2008年04月09日
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
Liverpool 4-2 Arsenal 【L:30.Sami Hyypia, 69.Fernando Torres, 86(PEN).Steven Gerrard, 90.Ryan Babel】 【A:13.Vasiriki Abou Diaby, 83.Emmanuel Adebayor】 なんかタイトルが暴言に近いといえばそうなんですけど、もうこう言うしかないでしょう(笑) ハッキリ言って悪運ですよありゃ。色んな分析が不毛なものに思えてくるくらいの。 まぁ感想としては皆さん同じものを持たれたでしょうが、まずはフラミニの負傷が痛かったですね。このゲームで改めて、今シーズンのジウベルトとフラミニの違いが鮮明になったでしょう。前線から後ろまで縦方向に豊富な運動量を誇るフラミニに対し、ジウベルトは中盤の底にべったり。う~ん、ジウベルトって昨シーズンはけっこうゴールを奪っていましたし、もっと前に出てきていたと思うんですけどね・・・・ リヴァプールの得点シーンに関しては、1点目と2点目はセンデロスのマークが甘かった(特に1点目のほう。2点目はまぁ仕方ないかなという気も)ですし、3点目のトゥーレも不運でしょうけど、ただ3点目に関しては、本来はCBのトゥーレを右に回していたという綻びが、ちょっと出ちゃったかなという気はしますね。ファウルかどうかは微妙ですが、少なくともバベルのスピードに対応できていなかったことは確かですから。 あと個人的にPKはシャビ・アロンソのほうがジェラードより上だと思っているので、ジェラードが蹴るときはいつも内心かなりおどおどしているのですけど、これ以上無い完璧なボールを蹴ってくれました。まぁ一時期よりはずいぶん上手くなったんですけど、でもまだ失敗していた時期のイメージがあるんだよなぁ(苦笑) まぁ何にせよPK戦にならなかったということで、リヴァプールがここ数シーズン発揮している「年に一度のクソ力」はまだ発動していないのですよ。昨シーズンは準決勝のチェルシー戦第2レグでこれを使ってしまったがために決勝で敗れたのですが、今シーズンはまだ。次のチェルシー戦でこれを使わずに決勝に進めれば、85%くらいリヴァプールが優勝すると言えるでしょう。その代わり、チェルシー戦でこの力を使うようなことがあれば、数字は逆転するでしょうがね。 因みに過去3シーズン、リヴァプールがこの力を使っていると思われるのが 04~05シーズン CL決勝 vsミラン(3-3、PK戦3-2) 05~06シーズン FAカップ決勝 vsウェストハム(3-3、PK戦3-1) 06~07シーズン CL準決勝第2レグ vsチェルシー(1-0、トータル1-1、PK戦4-1) 07~08シーズン ? ってことで、これが決勝になるのか準決勝になるのか。まぁ要するに、チェルシー戦の第2レグで延長戦になったらその段階でリヴァプールはPK戦で勝って決勝で負けて準優勝ってことじゃないかと思うわけです(笑)
posted by Alan Hetarade |20:55 |
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この記事に対するコメント一覧
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
おもしろいですね、その分析(笑)
さすがリバプールをずっと見てる方です。
…ですがアーセナルにしてみれば、今朝こそクソ力を発揮された気分でしょうね。
posted by 由比彰紀 | 2008-04-09 23:36
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
試合を見ていないのに言うのもジウベルトに失礼ですが、確かに今シーズンは老け込んだのかな感はありますね。監督もさほど信頼していないみたいですし、そのあたり悪循環があるのだろうかという気もしますけれど。
確かに「火事場のPK力」とでもいうべき神通力はまだ使ってないですね。
でも、童話などでは大体その力は三回までしか使えないことになっているので、今年は「えいやっ」と使っても効果がなかったりするかも(笑)
posted by 川の果て | 2008-04-09 23:53
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
またチェルシー対レッズになってしまったというのが正直なところ。もうこのカードは見たくないんですよね、これで4シーズン連続CLで当たることになるんですよ。どうせガチガチの凡戦になるに決まってますから(汗)
