2007年02月11日

06~07 FAプレミア 第23週レビュー 2/10

Manchester United 2-0 Charlton Athletic
鼻骨骨折のファン・デル・サルの代わりに、クスチャクがユナイテッドのゴールを守った。またロナウドを欠いたためパク・チソンを先発に起用し、2トップは久々にサハとルーニー。一方のチャールトンも若干メンバーを入れ替え、1月にローンで加入したソングを起用した。

まず6分にパク・チソンが強烈なシュートを放つが、カーソンがセーブ。そのCKからサハがヘディングシュートを打ったが、これもカーソンに防がれる。しかし23分、左サイドでエブラがクロスを上げたが、相手DFに当たって大きく跳ね上がった。DFは余裕を持ってクリアーしようとしたが、そこにパク・チソンが突っ込み、相手選手を弾き飛ばすようにしてヘディングシュートを放つ。これがゴールとなり、ユナイテッドが先制した。

38分にはルーニーがエリア内で素晴らしいボールコントロールを見せる。トラップから右足だけでボールをリフティングするような形となり、これでDF2人をかわして、シュートまで持っていった。シュート自体はゴール左に逸れた。チャールトンはファイが負傷し、40分に新加入の中国代表チョン・チーと交代した。

後半のボールポゼッションは両チーム同じくらいで、チャールトンが攻める時間帯もあったものの、両チームともあまり決定機を生み出すことが出来ず、中盤での攻防が主となる。パーデューは73分にヒューズら攻撃的なMFを投入して勝負を仕掛け、またスコールズのミスからボールを奪いチャンスを迎えたものの、得点できず。

82分にラーションのパスから抜け出したルーニーがシュート。一度は何とかカーソンが防いだが、返ってきた球をルーニーは冷静に中へ折り返し、フリーとなっていたフレッチャーがヘディングで入れ、勝負を決めた。

ユナイテッドはロナウドを欠いたため、やや攻撃陣の迫力を欠いた感もあるが、ここ2戦の4-0のような勝利がそうそう続くわけでもない。2点差のシャットアウトということで、良い試合だっただろう。パク・チソンの働きも良かった。チャールトンもトップ2との連戦で勝ち点を得ることは出来なかったが、まずまず“勝負”することは出来た。ソングやチョン・チーのプレーもなかなかのものだった。これから降格争いをしているライバルとの戦いとなるので、そこでどれだけ勝利できるだろうか。


Chelsea 3-0 Middlesbrough
どれだけの選手が使えるか不透明だったチェルシーだが、ブリッジがスタメンに名を連ねた。TVのフォーメーション紹介とは異なり、CBはテリーとエッシェン。右SBにフェレイラが入り、ディアッラはMFとして起用された。ミドルスブラの方は先週負傷したカッターモールは出場できなかったが、シュウォーツァーは復帰してきた。

7分と8分に、立て続けにドログバがシュートを放つものの、いずれも枠を捉えられなかった。逆にミドルスブラが攻めてきたとき、左サイドから上がったクロスボールに対し、中央でヴィドゥカを完全にフリーにしてしまう非常に危ないシーンがあったが、ここはヴィドゥカがヘディングシュートを外してしまう。またCKからシェフチェンコが決定的なヘディングシュートを放ったのだが、ポスト横に張っていたアルカにクリアーされてしまう。

試合は完全にチェルシーのペースとなる。前半終了間際、エリア前でディアッラがFKを得る。これをランパードではなく何とドログバが蹴り、ボールは壁を巻くようにしてゴール右隅に吸い込まれていった。

後半に入り、ディアッラに代わってロッベンがピッチに入ってきた。すると直後の66分、ロッベンが右サイドを切り裂き、エリア内に進入。低いクロスボールを蹴った。シャヴィエルがこれをクリアーしようと足を伸ばしたのだが、ゴールの方向にボールが跳ね返ってしまい、オウンゴールに。

83分にはまたしてもロッベンが、今度は左サイドでドリブルを仕掛け、ファウルをもらう。このFKを、またもドログバが蹴った。壁に入っていたアンドリュー・デーヴィスに当たってしまうのだが、これで良い具合にコースが変わり、虚を突かれたシュウォーツァーの手をかすめて、ボールはネットを揺らした。サウスゲート監督も選手交代をして、最後まで声を張り上げてチームを鼓舞していたものの、この3点目でボロの選手は力尽きてしまい、そのまま試合終了となった。

バラックが居なくなって機能するか、と言われたチェルシーのシステムだが、“攻撃的な4-4-2”(中盤から攻めあがったのはカルー、途中から入ったロッベンとライト・フィリップス)といった感じだったので、評価を下すのは難しい。しかし交代出場してからロッベンが放っていた存在感は、チェルシー攻撃陣のアクセントとして彼が不可欠な存在であると印象づけるものだった。

またテリーが復帰した守備陣について言及しないわけにはいかない。久々にテリーがいるチェルシーを見たのだが、安心感のようなものが全然違う。テリー個人の技術力もそうだし、統率力といった点からも、やはりチェルシーの“核”となっている選手であると、改めて実感した。


Reading 2-0 Aston Villa
先週はリタが2得点をあげたレディングだが、今週はシッドウェルがダブルを達成。レディングは今年に入って負けが無く、これで5連勝。6位を堅持した。

Portsmouth 2-1 Manchester City
コッラーディにゴールを許し同点に追いつかれたポーツマスだったが、カヌの久々のゴールが決勝点となり、7試合ぶりに勝ち点3を得た。一方のマンチェスター・シティは16位に後退。

Newcastle United 2-1 Liverpool
シソコとゼンデンが復帰したリヴァプール。6分にベラミーが先制点をあげ、2人の復帰戦を勝利で飾る・・・・はずだったのだが、マルティンスに同点ゴールを許し、最後はPKを与えてソラーノに決められ、敗戦を喫してしまった。

Everton 1-0 Blackburn Rovers
勝敗が安定しない両チームだが、今日はエヴァートンが勝った。10分のジョンソンのゴールが唯一の得点だった。

Sheffield United 2-1 Tottenham Hotspur
アウェーで2分に先制したトッテナムだったが、フルスに同点ゴールを許し、最後はタイニオがPKを与えてしまい逆転負け。ここのところかなり苦戦している。一方シェフィールドは降格圏とのポイント差を10に広げた。

West Ham United 0-1 Watford
いよいよボトム3同士の潰しあいが始まったのだが、なんとホームのウェストハムが不覚を取った。勝敗を分けたのはPK。12分にPKを得たワトフォードはヘンダーソンがきっちり入れたのに対し、59分にウェストハムが得たPKはヘアウッドが外してしまったのだ。

posted by s_co_log |17:25 | FAプレミアリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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