2008年11月16日

磐石の強さ見せたトップ3 【FAプレミア】

3試合見たのですが、なんかどの試合も強豪チームが楽に勝っちゃって、正直あんまりコメントし難いです(苦笑)


Bolton Wanderers 0-2 Liverpool
【L:28.Dirk Kuijt, 73.Steven Gerrard】
ま、リヴァプールに関しては楽に勝ったとはいえ2点目を取るまでけっこう大変、というか決して油断はできない展開だったわけですが。それでも完封勝利ということで、一息つけましたね。

それにしても、トーレスが入ったとたんにがらっと流れが変わること・・・・ キーンもそこそこ馴染んできたとは思いましたが、やっぱりまだまだトーレスの域には達していないですね。確かにキーンは1トップ向きではなく、そういう点では気の毒ではありましたが、1つ1つのプレイの精度だとかチームメイトに自分の意思を伝えるところだとかが、トーレスと比べるとハッキリ差が出ちゃいますね。

同じディフェンスラインの裏へ出る動き1つとっても、トーレスの場合「ここに出してくれ」というのが分かりやすいポジショニングを取っているので、パスの出し手としてもそこにポンと放りやすい。ただキーンは変に動きながらそれをやる上に、タイミングとしても出し手からすると非常に難しいタイミングで走り出す。この辺り、なんだかチェルシー時代のシェフチェンコを思い出してしまいました。

ま、もちろんトーレスと比較するっていう時点で、酷な話ではあるのですがね。あの4-2-3-1のハマりっぷり、トーレスとジェラードの連携の良さを上回ることは、そうそう出来ることではないでしょう。いやぁ久々に見ましたが、ホント見とれちゃいますね。2点目のシーンなんか、喜ぶというより思わず声をあげて笑ってしまいましたよ。「こんなに上手くいくもんなのかー」って(笑)


さてボルトンの方はけっこう粘り強い戦いは出来ているものの、やっぱりまだまだといったところか。前線の構成が、いまひとつ定まらないんですよね。開幕直後はエルマンデルをターゲットマンにしていましたが、近頃はそれをデイヴィスにしているようですし。その周りでエルマンデル、エビちゃんことスモラレク、一発屋テイラーあたりがどのような形で絡んでいくのか、まだまだ模索中といったところでしょう。それがハマれば、けっこう魅力的な面子が揃っている前線だけに、面白くなりそうですけど。

しっかし、ガードナーっていつからあんなネタ選手になったかなぁ(苦笑) 当たり外れのあるSBっていうイメージはあったにせよ、あそこまで笑わせてくれる存在ではなかったんですがね。スーパーサブとして攻撃的なポジションで起用することによって、これまでは90分プレイ、しかも守備を考えなければならないために抑えてきた持ち前のスピードを全面に押し出したがために、あそこまで目立った、という事なんでしょうけど。にしてもなぁ、ほんとトラップまでは完璧なのになぁ。



Manchester United 5-0 Stoke City
【MU:3,89.Cristiano Ronaldo, 45.Michael Carrick, 49.Dimitar Berbatov, 84.Danny Welbeck】
う~ん、ユナイテッド、良くないんですけどね。良くない中で5点取って勝っちゃうんですから、それはそれで凄いっちゃ凄いんですけど。

後半は点差が開いたことでイージーな展開になっちゃったから省くとしても、前半の戦いぶりが、どうも圧倒的な強さを見せていた昨シーズン、一昨シーズンのユナイテッドとは違うんですよね。もちろんゲームを支配していましたし、ストークは守るだけで精一杯ではありましたが、何かこう、スピード感ある畳み掛けるような攻撃ってのがまだ見られないんですよね。

ロナウドはFK2本は凄かったのですが、それ以外ではシーズンを通じて、まだまだ運動量が少ない印象があります。その分守備を頑張るようになった気がするのでそれはそれで良いのですが、手術明けでやっぱりまだ、スピードは戻りきっていないような。

テヴェスも空回りしていますしね。結局この試合でも、ゴールが無かったことといより彼自身が殆どシュートすら打てていなかったということは、問題でしょう。この試合ユナイテッドのシュートは22本あったわけですが、ロナウドが7本、キャリックが4本打っているのに対し、ベルバトフとテヴェスの2トップはそれぞれ2本ずつ。この辺り、まだ前線の連携に四苦八苦している様子が伝わってきます。

ここから3試合、アウェイのアストン・ヴィラ、CLのヴィジャレアル、そしてシティーとのマンチェスターダービーと、厳しい試合が続きます。今日勝てたのは良かったですが、長いシーズンのことを考えると、やっぱりまだまだ不安要素は多いですね。



West Bromwich Albion 0-3 Chelsea
【C:34.José Bosingwa, 38,45.Nicolas Anelka】
いや~ボシングワ、あのモリソンへのレイトチャージさえなければ、本当に褒めちぎってるところなんだけどなぁ(苦笑)

なんかあのタックルで、それまで見せていた素晴らしいプレイが全部台無しになったような気分。あの点差でリードしている側のチームがあんなタックルをする必要はないし、実際にモリソンは負傷退場してしまったわけですから。あれは猛省を促したいところ。正直、一発赤紙で3試合出場停止とか出ても文句言えないですよ、ボシングワは。慈悲深かったスティーヴ・ベネットに感謝すべきですね。

それにしてもアネルカは調子が良い。今シーズンは続けて起用されて、しっかり結果を出していますからね。あまり派手なゴールというのは無いですが、その分ゴール前での驚異的な決定力、ストライカーとしての嗅覚、またここぞという勝負どころでのスピードが際立っているように思えます。この日の1点目もメイテは完全に振り切られてしまいましたし、2点目にしてもあのボール1個分のシュートコースをカーソンが開けてしまったとはいえ、その隙を逃さずいとも簡単にボールを流し込むあたり、早々成せる業ではありません。

