落としていたことは確かです。でも、それでもクラブワールドカップという“公式戦”の場で、最後あれだけユナイテッドの選手たちがガンバを相手に浮き足立ち、苛立ったわけですからね。本当に価値のあるゲームをしてくれたと思います。


とにかく繰り返しになりますが、本当にガンバは素晴らしかった。やはり事実として力負けはしてしまいましたが、勝敗以上に価値のあるものを見せてくれました。安田のような若手選手にとっても本当に良い経験になったと思いますし、遠藤もその力が通用することを充分に見せてもらったと思うので、これから先の彼らのキャリアにつなげていって欲しい所ですね。

とりあえず、次はパチューカ相手の3位決定戦ですか。パチューカもタイプとしてはJリーグのチームに近いと思うので、ここはキッチリ勝っていい感じでこの大会を締めくくって欲しいものです。まぁ彼らにはその後、天皇杯も残っているわけなんですが(笑)



追伸:それにしてもファン・デル・サールって、俊輔にFK決められたのといい、ホント日本人相手には損な役回りになるというか・・・・そういう運命なんですかね(笑)

posted by Alan Hetarade |21:41 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(18) | トラックバック(0)
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2008年12月18日

パチューカの隙を見逃さなかったキト

Pachuca 0-2 Deportivo Quito
・・・という事に尽きると思うんですが、どうでしょう。

全体としてはパチューカの方が試合を支配していたことは事実なわけで、試合の入りでしっかり守れてさえいれば、勝てた可能性はあると思うんですよね~。昨年のパチューカは失点してからが全然だめでしたが、今回は失点してからというよりむしろ失点してしまう事それ自体が問題だったわけで。ここの穴は塞いだけどむしろその奥にもう1つ穴があったからあんま意味なかった、みたいな(何

試合を通して残念だったのは、ちょっと両チームがエキサイトしすぎたかな、という事。あれだけの雨の中で試合をやれば、キトにしろパチューカにしろ正直気が滅入るのは仕方ないんですが、それがちょっと悪質なタックルとかに繋がっちゃったのは残念なところ。あんまりばんばん退場させるわけにもいかないのでレフェリーは慎重にやってましたが、レッドを出されてもおかしくないタックルが幾つもあったのはちょっといただけなかったですね。

あとこの雨が、ポゼッションのパチューカよりも堅守速攻のキトに味方した、という要素もあったでしょうね。雨が降ったピッチではパスを出すほうのスピード、精度も勿論ながら、受け手のほうも通常時とはトラップする際の感覚が異なるわけで。1点目のシーンもそこを突かれたわけですしね。2点目のFKに関しては、蹴ったボラノス、またその前にブラインドを作ったキトの戦術が素晴らしかったですが。


さて、キトは決勝戦進出、たぶんマンチェスター・ユナイテッドとやることになるでしょう。ただなー、堅守速攻っていうスタイルがユナイテッドと被るんだよなぁ。キトの選手は足は速かったですが、パク・チソンやエヴラを振り切れるほどとは思えないし・・・・

あるとすれば、やっぱりユナイテッドの選手のモチベーションの問題、あとフィジカルの問題が決勝になって一気に噴出、ぐだぐだとボールは支配するものの点は取れず、カウンターでぽーんとキトが点を取って勝利、っていう展開ですかね。要するに、バルサがインテルにやられた時みたいな感じ、って事です。それなら充分ありえるなぁ。

何にせよユナイテッドのモチベーションやら何やらも、ガンバ戦を見れば何となく分かるはずなんで、楽しみですね。もっとも個人的には下校時に新横浜を通るので、混雑が心配なんですが(苦笑)

posted by Alan Hetarade |05:42 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年12月16日

ユナイテッドのスタメンを予想してみる

という事で、一昨日ちょろっと書いた、ガンバ戦でのユナイテッドのメンバーを予想してみる、ってヤツです。予想というより、むしろ妄想と言ったほうが適切だろうけど(笑)

ユナイテッドに関しては来日メンバーを“落とす”のではないかとの噂がありましたが、結局ベストメンバーで来ることになりました。ハーグリーヴス、ブラウンは居ませんが、おそらく決勝ではベストメンバーのユナイテッドを見ることが出来るでしょう。

ただまず気になるのがガンバ戦・・・・ということで、サー・アレックスになったつもりで書いてみます。


Goalkeeper
ここに関してはファン・デル・サールでも大した問題は無いはず。ただベテランのファン・デル・サールの疲労を考慮すれば、ガンバ戦では控えを使う可能性もありか。フォスターでは流石に試合勘に不安があるので、クシュチャクの起用であれば、考える価値はある。

