2010年03月18日
備忘録 【セヴィージャvsCSKAモスクワ】
Sevilla 1-2 (AGG:2-3) CSKA Moskva 【S:41.Diego Perotti】 【M:38.Tomáš Necid, 55.Keisuke Honda】 いやー素晴らしい!チェコ代表と日本代表がゴールを決める、1度のゲームで2度おいしい試合でした(笑) やってくれましたね、本田。流石にこのゴールには、興奮せざるを得なかった・・・・ 中村俊輔がオールド・トラッフォードであのFKを決めた時も度肝を抜かれましたが、今回の本田のゴールはそれ以来の衝撃というか、名実ともに日本人選手として新たな領域に踏み込んだと言えるでしょう。 のみならず、1点目のネツィトへのアシストにしてもそうですが、要所でのフィジカルの強さ、及び彼のボールキーピング、そしてテクニックが通用するところを見せてくれたのが、非常に頼もしかった。2戦を通じて行われたゾコラとのマッチアップは本当に見応えがありました。流石に圧倒するところまではいきませんでしたが、でも贔屓目を抜きにしても、十分互角に渡り合っていたと言えるでしょう。 まだゲーム数はこなしていませんが、ファーストレグと比べると、本田はネツィトとの距離感が非常に良くなっていた印象を受けました。おそらくお互いに、ゲームをこなす中で徐々に動きがつかめてきたという事もあるのでしょう。ネツィトは割と何でもできるタイプのストライカーですから、リヴァプールのジェラードとトーレスのような関係を、本田とネツィトも築けるはずです。 試合全体の印象としては、CSKAモスクワはファーストレグと同じく、シェンベラス、アルドニンのCH2人はあまり攻撃には絡んできませんでした。ただ、クラシッチとマルク・ゴンサレスはある程度個の力でもって突破なりカウンターを仕掛けるなりできる選手ですし、SBのサポートも見込める。本田もある程度ボールキープはできる。そう考えると、バランスを崩してこの2人を最初から上げてアウェイゴールを奪いに行くよりは、まずバランス重視で入って行った事も納得できるところです。 セヴィージャの方は、ロシア人の屈強な選手たちに頼みのルイス・ファビアーノが潰されてしまい、このスカッド最大の弱点とも言える、その他の選手たちの決定力が試されるゲームとなってしまいました。それだけに、前後半の最初に訪れた大きなチャンスを逃したのは痛かった。上述した通りCSKAはかなりコンサバな戦い方をしてきたので、その後はあまりチャンスが訪れず、またその状況を打破することもできませんでした。おそらくもっとCSKAが前がかりに来れば、ペロッティ辺りの創造性ももっと生きたのでしょうが。 トータルとしては、CSKAの方が上手く相手を研究した戦術を立ててきて、セヴィージャの方はそれに乗っかってしまったのかなーと。ただ、やはりへスース・ナヴァスだけは潰そうと頭では思っていても潰せない存在であったことはこのゲームでも明らかだったわけで、もっと彼に頼っちゃえばよかったのになぁ、という気がしないでもありません。その点で言うと、後半開始時という早い段階でストライカーのカヌーテを入れちゃった事も、ある意味では悪いメッセージになってしまったのかな、という気がします。 何にせよ、本田とCSKAモスクワの冒険はまだ続くということで。やはりベスト16とベスト8とではまた1つ壁が違うでしょうが、ぜひここを突破して、PSV時代のパク・チソンのように大暴れしてもらいたいものです。
posted by s_co_log |04:29 |
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