派手なゴールが無い、という事を書きましたが、それはその分周囲のサポートに恵まれているということを示すわけで。おそらく今、彼は現役生活をやってきた中で一番快適にプレイしていることでしょう。ボルトン時代なんかは今より「おおすごい」というゴールが多かったですが、それはその分、彼が個の力でどうにかしないといけない場面が多かったことを示しているわけで(それでも決めてしまうから凄いんだけど)。ただ今、ヨーロッパ一というところにいるチェルシーでプレイしていてチャンスをもらい、彼もそれを生かしている。まさに順風満帆、といったところでしょう。

しかしチェルシーが心配なのは、テリーの怪我ですね。まだ詳報は出ていませんが、あの分だと中足骨をやっちゃっている可能性は充分にあるでしょう。カルヴァーリョもアレックスもいなくてこの試合はイヴァノヴィッチがプレイしたわけですが、やっぱり一つ一つのプレイを見ていると、相手との駆け引きで出遅れたりパスを出す判断が間違っているシーンが多かったわけで。

相手がウェストブロムだから良かったようなものの、やはり強豪相手の試合では彼では厳しいのではないでしょうか。で、パウロ・フェレイラのCB起用時の不安定さは今さら言うに及ばないでしょう。まぁもう、他に出す選手がいないからしょうがないんだけど・・・・ う~ん、月末のアーセナル戦でCBがイヴァノヴィッチとフェレイラなんてことになったら、けっこう厳しいよなぁ。


そして対戦相手のウェストブロムですが、もうちょっと出来そうな気もするんですけれどね・・・・ 中盤ではモリソン、コレン、テイシェイラ、キム・ドゥヒョンと、技術力に優れてボールをキープできる選手がけっこう居るわけですし、前線に構えるミラーの身体の強さ、足の速さは魅力的です。SBにもザイフェルローンという有望な若手がいるだけに、彼らが上手く連携できればけっこう面白いと思うんですがね。

まぁテイシェイラとキム・ドゥヒョンは怪我明けということでどちらも90分使うにはフィットネスに問題があるのでしょうが、やっぱりこの2人を上手い事使わないことには、残留は難しい気がします。もっともそんなことを言っていたらこの試合では入れ替わりにモリソンが怪我をしてしまったわけで、こちらもなかなかベストメンバーが組めず、モーブレイ監督としては頭を抱えているところでしょうが・・・・

べつにウェストブロムのファンってわけではないんですが、何かこういうポテンシャルを出し切れないチームを見ていると、歯がゆくて仕方が無いですね。このままただ単に降格してしまうっていうのも気の毒なんで、ぜひ彼らには存分に力を発揮してほしいのですが。

posted by Alan Hetarade |21:34 | FAプレミアリーグ | コメント(4) | トラックバック(1)
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チェルシー アネルカの2得点で首位をキープ

2008-11-16 23:01 | 続きを読む
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磐石の強さ見せたトップ3 【FAプレミア】

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トーレスが決めれないのはちょっと違和感ありましたねぇ~しかしカイトはいい動きするなぁ~と思いましたよ。
ヤースケライネンのビッグセーブもあっただけに後半の早い時間に点をとれればボルトンが勝ちそうな雰囲気もあったんだけどなぁ~

チェルシーはエッシェンもいないのでもうDFはかなり手薄ですねぇ~最悪打ち合いを制していけばいいんじゃないかと今のチェルシーは負けそうにないような

posted by タッディ | 2008-11-17 00:25

磐石の強さ見せたトップ3 【FAプレミア】

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こんばんわ。

リバプールの試合は見ておりましたが、トーレスの状態がまだ万全では無いかもしれません。ジェラードのゴールをお膳立てをしたときはおっ、調子取り戻しているなと思いましたがシュートをはずしていた場面もあったのでまだまだ本来の調子ではなさそうですね。

マンUの試合も見てましたが、勢いがすごすぎました。クリスティアーノ・ロナウドさまがすごかった。フリーキックで2点も決めてしまわれたし、キャリックのゴールのアシストをされましたしね。ベルバトフのゴールは、出てきたタイミングがよかったですね。あれは止めれないと思います。

posted by mioeight17 | 2008-11-17 18:22

>タッディさん

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この試合のトーレスに関しては、自分は「運が無かったなぁ」で済ませてしまいました(笑) カイトはほんと頼りになります。今のリヴァプールにはなくてはならない存在ですね。

ヤースケライネンは近ごろ大当たりなだけに、ボルトンはこれを生かして浮上したいんですがね。良い人材が揃っているだけに、もうちょっと上手くいきそうな気もするのですが・・・

チェルシーはちょっと不安ですよね。テリーは復帰しましたが、カルヴァーリョともども怪我がちですし。おっしゃるとおり、困ったときのエッシェン頼みもできないし(笑) 攻撃陣が好調なのが救いですねぇ。

posted by Alan Hetarade | 2008-11-21 06:14

>mioeight17さん

コメント投稿者ID :

自分は復帰戦で「やっぱりジェラードとトーレスのコンビが最強だなぁ」とただただ思っていたばかりでした(笑) あのポスト直撃の強烈なシュートは実況、解説も笑ってましたが、自分も笑ってたくらいですし。とりあえずその点は、試合を重ねれば大丈夫かなーと思っています。幸いこの後は、下位チームとの対戦続きですしね。

ロナウドは自分はまだイマイチだと思いますが、ただFKに関してはアンストッパブルでしたね。正直この試合は、セーレンセンが気の毒でした。あれはどうしようもないですよね・・・・

posted by Alan Hetarade | 2008-11-21 06:23

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