それにしても本当にレッズのCLでの強さは異常ですね。いくら相手が調子を落としているアーセナルとはいえ、4点なんてそう簡単に取れるもんじゃないし、相変わらず要所要所は抑えているなと思います。やっぱりCLは隙のないチームが勝ち上がるんですね。しかし、リーグとCL両方を狙って頑張ってるチームがさっさとCL一本に絞ったチームに体力負けして敗退してしまう姿を見るのは複雑なものがあります。昨シーズンマンUがミランに負けた時も同じことを思ったんですけど、どうにも腑に落ちない気分です。
posted by ホワイト | 2008-04-10 00:09
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
『年に一度のくそ力』説 面白いですね。
posted by k | 2008-04-10 01:16
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
あれは、明らかにファールですよ。不運・・・スピードに負けて・・・微妙って、背中押して倒してんだから、つまりファールじゃん。微妙どころか真後ろから押してんだから。そして、アウェーのカイトも明らかにファールですよ。あの至近距離で見逃したってのはちょっとぉ・・・審判がカシバコでももらってたんちゃいまっかぁ?今回の審判がかわいそうでっせ。スター選手たち(僕の敬愛するカカも含めて)がオオゲサニ騒いでいるモノ(結果的に採られていないモノも含めて)に比べたら、すごく分かりやすいと思いますよ。その瞬間カラダで負けているだけなのに、ナニこけてんだぁ!?早く立てっ!って思うコト多くないですかぁ?倒れに行っていたりとか倒されに行っていたりとか、自分で何とかしようとしろよって思うコト多くないですかぁ?もったいないと思うことが・・・ とにかく、今回の判定もおかしいと、特に第1戦と第2戦のあの判定(第1戦なし第2戦PK)がおかしいみたいに評価がなってますけど、おかしいのは第1戦だけだと僕は思うのですが・・・ レッズ最近つまんないなぁ・・・アゲル早く帰って来ないかなぁ・・・
posted by 中山公園在住サッカーばか | 2008-04-10 02:30
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
ベスト4進出おめでとうございます。なんか私の勘も妙に当たりますな(苦笑)。エブエよりウォルコットを使うべきでしたし、ウィングの差が出ちゃうかなあ、という予感もかなり的中ではないでしょうか?
しかしまあアーセナルは怪我人もですが、セスク、フレブなんかもう体力の限界なのか、動けてなかったですよね。プレミアの過酷日程とアーセナルの走るサッカーは長期的にみれば選手生命を縮めそうな気がします。
リヴァプール、ミランのようにリーグを頑張らないほうが確実に体にはよさそうですね。ポボルスキーのように「主に代表で活躍する」選手は寿命も長いですし、32~33歳で絶頂期を迎えるようなこともありますからファンとしてはそちらのほうが楽しいですが。
プレミア勢の4強独占は抽選の力で何とか阻止した格好になりましたが、一流選手がさらにプレミアに殺到するような傾向はどうかと思います。ガンブリヌスのような長期冬休み付きの緩いリーグでプレーしてCLと代表で魅せてやるぜ的な選手も素敵だと思うんですけどね。
posted by czechfan | 2008-04-10 14:57
驚異的な悪運でレッズが準決勝へ
悪運というか、ラファのCLに対する執念というか…。もうCL一本で持っているようなものですからね、レッズは。CLがなければ、ほとんど首なしニック並にしか首が繋がっていないような気がしてなりません。まぁこの試合はいいとして次に期待します。スタンフォードブリッジいけたらいいなぁ。概念を打ち破って5-4ぐらいの戦いになることを期待してます………が、ならないよなぁ(苦笑)
posted by so-ma | 2008-04-10 15:44
>由比彰紀さん
まぁせいぜいここ2,3シーズンしか見ていないにわかファンですので、これ以前も掘り下げればもっと色々あるのかもしれないんですけれど(笑)
アーセナルの側からすれば、たまったものじゃない試合でしたよね。今シーズン、色々と批判されてはいますが、クオリティの高いサッカーをしていたのは間違いなくアーセナルでしたから。これがCLのトーナメント、一発で全てがひっくり返ってしまう恐さなんでしょうね・・・
posted by Alan Hetarade | 2008-04-10 20:47
>川の果てさん