Right Side Back
ラファエルはシーズン序盤からゲームに出続けているわけでもなく、また若いので多少は無理が利くはず。ただガンバが受身に回り安田がオーバーラップを控える可能性が高いことを考慮すれば、ネヴィルでも問題はないか。

Centre Back
疲労の軽減という点を考慮、また経験を積ませるという意味でも、エヴァンスは起用する。今シーズンのプレイは安定しており、準々決勝であれば彼でも充分に仕事をこなせるだろう。もう1枚については、ラインの統率という点で不安は残るものの、過密日程の中試合に出続けているファーディナンドを休ませ、ヴィディッチを起用。

Left Side Back
エヴラ起用のほかに手は無い。長期の出場停止でプレミアシップのゲームを休んでいるため疲労は無く、また試合勘という点でもむしろ積極的にゲームに出場させたほうが良い状態にある。元々のレギュラーでもあるため、彼の起用には何ら問題が無い。

Right Side Half
大会への本気度をアピールするという点でも、ロナウドの起用は避けられない。今シーズンは元々怪我で出遅れていたため疲労もそこまでではなく、先発で使う分には問題ない。ただ決勝戦でフルに活躍してほしいことを考えると、リードを奪っていれば70分くらいで交代させるのが妥当か。

Central Midfielder
週末のトッテナム戦に出場していないアンデルソンを優先的に起用。攻撃面での起点という事で考えるともう1枚はフレッチャーではなくキャリックを使い、後半途中からベテランのスコールズを投入するのが得策か。

Left Side Half
レギュラーのパク・チソンは日本でのプレイ経験もあり、そういった点では一日の長がある。しかし彼は怪我をしやすく、連続してゲームに出すことには躊躇いがある。その点若いナニはトッテナム戦に出場しておらず、指揮官としては使いやすいか。

Centre Forward
スパーズ戦をサスペンションで欠場したルーニーは使いやすいか。テヴェスはアールボリ戦、スパーズ戦と続けて先発出場しているが、決勝でルーニーとベルバトフの2トップを組みたいことを考えると、テヴェスを先発させ、試合展開に応じてギッグス、或いはウェルベックと交代させるのがベスト。


ということで、私がスタメンを組むとすればこんな感じですかね。


   テヴェス  ルーニー

ナニ            ロナウド
  アンデルソン キャリック

エヴラ           ネヴィル
 ヴィディッチ  エヴァンス

      クシュチャク


で、選手交代は

60m.:キャリック → スコールズ
70m.:ロナウド → パク・チソン
75m.:テヴェス → ギッグス

くらいが妥当なところじゃないかな~?100%のメンバーは出せませんが、あんまりあからさまに手を抜くわけにもいかないでしょうから、これぐらいが妥当なところだと思うんですがね・・・・

とか言って、ウェルベック先発とかなったら正直ガッカリなんですが(笑)



PS:そういえば間もなく冬コミの季節ですね。

自分は今回もモチのロンで3日間ともビッグサイトに通いつめ、うち3日目はチケットで中に入るわけですが、今回「スコログ」としての出展はありません。ぶっちゃけあのド短期の申し込みの事をすっかり失念していて気づいたら期限が過ぎてたってのが実情なんですが、以前にもちょっと書いたとおり、1回やってみて色々と考えるところがあったので、今回はパスさせていただきます。

ただ、また来年の夏コミでは何かやろうと思っていますよ。一応オフでの活動はその時までお預け・・・・ということで、今回は目いっぱい買いものを楽しんできます(笑)

posted by Alan Hetarade |21:58 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年12月14日

ガンバ、決め手欠くも準決勝へ

Adelaide United 0-1 Gamba Osaka
【O:24.Yasuhito Endo】
遂にアデレードが本気を出しましたね(笑)

なんてのはともかく、ガンバとしては後半けっこう苦しい展開になってしまいました。播戸は途中から入って途中で下がるという結果になりましたが、確かに先制点のシーンではよく身体を張ったとはいえ、守備面では早々に走れなくなったというかむしろルーカスの方が走れていたくらいだったので、あの交代は止む無しでしょう。ちょっと残念でしたけれどね、いくら彼がストライカーとはいえ。

前半のガンバは中盤でしっかりボールをキープできて、遠藤や二川が上手くボールを捌いてはルーカスやサイドの加持、安田を走らせ、またさらに中盤から遠藤、橋本らが積極的に縦への走り込みを見せるという、まさに狙い通りの試合を展開していました。この辺りは非常にリズムが良くて、たぶんああいったプレイを続けていれば2点目は取れたと思います。

