2008年03月19日
北京オリンピックについて
世は並べて事も無し と言うのかどうかはわかりませんが、今日はブログでいじれそうなネタが無くてほとほと困り果ててしまいました。 プレミア関連のニュースをチェックしたのですが、取り上げるほど惹かれるようなものがありませんでした。一応マルティンスとキーガン監督の件はあったのですが、両者とも試合後にはトーンダウンしちゃってますし、映像も試合も見られないので事実以上のことを掘り下げようが無く、わざわざ記事にするまででもないかな、と思ったので・・・・ 競泳で女子オランダチームがリレーで世界記録を出しただとか、つい先日現役に復帰したばかりだったマリオ・チッポリーニが案の定長続きせず職務放棄しただとか、そういう話題はあるのですが、一個分のエントリーとして充分な量を書ける自信が無い・・・・ って事で、今回は唐突ですが、北京オリンピックについて少々書いてみる事にします。 近ごろのチベット騒乱がオリンピックに与える影響としては、実際に中止云々ということではなく、むしろボイコットする選手がいるのかどうか、という事になりそう。ただ、それが出来る選手って、ごくごく一部に限られてくると思うんですよね。 多くの選手にとって、オリンピック出場というのは競技人生における最大の目標であり、そのために長い間練習を重ねてきたわけですからね。マラソンのゲブレセラシエが、大気汚染が喘息持ちの自身に悪影響を及ぼすことを懸念してマラソンへの不出場を表明しましたが、あれは例外中の例外。ゲブレセラシエは既にトラック競技でオリンピックのメダルを取り、マラソンでは世界記録も樹立。彼に並ぶキャリアを持った選手は、現在の長距離陸上界では皆無です。今わざわざ北京オリンピックに出なくても、既に充分すぎるほどのタイトルを手にしています。 そういう選手だからこそリスクを避ける決断も出来ますが、その他の選手はそう贅沢を言っていられる環境ではありません。競泳界で現在世界一の強さを誇る選手と言って良い、そういう点では比較的ゲブレセラシエと近い立場にあると言えるマイケル・フェルプスは、スポンサーとの関係もあって、午前中に決勝競技が行われる事についても快諾していますしね。内政不安如きでは北京に行かないなんていう決断を下すわけがありません。 それから、中国はこれまで北京マラソンを開催してきた実績もありますし、前述の競泳競技のプールもかなり良い施設ということですから、競技会場という点では何ら問題は無いものと思われます。 た だ し 最大の不安要因として挙げられるのが、中国人にこれだけの大規模なイベントを成功させられるだけのノウハウが備わっているか、という点です。 これは運営側にしろ観客側にしろ、という事になります。昨年、大阪で行われた世界陸上では運営面に関して色々と噂が絶えませんでしたが、北京オリンピックでもそのような事が起きる可能性は高いと言えます。過去には北京マラソンでの誘導ミス、或いはF1のレース中にマンホールの蓋だか何だかが突然飛び出してきてレースに支障をきたす、なんて事もありましたし。 設備は一流ですが、それにきちんとメンテナンスを施せるかという点では、いささか不安があります。ローマ街道なんかと同じで、何物も作るだけではなく、その後の絶え間ない整備があって初めて一流たり得るわけですから。 要するに、各個の競技を開催する設備はあるものの、それらを包括的に運営しなければならないオリンピックになったときに、果たしてほころびが出ないかどうかということですね。 また観客に関しても、サッカーの話題を挙げるまでもなく、そもそもスポーツを知っているのかいな、みたいなのが散見されます。北京マラソンでは沿道を自転車で並走する危険な観客もいましたし、運営側もそれを排除仕切れていなかったりしました。F1も、観客はよく入っているものの、その多くは会社関係にばら撒かれたチケットを手に入れて入った人々ばかりだと言いますしね。どんな競技にせよ、“観客の最低限のマナー”が必要となるわけですが、そこら辺が守られるのかなぁ、と。 あと選手村の設備に問題があるというのも、不安要素ですね。まぁこれに関してはちょっと不備があれば文句を言う選手もいっぱい居るでしょうから、そういう点ではちょっと悪ければ中国のマイナスなイメージが世界に広がる、という事になるでしょう。食品の持ち込みも認めないなんて話もありますが、どうなりますかね。 ・・・・と、ここまで書いてみると、やっぱり不安だらけだなぁ(笑) とりあえず参加した選手たちが無事に帰って来られるよう運営側には努力して欲しいのですが、はっきり言ってこの国がIOCにどれだけ“積んだ”んだろう、ということが気になって仕方がありません、率直なところ。普通に考えればこんなに問題だらけの国で開催できるはずがありませんから。 どうでもいい追記 意図したというのはまったくありませんが、今某解説者の方のブログを見たら、今日の記事が“北京オリンピック”についてのものでした・・・・ 正直、何だかなぁって感じです。いや、だからどうというわけでもないのですけれど(苦笑)
posted by Alan Hetarade |19:40 |
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サッカー北京オリンピックすべての出場国が決定 【サッカーは世界の言葉】
サッカー北京オリンピック北中米予選がアメリカのテネシー州、ナッシュビルで行われ、アメリカ合衆国とホンジュラスがオリンピックの出場を決めました。 2008 CONCACAF MEN'S OLYMPIC QUALIFICATION アメリカ 3-0 カナダ ホンジュラス 0(6PK5)0 ガテマラ Hondu..
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北京オリンピックについて
スポーツイベントとしてより商業イベントとしてこれだけ大きくなると、おいそれと行かないなんていうわけにもいかないでしょうね。
いいのか悪いのかは別にして、日本に「ボイコットする」と言いそうな選手は一人もいないでしょうし。
とはいえ、色々な面で心配にはなります(苦笑)
珍プレーはともかく、競技中の珍事件とか惨事とかはさすがに見たくないですから。
posted by 川の果て | 2008-03-19 21:04
北京オリンピックについて
コメントありがとうございます。
>川の果てさん
そうでしょうね。フェルプスなんかもそうですが、各選手についているスポンサーの手前、おいそれと辞退、というわけにもいかないでしょうし。日本でそれができる選手なんて居ませんよね。ましてや実業団や企業の名前を前面に出して活動している選手が多いのですし。
ただ選手村への入村拒否運動とかは起こりそうで、そういう点は微妙かもしれませんね。日本あたりに滞在して極力中国での宿泊を避ける選手、なんてのが出てきても何ら不思議ではないですし。そこいらでまたひと悶着起こりそうなのが、心配ですね。中国は意地でも自国は安全だと言い張るわけですし(笑)
posted by Alan Hetarade | 2008-03-20 20:33


