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“ミュンヘンの悲劇から55年”で勝手に思い出す「あの人は今」 【ベンジャニ・ムワルワリ&ヘルマン・フレイダルソン編】

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Facebookを見ていて気付いたのですが、本日はユナイテッドの選手をはじめ、多くの犠牲者が出た「ミュンヘンの悲劇」から55年。代表戦ウィークということで日本でもそちらに注目が集まっているでしょうが、一方でフットボール界にとっては、悲劇の日であり、犠牲者を悼む1日でもあるわけです。

…というミュンヘンの悲劇が、この記事の主題というわけではありません。

「ミュンヘンの悲劇」と聞いて私の頭に思い浮かんできたのは、今から5年前、2008年に行われたマンチェスター・ダービー。

悲劇から50年のメモリアル・ゲームということで、ユナイテッドは50年前と同じユニフォームに身を包んで登場…という感動的な演出がなされたものの、現代の選手に半世紀前のユニフォームはどうにも似合わず、なんだか珍妙な姿に。さらに当時まだシェイク・マンスール政権前でまだまだ中堅チームの域を出なかったシティーに対し、ユナイテッドがホームでまさかの1-2と敗戦を喫してしまい、「負けたのはあのユニフォームのせいではないか?」と言われてしまいました。

手前味噌で恐縮ですが、当時の当ブログの記事がこちら。


さて、このゲームで値千金の決勝ゴールを決めたのが、当時ジンバブエ代表だったベンジャニ・ムワルワリ。

もうこの名前を聞いてピンとくるのは当時プレミアを相当ちゃんと見てた人くらいでしょう。彼はそれまで長らくポーツマスでいまいちパッとしない控えストライカーでしたが、07‐08シーズンに入ると突如覚醒し、まさかの得点王争いに絡む大活躍。冬の移籍市場でシティーに引き抜かれます。しかし実質シティーで輝いたのはこのマンチェスター・ダービーくらいなもんで、あとはサンダーランドにローンで出されたり、ブラックバーンに移籍したりしながら、ちょっとずつフェードアウト。

おそらくあのマンチェスター・ダービーでのゴールが彼のキャリアでもハイライトとなったでしょうが、そんな彼が今どうしているのかなぁと思い、調べてみました…といっても、Wikipediaくらいしかソースが無いんですけどね(苦笑)

10‐11シーズンにブラックバーンでプレイした彼は、昨シーズン、古巣のポーツマスに復帰。しかし18試合の出場で僅か1ゴールに留まり、1年のみの契約は更新されず。もう34歳ですので、彼もさすがに衰えてきたのでしょう…

その後、南アフリカのスーパースポートなるチームと契約を結んだ…かに思われたものの、なぜか契約破棄になったようです。この辺の流れはよくわかりません。

そんなこんなで流浪の日々を送っていた彼ですが、何とポーツマス時代のチームメイトであるあのヘルマン・フレイザルソンの誘いにより、来る2013年からアイスランドのIBVなるクラブでプレイすることが決まった模様アイスランド語の記事…があるので、たぶんホントでしょう)。


さて、また懐かしい名前が出てきましたね。ヘルマン・フレイザルソン。

英語風にフレイダルソンともいわれましたが、この選手は降格請負人(文字通り)として知られ、プレミアリーグで在籍した5クラブ全てで降格を経験するという、とんでもない経歴でもってプレミアリーグファンの間では有名ですよね。ですよね?!←

そんなフレイザルソンも、もう38歳。さすがによる年波には勝てず、イングランドでのキャリアを終え、今年からプロのキャリアをスタートさせた地元のクラブ、IBVでプレーイングマネージャーとして、新たなチャレンジを始めるところだったようです。

そのフレイザルソンが、かつてのチームメイトだったベンジャニをクラブに呼ぶ… 決して派手とは言えないながらもプレミアリーグでがんばっていた2選手が、こうしてまた共に仕事をすることになったようです。フレイザルソンはアイスランドの選手たちに、ベンジャニの経験がプラスに作用すると考えたのでしょうか。真相は分かりませんが、北欧の地で、2人のフットボーラーの物語は、まだまだ続いていくようです。

IBVは昨年アイスランドのリーグで3位に入り、ヨーロッパリーグの出場権を獲得。本戦まで勝ち進んで来れば、フレイザルソンとベンジャニの勇士がTVで見られるかもしれません。


なおIBVは、アイスランド本島から10㎞ほど離れたヴェストマン諸島のクラブであり、ホームグラウンドのキャパシティは立ち見を含めて2,000人前後のようです。世界的な脚光を浴びるプレミアリーグから去っても、北の島でひた向きに挑戦を続ける2人、ぜひ応援したいものですね。



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