シーズン序盤は「もうちょっとジウベルトを使うべきじゃないの?」と思っていたのですが、昨日の試合なんかを見せられちゃうと、これじゃあフラミニが出ずっぱりになるわな・・・・と思ってしまいました。そのツケが出てフラミニが怪我をしたという格好ですから、レギュラーと大差ない実力を持つバックアッパーの確保というのは、これから2,3年のうちにアーセナルのフロントがやるべき仕事でしょうね。
温故知新な童話のお話からすると、「あまり“力”ばかりをアテにして頼りすぎると、バチが当たるぞ」みたいな感じになるのでしょうね。果たしてフットボールの神様はリヴァプールにお仕置きをするのかどうなのやら(笑)
posted by Alan Hetarade | 2008-04-10 20:52
>ホワイトさん
少なくとも、第1レグがお塩な試合になることは明白ですよねぇ(苦笑) まぁグラント政権のチェルシーだと第2レグもぐだぐだになるんじゃないかという気もしますが、せめてそちらだけでも盛り上がってほしいものです。ま、リヴァプールvsバルサよりはマシなんじゃないか、という気もしますが・・・
何だかんだでベニテスのローテーションがこの時期に来ると威力を発揮するのでしょうね。あとは繰り返しになりますが、アーセナルの選手層の薄さ。これが大きいポイントになりましたよね。
もっともそのローテーションにしたって、マージーサイドダービーでジェラードを引っ込めるようなものですから(笑) ここら辺の価値観みたいなものは、何とも複雑ですよねぇ・・・
posted by Alan Hetarade | 2008-04-10 20:56
>kさん
まぁ軽いジョーク程度のお話ではあるのですが。さすがに3年も続いたので、そろそろ声を大にして言ってもいいかな、なんて思いました(笑)
posted by Alan Hetarade | 2008-04-10 22:38
>中山公園在住サッカーばかさん
う~ん、ファウルはファウルですけれど、そこまで悪意のあるものではなかった、という点においてですね。まぁウォルコットとバベルのスピードがそれぞれのチームに1点ずつもたらしたと考えると、フェアな結果なのでしょう。4点目はちょっと別にしても。
まぁ倒れる倒れない、倒されたように見せかける、悪意の無いタックルのように見せる、といったあたりも高等技術の一つですからね。実際、某東欧のクラブの選手なんか何の演技もせずにバタバタ倒れているだけで、さっぱりファウルをもらえていませんでしたし。シビアなリーグでもまれている選手たちには、そういう技術も身に付いていくのでしょう。それもフットボールの一部でしょうから・・・・
そう考えると、バベルのプレーは良かったと思いますよ。ただ取ってもらえるかどうかとなると、それは人とか雰囲気にもよるでしょう。あの時はゲームのテンションが最高潮に達した時でしたから、そういうのも影響したかもしれません。
posted by Alan Hetarade | 2008-04-10 22:44
>czechfanさん
ウォルコットに関しては、おそらく扱いが難しいのでしょう。ウォルコットなら途中から入れれば働くけれども、エブエを途中から入れても流れは変えられない、というのもあるでしょうし。ま、結局どちらが優秀だったのかといえば、仰るとおりレッズのほうでしたけれどね。
ベニテスのローテーションって、こういうところで力を発揮するんでしょうねぇ。だからこそ、シーズンの成績ではアーセナルの方が上なんでしょうが・・・・ 個人的に今シーズンのアーセナルはタイトルを取るに値するクオリティだったと思うのですが、ちょっとバックアッパーが足りませんでしたね。仰るとおり、セスクやフレブ、フラミニあたりの疲労は見ていて悲しくなってきます。
確かに、もうちょっと色々なクラブやリーグ、そこでプレーする選手のあり方、というのもあっていいかもしれませんね。まぁなんでプレミア勢がCLで強いのかというのも分からない気もしないのですが、そこはまた後日書いてみることにしますか・・・
posted by Alan Hetarade | 2008-04-10 22:51
>so-maさん
まぁ、レッズはもうCLしか本気になる舞台が無いですからね(苦笑) ファンとしては優勝争いをして日々のリーグ戦をスリリングに戦う姿を見たいのですが、どうもそうはいかんのです。ローテーションをやる時期とメンバーを固定する時期が違うんじゃないか、という気がしてならないですが・・・
今シーズンのチェルシーはヴィラやスパーズ相手に大盤振る舞いしているので、打ち合いになる可能性が無いとも言えないですが、レッズが相手じゃなぁ、ってところでしょうか。
posted by Alan Hetarade | 2008-04-10 22:54


