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リヴァプールvs.ハル・シティー観戦記~夢のアンフィールドへ~

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行ってきましたアンフィールド!ヨーロッパ滞在中4試合目のフットボール観戦は,私にとっての夢の場所,アンフィールドです。

【チケット購入について】
リヴァプール戦のチケットをまともに入手する…ことが非常に難しいのは,各方面で言われている通りです。まずクラブメンバーになった上で,公式サイトからチケットを買う必要があるのですが,これは発売と同時にすぐ売り切れる上,発売日が非常に早いため,日本人である我々が決め打ちしてチケットを購入するのはほぼ困難です。よほどの計画性をもってかかれば,いちおう入手できなくもありませんが,現実的ではないでしょう。

私の場合も,9月にイタリアに着いた後でチケットサイトを見てみたら,とっくのとうに通常の販売は終了しておりました。

さて。ではどうするのかというと,まだチケットを入手する手段は残されています。これも公式サイトから買えますが Thomas Cook Sport が提供している,チケットとホテルの宿泊を抱き合わせにしたパッケージプラン。こちらは,比較的後からでも購入可能ですし,日本から個人で買うことも十分に可能。

但し。当たり前ですが,通常チケットとホテルを各々確保するよりも,値段としては割高になります。

この辺りは,手間とお金どちらをかけるかという事にもなるでしょう。個人的には今回,多少割が悪くとも確実にチケットを確保しよう,ということでこの Thomas Cook Sports のパッケージを購入しました。もう一つ,自分でチケットを確保することの利点として,信用ならない代理店による詐欺だとか,無用な手数料を抑えられる,ということが挙げられます。Thomas Cook Sports ももちろん割高ではありますが,手数料の程度はたかが知れていますし,何よりフットボール観戦以外の旅行プランを自分で組む場合などは,恐らくご自身でチケットを確保する方がよろしいのではないでしょうか。


【スタジアムまでの道程~チケット引取りへ】
さて試合当日。ホテルを出てスタジアムへ向かいます。

私は Thomas Cook Sports のパッケージの中で一番安かった,リヴァプール・ジョン・レノン空港の前にあるホテルに泊まるプランを選択したため,そこからバスでまずはリヴァプール・ライム・ストリートの駅前まで。ちょうど同じバスに,同じく試合観戦にいく地元のリヴァプールファンと乗り合わせました。

さてバスが市街地のバス停に到着。ここから先の行程については,調べてありました。Liverpool Central駅から電車に乗り2駅のSandhillsという駅で降り,そこから試合当日には出ているというサッカーバスに乗るか,或いは歩くか。このどちらかです。

乗り合わせたイギリス人は,これから仲間と合流するといいます。「ここからどうやっていくか知ってるか?」と聞かれたので「電車に乗るんだろ?」と言ったら「ノーノー。タクシーだよ。ほら,あそこにタクシー乗り場があるだろ?」と言われました。まぁ,それは無視して電車で行くんですけど(笑)

とはいえ彼らの言ってることはあながち間違いではなくて,たぶんタクシーが一番手っ取り早くスタジアムにたどり着ける手段です。料金は8~9£くらいだそうで。今回私は一人旅なので,自力で電車にていく方を選びましたが,普通に2人若しくは3人で乗り合わせていくのであれば,タクシーが一番いい手段でしょう。


さて。ともかく私は電車に乗ります。駅の券売機で料金を見てみたところ,片道1.6£,往復1.7£。なんじゃそりゃ。そりゃ往復を買いますよ(笑)

因みに他国の鉄道だと改札はかなりいい加減,パリのメトロなんか移民と思しき人たちが改札ゲートを飛び越えていく光景なんてのは日常茶飯事ですが,イギリスは日本並とは言わずとも主要駅ではほぼガッチリしたゲートがあり,駅員さんもいます。キセルなどムリです。普通にチケットを買いましょう。


さて,15時キックオフのところ12時30分くらいに,Sandhills駅に到着!

