2008年03月16日
そして一騎打ちへ・・・ 【パリ~ニース第6ステージ】
ということで、所要で2日ほど家を空けていた間にゲーシンクがリーダーになっていてビックリしたわけですが、昨日のパリ~ニースは第6ステージ。詳しくはCTさんの記事を参照してください。 さて逃げ集団を見てみると・・・・おおお、ステーグマンス(クイックステップ)がいます。ポイント賞はあまり狙っていないような動きとなっている彼ですが、逃げにのるくらいですし、やはり気分は乗っているのでしょうね。 ちょっと今回は省き気味になってしまいますが、まず最後から2番目の第6山岳の下りで、リーダーのゲーシンク(ラボバンク)の後輪にパンクが発生。アシストの1人から後輪を受け取りすぐさまスタート。そしてさらに2人のアシストを使って、何とかメイン集団に追いつきます。このときはまだ、この動きがあそこまでレースに影響を与えるとは思わなかったのですが・・・・ いよいよ最後のタヌロン峠に入ります。先頭ではセーレンセン(CSC)がアタック。しかし勢いが無く、コール(ゲロルシュタイナー)、ジュリック(CSC)がこれをかわし、2人で山を駆け上っていきます。 後方のメイン集団も着実に差を詰め、ケースデパーニュあたりが集団をコントロールしますが、そんな中でシャヴァネル(コフィディス)が再三のアタック。そして下りに入ったところでさらにこのシャヴァネルのアタックをかけ、レベッリン(ゲロルシュタイナー)やクネゴ(ランプレ)らがこれに乗ったことで、集団が一気にバラけます。 そんな中、ゲーシンク(ラボバンク)はずるずると後退。明らかに1人だけ、ペースが遅かったですねぇ。レース後にレベッリンは、このテクニカルな下りを知っていたからペースを上げたと言ったそうですが、この辺りシャヴァネルやレベッリンといった歴戦のツワモノに、キャリアが浅いゲーシンクはまだまだ敵わなかった、ということになりそう。 さて先頭ではコールが落車、ジュリックがかけますが、いよいよ吸収。コールもこれに加わり、レベッリンをアシストすべく奮闘。数人の集団でしたが、ステージ優勝を狙うクネゴ、サンチェス(ケースデパーニュ)、ジュリック、シャヴァネル、そして総合争いで後ろのゲーシンクとポポヴィッチ(サイレンスロット)を突き放したいレベッリン、ノチェンティーニ(アージェードゥーゼル)の利害が一致。連携して残り1kmまで後ろを突き放します。 後方では・・・・まず第2集団では、フースホフトやポポヴィッチが懸命に前を追っています。その後ろでは、総合順位を守りたいロテレリー(スキルシマノ)とゲーシンクが何とか前を追おうとするも、後ろについたエヴァンス(サイレンスロット)はポポヴィッチが前にいるので引かず、後方から追いついた選手たちも引く理由がないので引かず。ということで、かなりへばっている2人でのローテーションになってしまい、前との差は開く一方。う~ん、あのパンクでアシストを使い果たした影響が出ちゃいましたね。 先頭はカンヌの海岸線に出てきます。そういえば昨年はここで、ガルシアがコンタドールの手を引いて・・・・ということがありましたねぇ。あの頃はまだちょっと頼りない感じのコンタドールでした(結局このステージでも逃げ切れなかったし)が、その半年後にあんな事を成し遂げましたからね。そしてパリ~ニースが再びカンヌへ・・・・ 月日が経つのは早いものです。 ラスト1kmになったところで、まずはサンチェスがアタック。レベッリンとノチェンティーニはこれに反応しません。ポポヴィッチとゲーシンクに充分な差はつけたし、今日はこれでOK。明日2人で一騎打ちをやろう、といった感じでしょうか。 サンチェスのアタックに対しては、クネゴ、シャヴァネル、ジュリクの3人が追いかけ、吸収。そしてカウンターを当てる形でシャヴァネルがアタック!クネゴはつけず、ジュリクとサンチェスに文句を言うも時既に遅し!! シャヴァネル見事なアタックで優勝! いやー、ラストの1kmというと普段はスプリントになることが多いのですが、今回はスピーディでしたね。非常に見応えがあってよかったです。再三アタックをかけていたシャヴァネルですが、努力が報われた、といったところでしょうか。 結局後ろの3人はサンチェス、ジュリック、クネゴという順でフィニッシュ。ジュリックは逃げていた中から集団に乗り、最後まで見せ場を作ったということで、さすがの走りといったところでしょうか。そしてポポヴィッチ、ゲーシンクらは遅れてゴール・・・・ う~ん、最後にガルシアか誰かがゲーシンクに手をかけていたと思うのですが、ここいらでプロの洗礼を浴びた、といったところでしょうか。 さぁいよいよ最終ステージ。レベッリンとノチェンティーニが僅か3秒差ということで、ボーナスタイムでの逆転も充分にあり得る関係になりました。間もなくスタートということですが、とにかく楽しみですねぇ。昨年もここでコンタドールの逆転がありましたが、今回もニースのゴール、見逃せません。
posted by Alan Hetarade |19:17 |
サイクルロードレース |
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そして一騎打ちへ・・・ 【パリ~ニース第6ステージ】
まさか最後の峠の下りでゲーシンクが遅れるとは思いませんでしたねぇ~。
そのおかげで総合争いも動きましたし、やっぱり何が起こるかわかんないですね。
ステージ自体は再三アタックを掛けたシャヴァネルがゴール前で見事なカウンターを決めてのステージ優勝でしたね。
本当に今大会でのフランス勢は元気ですね~。
今日がパリ~ニースの最終日ですが、総合の1位と2位との差がわずか3秒ですから結末がどうなるのか、早く中継が見たいです。
posted by M.Y.Prez. | 2008-03-16 22:55
そして一騎打ちへ・・・ 【パリ~ニース第6ステージ】
コメントありがとうございます。
>M.Y.Prez.さん
昨年のブエルタ辺りから、下りで勝敗が決するケースが多くなりましたし、改めてダウンヒルの重要性みたいなものがピックアップされる時なのでしょうね。結果的にではありますが、最終ステージもそこで決着がついたわけですし・・・・
フランス勢はカザールも昨年ツールで勝ちましたが、このシャヴァネルといい、ステージを取れる選手は着実に出てきたという印象がありますね。ツールでジャージを狙える存在というと、それこそロテレリーになるのでしょうが、さてどうなるやら・・・
posted by Alan Hetarade | 2008-03-17 19:15


