2008年03月13日

駆け引きの末に・・・ 【パリ~ニース第3ステージ】

昨日はちょっと記事が書けませんでしたが、レースは見ていましたよ。ステーグマンス強すぎでしょう(笑) ツアー・オブ・カタールではボーネンが良かったらしいですが、下克上がもしかしたら起こるかも・・・・

なんてのはともかく、今日は第3ステージ。いよいよ総合争いの動きが始まる、山岳ステージに入ってきました。ゴールはフットボールでも有名なサンテティエンヌ。詳しい展開はCTさんで、っといつものように。


さて放送が始まった段階で、ロテレリー(スキルシマノ)、カールストローム(リクイガス)、マックギー(CSC)の3人が逃げています。スキルシマノは昨日に引き続きの逃げ成功ということで、なかなか良い感じ。ロテレリーも山岳ポイントは取ることを取引で決めたらしく、すいすいと山をこなしていきます。

そういえば今日の実況は永田実アナという、サイクルレースの実況は初めてというお方でした。私もその他のスポーツ中継では聞いたことの無い人でしたが、どうやらTOKYO FMに昨年末まで所属していたらしく、その後円満退社して、現在ではあの西岡明彦アナが主宰しているフットメディアに籍を置いているみたいです。って事は、これからスカパーのサッカー中継なんかにも登場する・・・かも?

というか、すでに先週から始まったJ SPORTSのプレミア専門の新番組、ENGにナレーションで参加しているみたいですねぇ。サッカーのプレビュー番組というと、J SPORTSでやっている倉敷アナのFootと、あと私は見ていないのですが先週粕谷さんが紙芝居をやったというef zoneが既にあったのに、3つもやってどうするんだ、と。まぁ微妙に各々放送時間をずらしてあるのですが、とても見切れませんて。まぁ個人的にどれか1つ見るとすれば、やっぱりENGですが(ぇ

・・・なんて話が横道に逸れましたが、ワンデーやグランツールの超級山岳ステージは別として、基本的にサイクルレースの中継というのは何時間ものんびりと見るものなんで、ならばブログのエントリーだって横道に逸れまくって良いと思うのです。というかそもそもアナウンサーと解説の方々だって半分以上は雑談みたいな話をして場を持たせているわけですしね。「我らワールド」のときは特に(笑)


さて今度こそレースに戻ると、第4山岳の山頂まで残り1kmというところで、ロテレリーがアタック!しかし随分と中途半端なタイミングでのアタックだなぁと思ったのですが、案の定カールストロームとマックギーも無難に対応。頂上手前で追いつきました。これがその後の展開に影を落とす事に・・・・

集団の方はここの下りに入ったところで・・・・おぉ、モロー(アグリチュベル)がアタック。モローというと昨年のツールでも目立ったわけですが、アグリチュベルに移籍したとはいえとりあえずツールには出られるでしょうから、今年も活躍が楽しみですね。アシストの選手を引き連れ、集団から逃げるとまでは言わないものの、集団の解体には成功します。

そして低い姿勢をとって猛烈な勢いで下るのは、うおおフースホフト(クレディアグリコル)だ(笑) ここら辺、登りの手前で遅れてしまったステーグマンス(クイックステップ)とは、まだ役者が違うといったあたりか、エースの風格というべきでしょうか。存在感抜群です。しっかり目立って、最後の山岳ではお休み。ここら辺、心得てるよなぁ(何


さてその登りに入るところで、まずは先頭集団からマックギーが遅れます。そしてモローの再三のアタックが奏功し、6人の集団が形成されます。ポポヴィッチ(サイレンスロット)、クネゴ(ランプレ)といった有力選手も含まれた、なかなか強力な集団。取り残された集団では、ラボバンク勢のアシストが懸命に前との差を詰めようと奮闘します。

先頭ではやっぱりカールストロームが引かず、ロテレリーが1人で引く展開に。まぁこれは仕方ないですね・・・・

さてラボバンクがアシストを使い果たし、エースのゲーシンク自らが集団を引っ張って、一気にモローのグループに追いつきます。これで一気に集団が解体され、有力選手のみが前に。と、カウンターを当てるような形でクルージガー(リクイガス)がアタックし、するすると前へ。これを追う形でクネゴとシャヴァネル(コフィディス)が飛び出します。

