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ロナウドの変化、アデバヨールの変化、そして今後に残すもの

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タイトルは長くなりましたが、そんな堅い記事でも真面目な記事でもありません(笑)

CLでもクラシコが終わったということで、一応感想じみた事を書き残しておきます。普段はリーガを見ない私でも、さすがにここまでの大騒ぎとなると、少しは感じたところもあるわけでして。

戦術的なお話は他の方に譲りますが、ひとまずこのCLでは、2試合を通じてバルサの勝利に値する内容であった事には、殆どの人は異論が無いのではないでしょうか。それでもすっきり終わらなかった事も、また事実なんですけど・・・・



まずロナウドの話から。

率直な感想としては、この2試合を通じて、ロナウドには感心させられました。というのは、以前のまだ精神的に成熟していなかったロナウドであれば、きっとレフェリングに耐えきれなくなって何か言うなり何なりしてカードをもらったり退場していたのではないか、と思うわけです。

特に今日のセカンドレグですが、レフェリーはまるでロナウド家を末代まで呪っているのではないか、と思えるほど彼へのファウルをレフェリーは取ってくれませんでした。ディ・マリアの幻のゴールシーンにしてもそうだし、その後マスチェラーノか誰かに脚を突っかけられたシーンも、FKになっていれば得点チャンスだったはずです。

試合前からあれだけ両チームの対立関係がヒートアップし、なお且つ試合中にことごとく自分へのファウルを取ってくれない。精神的には相当苦しかったはずですが、この点に於いて、ロナウドは最後まで自制心を保ち続けました。

まぁ彼の場合、ユナイテッド時代に散々シミュレーションでファウルをもらいまくってその時にダーティーなイメージが付いてしまったわけで、こうやってレフェリングに泣かされるのも身から出た錆という言い方もできるかもしれませんが、ただ少なくともピッチ上でのパフォーマンスに、レフェリングの影響が出る事は無かった。この点に関しては、ここ数年で彼が大いに成長した部分であると認める事ができるのではないでしょうか。



対象的にとにかく論外だったのが、アデバヨール。

うーん、彼も以前から精神的にやや難のある選手だったとはいえ、ここまででは無かったはずなんですけれどね・・・・ シティー時代に気を腐して、心機一転マドリーに来たはずが、半年も経たないうちにどうしてこうなったんだ、と。

確かにレギュラーは取れなかっただとか、このままではローンから完全移籍に繋がらないだとか、色々と不安を感じていることは理解できます。ただ、こうして大事な試合で途中からとはいえゲームに出してもらっている以上、そこではプロフェッショナルとしてプレイすることが求められるわけで。それをあのような、自身をまったくコントロールできていないような無茶なタックルを繰り返すようでは、マドリーのみならず他のビッグクラブのスカウトからも、獲得を躊躇わざるをえないという目で見られることは明白なわけでして・・・・

彼はもう、自分が王様になれるようなチームじゃないと、やっていけないのかなぁ。アーセナルを出たことで気はせいせいしたんでしょうが、それ以降どうも自制心ってものをなくしちゃったような感じで、残念であります。



最後に、このクラシコが今後に残す影響について、少し斜めから見た見解を(笑)

この4連戦の中で、様々なコメント、報道がなされました。この中で、私が今後に影響を残すであろうと勝手に思っているポイントの1つが、

「バルサの若手選手によるシミュレーションが、公の下で声高に議論された、最初の機会だった」

ということです。まぁ、セカンドレグではマスチェラーノが標的になったわけですが、むしろそこではなくてファーストレグの後、マドリー側がシミュレーションの件でバルサを糾弾した事に、UEFAの裁定がどうあれ意味があったのかな、と。

ペドロやブスケッツ(とりわけペドロですよね)がちょっとしたコンタクトで派手なリアクションを見せて倒れる、手などまったく顔に入っていないのに大げさに顔を手で覆ってぶっ倒れる、ということは以前から行われていたわけでして、何も今に始まった話じゃないわけです。ただ、バルサにしろスペイン代表にしろ、内容で圧倒して勝ってしまうので、そういったことが話題になる事はこれまであまり無かった。デ・ヨンクのタックルのように試合後にも目に見えて影響が残る形のマリーシアではないですからね。

ところが今回、特にファーストレグで、ペドロやブスケッツが大袈裟に倒れるシーンは、全世界のサッカーファンが特に神経質にゲームを見つめる中で、放送された。そしてマドリーは、その件を糾弾した。これによって、彼らのマリーシアも、遂に大々的に暴露され、語られる機会を得たわけです。


まぁ実際問題、あんなことしなくてもバルサは勝てるわけだし、あんな倒れ方したって無駄に感情を悪くする人が出るだけで、ハッキリ言って何の得もないですからね。これ以後、ペドロやブスケッツがあれをやめてくれれば、それだけでも意味があったのかな、と思います。

わざわざそこでアルヘンの真似しなくっても、いいんですけどねぇ(苦笑)



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この記事へのコメントコメント一覧

Re:ロナウドの変化、アデバヨールの変化、そして今後に残すもの

そうですね別に痛がらない所で酷いファールは取ってもらえますし、見ている側としては見苦しいですね。
そういう所で言うと、バルサのサッカーもアンチフットボールですけどね。

ロナウドの変化、アデバヨールの変化、そして今後に残すもの

私は、バルサファンですが、ブスケツとペドロの大袈裟なリアクションについては、同じく改めるべきだと思います。チャビ・イニ・メッシについては、ああいうプレーはないですし。

また、自分自身が結構コンタクトの激しいスポーツをやったいたというのもありますが、正直、あの程度の接触で、あそこまで痛がる必要はないと思います。

アウベスは経験豊富だし、ブラジル人であるので、「マリーシア」が個人的には許せるのですが、彼ら若手二人には、メッシのようにふるまって欲しいものです。

ロナウドの変化、アデバヨールの変化、そして今後に残すもの

コメントさせていただきます。アデバについては全く同感でいくら事前に論争があってもあれを退場にできないのはやはりおかしいと思います。あとレアルの試合はほとんど見ているのでクリロナのああいうのは「またいつものこと」という感じで審判は流したと思いますよ。スローで見ると触っていないのとか触っているかどうか疑わしいのが半分以上あったと思います。要は派手に倒れすぎで、メッシのように倒れてもプレーを続けるような姿勢がないとファールとってくれないと思いますがいかがでしょうか?あと顔付近の接触に関してオーバーリアクションをとるのは私は肯定派です。というのは頭とか目とか一歩間違うと相当危険な結果をうむので疑わしくてもやはり笛を吹いて警鐘を鳴らすべきだと思います。バルサファンとしての見方で恐縮ですが、プレー自体は中立に見たつもりです。アンチの方には理解されないでしょうけど(笑)

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