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…うん,人いないし,サッカーバスなんてどこにも見当たらないなあ!(笑) 少なくともこの時間では早すぎて,サッカーバスはまだ出ていなかったようです。 仕方ないので,雨が降る中,だいたいの見当(=アテ勘)を頼りにスタジアムへ向けて歩いていくと,こんな標識が。
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なるほど,これは分かりやすい。この標識を見つければもう勝ちです,これに従ってさえ行けばアンフィールドにたどり着きます。 因みに,スタジアムが近付いてくると,こんな標識を目にすることになります(笑)
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実際地図を見ると,グディソン・パークは次の駅の方が近そうですけどね。 さて。30分も歩いていないと思いますが,徐々に露店なども増えてきて,着きました!アンフィールド!
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Thomas Cook Sports を通じてチケットを予約している場合,スタジアムのKOPスタンド裏,チケットオフィスにてチケットを引き取ることになります。Thomas Cook Sports を通じた予約の場合,それ専用の列があるので,そこに並びましょう。そこらへんにいる係の人に聞けば,列を教えてくれます。 いよいよチケットとご対面!
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いやぁ,実際に手に取ると感動するものです。いよいよなんだなぁ,と… 因みにこのチケットオフィス横には,ビル・シャンクリーの像が立っていて,写真撮影のスポットになっています。皆さん入れ替わり立ち替わり,写真撮影。やはりホリデーシーズンということもあって,自分のような旅行者が多かったのかな?
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さて時間が余っているのと,マッチデープログラムを引き取るため,裏側のビル・シャンクリー・ゲートに向かいます。ここに選手用の入り口もあるため,ちょうど入待ちのファンでごった返していました。 これがビル・シャンクリー・ゲート。YOU'LL NEVER WALK ALONE の文字が映えます。
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そのゲート横には,ヒルズボロの悲劇で亡くなった96人を追悼するモニュメントが。
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さらに時間が余っていたので,少しスタンリー・パークまで足を延ばしました。「アンフィールドとグディソン・パークは目と鼻の先」というのは有名な話ですが以下は同じ地点から向きを変えて,それぞれアンフィールドとグディソン・パークを撮影したものです。写真だと伝わりにくかもしれませんが,いや,本当に近い(笑)
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【いよいよスタジアムの中~試合観戦!】 ここまでだいぶ引っ張りましたが,キックオフまで1時間を切ったので,スタジアムに入ります!ばーん!
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これがアンフィールドのメインスタンドです!いや端っこの方ですが!w でも本当にピッチまで近い!素晴らしい! 因みに,座席の番号はこのようになっているため,自分の席を見つけるのは非常に簡単です。
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ワクワクしながら選手のウォームアップを眺め(ハドルストーン本当に分かりやすかったw),いよいよ選手が整列!この後,悲願ともいえる You'll Never Walk Alone を歌うという経験を致しました。胸がいっぱい。ええ,そりゃあ大声で歌いましたとも。もちろん歌うのが第一だったので,写真はありません。
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さて試合…が始まったのはいいのですが,如何せんメインスタンドの端っこの席であり,アウェイスタンドの目の前。そしてハル・シティーのサポーターがうるさいうるさい(苦笑) 前回のフルアム戦で6得点快勝したためか,ハルのサポーターは随分と御機嫌だったようで,試合開始から終了まで終始騒いでいました。もともと熱いサポーターたちなんでしょうけど。 ただ,試合序盤の方であまりにヒートアップしすぎたのか,開始15分くらいまでは警備員や警察が結構な数,アウェイスタンドのところに張り付いていました。挙句,たぶん5人くらいは退場させられていましたし,他にも注意を受けているファンが多数見られました。
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さてそんな中,この日はベンチスタートだった我らがキャプテン,ジェラードがウォーミングアップに出てきます。 当然ハルのサポーターからは,ジェラードに対し,ものすごいブーイングと何やら揶揄するようなチャント。それに対し,ジェラードは笑みを浮かべながら,アウェイスタンドに向けて両手を広げ「何言ってんの?(笑)」と言わんばかりのジェスチャー。それを見たメインスタンドからは大喝采(笑) さすがにキャプテンは格が違いますね… 一瞬にしてアウェイスタンドを黙らせてしまいました。
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さて。試合に関しては,私が語るまでもないでしょう。リヴァプールの完勝でした。スアレスは現場で見ると,本当に体が強いしうまい。何よりピッチ全体が本当によく見えている。色々と騒動は起こしますが,改めて本当にすごい選手だと実感しました。 あと,ミニョレがあまりにも危なっかしすぎる(苦笑) セービングは問題ないのですが,バックパスを受けた際やプレースキックの時,フィードを蹴るかDFにパスを出すかの判断が非常に遅い上,かなり危ないところにパスを出して結果的にDFがミニョレにパスを戻さざるを得ず,ピンチを招きかねないシーンが何度も何度もありました。スタンドも「おいおい何やってんだよ」という空気でしたし,少なくともあれを改善させないと,クルトゥワからベルギー代表でポジションを奪うのはムリだろうなぁ… そんなこんなで,感動に浸っているとあっという間に試合終了!レッズも勝ち,気分よくスタジアムを後にしました。帰りに関しては,スタンリー・パークやその周辺に車を止めている人の流れがあり,駅の方向もそれと近いので,何となく乗っかっていけば着きます。あと帰りの際にはサッカーバスも見かけましたので,ちゃんと運行されています(笑) それに乗るのもいいでしょう。 さて。前フリの長い記事となってしまいましたが,やっぱりアンフィールドは最高です。レッズファンなら必ず訪れるべきでしょう。お金はかかりますけどね。でもほら,やっぱりそういうのに替えられない価値が,あるじゃないですか… 私は2月の頭に,留学を終えて帰国致します。本田がミランに移籍してくるので,彼を見に行くこともできますが,今の旅行にお金がかかりすぎているので,そちらは断念かなぁ… ともあれ,4つのリーグの試合を観戦できたので,基本的には満足しております。 それではまた,機会があれば細々と記事を書いて,ブログを続けていこうと思いますので,また逢う日まで。




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この記事へのコメントコメント一覧

リヴァプールvs.ハル・シティー観戦記~夢のアンフィールドへ~

candyさん

お返事が遅くなり申し訳ございません。

椅子はチープでしたねー。まぁさすがに施設としては古いものとしか言いようがなく…だから新スタジアム話とかもあったんでしょうけど。
ただ席の番号を見つけやすかったのは,率直にありがたかったです(笑)

また機会があれば何か書くと思いますので,よろしければ覗いてやってください。

リヴァプールvs.ハル・シティー観戦記~夢のアンフィールドへ~

このマッチ観たってことは、ハドルストンはまだあのアタマですね
スタンドの椅子の写真
ビッグクラブのホームサポータの席とも思えないなあ
結構古びたスティール製のヒンジとブラケットに木の板の座板ネジ留め?
ハンディのおじさんが直してたセルファーストのチェアでもも少しマシだった ような
楽しいリポートありがとう
次投稿を楽しみにしています

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