クルージガーはカールストロームをアシストすべくひとまずこの2人に合流。後ろはゲーシンク、レベッリン(ゲロルシュタイナー)らがペースを作り、冷静に前を追います。

そして先頭の2人は第5山岳を通過。と同時に会話を始めます。ここら辺で栗村さんもみなぎってきました(笑) まぁ、昨日の「ひどいっ!!」には爆笑させていただきましたが、やっぱりアレはさすがにクレームがついたか自重したのか、今日は色々と控え気味でしたねぇ。

後ろも下りに入り、クネゴら3人の集団は吸収。コフィディス勢が何とか前を追おうとしますが、なかなか差は詰まらず、逃げ切り成功!



さぁ最後のスプリント、ロテレリーが前を引く形でゴールへ向かいますが、残り200mほどでカールストロームがスパート。さすがにロテレリーは届かず!

カールストロームが差しきって優勝!

と同時に、栗村さんのテンションストップ安ww

まぁ、こればっかりは仕方ないですけどね。しかし栗村さんがスキルシマノのスタッフとなった今シーズンに関しては、スキルシマノが出場するレースに関しては今後も色々と厄介なことになりそうな気が(苦笑) それこそツールにスキルシマノが出たりして今回みたいなシチュエーションになったら、きっと昨日今日どころの騒ぎじゃないんでしょうねぇ・・・・

因みに最後の下りでパンクが起きてせっかくあれだけ頑張っていたのに集団から一時大きく遅れてしまったモローですが、無事にメイン集団の直後でゴールしています。ゴールシーンで実況では言及しませんでしたが、「あ、モローだ」と思ったのは、おそらく私だけではなかったはず(笑) まぁ良かったじゃないですか、どちらにせよもう総合争いできる位置に居ないとはいえ。


さて総合争いという点では、さすがにフースホフトが遅れて、シャヴァネルがトップに。僅か3秒差でルイス・レオン・サンチェス(ケースデパーニュ)が続いて、そこから10位のエフィムキン(クイックステップ)までが34秒差と大接近。ただそれ以降となると、総合11位がじつは今日ステージ2位に入ったロテレリーで、これが1分53秒遅れ。ということで、現段階でのトップ10がそのまま総合争いの10人と見て良いでしょう。

シャヴァネル、サンチェス、ヴェルドゥーゴ(エウスカルテル)、レベッリン、ガラーテ(クイックステップ)、ポポヴィッチ、ノチェンティーニ(アージェードゥーゼル)、ゲーシンク、クローン(CSC)、エフィムキンという10人。

クイックステップ勢がガラーテ、エフィムキンと2人揃っているので、ここがどういう戦略でくるか見ものですが、現実的にはレベッリンとポポヴィッチの一騎打ち、みたいな形になりそうな気がするんですけどね。特にポポヴィッチあたりは今日もモローの仕掛けに対して敏感な反応を見せていましたし、調子が良さそう。これにモロー、クネゴといった総合争いからは後れてしまった選手たちがどうスパイスを加えるのか、楽しみですね。

・・・・と言いつつ、明日からの2ステージは所要によって見ることができないのですが(泣)


さて第2ステージで落車に巻き込まれ、それもけっこう重症だったようで心配された我らがfumyですが、先頭から19分36秒遅れ、総勢61人というグルッペットの中で無事にフィニッシュ。コンディションの事とかを考えると一概に走りきるべきと言えないかもしれませんが、まぁそこら辺は本人がきっちり判断してくれるでしょうし、走るのであれば頑張ってほしいですね。

因みに落車したシューマッハー(ゲロルシュタイナー)はともかく、フランク・シュレク(CSC)もこのグルッペットでゴールしてるんですよねぇ。もう昨日遅れたので完全に“切れちゃった”みたいです。

posted by Alan Hetarade |01:50 | サイクルロードレース | コメント(0) | トラックバック(0)
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