ところが後半は縦への意識が強くなりすぎたか、ボールを持つと簡単に播戸かルーカスにボールを送ってはカットされる、という場面が目立つように。或いはミドルシュートこそ積極的に打つものの、ペナルティボックス内にボールを持ち込んで崩す動きが殆ど見られなくなりました。要するに、アデレードのテンポに合わせて攻撃が淡白になっちゃったなぁという印象。

出来ればあそこで、中盤や最終ラインからもう一度しっかり組み立てなおす、くらいの余裕があれば良かったのですが、それを初めてやったのが80分の遠藤だったというのは・・・・ もっと早い段階でゲームを落ち着かせられる選手がいれば、ここまで苦労しなかったのではないでしょうか。

アデレードも堅守速攻のスタイルはよく出ていましたが、如何せん最後の最後でガンバの守備陣を崩すオプションが無かったというか。ジェイミーソンはクロスボールにしろプレイスキックにしろ相変わらず正確なボールを蹴っていましたから、もうちょっとフィジカルの強さを無骨に打ち出して押していった方が、ガンバとしても恐かったんじゃないかなぁ。


さて、ガンバはいよいよ、マンチェスター・ユナイテッドと対戦ですか。試合中に、ユナイテッドがどんなメンバーで臨むんだろう?ってことをむにゃむにゃっと妄想していたのですが・・・・まぁこれは、時間があれば明後日あたりに記事にします(笑)

にしても、スポナビブログでCWCの試合に対するエントリーがあまり無いのが残念なところ。むしろクラシコやら入れ替え戦やらのエントリーが多くて、まぁ確かにそちらも面白い試合ですし気になるところではありますが、せっかくCWCも熱戦が続いているのだしもうちょっと注目されても良いのになぁ・・・・なんて思ってしまいます。いや、べつに自分が人さまのブログにどうこう言う権利なんて無いんですけど。

posted by Alan Hetarade |21:45 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年12月13日

CWCへの気概見せたパチューカ

Al Ahly Sporting Club 2-4 Athletico Pachuca
いやぁ、本当に良い試合でしたね。緒戦のワイタケレvsアデレードの試合といい、今年のクラブワールドカップは何かが違うようです。こんな中に1チームだけエラく低いテンションでマンチェスター・ユナイテッドが入ってくるんでしょうが(苦笑)

それにしても、前半から後半に入るに当たってのパチューカの切り替えは見事でした。基本的なスタイルは変えないながらも、前半はなかなかボールの収まらなかったヒメネスを敢えて中盤の底に下げ、スピードのある選手を前に揃える交代が奏功しました。前半はボールは回るもののなかなかそこから先のアクセントがつけられずにアル・アハリを崩せませんでしたが、後半はアギラルやらアルヴァレスやらのドリブルでアル・アハリのディフェンスラインを混乱させたために、パスワークが一層生きたなぁという印象。

ただ結局、途中からアル・アハリの選手たちが運動量でまるでパチューカについていけなかったところを見る辺り、やっぱり引いていたアル・アハリの選手たちは守備で体力をすり減らした感は否めませんでしたね。パチューカのポゼッションがボディーブローのように効いていたのでしょう。あとは、普段から高地で練習しているだけに、パチューカの選手たちは心肺機能が強いのかも。

あとパチューカすごいなぁと思ったのが、これは他の方も書いておられますが、後半途中で交代したトーレスが、ベンチに座る前にピッチサイドでメサ監督と話をしていたシーン。あれはなかなか見られるものじゃありません。それだけ、フォア・ザ・チームでピッチもベンチもひっくるめてスカッドが一体になっていたんだなぁ、と。

アル・アハリは前半はプラン通りだったのでしょうが、後半に入ると上述したように体力が切れてしまい、バックラインが押し上げられず中盤が間延び。プレスをかける位置もあやふやになった上、カウンターになってもほぼアブ・トレイカとフラヴィオの2人だけでどうにかしなければならないとあっては、流石に厳しかったという印象でした。

しかし2点ぽんぽんと取られたときは、あれやっぱりパチューカって精神的にちょっと脆いのかな、なんて思ってしまいましたが、いやはやすみませんでした(苦笑) あれくらいの気合でキト戦に臨んでくれれば、相当面白いことになりそうですね。


・・・・う~ん、やっぱり観に行けば良かったかなぁ(笑)

posted by Alan Hetarade |16:57 | その他国際大会【サッカー】 | コメント(10) | トラックバック(0)
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